表紙 広報ゆりほんじょう No.72 [平成20年(2008)3/15号] 編集・発行/編集・発行/由利本荘市広報広聴課 http://www.city.yurihonjo.akita.jp 『自作のひな菓子に 思わず笑顔』  好評開催中の「由利本荘ひな街道」。イベントのひとつとして行われたひな菓子作り体験のうち、郷土資料館では3月2日、菓子職人の指導のもと、上生菓子作りに挑戦しました。  普段なかなか体験することのない作業に、楽しそうに取り組んでいた参加者の皆さん。それでも、繊細な整形やきれいな色合いの出し方には四苦八苦。苦労の末完成した作品に、達成感いっぱいの笑顔を見せていました。(関連記事▽20ページ) 2ページ  市政フラッシュ ■完成は今年9月 第二庁舎の建設に着手 「安全祈願祭・起工式」行う  区画整理事業の進捗に伴い、移転補償事業として美倉町で建設が進められている市第二庁舎の安全祈願祭・起工式が二月二十九日、市、議会、工事業者や町内会などの関係者約六十人が出席して行われました。  本荘図書館西側に建設中の新しい第二庁舎は鉄骨造り二階建てで、延べ床面積八百十八・三四平方b。神事の後、柳田市長は「駅前の区画整理が始まって約三十年。中心市街地の活性化を図る中央街区の区画整理とともに、この事業にあたり関係町内会のご協力に感謝申し上げます。第二庁舎の建設工事が、安全で無事に完成することを願っています」とあいさつしました。  工事期間は九月十二日まで。秋には真新しい庁舎がお目見えします。長期にわたる工事のため、何かとご不便をおかけする場合もあると思いますが、ご協力をお願いします。 ■優良技術者6人を表彰  優れた技能をもって、長年にわたり業界の発展や後進の育成などに貢献された方々をたたえる「市優良技能者表彰式」が二月二十七日、市内のホテルで開催されました。  今回表彰を受けられたのは、田口東市さん(72歳・岩城亀田・建築大工業)、齋藤勝三さん(70歳・前郷・製畳業)、今野信和さん(66歳・黒沢・電気工事業)、福岡弘志さん(60歳・親川・自動車車体整備業)、工藤稔さん(55歳・西目町沼田・建築大工業)、伊藤昇さん(58歳・西小人町・建具業)の五業種六人の方々です。  柳田市長は表彰状の贈呈に続き、「表彰を受けられた皆様は長年にわたり、各分野でたゆまない鍛錬と努力を糧に卓越した技能を発揮され、その研鑽と創意工夫に努められ、優れた技能者として成果を上げられました。本市はTDKの本荘工業団地進出や区画整理事業などで活気づいており、卓越した優良技能者による技能の集積が将来、地域産業の発展に大きく寄与するものと期待しています。本日の栄誉ある受章を契機に今後も熟練の技を発揮し、次代を担う後継者に継承されますようお願いします」と式辞を述べました。 3〜7ページ  ミニ特集 広報広聴活動  対話で図る“市政の推進”  市長が市政を語り、地域の皆さんと直接対話する中で、ともに市の発展を考えようという「市長とまちづくりを語る会」を本年度も8地域で開催しました。  この会は、市の現状や進むべき方向性、課題などを説明するとともに、広く市政に対するご意見を伺う「広聴活動」の一環として行っているものです。  今号では、まちづくりを語る会でいただいたご意見などと併せ、市が取り組んでいる「広報・広聴活動」の一端をお知らせします ■「市長とまちづくりを語る会」          出席者  1月10日(木) 矢島/日新館          78人  1月16日(水) 鳥海/紫水館          160人  1月29日(火) 東由利/有鄰館         123人  1月31日(木) 大内/農村環境改善センター   111人  2月14日(木) 岩城/岩城会館         117人  2月18日(月) 由利/善隣館          125人  2月20日(水) 西目/西目公民館シーガル    78人  2月26日(火) 本荘/アクアパル        105人 ■「市長とまちづくりを語る会」での主な対話の内容(要旨)  8会場で40人の方からご質問・ご意見をいただきました。 