表紙 広報ゆりほんじょう NO.84 平成20年(2008) 9/15 編集・発行/由利本荘市広報広聴課 http://www.city.yurihonjo.akita.jp 『真っ赤なリンゴに満面の笑顔』  秋晴れの9月6日、西目保育園の2歳児親子ピクニックが行われ、38組の親子が望海の丘リンゴ園(西目町出戸)でリンゴ狩り。この日もぎ取ったリンゴは「つがる」で、リンゴ園を経営する鷹島譲さん(67歳・西目町出戸)によると、例年より1週間ほど早い収穫になっているとのこと。園児は真っ赤に実ったリンゴを手にして満足そうな笑顔を見せていました。 2〜3ページ まちの話題 トピックス 新校舎完成 喜びと期待  西目小学校新校舎落成式  西目小学校の新校舎落成式が九月一日に行われ、地域の住民やPTA、全校児童、市関係者など四百五十人が出席し、待望の完成を祝いました。  安全祈願の後、柳田市長、井島市議会議長、大越教育委員長、三浦律子校長、佐々木菜央さん(五年)、佐々木耀君(六年)が記念碑を除幕。続いてテープカットが行われました。  食堂で行われた式典で、柳田市長は「皆さんが新しい校舎で勉強できることをうれしく思います。新校舎で皆さんの力を発揮し、オリンピック選手のように金メダルを目指して勉強にスポーツに頑張ってください」とあいさつ。三浦校長は「西目らしさとぬくもりを感じさせる素晴らしい校舎です。恵まれた環境を生かし、児童・職員が一丸となって新生・西目小をつくり上げていきたい」と述べました。  児童を代表し太田梓さん(六年)が「素敵な場所で勉強できると思うとわくわくし、新しい校舎で過ごせることをうれしく思います。感謝の心を込めて大切に使っていきます」とお礼の言葉を述べました。  出席した皆さんは、新しい校舎の完成に喜びと期待を膨らませていました。  写真:玄関前でテープカット  写真:記念碑を除幕  写真:期待に胸を膨らませ校歌斉唱(食堂で) 地域福祉の推進を目指して―  ■ 社会福祉大会が開催される  市社会福祉協議会(本間達雄会長)主催の社会福祉大会が九月二日、本荘文化会館で開催され市民や関係者など約八百人が参加しました。  大会では、民生委員児童委員功労者など、平成二十年度の顕彰者三十五個人・十団体に感謝状を贈呈。本間会長は顕彰された方々に対して敬意を表したうえで「家庭や地域社会のありさまが大きく変化し、人の関わりが希薄化してきている。地震など自然災害に対して、行政の支援協力はもとより、市民相互の支え合いが大切」と、地域福祉の一層の推進を図りたいとあいさつを述べました。  「福祉サービスの向上と支援活動の推進」「総合的な相談援助のしくみづくりと充実」「地域に根ざした『支え合いまちづくり』の創造」を目指す大会宣言を、ボランティアグループ「わっこの会〜星のひとみ〜」の越後谷精子さん、高橋トキさん、今野キミさんの三人が力強く宣言し、満場の拍手により採択されました。  大会終了後、医学博士で登山家の今井通子さんが「環境と森林」と題して、森林が地球温暖化対策に対する効果だけでなく、ヒトに対しての癒し効果があることなど、自身の体験を交えた記念講演を行いました。  写真:35個人・10団体へ感謝状を贈呈  写真:「わっこの会〜星のひとみ〜」の3人による大会宣言 高原の風になれ!  ―鳥海高原マラソン大会―  鳥海高原を舞台に八月三十一日、南由利原青少年旅行村をスタートとゴールとする「2008あきた鳥海高原マラソン大会」が開催され、市内外の三百七十人のランナーが自慢の健脚を競いました。  鳥海山の標高(二千二百三十六b)にちなみ、距離が二十二・三六`の「ハーフ」、二千二百三十六bの「二`」のほか、十`と五`の四つのコースを二十一部門に分けて競技が行われました。  ゲストランナーに、昨年三月の名古屋国際女子マラソンで優勝した橋本康子選手(千葉陸協)を迎え、二`と五`のコースを一般ランナーに声をかけながら一緒に走りました。橋本選手は「地域の皆さんが和気あいあいでアットホームな感じの大会ですね。愛情が豊富で、私も元気をもらいました。(若い選手へ向け)自分もいっぱい失敗をしてきました。失敗を恐れずにどんどんチャレンジしてほしい。冒険してほしいですね」と話してくれました。  ハーフクラスで一時間二十分五十四秒のトップタイムでゴールした中村太さん(32歳・羽後町)は「普段から県内外の大会へ出場しています。タイムは予定通りでしたが、まれにみるきついコースでした。来年も出場したいと思います」と苦しい表情を見せながら話してくれました。  あいにくの空模様で鳥海山が望めない雨の中でのマラソンとなりましたが、チビッコからベテランまで全てのランナーは、沿道からの声援を力にゴールを目指して力走していました。  写真:ハーフでトップタイムの中村選手  写真:橋本選手と一緒に― 石川善兵衛翁親子三代の偉業をたたえ  ―記念植林祭・芸能祭―  飛砂のため不毛の地であった石脇地区に、八十六年の歳月をかけ千百五十万本余りの松を植林し、今日の緑豊かな環境と同地区発展の基礎を築いた石川善兵衛翁。その親子三代の偉業をたたえる記念植林祭と芸能祭が九月一日、新山公園などで行われました。  二十六回目の記念植林祭には、新山公園「石脇松林之碑」前で、千葉県在住の直系子孫・石川宗介さんや柳田市長、市議会、石脇財産区関係者など約三十人が出席。追善供養の後、クロマツ百五十本が記念植樹されました。  また、石脇体育館で開かれた芸能祭では市民約四百五十人が歌や踊りを楽しみました。  写真:記念碑前での追善供養  写真:クロマツ150本を記念植樹しました 夜空を飾る星を見上げて  ―第21回スターウォッチングinあきた―  秋田の美しい星空の楽しみ方をより多くの人に知ってもらおうと毎年開催されている「スターウォッチングinあきた」(同実行委員会主催)が九月六日、南由利原高原のコスモワールド周辺で行われ、親子連れなど約百人が参加し、初秋の夜空を見上げました。  当日は、あいにくの曇り空でしたが、参加者は天体望遠鏡で雲間に輝く星をのぞきながら、木星や天の川、夏の大三角などを観察。普段とは違った望遠鏡から眺める神秘的な宇宙の世界に触れ、ロマンチックな夜のひとときを過ごしました。  写真:この望遠鏡では、何の星が見えるかな? 4ページ ●農産物加工施設などの指定管理者を募集 ◇公募期間 9月16日(火)〜10月15日(水) ◇公募参加申込書の提出 10月3日(金)まで  市では、平成21年4月から、次の施設の管理代行を行う団体(個人は不可)を募集します。 ◇施設名・所在地  @鳥海農産物加工施設/鳥海町上笹子字堺台101番地  A鳥海伏見生産物直売所/鳥海町伏見字久保146番地1  B鳥海笹子生産物直売所/鳥海町上笹子字堺台100番地ほか  C鳥海多目的活性化広場/鳥海町上笹子字堺台101番地 ◇現場説明会の日時・場所  日時 9月30日(火)午前10時  場所 鳥海農産物加工所  施設に関する質問は、事前〈9月25日(木)午後5時まで〉に文書で受け付けます(ファクシミリも可)。質問事項への回答は、現場説明会で施設の説明と併せて行います。 問い合わせ先  農業水産課 農政班 рQ4−6353 fax22−5107   市のホームページに募集要項などの書類を掲載していますので、ご確認ください。   関係書類は農業水産課窓口にも用意しています。 ●地域づくり活動を支援します!  