広報ゆりほんじょう No.46 [平成19年(2007)2/15号] 編集・発行/編集・発行/由利本荘市広報広聴課 http://www.city.yurihonjo.akita.jp 『湯っこに浸かり親しみも倍増』  温まる温泉と評判の西目地域にある「かしわ温泉」。この日、湯船で一緒になって世間話を談笑するのは三浦清治さん(左:赤沼、70歳)、熊谷三五郎さん(中:森子、81歳)、真坂軍平さん(右:鳥海町伏見、79歳)の3人です。  「冬は湯っこに浸かり体を癒すのが一番」と話す人生経験の豊富な3人は、合併して同じ由利本荘市民となり、親しみも倍増のようです。 2〜5ページ 平成18年度『中学生海外視察研修』異文化に触れ、交流を深める  市主催の「中学生海外視察研修」が1月5日から12日まで、8日間の日程で実施されました。研修先はアメリカ合衆国・ミネソタ州で、今回参加した15人の中学生は異国の地でのホームステイや学校訪問などを通して、国際感覚を磨いてきました。  この研修の概要と参加した15人がアメリカでの体験を通して何を感じ、何を学んできたのかをご紹介します。  この中学生海外視察研修は、二十一世紀を担う中学生がホームステイや学校訪問により、それぞれの国の違いを学び、併せて日本文化を再認識することにより国際感覚を身につけ、国際社会に生きる日本人としての自覚を育成することを目的として実施されました。  視察研修の一行は、市内各地域の中学生の男女十五人と引率教諭の総勢十七人。アメリカ・ミネソタ州サークラピッド市のホストファミリー宅にホームステイしながら、同市内のサークラピッド・ライスミドルスクールを訪問し、実際に授業に参加したり、日本の文化を紹介したりするなど、現地の同年代の生徒たちとの交流を深めました。日本文化を紹介する様子は地元の新聞などに記事が掲載され、注目を集めました。また、ミネアポリス市内では、セント・ポール大聖堂、アメリカ最大のショッピングモールであるモールオブアメリカなどを見学し、異国の文化や歴史、習慣、風土に触れながら大いに国際感覚を養いました。 ■今回の研修日程 月日      研修内容 1/5(金)  成田空港〜ミネアポリス着、各ホームステイ家族が集まり、ウェルカムパーティー(歓迎会)   6(土)  ホストファミリーデイ(ホームステイ)   7(日)  ホストファミリーデイ(ホームステイ)   8(月)  サークラピッド−ライスミドルスクールで学校見学、授業参加、日本文化の紹介   9(火)  サークラピッド−ライスミドルスクールで学校見学、授業参加、日本文化の紹介  10(水)  ミネアポリス市内見学 ランドマークセンター、セント・ポール大聖堂、メトロドーム、州議事堂、モールオブアメリカなど自由見学  11(木)  ミネアポリス空港から出国  12(金)  成田空港〜羽田空港〜秋田空港〜市内各地域着 ■ミネソタ州ってどんなところ?  ミネソタ州はアメリカ中西部の北、カナダ国境に接する州。州の東にはアメリカ五大湖の一つのスペリオル湖があり、州の南北をミシシッピ川が流れています。東側はウィスコンシン州に、西側はノースダコタ州とサウスダコタ州に、南側はアイオワ州に接しています。  州都はセントポール市で、ミシシッピ川を挟んだ隣の都市であるミネアポリス市と合わせて「ツインシティーズ」と呼ばれています。  ミネソタ州の総面積は217,750平方`(アメリカ合衆国の2.25%、日本の約55%)で全米第12位、人口は5,059千人(2003年、日本の約4%)で全米第2位となっています。大陸性気候の影響で、気温の日較差と年較差が大きく、州内最大の都市ミネアポリスや州都セントポールでも、冬は−20℃を下回る日があり、夏には30℃を超える温度の高い日があります。  また、日本でも有名な「スヌーピー」の生みの親である漫画家のチャールズ・M・シュルツ氏は、セントポール市の生まれ。1947年にセントポール・パイオニア・プレス紙にスヌーピーとその仲間たちが発表されて以来、世界中の人たちに愛され続けています。 アメリカで私たちが感じてきたことを紹介します(研修レポートより抜粋) もっと英語を話せるように 金 啓太(本荘北中2年)  私は今回アメリカから帰ってきてみて、日本とはどうしてこんなに規制が多いのだろうかと疑問に思うことが多くなりました。まあ、それは置いておいて、私は今回の海外視察に行って再びアメリカに行きたいと強く思うようになりました。  次はもっともっと英語を話せるように努力をし、会話を広めていきたいと思います。 「モール・オブ・アメリカ」 吉田花奈子(本荘南中2年)  このショッピングモールを見た時にとても感動しました。あまりにも大きくて、遠くから見ても、すぐ近くにあるように見えました。すごいのは大きさや店の数だけではありませんでした。店の中央には、とても大きな室内遊園地があって、一年中遊べるようになっていました。将来アメリカに行く機会があったら、またモール・オブ・アメリカに行ってすべての階、店を回ってみたいです。 学校見学で感じたオーラ 工藤 拓(本荘東中2年)  まず現地の学校について思ったのは、生徒一人一人にほかとは違った「オーラ」を感じた、ということです。そのオーラとは、まだ英語に慣れない僕たちを優しく受け止めてくれるようなオーラでした。  記憶に残る思い出がたくさんありました。本当に良い経験をしたと思います。この機会を与えてくれた皆さんに感謝します。 笑顔があふれるアメリカ 阿部 恭(本荘北中2年)  アメリカでは親子同士とても仲良く、素直で、笑顔があふれていました。この国に引きつけられ、とても好きになりました。  今回の研修で見つけたこと、教えてもらったことをこれからの生活につなげ、また、いつか英語でアメリカ人と普通に会話できるようになったら、もう一度アメリカに行ってみたいと思っています。 貴重な体験を生かしたい 中村由貴(本荘南中2年)  ホストファミリーとのお別れでは、家族のみんなとハグをしてお別れをしました。ホームステイは、私を積極的にしてくれる絶好の環境でした。