平成21年度 コミュニティー助成事業を募集  市では、財団法人自治総合センターが所管する「コミュニティー助成事業」の申請を受け付けます。この事業は、コミュニティーの健全な発展と宝くじの普及広報を目的として行われるものです。来年度での活用を検討される町内会などは、各総合支所振興課または企画調整部企画調整課まで事前にご相談ください。 ▽助成対象団体など  自治会・町内会などの地域的な共同活動を行っている団体またはその連合体。  なお、特定の目的のために組織された宗教団体、営利団体、公益法人、商工会、社会福祉協議会、趣味の愛好会、イベントなどのために組織された団体、NPOやその活動が地域に密着しているとは言いがたい団体などは除かれます。 ▽対象要件  @宝くじの普及広報の効果が発揮できるもの(普及広報のための表示が義務付けられます)、A国の補助金を受けないもの、B短期間に消費もしくは破損するような施設・設備の整備でないもの(整備後は、助成団体などが維持管理の担当となります) ▽募集時期  十月十日(金)までに、各総合支所振興課または 企画調整部企画調整課へご連絡ください。内容を確認のうえ、申請書や見積書などの必要書類についてお知らせいたします。 ▽審査など  県、自治総合センターの審査を経て、助成の有無が決定されます。申請により必ず採択されるものではありませんので、ご了承ください。(助成金額に上限があるため、申し込み多数の場合は市で審査し優先順位を決定します) ■コミュニティー助成の内容    助成事業名                        事業概要                             助成金額(万円)  一般コミュニティー助成事業    コミュニティー活動に直接必要な施設または設備の整備                        100〜250  緑化推進コミュニティー助成事業  コミュニティー施設やその周辺における植樹・植栽、またはその維持管理を中心とした緑化推進活動    50〜200  青少年健全育成助成事業      青少年緒健全育成に資するため、主として小・中学生が参加するイベントなどのソフト事業        30〜100  ※助成対象事例など、詳しくは(財)自治総合センターのホームページでご確認ください。http://www.jichi-sogo.jp/  ※助成金額は10万円単位。  ※募集内容は後日変更となる場合があります。 問い合わせ先  企画調整課(企画調整班 рQ4−6231) ●4〜6月のごみの搬出量  ごみ減量化にご協力を  本年度のごみの搬出量はグラフのとおりです。過去二年と比較し、着実に減量化が進んでいますが、県のリサイクル率が20%台なのに対し、本市は12%で、依然大きな開きがあります。  ごみ減量化のポイントは@リデュース(発生抑制)、Aリユース(再使用)、Bリサイクル(再生使用)。ごみ減量化の推進に引き続きご協力をお願いします。  生活環境課(рQ4−6253)       可燃・不燃ごみ(可燃粗大ごみも算入)      資源ごみ        4月   5月  6月  7月     4月 5月  6月 7月  18年度  2,253  2,649  2,497  2,453     372  310  319  289  19年度  2,411  2,559  2,347  2,530     385  294  327  319  20年度  2,214  2,247  2,081  2,314     347  308  313  284 5〜9ページ ミニ特集/尊い命を失わせない  「そばにいる人が命を縮めてしまうと、今度は残された人たちがそのことで自分を責め、苦悩を背負い、それがまた周囲の人をも悲しませます」  市内で自殺予防活動に取り組むSさんも、実は身近な縁者三人を自殺で亡くしている。  「『早くに、何かのサインを見つけられれば、思いとどまらせることができたかもしれない』  家族は後でそう思うのですが、実はそれが難しい。  だから、少しでもその人たちの役に立ちたい。  最近、ようやく『自殺はだめだよ』と、言えるようになりました。  せっかくの人生だから、命を大切にしてもらいたい。  とにかく、思いとどまってほしい。  今、そう思って活動しています」。  「地域に変化が出てきたことを最近感じられるようになってきた。  これからも、仲間とともに地道に続けたい」。  Sさんはそう話す―  9月10日から16日は「自殺予防週間」。本県は自殺率全国ワースト1を13年にわたって続けており、年間の自殺者数をみても、本市は秋田市に次いで2番目に多いという現状です。  自殺は精神的な不調や悩みを抱え込む「追い込まれての死」であることが多く、地域社会の取り組みによって予防することが可能だと言われています。  あなたは最近、次のようなことを感じていませんか。  □眠れない□食欲がない□疲れやすい□好きなことにも全く興味がわかない□人と会うのがとても億劫だ  また、あなたの周りにこうした元気のない、暗い表情の人はいませんか。  ストレスや憂うつが長く続くと、「うつ病」になることがあります。うつ病は誰もがかかる可能性がありますが、休養を取り、適切な治療を受ければ治すことができます。  悩みは、誰かに話すだけでも気持ちが軽くなります。また、それを聴いてくれる人の存在も重要です。地域での取り組みや研究者の指摘をまとめてみました。次のページからどうぞ。 命を大切にし、安心できるコミュニティーづくりへ― ●先駆的な自殺予防活動を行われている渡邉教授に聞く 『心のバリアを取り除き、悩みを伝えることが大事』   由利地域で平成九年から、鳥海地域で平成十二年から、心の健康づくりをテーマに地域での講演会で話をしたり意識調査を行ったりし、その調査結果を住民に返すような取り組みを進めてきました。由利地域では高齢者、しかも女性の自殺数が多い状況でしたので、最初は高齢者を対象に「心の健康づくり」などの話をしながら、自殺予防の対策を行ってきました。  ○意識を変える取り組み浸透   高齢者が多かったとはいえ、由利地域での調査の結果、自殺の要因は経済苦だけではなく、「悩みがあってもなかなか伝えないこと」にあったのでした。死にたい気持ちを誰にも伝えずに亡くなる、そのことを潔いとする雰囲気や意識が広まっていたのではないかと思います。そういう意識を変えていく、心のバリアを取り除いていくという働きかけをやってきました。これは鳥海地域でも同じです。   それは今でも続いており、高齢者の方が元気になれば自殺を予防できるのではないかということで、少しずつ効果も上がっています。私たちが繰り返し伝えることで「悩みは誰かに話した方がいい」とか、「自殺はしない方がいい」という意識が少しずつ根付いてきているように思います。   自殺を予防するための取り組みで重要なポイントは四つです。一つ目は「心のバリア、心の壁を取り除くこと」。誰でも何らかの偏見は持っているものですので、これを取り除くことが大事です。「(悩みを)誰にも伝えてはならない」というのも一つの偏見、固定観念ですね。それを変えていくこと。   二つ目は「気持ちを伝え合うこと」です。気持ちを伝え合うことを通して心のバリアも取れていきます。「本当はこういうことを考えているのか」「みんな、心配してくれているんだな」などと、それは言わないとわからないことなのです。誰かに話し気持ちを伝えることを通して、自分が持っていた固定観念を変えることが大事です。  ○命、存在を大切にすること   三つ目は「命を大切にすること」。一人一人がとても大きな存在なのだということを自覚してもらう、そういう働きかけですね。   四つ目は「安心できるコミュニティーづくり」です。やはり周囲の人がみんなで心配してくれれば「いつでも相談できるんだ」という安心感が生まれ、気持ちが安定します。安心できる地域づくりが自殺予防の基盤になる訳です。   この四つは相互に関連しており、うつ病の予防にもなります。お互いに信頼できる関係を築いていくことで、徐々に心のバリアが取り除かれていきます。言葉にして気持ちを伝え合うことでうち解け合えます。そういう心の変化は必ずありますので、まずは顔と顔を合わせて話をすることが大事。そうした機会を増やしていくことだと思います。  ●関西国際大学 渡邉直樹教授  〈わたなべ・なおき〉精神科医、臨床心理士。昭和18年東京都生まれ。ドイツ・ハイデルベルグ大学で社会学修士取得。弘前大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学精神療法センター勤務。同大助教授、青森県立精神保健福祉センター・精神保健医長、同所長など歴任。本年4月から関西国際大学人間科学部教授。国立精神・神経センター精神保健研究所・自殺予防総合対策センター研究協力員、森田療法学会理事、日本ストレス学会評議員・編集委員などを務める。 由利地域の取り組み  高齢者の心の健康づくりを推進  由利地域では、平成六年に自殺者が十一人を数え、特に高齢者の占める割合が県平均を上回っていたため、高齢者の心の健康づくり事業が開始されました。それまでは「個人の問題なので仕方がない」と見られがちでしたが、心の健康を増進し、住民の生命を守るため、行政が取り組むべき地域の問題として位置づけ、当時の町広報紙で現状を取り上げました。渡邉先生のご指導のもと、心の健康交流会や心の健康づくり講演会、集落巡回健康相談などと合わせ、面接、意識調査や生きがい調査を行い、各部門の担当者をメンバーとする検討委員会で調整・連携が図られました。事業開始後、高齢女性の自殺が大きく減少しました。  こうして自殺をタブー視することなく、みんなで話し合う機運が高まった平成十五年に心の健康を考える会「ホットハート由利」が誕生しました。集落での「いきいきふれあい事業」で紙芝居を行ったりうつ状態への対応を学んだりしながら、心の健康づくりや自殺予防のための活動が進められています。また、学習会や年に十回を超える定例会の開催、他団体などの連携を深め「お互いを優しく支え合い、誰もが生き生きと自立した生活ができる地域づくり」を目標に、十三人の会員が活発に活動しています。    由利総合支所福祉保健課 正木みえ子参事(保健師)    写真:いきいきふれあい事業での紙芝居(由利) 鳥海地域の取り組み  モデル地区指定を受け活動拡大  鳥海地域は平成十年に自殺者が十人、翌年も八人を数え、自殺率が全国平均、県平均を大きく上回ったことにより、平成十二年度から渡邉先生にご指導いただきながら、心の健康づくり講演会、集落での健康教育などを開催しました。  自殺予防対策の県モデル地区に指定されたことを受け、平成十八年の夏に地域診断(アンケート)を実施。この結果「勤勉でまじめな生活意識」「自殺を容認する傾向」が高く、特に「家族に負担をかけるくらいなら死んだ方がまし」と自己犠牲的な考えに立つ人が半数を超えていることが浮き彫りになりました。また、「自殺は予防できる」「絶対に何とかしなければならない」との回答が八割を超え、関心の高さも伺えました。  昨年九月には自殺予防推進協議会「オープンハートオコジョ」を立ち上げ、委員には老人クラブや婦人会、理容師、看護師、警察など多彩な顔ぶれがそろいました。三十二人の委員が五つのチームをつくり、遺族ケア研修会やイベントでのキャンペーン、「地域すこやかだより」発行による情報提供などの活動を展開中です。  行政と地域がともに考え、連携を深めることで活動に大きな広がりを感じています。    鳥海総合支所福祉保健課 小沼美帆主任保健師    写真:新緑まつりでキャンペーン(鳥海) 鳥海・由利地域で4日間にわたり「学生キャラバン自殺予防公開講座」  関西国際大学(兵庫県)人間科学部人間心理学科の渡邉直樹教授による研究活動の一環として、学生たちが八月二十六日から二十九日まで鳥海と由利地域で、自殺予防のための研修や交流を行いました。  二十六、二十七日には紫水館で研修会を開催。学生たちと地域の関係者が参加し、藤里町や由利、鳥海地域、岩手県久慈市での取り組み事例や八戸大学の瀧澤透准教授の講話、聖マリアンナ医科大学の臨床心理士・田口学さんや京都大学の健康運動指導士・梅田陽子さんによるロールプレイ(役割演技)、体操を利用したコミュニケーションの取り方などを学びました。  二十八、二十九日には地域キャラバンを実施。鳥海地域では八戸大学の学生とともに家庭訪問、由利地域では「いきいきふれあい事業」に参加し、集落で高齢者とストレッチ体操で交流しました。関西国際大学の学生・尾崎敬子さん(20歳・兵庫県加古川市)は「農家のお年寄りから『畑仕事は楽しいが経済的なバランスが取れない』と聞き、そういうことも心の問題につながるのかなと感じました。学術的なことだけでなく、今回の体験を通し、自分にできることで地域の力になりたい」と話し、自殺予防に取り組んでいる実態に触れ、貴重な体験を得たようでした。渡邉教授は「研究予算が確保できれば来年以降も継続したい」と語っていました。    写真:約八十人が参加した「自殺予防公開講座」    写真:ストレッチ体操で交流(29日) 『自殺は予防できる』  ヘルスプロモーションとしての行動計画と心の健康づくり活動  編著/本橋 豊、渡邉直樹  発行/すぴか書房    「自殺予防」は公衆衛生/健康政策の領域にかかるテーマ。本書は、2人の編著者による豊富な実践例に基づく指針、自殺予防活動マニュアル。 Lecture/講話 「自殺対策で何が大事か?」  8月27日、公開講座で行われた佐藤久男さんの講話を紹介します。 『みんなで自殺を予防し、「日本のユートピア」をめざしましょう』   今日は三つのことをお話しします。一つは「自殺問題の現状」、二つ目は「相談現場の風景」、三つ目は「自殺対策に必要なこと」です。   私は「蜘蛛の糸」設立から七年間、面談を行い、目線を下げ、下から相手を支えるような気持ちで先月まで三百十社の相談を受けてきました。人は人生八十年を生きます。白神山地のブナ林は樹齢二百年ぐらいと言われ、その三分の一ぐらいな訳です。一本の木にも満たない人生を、なぜ死に急がなければならないのか。   これまでは「自殺は個人の問題」だという考え方でした。しかし、二年前に自殺対策基本法が定められ、基本理念として「自殺対策は、自殺が個人的な問題としてとらえられるべきでなく、背後にさまざまな社会的要因があることを踏まえ、社会的な取り組みとして実施されなければならない」と記されています。背景は社会問題であり、国が手を打つようになったのです。  ○自殺率、13年連続ワースト1   本県は自殺率ワースト1を十三年続けています。秋田、宮崎、青森、岩手の順です。わが国では毎年三万人ぐらいが自殺で亡くなっています。平成九年に二万四千人だった数値が翌十年に三万二千八百人と、35%も上がりました。それからずっと三万人台。