すべてが貴重な体験で、いろいろな人との出会いがありました。この体験を通して学んだことや出会った人の優しさを忘れずに、将来に生かしていきたいと思います。 不思議な出会いと驚きの連続 黒木 航(本荘東中2年)  ホームステイ、それは僕にとって、たくさんの不思議な出会いと驚きの連続でした。たくさんの苦労や、いくつもの困惑もあり、決して平坦な研修ではありませんでしたが、ホストファミリーやミドルスクールの皆さん、他校の仲間、その他今回研修でお世話になった人たちすべての人の笑顔によって支えられて、最高の思い出にできました。 授業も快適、スムーズに 打矢圭佑(矢島中2年)  現地の学校の生徒はみんな僕にとても気を遣ってくれてみんな優しく、授業も進めていくうちに快適にそしてスムーズにできるようになりました。今回の学校体験活動は僕にとって、とっても良い体験だったと思います。授業は日本とアメリカの違いをはっきりしてくれました。最後にこんな貴重な経験をさせていただき、皆さんに感謝したいと思います。 日本の文化を伝えられた 佐藤智子(矢島中2年)  私が、今回の海外研修で印象に残ったのは、学校訪問のときに行ったプレゼンテーションで、折り紙や習字、空手、剣道を披露しました。私は、胴着、袴を着て、剣道の型をやりました。日本の文化を伝えることができ、また、プレゼンを成功させることができ、そして、少しでも日本のよいところを知ってもらうことができてよかったです。 後で生きる研修の経験 北嶋海人(由利中2年)  僕はこの海外研修で、自分の英語力を試そうと思っていました。しかし、まだまだ未熟だということが分かりました。でも、父が言っていた「何か」を見つけることはできたと思います。この海外研修での経験は、後々の僕につながってくると思います。このような企画に参加できてよかったです。 ホストファミリーと交流継続 小野倹太(東由利中2年)  僕は海外視察研修団員として、アメリカ・ミネソタ州へ渡り、ホームステイなど現地体験を通してさまざまなことを学んできました。今回やりきれなかったことは僕が将来大人になったとき、ぜひまたアメリカに限らず、他の国を訪れ、体験しようと思います。もちろんホストファミリーとも交流は続けたいです。本当に内容の濃い七日間でした。 行ってみて気づかされたこと 深井若菜(出羽中2年)  この八日間でアメリカについて深く学ぶことができました。ホームステイで学んだこと、アメリカから学んだこと、文化や食生活から学んだことなど日本にはない良さ、そして改めて日本の良さも実感することができました。アメリカに行ってみなければ分からなかったことを気づかされたような気がします。この経験を生かして今後に役立てていきたいです。 空手の型に最高の反応が 堀井大河(岩城中2年)  今回のホームステイで一番印象的だったのは学校訪問です。プレゼンテーションで僕は空手の型をやりました。アメリカ人は日本人よりもリアクションが良くてやる気がでました。僕はこのホームステイで世界はもの凄く広いものだと実感しました。驚いたのはアメリカの人参の小ささでした…ただ小さくてもやっぱり人参は食べられませんでした。 折り紙を通し、心の交流 眞坂公子(鳥海中2年)  今回、現地の学校訪問で日本の文化を紹介することになり、私たちは折り紙で鶴を折りました。私にできたことは小さなことでしたが、日本の伝統的な遊びを通してアメリカの生徒と楽しい一時を過ごすことができ、いい思い出になっています。折り紙や鶴を見たときに、アメリカの生徒たちも私たちとのプレゼンテーションのことを思い出してくれたらうれしく思います。 文化が違っても伝わるもの 阿部佑里絵(東由利中2年)  私たちは、ホームステイで現地の学校を訪問し、一緒に授業を受けたり、日本文化の紹介をしたりしました。アメリカで学んださまざまな文化、そして改めて考えた日本の文化。その二つを通して私は、国の違い、文化の違いがあっても伝わるものは同じだとういうことに気づくことができました。こんな貴重な体験ができて本当に良かったと思います。 ホームステイがよい経験に 佐々木柊子(出羽中2年)  私はアメリカでのホームステイで、初めて知ること、驚き、アメリカと日本の違いなどを見つけることができ、とても良い経験になりました。  もう一度アメリカに行き、いろいろな意味で勉強できたらと心から思います。最後に、ホストファミリーの方々にも大変親切にしていただきました。この経験を今後に生かして行きたいと思います。 6ページ 産業・医療などで支援を要望 「知事の市町村懇談会」で意見交換  寺田典城知事が市町村を訪問して地域住民などと意見を交換する「知事の市町村懇談会」が一月三十日、アクアパルで開催されました。懇談会には柳田市長と井島市議会議長や農家、企業などから住民八人が出席。およそ百人が傍聴しました。  開会にあたり、寺田知事は「市町村行政あっての県であり、しっかりサポートしたい。地方分権の流れが加速し、今後、想像を超えたスピードで変化すると思うが、行政と県民とのネットワークづくりに努めたい」と参加者に呼びかけました。  意見交換のうち、農商工業関係では▽電子機器部品の開発支援にかかる県施策を活用しやすくしてほしい。人材確保にも手助けをお願いしたい▽集落営農組織が継続して発展できるよう、転作作物の普及を図ってはどうかとの提案などがありました。  寺田知事は「グローバル社会は地域格差や企業間格差を生じさせるが、避けられないこと。先を見据えて頑張ってほしい」「農業予算は拡大している。複合経営しないと秋田の農業はやっていけない。目標を設定し、夢を持って取り組んでほしい」と述べました。  また、福祉・教育関係では▽若い人が安心して結婚し、子どもを育てられるような秋田にしてほしい▽学校・地域・PTAの関係が希薄に感じる。児童生徒数の減少に伴う学校統合が心配だなど、寄せられた声に対し、知事は「子育て支援を社会全体で進める時代になっている。時代のニーズに即した社会システムを構築したい。所得格差が教育格差にならないように力を入れたい」「教育の声が行政に届くようにしなければならないし、そういうシステムになると思う。