本県の自殺者数も三百人そこそこだったものが、平成十年に四百五十人となり、以降五百人になる年はあっても、四百人を割ってはいません。   ワースト1の十三年間で、県内で五千七百六十六人が亡くなりました。鳥海地域の人口は六千百人ぐらいだそうで、毎年五百人ずつ鳥海から人口が減れば、十年ちょっとで誰もいなくなってしまうのです。危機的な問題だということをもっと身近に感じてほしいと思います。   私は中小企業経営者に限って相談活動をしています。平成十二年に始めた時、年間八十九人の自営業者が自殺で亡くなっていました。それを十年掛け、半数以下にしたいというのが私の願いです。この七年で、三分の一ぐらいは減りました。   経営者の特性として・夢を追い求める、@一国一城の主意識がある、A決断力が強い、B名誉、信用、プライドを重んじる、C弱音を吐かないということが挙げられます。この弱音を吐かないことが実は何もよくない。たまには誰かにこぼすことも大事なのです。   人は何かの拍子に坂道を下る時があります。その時、体験や知識がなければ、うまく下ることができません。「まさかこうなるとは思わなかった」。この「まさかの坂」で転落する時のセーフティーネット、それが私の所の相談です。相談の時は相手を包むように受け止め、聴きます。二時間でも三時間でも、メモしながらずっと聴きます。相手を大事にしながら聴く、「傾聴」です。   問題解決にあたっては心の問題と経済問題に分けて考え、解決の優先順位を決めたり心を圧迫している経済事象から解決したりし、簡単な問題から取り組みます。問題を一つ一つ解決しながら、悩みの一角に明かりを灯すようにします。  ○多重債務も「改善策」はある   多重債務者の方の相談では、支払いの状況、心の状態を聴きます。心が弱く、支払いのことが重くのしかかり、しかも催促の厳しい、金利の高い消費者金融などへの支払いを優先させてしまっているケースが多くあります。ほかに利息の安い農協、信用金庫などもあるのに、です。   これを解決する方法は二つあります。民法の任意整理、もう一つは借金を切り替えることです。切り替えとしては@支払いを長期化し、毎月の支払いを軽くする、A口数を減らし、一本化する、B利息の安い金融機関に切り替えるという方法があります。これで総額三百四十万円の借金でも、毎月十二万二千円だった支払いを三万五千円にできます。また、関係する法律により過払い金が全部返ってきます。全額返済したものでも、時効にならない十年未満ならば返ってきます。   悲しみは一時だと言われます。どんな悲しみも三年経てば忘れる、人間とは強いものです。相談者には『「絶望の壁」を壊せば、その向こうに希望の世界が開けている』と話します。民事再生法などの整備が進み、破産までに至らなくてもさまざまな選択肢があるのですから。   私は、自殺の防止を自殺者数の多い所から重点的、原因別に取り組むべきではないかと考えます。平成十七年の人数を見れば秋田市が百一人でトップ、由利本荘市が四十五人で二番目。上位十市で、県全体の78%を対象に対策ができます。   相談活動をする中で、私の課題は「自殺しようと考えている人がどこにいるかわからない」「市町村の原因別自殺者数がわからない」「相談が長期にわたる」ことなどです。これまで私の所に相談に来た方のうち、三人の方が亡くなりました。難しさを感じています。  ○地域を元気にするための実践活動   「マスコミの力を借りる」「市町村の広報での啓発」「全戸へのチラシの配付」「公民館、商工会、経済団体などでの研修会の開催」などの取り組みを願い、併せて、医療機関・弁護士・司法書士、「こころのネットワーク」、行政機関や大学との連携などが図られたらと考えます。   自殺予防活動とは何か。私は「住民の命を救うことにより、地域社会を元気にするための実践活動」だととらえています。活動を十年続け、自殺者がいなくなればそこは「日本のユートピア(理想郷)」です。みんなで目指していきましょう。  ●NPO法人「蜘蛛の糸」佐藤久男理事長  〈さとう・ひさお〉NPO法人「蜘蛛の糸」理事長。社会福祉法人秋田福祉協会副理事長。昭和18年旧森吉町生まれ。26歳で県職員を辞し不動産鑑定事務所勤務。34歳で独立。不動産情報センター、福祉機器専門店など4社を創業するが57歳の時に倒産。会社の経営権、個人資産すべてを失う。うつ病、自殺の衝動を乗り越え、平成14年にNPO法人「蜘蛛の糸」を設立。土壇場での相談にマンツーマンで応じている。 一人で悩まず、相談を!「心の悩み」の相談窓口 ◆心と体の一般健康相談  健康管理課(22-1834)、各総合支所福祉保健課 ◆心と体の健康相談  由利本荘保健所(22-4120)※精神相談は要予約 ◆生活や心配事に関する相談  社会福祉協議会各支所 ◆あきたいのちのケアセンター  (0120-735-256 9時〜正午) ◆精神保健福祉センター  (018-892-3773) ◆NPO法人「秋田いのちの電話」  (018-865-4343 月〜土曜日の正午〜午後9時) ◆自殺予防いのちの電話  (0120-738-556 毎月10日/8時〜翌朝8時) ◆サラ金・クレジット相談センター  (018-896-5599) ◆NPO法人「蜘蛛の糸」  (018-853-9759 月〜金曜日の9時〜午後5時) ●心のセーフティーネット「ふきのとうホットライン」   http://pref.akita.lg.jp/kenkou/ 『死んではいけない』  ―経営者の自殺防止最前線―  著/佐藤久男  発行/ゆりぽおと  「生きる力の強さ」を伝えたい! 倒産、うつ病、自殺の衝動を乗り越え、自殺防止のためのNPO法人「蜘蛛の糸」を立ち上げた男の魂の叫び。大友信勝竜谷大学社会学部教授の特別寄稿も収録。 県内市町村別自殺者数(平成17年)  平成17年自殺者数  447人  自殺者数上位10市町村の合計349人(78%)  秋田市   101人  由利本荘市  45人  大仙市    39人  横手市    31人  大館市    28人  鹿角市    28人  にかほ市   24人  能代市    20人  潟上市    17人  仙北市    16人  北秋田市   15人  湯沢市    15人  三種町    14人  男鹿市    13人  美郷町    12人  五城目町    9人  羽後町     5人  (以下省略) 10〜11ページ 情報ひろば ◆募集 市営住宅の入居者募集中!  市営住宅入居者を募集します。 ▽公営住宅  矢島地域 1戸(栩木田)  岩城地域 2戸(愛宕・愛宕西)  由利地域 3戸(滝沢舘) ▽コミュニティ住宅  岩城地域 1戸(城下) ▽公共住宅(若者住宅)  東由利地域 1戸(吉野) ▽申し込み期限 9月25日(木) ▽申し込み・問い合わせ先 入居の条件など、詳しくは市都市計画課(рQ4−6334)または各総合支所建設課まで 除雪オペレーター(臨時職員)を募集します  次の地域において、冬期間の除雪オペレーター(臨時職員)を募集します。詳しくは、各地域の総合支所建設課へお問い合わせください。   募集地域  募集人員  募集期間   矢島     20人   10/1〜10/17   東由利    8人   10/6〜10/20   由利     3人   10/15〜10/31   鳥海     28人   10/1〜10/10 ▽問い合わせ先 矢島建設課(рT5−4955)、由利建設課(рT3−2115)、東由利建設課(рU9−2115)、鳥海建設課(рT7−2204) 市商工祭「本荘由利発明工夫展」「市工芸品展」への作品募集  10月25日(土)〜27日(月)に鶴舞会館を会場に開催される「発明工夫展」「工芸品展」への作品を募集します。 