私は単学級はつくりたくないという考えであり、子どもたちは二クラスで競い合う中で育ってほしい」と答えました。  また、医療関係では▽由利組合病院の小児科・産婦人科などで常駐の医師がいない状況にあり、医療不足の解消が図られるよう県の対応・支援を、との要望を受け知事は、「医師確保の予算は措置している。早急に調べたい」と力を込めました。  その後、柳田市長は「本市ではケーブルテレビを利用して地域の一体性を図り、よりよいまちづくりに生かしていく。引き続きご指導願います」と要望、井島議長が「若い人に夢を与える県政を願っている。山形などを含めた鳥海山の広域的な観光振興に、県のノウハウをいただきたい」と支援を求めました。 7ページ 節目の年明け祝い、和やかに 第50回 在京矢島会が「新年懇親会」開催  在京矢島会(新田耕三会長、会員二千三百人)の新年懇親会が一月二十一日(日)、都内で開催され、矢島地域出身の首都圏在住者が集い、親交を深めました。 ふるさとの香りに満ちて  今年は設立五十周年記念にあたり、例年より多い百八十三人の会員が参加。また、市からは佐藤矢島地域自治区長などが来賓として出席しました。開会に先立ち、長年の功労をたたえ、これまで会の発展に尽くされた方々へ感謝状が贈呈されました。  地酒での鏡開きで幕を開けた懇親会では、地場産品が当たる抽選会やカラオケなど、にぎやかな余興が繰り広げられ、懐かしい笑顔とふるさとの香りに満ちた会に。  また、地元の山菜や漬物の販売も併せて行われ、参加した会員は故郷の味をこぞって買い求めていました。 善意 明るい街へ、大きな力に 東北電力、ユアテックから防犯灯の寄贈  東北電力竃{荘営業所(照井良雄所長・中央)とユアテック竃{荘営業所(阿蘇健一所長・右)から1月22日、市に防犯灯5基を寄贈いただきました。防犯灯は「明るい街づくりのために」と、昭和40年から旧市町に対して贈られているものです。  このたびいただいた80ワットの水銀灯は矢島町元町地区などに設置され、歩行者の安全や夜間の防犯対策など、生活環境の向上に役立てられます。 由利地域市政懇談会開く 46集落で「まちづくり」を協議  地域の皆さんが、市に対して思っていることや意見をまちづくりに生かすことをねらいに、一月二十日から二十八日まで、四日間かけて「由利地域市政懇談会」が開催されました。区長や支所長などが班長となり、六班編制で四十六集落を回り、出席者は全世帯の七六%でした。  懇談会では新年度に計画されている事業などの説明に続き、集落で抱えている問題や生活に密着した提言など、全体で四百五十件を超える意見がありました。今後、具体的な検討に入ります。 8ページ 生涯学習 親子で仲良くそば打ち体験   「奨励員による大人と子どもの生涯学習サポートDAY事業」が一月二十七日、本荘勤労青少年ホームで行われました。  当日は市内各地から親子など二十七人が参加し、グループに分かれてそば打ちに挑戦。市生涯学習奨励員の指導を受けながら、粉をまぜたりこねたりのばしたり−。お母さんと一緒に頑張った今野颯人君(新山小一年)は「楽しかったヨ!特にこねるところとか、海苔巻きみたいにのばすところとか」と、元気いっぱい話してくれました。  打ちたてのそばは、その場でゆでて昼食のメニューに。岩城地域から参加した女性も「親子で貴重な体験になりました」と喜んでいました。 栄光  新山小6年の阿部菜那さん(本荘ラッシュサンズ・緑町)が、1月28日、東京で行われた天皇杯全日本レスリング選手権の席上、全国最優秀選手として表彰されました。  全国少年少女レスリング選手権4年連続優勝などが認められたもので、阿部さんは「中学校でも競技を続け、素早いタックルで相手を倒したい」と抱負を話してくれました。  春の全国大会予選を兼ねた県ドッジボール選手権大会が1月28日、秋田市で行われ、道川小児童で構成する「道川ジャイアンツ」が3位決定戦まで勝ち進み、東北大会出場を果たしました。6年の金森勇次君は「野球スポ少の肩の強い仲間が加わるので、どんどんアタックしたい」と意気込んでいます。   「栄光」には、子どもたちの県大会優勝または東北大会出場以上の成績や成人の全国レベルの表彰を掲載しています。明るい話題や身近な情報をお待ちしています。 守ろう重要文化財 貴重な財産を後世に−土田家住宅で消火訓練  文化財防火デーの一月二十六日、国の重要文化財に指定されている土田家住宅で、放水銃などを使って消火訓練が行われました。  矢島町元町にある土田家住宅は江戸初期に建築された上層農家の建物で、中世の武士の流れをくむ、県内では最も古い家屋。この日は当主の土田藤一郎さん、矢島消防署と矢島教育事務所の職員が、かや葺き屋根の裏に設置された火災警報機の点検や二基の放水銃の操作訓練などを行いました。土田さんは「去年の秋、皇太子殿下がご視察くださったことを忘れずに、万一の時には落ち着いて対処したい」と話していました。  文化財防火デーは昭和二十四年に奈良・法隆寺の金堂が焼失したことから、貴重な文化財を災害から守ろうと昭和三十年に文化庁と消防庁が定めたもので、この日に合わせ各地で消火訓練が行われています。 9〜11ページ 情報ひろば お知らせ ノロウイルスによる感染性胃腸炎やインフルエンザにご注意ください!  ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、風邪の症状に似ています。症状が快復しても一週間から一カ月程度糞便中にウイルスを排出し続けることがありますので、注意が必要です。  予防法は、トイレの後や食事の前に十分な手洗いを行うことです。石けんをよく泡立てて手を洗い、流水で十分に洗い流しましょう。手を拭く際には、清潔なタオルを使い、共用はなるべく避けましょう。  また、インフルエンザは、急激な38度以上の発熱や激しい全身倦怠感、筋肉痛及び関節痛などの全身症状を伴います。肺炎や気管支炎などを併発し、脳症や心不全を引き起こすなど重症化することもあります。インフルエンザかな?と思ったら早めに医療機関で受診しましょう。  