【発明工夫展】 ▽募集部門 発明工夫の部、特許の部、廃品利用の部 ▽対象 市内在住の方、学生、生徒、児童、教職員 【工芸品展】 ▽募集作品 一般工芸品、木工品、手芸品、機械金属品 ▽対象 市内在住の方で、本人が今年度中に製作したもの(他の催し物に出品した作品は不可) ※締め切りはともに10月6日(月)まで ▽問い合わせ先 市商工振興課内事務局(рQ4−6378) 危険物取扱者試験準備講習会 【乙種第4類】 ▽とき・ところ 9月24日(水)、25日(木)・大曲交流センター(大仙市) ▽とき・ところ 9月27日(土)、28日(日)・県社会福祉会館(秋田市) ▽とき・ところ 10月7日(火)、8日(水)・県青少年交流センターユースパル(秋田市) 【丙種】 ▽とき・ところ 10月5日(日)・県社会福祉会館(秋田市) ▽試験日 10月26日(日)、11月9日(日) ▽申込書配布 市消防本部予防課(рQ2−4282)、本荘消防署(рQ2−0011)、矢島消防署(рT5−2111)および各分署 インターネットボランティアを募集しています!  由利本荘・にかほ地域の観光情報を発信するインターネットボランティアを募集しています。 ▽募集人員 10人程度 ▽募集期間 9月26日(金)まで ▽仕事の内容 ブログなどを活用した地域の旬情報の発信など ▽申し込み・問い合わせ先 詳しくは、県由利地域振興局地域企画課鳥海まるっと観光振興班(рQ2−5432、ホームページ http://www.pref.akita.jp/yurikenm/kankou/) シルバー会員募集「会員登録説明会」 ▽とき 9月25日(木)午前10時〜 ▽ところ 本荘由利地域職業訓練センター ▽対象 市内在住で60歳以上の方 ▽年会費 3千円 ※秋田銀行、ゆうちょ銀行、秋田しんせい農協のいずれかの通帳をご持参ください ▽問い合わせ先 (社)市シルバー人材センター事務局(рQ4−5111) ◇相談 相続・遺言・任意後見などの無料テレホン相談  秋田公証人会では、公証週間にちなんで電話での遺言などの相談をお受けします。 ▽とき 10月4日(土)、5日(日)午前9時〜午後5時 ▽相談・問い合わせ先 秋田公証人役場(рO18−864−0850、018−824−0561、FAX018−864−0854) 行政書士による無料電話相談 ▽とき 10月1日(水)午前10時〜午後4時 ▽相談番号 018−864−3098(県行政書士会事務局) ▽相談内容 遺言・相続、各種 契約、法人設立、農地転用など 「原油・原材料高に伴う秋田県緊急移動相談窓口」を開設 ▽内容 @支援事業説明会 A個別相談会 ▽とき 9月18日(木)午後1時 〜3時 ▽ところ 県由利地域振興局 ▽問い合わせ先 県由利地域振興局雇用支援・県民班(рQ2−5432) ○お知らせ 市税の期限内納付にご協力ください  国民健康保険税第3期分の納期限(口座振替日)は9月30日(火)です。お近くの金融機関、JAまたは市役所市金庫で忘れずに納付してください。口座振替納付の方は、預金残高の確認をお願いします。 ▽問い合わせ先 市収納課(рQ4−6256) 新入学児童の「健康診断」忘れずに受診を!  来年4月に小学校へ入学するお子さんの健康診断を10月に実施します。日程、会場については、該当児童の保護者に個々に通知しております。  ご不明の点はお住まいの地域の教育学習課(本荘地域は学校教育課рQ4−6289)へお問い合わせください。 国保被保険者証が更新されます  現在お使いの被保険者証(保険証)の有効期限は、9月30日までとなっています。10月1日から使用する新しい国保の被保険者証は、9月中旬以降に順次ご自宅に配達されます。  被保険者証は国保の加入者であることを確認できる証明書ですので、医療機関などで受診する際は必ず窓口へご提示ください。  なお、有効期限の切れた被保険者証はハサミなどで裁断し、破棄してください。 ▽問い合わせ先 市民生活課国保班(рQ4−6245)へ ご協力ください 平成20年住宅・土地統計調査  10月1日現在で、統計法に基づく指定統計調査である「住宅・土地統計調査」が全国約350万世帯を対象に行われます。この調査は、住宅・土地に関する基本的な抽出調査で5年ごとに行われております。  対象となった世帯には、9月下旬から県知事が任命した調査員が調査票を持ってお伺いしますので調査票への記入をお願いします。  なお、調査内容は統計の作成以外の目的に使用することはありません。 ▽問い合わせ先 市企画調整課統計班(рQ4−6227) 第151回全国商工会珠算検定試験 ▽とき 11月16日(日)午前9時〜 ▽ところ 市商工会【本荘(本所)、矢島支所、岩谷珠算教室】 ▽申し込み 9月18日(木)から10月15日(水)まで、市商工会本所または各支所窓口へお申し込みください。 ▽問い合わせ先 市商工会本所(рQ3−8686) 稲わら・もみ殻の焼却、野焼きをやめましょう!  10月1日から11月10日までの期間、稲わら・もみ殻などを燃やすことは、県公害防止条例により禁止されています。  この期間に限らず、野焼きなどの屋外焼却行為は周辺の生活環境が損なわれる恐れがあるため禁止されています。みんなでマナーを守って住みよいまちづくりを目指しましょう。 ▽問い合わせ先 市生活環境課(рQ4−6253) 「東証上場の森」講演会 ▽とき 10月2日(木)午後2時〜 ▽ところ アクアパル「多目的ホール」 ▽演題 「世界経済の変化と我国経済社会」 ▽講師 (株)東京証券取引所 林 正和理事長 ▽問い合わせ先 市企画調整課(рQ4−6226) 「鳥海山ろく線」10月から列車時刻を一部改正  10月1日から、鳥海山ろく線の列車時刻が一部改正されます。  改正される列車番号は次のとおりです。各駅の発車時刻が今までより4分ほど早くなりますのでご注意ください。 【列車番号6D(上り・矢島駅発)】午前7時54分→7時50分 【列車番号3D(下り・羽後本荘駅発)】午前7時55分→7時51分 ▽問い合わせ先 由利高原鉄道(株)(рT6−2036) 郷土資料館休館日のお知らせ  企画展の展示替えに伴い、次の日程で休館します。 ●本荘郷土資料館  9月22日(月)、23日(火・祝)、27日(土)〜29日(月)、10月4日(土)〜6日(月)  ※なお、休館日以外は常設展のみ無料で観覧できます。 ●矢島郷土文化保存伝習施設  9月30日(火)〜10月24日(金) ▽問い合わせ先 本荘郷土資料館(рQ4−3570)、矢島郷土文化保存伝承施設(рT6−2203) 本荘由利地域史研究会主催公開講演会(入場無料) ▽とき 10月4日(土)午後3時〜4時30分 ▽ところ ポンパル ▽演題 「近世後期の村・家・家族・個人〜亀田藩領赤田村のキリシタン改帳から〜」 ▽講師 旧本荘市史編集委員 今野 真さん ▽問い合わせ先 本荘郷土資料館 佐藤(рQ4−3570) 障害のある方を対象としたNHK放送受信料の免除基準が10月から変わります 【全額免除】  ●「身体障害者」「知的障害者」「精神障害者」が世帯構成員であり、世帯全員が市町村民税(住民税)非課税の場合  ※従来の「身体障害者」「重度の知的障害者」から対象を拡大。