インフルエンザを予防するため、帰宅時のうがい・手洗いを十分に行いましょう。室内は適度な湿度(50〜60%)を保ち、定期的に換気しましょう。睡眠など、休養や栄養に気を配り、流行期にはマスクを着用するとともに、できるだけ人込みを避けるようにしましょう。〈健康管理課〉 ご利用ください 市の奨学資金制度  ▽対象 大学・短期大学・国立高等専門学校・専修学校(専門課程)・高校の学生  ▽貸与月額 高校2万円以内、大学ほか5万円以内 ※選考委員会で採用の可否を選考します。  ▽申し込み 市内各中学校・高校・市学校教育課・市教育事務所教育課に備え付けの申込用紙に記入し、3月12日〜30日まで、学校教育課または各教育事務所教育課へ提出してください。  ▽問い合わせ先 市教育委員会学校教育課(TEL24−6289)または各教育事務所教育課 在宅寝たきり高齢者等介護手当支給申請受け付けます  市では、次の@ABいずれかに該当する高齢者を、在宅で継続して六カ月以上介護している家族の方に、介護手当を支給します。  @介護保険法における要介護状態区分が要介護4・5の方  A介護保険法における要介護状態区分が要介護3のうち、認知症の症状が重度と認められる方  B介護保険法による認定は受けていないが、@Aに相当すると認められる方  ▽申請期間 2月16日(金)〜3月15日(木)  ▽申請・問い合わせ先 市長寿支援課(TEL24−6322)またはお住まいの地域の各総合支所福祉保健課(岩城総合支所は市民課) 段階的に改定されます  し尿・浄化槽汚泥くみ取り料金  昨年10月15日号の本紙でお知らせしましたとおり、し尿および浄化槽汚泥の汲み取り料金の「段階的改定」を行っています。昨年十一月に続き、本年四月の改定にあたり、ご理解とご協力をお願いします。  なお、汲み取り作業に著しく困難をきたす場所や仮設物(臨時の工事現場など)については、別料金となる場合があります。  ▽問い合わせ先 生活環境課(TEL24−6253) 「し尿および浄化槽汚泥の汲み取り料金」(消費税込み) 実施日                     現行(平成18年11月から)  平成19年4月から  平成20年4月から 料金 基本料金(180Lまで)         1,470円          1,700円     1,900円    超過料金(180Lを超えて18L毎に)    147円加算          170円加算     190円加算 危険物取扱者試験準備講習会の案内  ▽とき 3月8日(木)、9日(金)  ▽ところ 大曲仙北広域交流センター  ▽とき 3月15日(木)、16日(金)  ▽ところ 秋田市文化会館  ▽試験日 4月/詳細未定  ▽申込書配布 市消防本部予防課(TEL22−4282)、本荘消防署(TEL22−0011)、矢島消防署(TEL55−2111)および各分署 ホームタンクからの油漏れ事故にご注意ください  最近、ホームタンクからの油漏れ事故が多発しています。火災の危険はもちろん、河川などに流入すると水質汚染や魚類、農作物の被害などを引き起こす可能性があります。  ■小分けするときは  @ポリタンクなどへの小分け作業中は絶対にその場を離れない。  A小分けした後は、バルブを完全に閉める。  ■点検をしっかりと  @配管などに腐食や亀裂がないか確認する。  A定期的にホームタンクの残量を確認する。  ■万が一、流出したら  速やかに市役所または各総合支所、消防署などに連絡してください。〈市消防本部予防課〉 市税の期限内納付にご協力ください  固定資産税第四期分と国民健康保険税第八期分の納期限(口座振替日)は2月28日(水)です。  お近くの金融機関、JAまたは市役所市金庫で忘れずに納付してください。口座振替納付の方は、預金残高の確認をお願いします。  ▽問い合わせ先 市収納課(TEL24−6256) 行事 お気軽にご参加を第2回市消費者のつどい  市内在住の方であればどなたでも参加できます。  ▽とき 2月23日(金) 午前10時〜午後2時30分  ▽ところ 広域行政センター3階学習ホール(市役所隣)  ▽テーマ 「よりよい生活をもとめて」  ▽内容 午前 講演「変わる消費者のイメージ:王者、弱者、それとも友だち?」    講師 秋田県立大学准教授 谷口吉光氏   午後 交流会:市内事業者との情報交換  ▽参加費 無料(昼食を希望する方は300円)  ▽申し込み・問い合わせ先 2月21日(水)まで、消費者の会事務局(市生活環境課TEL24−6251) 18日(日) ひがしゆり雪まつりツアー2007 @雪ものがたり2007 (会場/道の駅東由利特設会場)  スノーモービル同乗体験会、雪上ゲーム、もちつき大会、大抽選会、雪上花火大会、そば打ち教室、ごてんまり教室(詳しくは本紙2月1日号をご覧ください) 25日(日) A雪上野球W杯東由利大会 (会場/東由利野球場)  第16回雪上野球大会(参加料/1チーム5千円。有志でご応募ください。出場者全員に特産のフランス鴨汁をサービス) 3月4日(日) B早春やしお元気まつり (会場/八塩いこいの森) ▽予定行事/スノーモービル同乗体験会、雪上パークゴルフ大会(参加料千円、先着80人)、ケツじょり大会、雪中宝探しゲームなど(3月11日には「C雪山八塩登山」があります)  ▽申し込み・問い合わせ先  市観光協会東由利支部(東由 利総合支所産業課内TEL69−2116) 「オコジョランドまつり」開催  スノーモービルや雪上車の体験会、バイアスロンゲームやスーパーカーリングゲーム、雪中宝探しなど、盛りだくさんの内容です。お誘いあわせの上、おいでください。  ▽とき 3月4日(日) 午前10時〜午後3時  ▽ところ 鳥海オコジョランドスキー場   ▽問い合わせ先 鳥海総合支所産業課(TEL57−2205)   鳥海オコジョランドスキー場は全面滑走可能で、三月いっぱい営業予定です。多くの皆さんのご来場、ご利用をお待ちしています。 ご賞味ください!