生活状態の条件を「市町村民税非課税」に統一。 【半額免除】  ●視覚・聴覚障害者が世帯主の場合  ※免除基準変更なし  ●重度の障害者(身体・知的・精神障害者)が世帯主の場合  ※従来の「重度の肢体不自由者」から対象を拡大 ▽申請手続き 市福祉支援課または各総合支所福祉保健課で申請してください。なお、受診料の免除は、NHKで申請書が受理された当月から適用となります。 現場はそのままに、まず110番〜犯罪の被害にあったらすぐ届け出を〜  市内で、自転車で通行中の前カゴ内から現金などが入ったバックが盗まれる窃盗事件が発生しています。もし、被害にあったら『現場はそのまま、早い届け出』をすることで犯人検挙につながります。警察でもパトロールを強化していますが、皆さんのご協力をお願いします。 ■事件を知ったら110番!  110番通報により、近くにいるパトカーが現場に急行します。素早い通報が犯人検挙につながります。 ■現場はそのままの状態に!  届け出が早いほど、現場には犯人に結びつく資料や痕跡などが多く残っています。被害にあったときは家の中を片付けたりしないで、そのままの状態で届け出してください。 ▽問い合わせ先 由利本荘警察署(рQ3−4111) 日沿道 岩城〜にかほ開通1周年記念事業『わがまち青年部フェスタ』 ▽とき 9月21日(日)午前10時〜午後5時 ▽ところ 秋田しんせい農業協同組合 本店前広場 ▽内容 スタンプラリー、地元産直品販売、屋台、縁日 ▽問い合わせ先 市商工会本所(рQ3−8686) 12〜13ページ ☆秋田県立大学本荘キャンパス通信 bR6 県立大学「薫風満天フィールド交流塾」 子吉川で学生がボート体験  県立大学が昨年から始めた「薫風満天フィールド交流塾」の活動メニューとして八月二十九日、子吉川ボート場で学生のボート体験を行いました。交流塾は、遊びを通じて学生の人間力を育てよう―を狙いとした事業で、活動は大潟キャンパスが中心でしたが、本荘キャンパスでも活動メニューを展開しようと実施したものです。  ボート体験には学生十人と教職員八人が参加。指導役は、本荘高校ボート部出身の河内俊宏さん(大学院経営システム工学専攻一年)や高校時代に和歌山県でボートの腕を磨いた間所洋和助手(機械知能システム学科)など、ボート経験の豊富な教職員と学生が務めました。  初めはぎこちない動きだった学生も、かけ声にあわせてリズムよく漕げるようになり、充実した様子でした。最後には三チームに分かれて対抗戦を行い、間所助手が率いる機械知能システム学科の四年生チームが勝利。このチームはさらに練習を積んで九月十五日の市民ボート大会に出場します。  九月十七日には第二弾の企画として、鳥海高原花立牧場にて、ジャージー牛の乳しぼりや、アイスクリームづくり、地元の食材を使った調理体験などを行う予定です。  写真:「きついが結構楽しい」とボートを漕ぐ学生たち  写真:市民ボート大会に向けて間所助手(右)の指導を受ける学生チーム 県立大学 語学教室(中級レベル)受講生募集  前期教室(初級レベル)に続き、後期は中級レベルの教室を開講します。 日時 10月8日〜11月21日の毎週水・木・金曜日、午後4時10分〜5時30分 場所 県立大学本荘キャンパス内講義室 受講料 無料(テキスト代のみ実費) 内容 @韓国語(毎週水曜日)、A中国語(同木曜日)、Bスペイン語(同金曜日)各外国語を母国語とする講師による中級会話、文化や生活習慣の学習 対象 一般・高校生・大学生 ※初級会話がある程度できる方であれば、前期教室を修了していなくても受講できます。 申し込み期限 10月3日(金) 申し込み・問い合わせ先 本荘キャンパス教務・学生チーム(27-2000) ◇図書館インフォメーション〈新着図書案内〉 ◎本荘図書館 22−4900 武士道セブンティーン   誉田哲也 ひかりの剣        海堂 尊 草すべり         南木佳士 我、言挙げす       宇江佐真理 インター・セックス    帚木蓬生 人生の幸せは肝臓で決まる 阿部博幸 最後のプルチネッラ    小島てるみ こんな日本でよかったね  内田 樹 母が重くてたまらない−墓守娘の嘆き−  信田さよ子 なぜ泣くの        小手鞠るい 未来派左翼 上・下     アントニオ・ネグリ カニバリストの告白    デヴィッド・マドセン 大統領の料理人      ウォルター・シャイブ 「育てにくい子」と感じたときに読む本  佐々木正美 老老介護−その人生学と経済学−  吉田春樹 大人が知らないネットいじめの真実  渡辺真由子 大人になる前に身につけてほしいこと  坂東眞理子 いっすんぼうし・うらしまたろう・きんたろう・ももたろう(英語版) O・ヘンリショートストーリーセレクション全8巻 今江智ショートファンタジー全5巻 ◎岩城図書館 73−3673 ふたり旅         津村節子 父の戦地         北原亞以子 帰省−未刊行エッセイ集− 藤沢周平 エイジハラスメント    内館牧子 剣客春秋−青蛙の剣−   澤田ふじ子 青春の十字架       森村誠一 コウケンテツのふたりでパスタ  コウ ケンテツ 里山いきもの図鑑     今森光彦 ずっと受けたかったお天気の授業  池田洋人 お化け屋敷へようこそ   川端 誠 ◎由利図書館 53−2121 オカンの嫁入り      咲乃月音 野村の「眼」       野村克也 相棒           司城志朗 地球を救うエコ数字    左巻健男 もしも「余命6カ月」といわれたら?  ホスピスケア研究会 麻酔科医         江川 晴 きもちのこえ       大越 桂 いつでも山を       田部井淳子 スカイ・イクリプス    森 博嗣 僕たちのミシシッピー・リバー  重松 清 後期高齢者医療がよくわかる  寺尾正之 犬たちがくれた音     高橋うらら 保健室で見る本1・2・3 大森真司 ◎地域情報コーナー 本荘地域 ■カヌー教室 日時 9月28日(日)午後1時〜4時 場所 子吉川(アクアパル集合) 対象 小学3年生以上(小学生は保護者同伴)定員20人(先着順) 参加料 500円(保険料) 持ち物 タオル、着替え 申し込み先 9月26日(金)までアクアパル(22−5611) ■館長杯バドミントン大会(ダブルス)参加チーム募集 日時 10月19日(日)午前8時30分開会 場所 本荘体育館 対象 市内に在住・勤務・在学する方を含むチーム(高校生以下は除く) 参加費 1ペア1,000円(シャトル代) 競技方法 ラリーポイント制 申し込み・問い合わせ先 10月7日(火)まで本荘勤労青少年ホーム(22−2077) ■子育て講演会を開催します  子どもたちが心身ともに健やかに成長するために、子育てに関するヒントを学んでみませんか。  保護者の方はもちろんのこと、地域の皆さんの受講をお待ちしております。  ※託児室あります。先着10人まで(要予約) 演題 「子どもたちの健やかな成長を願って」 講師 男鹿市宗泉寺 住職 長谷川恵光さん 日時 10月8日(水)午後1時30分 場所 若草幼稚園 演題 「子育てと読み聞かせ」 講師 歌とお話のグループかぜ 代表 谷京子さん 日時 10月10日(金)午後1時30分 場所 本荘幼稚園 申し込み・問い合わせ先 本荘公民館(22−0900) 矢島地域 ■公共施設休館日(9月下旬) 日新館 21日(日) 青少年ホーム 日曜・祝日の夜間(午後5時〜) ▽矢島教育学習課(56-2203) 寿康苑 15日(月)、21日(日)、29日(月) ▽寿康苑(56-2940) 福祉会館 28日(日) ▽福祉会館(56-2205) ■保健師さんによる健康相談 日時 9月16日(火)午前9時30分〜11時 ※新荘方面の送迎の日です。 場所 寿康苑 大広間 問い合わせ先 寿康苑(56−2940) 由利地域 ■「コスモスまつり」を開催します 日時 9月21日(日)午前10時30分〜午後2時 場所 南由利原青少年旅行村野外ステージ前 内容 ・午前10時30分グラウンドゴルフ(5人1組先着40人)・11時フライングディスク(先着60人)・正午ミニ野外コンサート「にかほウインド・アンサンブル」・午後1時変形自転車レース(先着100人) ※雨天中止。出店で豚汁とおにぎりなどを販売します。また、各イベントとも商品があります。 問い合わせ先 由利産業課(53−2111) 西目地域 ■「花結び教室」開催  日本の伝統的飾り結びにチャレンジ!基本の結び方を覚え、一本の正絹の紐でストラップ・根付け・ブローチなどを作ります。 日時 9月30日(火)、10月7日(火)、21日(火)、11月4日(火)、18日(火)午後1時30分〜3時30分 場所 西目公民館シーガル 講師 工藤克子さん 材料費 1回1,000円程度 持ち物 まち針、はさみ、ピンセット、タオル 定員 10人 ※事前に電話で西目公民館シーガル(33−2315)にお申し込みください。 ■西目りんごまつり開催! 期日 9月28日(日)、10月12日(日)、26日(日)、11月9日(日) 内容 @テント直売:午前9時〜午後3時30分、Aりんごの皮むき競争:午前11時〜11時30分、Bりんご重量当てクイズ:午後1時30分〜2時、Cフリーマーケット:午前9時〜午後4時 ※11月9日は@のみ。また、10月26日はCを行いません。 問い合わせ先 道の駅周辺イベント実行委員会(道の駅にしめ 33−4260) ■第2回「道の駅にしめ健康大ボウリング大会」参加者募集 日時 10月13日(月)午前9時〜午後8時(午前・午後・夜の部で実施) 募集 50チーム(3人1組) 場所 はまなすファミリーボウル 会費 1チーム6,000円 申し込み・問い合わせ先 10月5日(日)まで、道の駅にしめ 33−4260) ※どなたでも参加自由。 第4回「米まつり」農業祭の出店募集 日時 10月25日(土)〜26日(日) 出店場所 本荘第2体育館前広場 募集定数 10店以内(先着審査順) 申し込み期間 9月29日(月)〜10月3日(金) 申し込み・問い合わせ先 市農業水産課内米まつり農業祭実行委員会事務局(24−6234) ※暴力団関係者の出店はお断りします。 14〜15ページ ☆お誕生おめでとう <8月16日〜31日受け付け分> 栗 林 奏 人ちゃん(公一郎さん)本田仲町 栗 林   創ちゃん(公一郎さん)本田仲町 齋 藤 日 菜ちゃん(現さん)赤沼下 伊勢谷 香 穂ちゃん(良二さん)一番堰 佐々木 流 唯ちゃん(卓也さん)東梵天 今 田 悠 里ちゃん(満樹さん)松ヶ崎 柴 田 祐 夏ちゃん(久司さん)水林 渡 邊   洸ちゃん(明さん)谷地町 三 浦 竣太朗ちゃん(章さん)鶴沼 土 田 暖 乃ちゃん(智也さん)石脇 打 矢 伶 心ちゃん(裕さん)一番堰 菅 野 俐々香ちゃん(亘さん)砂子下 須 田 七 夏ちゃん(正大さん)水林 加 藤 葉 那ちゃん(明さん)川口 小 番 優 飛ちゃん(龍一さん)矢島町立石 佐 藤 凛太朗ちゃん(長さん)矢島町荒沢 畠 山 じゅりちゃん(啓さん)前郷 佐 藤 涼 晴ちゃん(陽太さん)山本 三 浦 千 夏ちゃん(紀孝さん)前郷 ◇おくやみ申し上げます  <8月16日〜31日受け付け分> 土田 耕一氏(旧矢島町功労者・矢島町荒沢)は、8月25日永眠されました。氏は、昭和43年から52年までの9年間にわたり旧矢島町教育委員を務められ、昭和49年からの3年間は教育長を歴任するなど、教育行政全般に尽力されました。このほか、選挙管理委員、文化財保護審議委員を務めるなど広範囲の分野にわたり多大なご貢献をいただきました。平成3年旧矢島町地方自治功労者顕彰。85歳。 木村 明治郎氏(旧矢島町功労者・矢島町新荘)は、8月26日永眠されました。氏は、昭和29年から58年まで30年間の永きにわたり旧矢島町新荘部落総代人を務められ、地域発展のために尽力されました。昭和55年旧矢島町地方自治功労者顕彰。95歳。 小笠原 修藏氏(旧大内町功労者・及位)は8月29日永眠されました。氏は昭和49年から平成3年まで18年にわたり、及位町内会長を務められ、行政と住民のパイプ役として地方自治の推進に寄与されました。昭和58年旧大内町自治功労表彰。79歳。 小 松 冨 一さん(83歳)小人町 谷   初五郎さん(86歳)新組町 小 松 チ エさん(77歳)館 森 下 春 二さん(83歳)給人町 伊 藤 俊 男さん(85歳)花畑町 藤 原 キヨミさん(72歳)大浦 渡 邊 敬 治さん(76歳)川口 高 橋 和 子さん(70歳)石脇 加賀谷 嘉 吉さん(86歳)松ヶ崎 佐々木 武 雄さん(70歳)薬師堂 浅 利 英 幸さん(82歳)水林 猪 又 一 二さん(82歳)浜三川 小 松 喜美子さん(71歳)館 工 藤 ミ ヱさん(97歳)大鍬町 東海林 ヲギヱさん(101歳)薬師堂 佐 藤 ツルヱさん(92歳)鮎瀬 田 口 ヨ ノさん(83歳)岩城二古 今 野 良 隆さん(52歳)岩城勝手 木 内   瞳さん(77歳)森子 齊 藤   實さん(76歳)曲沢 菊 地 ツ ヤさん(89歳)岩谷麓 藤 田 サ ヨさん(93歳)大谷 東海林 ハ ギさん(71歳)岩野目沢 伊 藤 末 三さん(67歳)小栗山  野 タネコさん(73歳)新田 小助川 清 二さん(77歳)松本 小 野 ハ ルさん(89歳)東由利舘合 和 田 喜 輔さん(95歳)西目町海士剥 柴 田 ツ サさん(79歳)西目町西目 齋 藤 ツルヨさん(88歳)西目町出戸 佐 藤 孝 一さん(73歳)鳥海町上笹子 佐 藤   修さん(60歳)鳥海町伏見 佐 籐 庄 寿さん(55歳)鳥海町下川内 市民伝言板 ※10月15日号に掲載希望の原稿は9月30日(火)が締め切りです。紙面の都合などにより、要点を抜粋して掲載する場合があります。 ■第32回由利吹奏楽団定期演奏会 ▽とき…9月27日(土)開場:午後5時30分、開演:午後6時 ▽ところ…本荘文化会館 ▽構成…第1部:クラシック・ステージ、第2部:BigBand Jazzステージ、第3部:ポップス・ステージ ▽入場料…前売り 一般:1,000円、学生:500円、当日 一般:1,200円、学生:700円 ※小学生以下無料 ▽お問い合わせ…三浦さん(74−6625) ■フリーマーケット参加者大募集中!!  第10回秋田県立大学の大学祭「潮風祭」で行います。毎年恒例イベントです。 ▽とき…10月25日(土)・26日(日)午前10時〜午後4時 ※1枠2b四方。