秋田由利牛 “本格的に味わう”試食会の参加者募集  ■とき 3月22日(木) 午後5時(午後4時30分〜受け付け開始)  ■ところ ホテルアイリス(肴町)  ■対象 本市・にかほ市在住の方 先着100人  ■内容 秋田由利牛の紹介、試食会開催   牛肉を扱ったメニューのほか、数種類のレストランメニューをお楽しみください。  ■会費 3,000円(前売り限定。当日の申し込みはできません。)  ■申し込み・問い合わせ先 3月7日(水)まで農業水産課(TEL>24−6354)、各総合支所産業課へ。  ■主催 秋田由利牛振興協議会 募集 市営住宅の入居者募集  次の市営住宅入居者を募集します。  ▽公営住宅 本荘地域 2戸(松涛・砂子下)        由利地域 1戸(滝沢舘)        鳥海地域 1戸(鶴ヶ平)  ▽申し込み期限 2月26日(月)  ▽申し込み・問い合せ先   入居の条件があります。詳しくは本庁都市計画課または各総合支所建設課まで。 物品払い下げのお知らせ  次の物品の払い下げを行います。希望者は説明会へおいでください。  ▽物品名 除雪ドーザ(平成13年4月16日抹消登録)  ▽総排気量 7・00L  ▽年式 昭和47年式  ▽最低売却価額 25万円  ▽説明会 2月22日(木) 午前10時/東由利大平スキー場「大平ヒュッテ」  ▽入札日 3月1日(木) 午前9時30分/市役所第6会議室(5階)  ▽問い合わせ先 市管財課(TEL24−6262) 子育てサロン「なかまっ子」参加者募集しています  ▽とき 3月3日(土) 午前10時〜正午  ▽ところ 鶴舞会館講堂  ▽内容 ひなまつり、自由遊び、工作など  ▽対象 親と子、祖父母と孫など、どなたでも  ▽参加費 無料  ▽申し込み・問い合わせ先 2月26日(月)まで、由利本荘市社会福祉協議会本荘支所(TEL24−3634) 県立大学科目等履修生・聴講生を募集  県立大学では、平成19年度(4月入学)の科目等履修生(単位修得)と聴講生(単位修得なし)を募集中です。  ▽費用 @入学検定料9千800円、A入学料2万8千800円、B一単位あたり授業料科目等履修生1万4千800円、聴講生7千400円  ▽申し込み・問い合わせ先 2月28日(水)まで。本荘キャンパス(TEL27−2000) 県立大学システム住田教授退職記念講演会の開催  経営システム工学科・住田友文教授の退職にあたり「記念講演会」が開催されます。お誘い合わせのうえ、ご聴講ください。  ▽とき 2月16日(金) 午後3時〜4時30分  ▽ところ 県立大学本荘キャンパス  ▽演題「地域の経営に関わる情報から見た秋田・本荘由利」  ▽問い合わせ先 県立大学経営情報システム学講座・嶋崎さん(TEL27−2149)  第20回「鳥海生涯学習発表会」のお知らせ  20回目を迎えた「鳥海生涯学習発表会」が開催されます。お誘い合わせのうえ、おいでください。  ▽とき 2月25日(日) 午前9時30分〜午後3時  ▽ところ 紫水館  ▽内容 生涯学習創作展(生涯学習講座生作品、芸術文化協会加盟団体作品、講師作品など)、体験コーナー(茶道実技)、生涯学習実践発表(踊りの教室、三味線教室、大正琴など)  ▽講演 午後1時30分〜   演題「古典芸能を楽しもう」   講師/落語家・大道芸パフォーマー 柳亭風枝さん、落語家 春風亭栄枝さん  ▽問い合わせ先 鳥海公民館(TEL57−3020) 相談 無料調停相談会  ▽とき 2月16日(金) 午前10時〜午後3時(予約不要)  ▽ところ 本荘簡易裁判所 調停相談室  ▽問い合わせ先 本荘調停協会事務局(TEL22−3916)   税理士による無料相談  ▽とき 2月21日(水)、22日(木) 午前10時〜午後3時  ▽ところ 本荘由利広域交流センター  ▽申し込み・問い合わせ先 20日まで、東北税理士会本荘支部(TEL23−1033) 2007 由利の明日を日本酒に聞く集い  地元で育まれた酒造好適米「酒こまち」を使用し、良好な気候条件のもと さわやかな「百竈(ひゃくかまど)」に仕上がりました。ぜひご試飲ください  ▽とき 3月17日(土) 午後5時〜受け付け・利き酒、午後5時30分〜開宴  ▽ところ ゆりの里交流センター「ゆりえもん」  ▽内容 2007年版「百竈」   生酒を味わう会、利き酒大会(賞品あり)、来場プレゼント抽選会  ▽前売り券 3千円 百枚限定(ゆりえもん入湯券付き)  ▽販売開始 2月19日(月)  ▽前売り券販売所 由利地域内各酒店・ゆりえもん  ▽問い合わせ先 ゆりの里特産品推進協議会事務局(商工会由利支所内TEL53−3314) 12ページ 地域情報コーナー 本荘地域 健康管理課(本荘保健センター内) TEL22−1834 ■本荘地域「人間ドック申し込み受け付け」を開始  平成19年度に市の人間ドックを希望する方は、期間内に下記のとおりお申し込みください。 ▽受付期間 3月5日(月)〜3月16日(金) 午前9時〜午後5時(土・日は除く) ▽受付場所 本荘保健センター ▽対象 由利本荘市民で、本荘地域に住む40歳〜74歳の方(年齢基準日:平成20年3月31日) ▽受診日 申し込み時に各医療機関の指定日(平成19年6月〜平成20年2月)から選択 ※受診料金など詳細については、本紙3月1日号でお知らせします。 矢島地域 矢島公民館 TEL56−2203 ■スポーツ教室「エアロビクス&ヨガ」参加者を募集  1回だけの参加でも結構です。お気軽にどうぞ。 回数 月日        内容      講師 1  2月20日(火)  エアロビクス  エアロビクススタジオフレンズ 結城由美子先生 2  2月27日(火)  エアロビクス  エアロビクススタジオフレンズ 結城由美子先生 3  3月 8日(木)  ヨガ      ステータス テイト紀加先生 4  3月16日(金)  ヨガ      ステータス テイト紀加先生 ▽時間 各回午後7時〜午後8時30分 ▽場所 日新館「市民ホール」 ▽定員 各回35名  ▽参加料 無料 ▽申し込み 矢島公民館 生涯学習課 TEL56−2203 福祉会館 TEL56−2205 ■2月下旬の公共施設休館日 ▽青少年ホーム 25日(日)、日曜・祝日の午後5時以降 ▽日新館 18日(日) ▽福祉会館 25日(日) 寿康苑 TEL56−2940 ■津軽民謡日本一 吉岡正男氏一行が来ます  迫力ある唄と踊りを間近でお楽しみください。