両日とも先着16枠(一人2枠まで) ▽ところ…秋田県立大学本荘キャンパス メディア交流棟 ▽参加費…無料 ▽お問い合わせ…「潮風祭」実行委員会(23−3179、メールchofusai08@akita-pu.ac.jp) ■第21回9人制家庭婦人バレーボール大会 ▽とき…9月28日(日)午前9時開会式 ▽ところ…子吉出張所 ▽参加費…1人250円 ▽申し込み・お問い合わせ…9月26日(金)まで岸田さん(23−2203) ■「第3回渋谷久美子筝/三絃演奏会」へどうぞ ▽とき…10月13日(月・祝日)午後1時30分開場、午後2時開演 ※入場無料 ▽ところ…本荘公園内 本丸の館 ▽内容…演奏曲目:乙女の祈り、哀歌、けしの花、水の変態ほか、特別出演:鈴木鈴秋、賛助出演:出雲さとみ、鈴木孝子 ▽お問い合わせ…渋谷さん(74−4184) ■第22回秋田県水林通勤寮「ふれあい祭り」〜展示即売・各種出店・演芸ほか〜 ▽とき…9月21日(日)午前10時〜 ▽ところ…秋田県水林通勤寮広場 ▽お問い合わせ…秋田県水林通勤寮(23−3551) ■第3回足もみ健康法講座 ▽とき…9月20日(土)午後2時〜4時30分 ▽ところ…本荘勤労青少年ホーム ▽参加料…500円 ▽持ち物…バスタオル、筆記用具 ▽お問い合わせ…NPO地球足もみ健康法実践普及協会本荘支部 籾山さん(24−2630) ■美味しい水を楽しむ会(楽水会)開催 ▽とき…9月18日(木)午前10時〜正午 ▽ところ…本荘勤労青少年ホーム ▽対象…会員、水に関心のある方 ▽内容…美味しい水の情報提供、水問題について発表など ※参加無料 ▽申し込み・お問い合わせ…伊藤さん(23−1768) ■2008年は「国際ポテト年」ジャガイモ料理教室参加者募集 ▽とき…10月18日(土)午前10時〜午後2時 ▽ところ…本荘勤労青少年ホーム 調理室 ▽参加費…1,200円 ▽定員…25人 ▽持ち物…エプロン、はし、ふきん、筆記用具 ▽講師…青木育子さん ※私のジャガイモ料理紹介タイムあり ▽申し込み・お問い合わせ…10月10日(金)まで、「地産地消を進める会」由利本荘会員高原さん(23−0305) ■第32回本荘陶芸クラブ作陶展 ▽とき…9月26日(金)〜28日(日)午前9時30分〜午後5時 ▽ところ…本荘文化会館地下会議室 ▽お問い合わせ…本荘陶芸クラブ 今野さん(22−1828) ■子育てサロン「なかまっ子」参加者募集 ▽とき…10月4日(土)午後1時〜3時 ▽ところ…鶴舞会館3階 講堂 ▽内容…親子でゲームを楽しもう ▽対象…親と子、祖父母と孫などのほか、どなたでも ▽参加費…無料 ▽申し込み・お問い合わせ…10月1日(水)まで、市社会福祉協議会本荘支所(24−3634) ■第13回アイ・アート・クラブ絵画展 ▽とき…9月20日(土)〜23日(火)午前9時〜午後5時 ▽入場料…無料 ※初日は午後1時〜、最終日は〜午後4時 ▽ところ…本荘文化会館地階会議室 ▽内容…油彩画、水彩画など約60点 ▽お問い合わせ…加藤さん(22−4293)、橋本さん(22−8719) ■ダンスパーティーを開催します ▽とき…9月21日(日)午後1時45分〜午後4時 ▽ところ…仁賀保公民館(むらすぎ荘)講堂 ▽会費…1,500円 ※前売り・予約には抽選券付き ▽主催…ダンスプラザ・タケウチ ▽お問い合わせ…竹内さん(090-3363-9263) ■「地震研究 地のささやきを聞く会 30周年展」開催  30年間地震を研究してきた資料の展示会です。みなさん多数お越しください。 ▽とき…9月21日(日)〜28日(日) ▽ところ…西目公民館シーガル2階ギャラリー ▽お問い合わせ…土倉さん(33−3848) ■第1回西目ゴルフクラブコンペ ▽とき…9月30日(火)午前9時〜 ▽ところ…秋田プレステージゴルフ倶楽部 ▽参加資格…西目地域に在住および勤務の方 ▽参加費…5,000円 ▽プレー代…7,300円 ▽問い合わせ先…道の駅にしめ(33−4260) ■チャリティ おしゃれなコンサートマンドリン&ピアノ・フルート演奏 ▽とき…10月5日(日)午後2時〜4時 ▽ところ…アクアパル 多目的ホール ▽チケット…2,000円 ▽お問い合わせ…国際ソロプチミスト本荘 江幡さん(22−1557) ■陶芸初心者無料体験教室  お茶碗をつくります。 ▽とき…9月23日(火)午前10時〜11時30分 ▽ところ…天鷺村陶芸工房(天鷺城内) ▽材料費…1,500円 ▽申し込み・お問い合わせ…加賀さん(73−2919) ■「地引き網」を行います! ▽とき…9月21日(日)午後1時30分〜(小雨決行) ▽ところ…本荘マリーナ海水浴場北側 ▽会費…1家族300円 ※網引きは2〜3回を予定 ▽お問い合わせ…本荘マリーナ(24−5864) ▽主催…由利本荘マリン協会 人の動き (8月末日現在・住民基本台帳)  人 口  88,077人 (−49)   男   42,174人 (−28)   女   45,903人 (−21)  世帯数  30,022世帯(−3) 16ページ 秋の全国交通安全運動 9月21日(日)〜30日(火)  「みんなで注意し合い、交通事故のない明るいまちにしましょう!」  9月21日(日)から30日(火)までの10日間、「秋の全国交通安全運動」が実施されます。  市内では、8月までに204件の人身事故が発生し、うち2件は死亡事故に至っています。  交通ルールを守り、安全運転を心がけましょう。 ☆基本目標/高齢者の交通事故防止  高齢者の事故も増えています。家族ぐるみで声をかけ合い、交通安全に対する意識を高めましょう。 ☆重点目標/  @すべてのシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底   シートベルト、チャイルドシートは必ず正しく着用しましょう。後部座席同乗者もシートベルトを着用しましょう。   ※6月から、後部座席でもシートベルトの着用が義務化されました。  A夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止   歩行者や自転車利用者は、明るい色の服装をし、自転車やかばんなどに反射材をつけましょう。ドライバーは早めにヘッドライトをつけましょう。  B飲酒運転の根絶   飲酒運転は犯罪です。「少しくらいなら」という甘さが取り返しのつかない事態につながります。飲酒運転は絶対にしない、させない、の徹底を。  ▽交通防災課 交通防災班(пF24−6254) 9月30日は「交通事故死ゼロを目指す日」  ゆずり合い、相手を思いやり、交通ルールとマナーを守って「交通事故死ゼロ」を目指しましょう。  写真:(春の交通安全運動で一日警察署長を務めた三浦千尋さん) 第二庁舎 移転のお知らせ 「商工観光部」も移ります  本荘図書館西側(美倉町27番地2)で進めていた市第二庁舎の建設工事がこのほど完了しました。  新・第二庁舎にはこれまでの教育委員会事務局、建設部区画整理課に加え、新たに「商工観光部」(商工振興課、観光振興課、企業誘致課)も移転します。  引っ越し作業は九月二十日から二十三日にかけて行い、業務開始は次のようになります。それぞれの電話番号は変わりません。  9月22日(月)▽教育委員会・区画整理課  9月24日(水)▽商工観光部 ■問い合わせ先 総務部総務課(рQ4−3321)  写真:完成した新・第二庁舎 人と自然が共生する 躍動と創造の都市 ◎平成20(2008) 年9月15日号 bW4(通巻) ◎毎月1日・15日発行 ◎編集・発行/由利本荘市広報広聴課(рO184−24−6237)  〒015−8501 秋田県由利本荘市尾崎17番地 ◎Eメール:kouho@city.yurihonjo.akita.jp ◎印刷/竃{間印刷所