お誘い合わせてどうぞ。 ▽とき 2月25日(日) 午後0時30分〜開演 ▽ところ 寿康苑 大広間 ■ご活用ください 寿康苑の「健康相談」 ▽とき 2月27日(火) ※新荘方面の送迎の日です。 ■寿康苑 2月下旬の休館日 ▽とき 18日(日)、26日(月) 鳥海地域 福祉保健課 TEL57−3501 ■「こころの健康に関する調査結果報告会」を行います  心の健康づくり・自殺予防対策モデル普及啓発推進事業として、昨年9月、鳥海地域住民を対象に行ったアンケート調査の結果報告会です。 ▽とき 2月26日(月) 午後1時〜3時  ▽ところ 紫水館 ▽講師 聖マリアンナ医科大学 臨床心理士・田口学先生 ※当日、鳥海地域内を送迎バスが運行します。ご利用される方はご連絡ください。 由利地域 産業課 TEL53−2114 青少年旅行村 TEL53−2126 ■みんなで行こう!「南由利原雪まつり」  楽しいイベントが満載!つきたてのおもちや甘酒の無料サービスもあるよ! ▽と き 2月18日(日) 午前10時〜午後2時 ▽ところ 南由利原高原青少年旅行村 東由利地域 福祉保健課 TEL69−2118 ■どなたでも参加できます「第2回健康大学」  心の健康づくり講演会と合わせて行います。 ▽とき 2月19日(月) 午後1時30分〜4時 ▽ところ 東由利総合支所  ▽参加料 無料 ▽内容 精神保健講座  ・講演:「ひとりで悩まないための知識と地域づくり」   講師:秋田大学医学部 金子善弘先生  ・実技:「若さを保つ、ヘルシー体操」〜その場でできる簡単ストレッチング〜   講師:佐々木もと子さん 大内地域 生涯学習課 TEL65−2210 ■読み聞かせ教室『おはなしのへや』を行います  毎月第4土曜日に出羽伝承館で開催しています。  読み聞かせボランティア会員も募集中です! ▽とき 2月24日(土) 午前10時30分〜 ▽ところ 出羽伝承館児童図書コーナー ▽問い合せ先 出羽伝承館(TEL62−0505) 西目地域 福祉保健課 TEL33−4620 ■湯ったりどうぞ かしわ温泉「猿倉人形芝居」  県無形民俗文化財・木内勇吉一座による公演です。 ▽とき 2月25日(日) 午後1時〜2時20分 ▽ところ ふるさと交流センター「かしわ温泉」 ▽演目 三番叟、岩見重太郎、鑑鉄和尚傘踊り 西目B&G海洋センター休館のお知らせ 体育館ワックス清掃のため、次のとおり休館します。 ▽とき 2月22日(木)〜2月23日(金) 13ページ 秋田県立大学通信19 本荘キャンパスNOW フルーツ立ち上げ事業に関する研究 経営システム工学科 三年 高木美佳 −会社をつくろう。  この一言から私たちの研究は始まりました。以前から秋田に来たことを何らかの形に残しておきたいと思っていた私にとって、これはいい機会だと思いました。  秋田県の豊かな自然と恵まれた土地を生かしたビジネスプランの作成を試みました。健康食品として注目を浴びていた果実「ハスカップ」を題材にしました。ハスカップの栽培場所を探すため県内の農家見学、そして他大学の講師、企業経営者から起業に関するアドバイスをいただきました。ケーキ屋さんの協力を得て、商品試作を繰り返しました。  他にも、知名度を数値で知ること、顧客の反応を見ること、販売までの流れをつかむことを目標に、実際に県立大学潮風祭での販売を試みました。コストと商品のバランス、ターゲット年齢層の決定、販売方法、アンケート調査、店舗の外装等の問題を解決する必要がありました。  これらの経験を生かし、地域活性化に適したビジネスプラン「AKITACCO」を作成。県のビジネスプランコンテスト〜金のタマゴ発掘事業〜へ応募したところ、二度の試験を通過し、「敢闘賞」を受賞しました。  さらに、過疎化が進んでいる地域を実際に訪れ、経営者に苦労・工夫している点、将来への希望など多くの話を聞かせていただきました。そして「NASUCCO」というより進化したビジネスプランを作成しました。  頭にあるアイディアを実際に形にしていくことの難しさ、それと同時に起業や戦略に関する知識や楽しさなど、変化する「経営」というものへの関心が深まる良い経験ができたと感じました。 図書館インフォメーション ◎本荘図書館 TEL22−4900 ■図書館講座(本荘読書会共催)  宮中歌会始入選者「山中律雄 師」と語る会 ▽とき 3月10日(土) 午後1時30分 ▽ところ 本荘勤労青少年ホーム ※参加無料  漱石全集(第1巻〜第6巻)  夏目金之助 求められない女  加納 梨津 円環する男と女−両性具有の時代−  加藤 清 YS−11世界を翔けた日本の翼  中村浩美 シェイクスピア名詞名句100選−永遠に生きることば−  関口 篤 いたずら魔女のノシーとマーム1〜6  ケイト・ソーンダズ パパどこにいるの?  スーザン・パール おうちがふたつ  ガディ・マクドナルド・デントン 恐竜の離婚  マーク・ブラウン まじょねこピピごしゅじんさまはどこ?  中島和子 たかいたかい  ジェズ・オールバラ おてがみもらったおへんじかいた  森山 京 月からきたうさぎ  黒井 健 ◎岩城図書館 TEL73−3673 逃げ出した死体  栗本 薫 警察庁から来た男  佐々木 譲 アナシンの血脈(上・下)  ニール・ゲイマン スクール・デイズ  ロバート・B・パーカー 旬を食べる和食薬膳のすすめ  武 鈴子 2007年団塊定年!日本はこう変わる  原田 泰 少子化時代・子どもを伸ばす子育て、苦しめる子育て  ほんの木 まとい大名  山本一力 万年筆が欲しくなる本  ワールドフォトプレス 夢の痂  井上ひさし ピトゥスの動物園  サバスティア・スリバス 365まいにちペンギン  ジョエル・ジョリヴェ とりになったはっぱのはなし  しのとおすみこ にわとりちゃんとこぎつねくん  サラ・ブルグ 海駆ける騎士の伝説  ダイアナ・ウイン・ジョーンズ こぐまのムースとねずみのロゼッタ  エミール・ジャドゥール まるいね まるいね  ダン・ヤッカリーノ 生麦生米生卵  長谷川義史 いのちのおはなし  村上康成 こんにちは、ビーバー  佐藤英治 ◎由利図書館 TEL53−2121 鏡の法則  野口嘉則 日本国憲法と皇室典範  彩流社編集部 相続・贈与かしこい節税の実際  小池正明 若者はなぜ3年で辞めるのか?  城 繁幸 彼らの地獄 我らの砂漠  朝倉喬司、中村うさぎ 使命と魂のリミット  東野圭吾 「伝える言葉」プラス  大江健三郎 「そうじ力」であなたが輝く! 舛田光洋 生協の白石さん「木洩れ日」  白石昌則 ふぞろいな秘密  石原真理子 ネズミのよめいり  谷 真介 トラのおんがえし  谷 真介 いなばの白ウサギ  谷 真介 リュウのむすめとおいしゃさん  谷 真介 イノシシとお月さま  谷 真介 14〜15ページ 笑顔 ゴミ箱に入っちゃった!!(注:新品です…) 大友裕樹さんちの小雪ちゃん(4歳・西目町出戸)と遥樹くん(1歳・同)  広報広聴課では、子どもの笑顔写真を募集しています。 ■対象…小学校入学前の子ども(市内在住に限ります) ■内容…@写真1枚AひとことコメントB子どもの氏名・ふりがな・生年月日・住所C○○さんちの○○部分D連絡先電話番号 ■申し込み…郵送か電子メールで広報広聴課へ   (あて先などは裏表紙に記載しています) ■申し込み多数の場合など、紙面の都合上掲載できないことがありますので、ご了承ください。 スナップ 力を込めて「ヨイショ!」  第20回岩城綱引き大会が2月4日行われ、男女合わせて8チームが出場。引きつ引かれつ迫力の熱戦を展開し、見守る家族や仲間たちも、大きな声援を送っていました。 泣き虫オニをやっつけろ!  2月3日は節分。西目保育園(高橋榮子園長)では2月2日、豆の代わりに新聞紙で作ったボールを使って「オニは外!」。元気いっぱい「泣き虫オニ」や「好き嫌いオニ」を退治しました。 自動車の登録手続きはお早めに!  3月中旬以降、運輸支局の自動車検査・登録窓口は、自動車税課税基準日(4月1日)前に名義変更や抹消登録手続きを行う人による駆け込み申請や車検車両の増加により例年大変混雑し、申請者を長時間お待たせする状況になっています。  自動車の諸手続をご予定の場合は、比較的混雑の少ない3月上旬ごろまでに手続きくださるようお願いします。 問い合わせ先  東北運輸局秋田運輸支局 ヘルプデスク(登録手続き案内TEL050−5540−2012) 市民伝言板 ※3月15日号に掲載希望の原稿は3月1日(木)が締め切りです。 ■新山小学校吹奏楽部「第5回松ぼっくりコンサート」  小学生ならではのはつらつとした演奏の様子を、ぜひご覧ください。 ▽とき…2月25日(日) 午後1時〜開場、午後1時30分〜開演 ▽ところ…本荘文化会館  ▽入場料…無料 ▽内容…秋田わか杉国体テーマソング「メイク イット リアル」や、東北大会出場曲「バンド アラウンド ザ ワールド」など、さまざまなジャンルの楽曲を予定。 ▽お問い合わせ…新山小学校吹奏楽部顧問・運藤先生(TEL22−1420) ■「本荘陶芸クラブ」の会員を募集  3月4日(日) 午前10時から、工房見学と説明会を行います。 ▽とき…毎月第2・第4金曜日     毎月第1・第3日曜日 ▽ところ…石脇字尾花沢54−89 ▽入会金…7,000円  ▽会費…月2,000円 ▽申し込み・お問い合わせ…2月末日まで今野さん(TEL22−1828) ■本荘由利地区高校演劇「第12回自主公演」へどうぞ ▽とき…2月18日(日) 午後0時30分〜開場、午後1時〜開演、午後3時10分終演 ▽ところ…西目公民館「シーガル」 ▽入場料…無料 ▽内容… 仁賀保高校・本荘高校合同「シャドー・ボクシング」、由利高校「ハイジャック」 ▽お問い合わせ…地区高校演劇事務局(本荘高校・齊藤さんTEL22−0832) ■「第13回桃嶺会刻字展」を開催します 【前期】 ※入場無料 ▽とき…3月2日(金) 正午〜5日(月) 正午 ※3日(土)、4日(日)は午前9時〜午後4時。 ▽ところ…本荘文化会館地階 【後期】 ※入場無料 ▽とき…3月6日(火)〜14日(水) ※最終日は正午まで。 ▽ところ…西目公民館「シーガル」 ▽お問い合わせ…茜谷さん(TEL22−1370) ■小型船舶免許更新・失効再交付講習 ▽とき…3月3日(土) 午後1時〜 ▽ところ…職業訓練センター ▽料金…更新10,000円、失効16,000円 ▽必要書類…写真(縦4.5センチ×横3.5センチ)2枚、本籍地記載のある住民票など ▽申し込み・お問い合わせ…2月23日(金)まで、本荘マリン協会(TEL23−4322)、または海事代理士かつみ事務所(TEL62−6261) ■参加しませんか「ひなまつり交流会」 ▽とき…3月4日(日) 午前10時30分〜午後2時30分 ▽ところ…鶴舞会館 ▽対象…由利本荘市・にかほ市在住の外国人および家族 ▽参加費…1人500円(小学生以下無料) ▽申し込み・お問い合わせ…2月20日(火)まで、秋田県国際交流をすすめる女性の会・中村さん(TEL22−3078) ■サポーターを募集します  子育てサポートグループ「まんま」  子どもが好きで、読み聞かせや人形劇に興味のある方、子育てサポート養成講座受講した方など歓迎します。 ▽とき…主に毎週火曜日 ▽ところ…「まんま」の家(中梵天) ▽申し込み・お問い合わせ…東海林さん(TEL24−0749) ■「ひなた」参加者を募集します  引きこもりなど、生きづらさを感じる若者たちの会です。 ▽とき…2月22日(木) 午後1時30分〜4時30分 ※遅刻・早退お構いなし。 ▽ところ…本荘勤労青少年ホーム ▽お問い合わせ…三浦さん(TEL23−2192) お誕生おめでとう 〈1月16日〜31日受付分〉 熊田夢來ちゃん(卓也さん)薬師堂 土田晃大ちゃん(順一さん)川口 斎藤隆心ちゃん(正大さん)川口 荘司蒼海ちゃん(信一さん)東梵天 嶋田紗希ちゃん(裕之さん)瓦谷地 小川来ちゃん(利博さん)親川 工藤小麦ちゃん(博臣さん)石脇 佐々木仁大ちゃん(克仁さん)大鍬町 岩田綾乃ちゃん(宗久さん)中梵天 佐藤琉晴ちゃん(直人さん)石脇 ウィダーホルドみゆきローズちゃん(ジェームズさん)福山 小野天義ちゃん(義昭さん)岩城亀田 佐藤凜果ちゃん(昂生さん)吉沢 齊藤琉果ちゃん(尊さん)曲沢 堀野天空ちゃん(孝志さん)前郷 石塚匡道ちゃん(崇さん)西目町西目 高橋結凪ちゃん(貴紀さん)西目町沼田 渡辺 苺ちゃん(努さん)西目町沼田 ( )は保護者 おくやみ申し上げます 〈1月16日〜31日受付分〉 佐々木哲氏(岩城六呂田)は、1月25日永眠されました。氏は、平成2年以来17年にわたり行政協力員を努められ、市政の発展と住民自治の向上に貢献されました。また、平成3年以来16年にわたり保護司として尽力されたほか、統計調査員として各種統計事業に永年従事され、平成18年総務大臣表彰を受けられました。73歳。 小松留之助さん(83歳)石脇 長田與一郎さん(92歳)西小人町 畠山  弘さん(64歳)石脇 佐藤  毅さん(47歳)芦川 長谷部昭子さん(71歳)石脇 齊藤マツさん(75歳)水林 松田トモミさん(90歳)花畑町 柳田ヨソノさん(90歳)芦川 金  源次郎さん(93歳)松ヶ崎 井島滋子さん(64歳)井戸尻 佐々木スノブさん(82歳)松ヶ崎 佐藤ヨシヱさん(88歳)芦川 三森 勇さん(79歳)下大野 藤原マツヱさん(84歳)内越 藤井竹次郎さん(92歳)西梵天 齋藤佐吉さん(83歳)猟師町 佐藤ヨウさん(81歳)矢島町城内 佐々木伍平さん(93歳)矢島町川辺 阿蘇周太郎さん(78歳)矢島町元町 坂田英子さん(79歳)矢島町七日町 岸野トメさん(85歳)岩城内道川 京極カウさん(90歳)岩城亀田大町 工藤テツ子さん(73歳)岩城上蛇田 佐藤文四郎さん(86歳)山本 三浦定良さん(72歳)新上条 庄司スエノさん(90歳)飯沢 井島專松さん(81歳)前郷 佐藤シメさん(90歳)蟹沢 木内キチノさん(96歳)東鮎川 鷹島松次郎さん(90歳)前郷 佐藤  守さん(80歳)北福田 小助川孝一さん(84歳)及位 小笠原ギンさん(88歳)松本 鈴木留治さん(89歳)東由利田代 木島藤松さん(83歳)東由利蔵 石綿フミさん(94歳)東由利宿 佐藤清治さん(75歳)東由利黒渕 佐藤トキさん(83歳)東由利黒渕 細矢和夫さん(69歳)西目町沼田 橋ハルノさん(84歳)西目町沼田 蘇武正太郎さん(98歳)鳥海町伏見 「おくやみ」「お誕生」欄に掲載を希望される方は、市民生活課または各総合支所市民課、出張所窓口にお申し出ください。 あなたの身近な『消費生活相談窓口』 〜増えています こんな相談〜 借金トラブル   「消費者金融から借りたお金が、いつの間にかふくらんで返せない…」  近年、借金に関する相談が大変増えています。借金については必ず解決方法がありますので、悩まずに、まず相談しましょう。  また、「低金利で借金を一本化!」という勧誘には要注意。反対にお金をだまし取られる事例が多数発生しています。   「クレジットの契約をするので、迷惑をかけないから名前を貸して!」…このようにお願いされたことはありませんか?   「名義を貸しただけ」と主張しても、名義の使用を承諾したということは、名義人本人が借金したことになり、支払いの義務が生じます。頼まれてもハッキリ断りましょう。  消費生活に関するご相談は、市民相談窓口(TEL24−6251)、または各総合支所市民課相談窓口まで。 人の動き 1月末日現在・住民基本台帳 人口 89,673人(△58) 男 42,977人(△26) 女 46,696人(△32) 世帯数 29,955世帯(6) ( )前月比 16ページ ●小耳にはさんだ まちの話題 ◆総合学習で「触地図」作ったヨ   〜新山小5年生が1カ月半かけ、手作りで  新山小学校(佐藤寛校長)の五年生児童九人が、総合学習の時間を利用し、指で触れて境界や道路などが分かる触地図(しょくちず)を製作しました。触地図は、視覚障害者が触覚で空間認識を行うための地図で、道路や建物を凹凸のある線や網目模様で表し、盲学校では地理の授業に役立てられているほか、バリアフリー化のため公共施設などの周辺図などとしても利用されています。  総合学習は児童が自分たちで課題を見つけ、自ら考える授業形式で、同小五年部では「ひろげよう あたたかい心」をテーマに、六つのコースを設定。このうち、点字コースの九人は市内見学の時に、視覚障害者用に点字で示された案内板を見つけ「触ってわかる地図を作ってみよう」と思い立ち、製作に取りかかりました。  手がけたのは県全図(A4判)と同小の学区地図(A3判)。市販の地図を書き写した後、木工用ボンドで境界線や道路を浮き立たせ、点字で市町村名や病院などの施設名も表示しました。  およそひと月半で作り上げた児童たち。「点字を間違い、打ち直すのが大変だった」(阿部樹君)、「ボンドを着けても、太かったり細かったりして苦労した」(田中良英君)、「目の不自由な人の役に立ててよかった」(佐々木春華さん)、「完成品は触り心地が良かった」(大井和茂君)など、苦心した点や喜びを話してくれました。担当の折原直子先生は「体の不自由な人の立場に立って考えることの大切さを経験することができた」と、学習活動を振り返りました。 【写真/道路の膨らみや点字がわかりますか?】 ◆入試合格願い「箸」プレゼント  「この箸で合格をつかんで―」。高校入試を前に市の第三セクター「黄桜の里」が東由利中三年生四十一人に「合格祈願箸」を贈りました。市の花「さくら」を材料にし、合格を伝える「桜咲く」をかけ、今回、地域で箸などの木工品を製造している「トーホク秋田工場」の協賛を得て製作。一月二十四日に関係者が同校を訪れ、生徒へ箸を手渡しました。  「合格、ごうかくで、五角形にしているところもミソ」との説明に、三年生たちは箸を手に笑みを見せ、受験前の緊張をほぐしていました。男女用に長さの異なるこの箸は、黄桜温泉湯楽里で販売しています。