発言 農業は米価の低迷で大変厳しい。農業振興をどう図るか ・「食の安心・安全」に注目の集まる今がチャンス。ブランドを生かしてPRに努めます  市長 日本の農産物がいかに安全・安心であるか。食の安全なら、日本の農業は世界のどこにも負けないものがある。日本のマスコミ、世論がこれを大いに謳い上げる必要がある。食の安全に目が向けられている今こそ、活路を見出すチャンス。市内には他県に負けないブランドの農産品がある。JAなどとともにPRを図りたい。    集落営農組合も集合体となって協力し合えば、コメ以外の作目を伸ばしていけるのではないか。 発言 鳥海ダムは、いつ工事事務所に切り替えられるのか。今後の見通しは。 ・今後も国・県に強く要望を続け、早期の着工に向けて取り組みます 市長 とても難しい問題。鳥海ダムは農業用水、水道用水などの確保、河川機能の維持が目的。企業誘致の際も工業用水が重要なポイントになる。    現在、工事を前に環境アセスメント・環境影響調査が進められている。調査がいつまでかかるかはっきりとは申し上げられないが、早期の着工に向けて今後も国・県に強く要望を継続することでご理解ください。 発言 由利高原鉄道の存続に向けた取り組みをお願いしたい。 ・地域の利用増を図っていただきながら、引き続き支援策を講じます 市長 由利高原鉄道を利用するのは、主に学生と高齢者。由利高原鉄道が頑張っているので支援していきたい。橋も補強すべきところはしたり、会社・県と連絡し合いながらやっていきたい。みんなが車で通って「鉄道をどうするのか」ではなく、「鉄道を愛するなら、できるだけ乗ってください」ということが基本になるのではないか。地域の利用増にも取り組んでいただきたい。みんなでおばこ号を盛り上げようという意識を高めなければならない。    バスについても同様で、路線バスは乗車率が下がって、採算が取れないと廃止になる。市でコミュニティーバスを出すにしても、地域としての計画性がなければならない。登校バスと一緒にするなどの研究もしているが、さらに皆さんのご意見を伺い、配慮したい。まずは現在の路線の活用促進をお願いしたい。 発言 高齢者と50代の人しかいない小集落がある。対策を講じていただきたい。 ・都会に住む団塊の世代に「ふるさと」としてもらえるように活動したい 市長 実のところ、限界集落は市街地にもある。都会には、定年になったら農家を借りて住み、趣味的に田畑を耕作したいという人もいる。人口の面でも交流の面でもプラスになる。そういう人たちの掘り起こしを考えていくべきではないか。    ふるさと会を通じて友達へ声をかけてもらうなどし、ふるさとがないと嘆く人たちに、この豊かな大地を「第二のふるさと」にしてもらえるよう、ご意見を参考にしながら、今後の活動に取り入れていきたい。早めに調査に取りかかりたい。 発言 市の財政が厳しいことは承知しているが、助成額も変わるのか。 ・今を我慢して、上昇気流に乗られるよう取り組まなければならない 市長 旧市町の債務を抱えての合併で、その償還がある。合併しなかったら、もっと大変だった。厳しい財政だが、四年経てばよくなる。我慢すれば上昇気流に乗る。    助成や補助額は統一した形となる。厳しい中でも、緊急を要するものは予算措置する。継続事業は、工事の期間が三年から四年になるものもある。ご理解をいただきたい。 発言 ケーブルテレビをどういうことに生かしていくのか ・「情報の共有化」を目的に整備を進め、テレビを最大限活用します 市長 本市は全国で十四番目の大きな面積を持ち、市の集落は三百を数える。ケーブルテレビの一番の目的は情報の共有化。また、迅速な情報伝達が可能になり、素早い避難命令など、危機管理上もケーブルテレビは有効な活用が図られる。    イベント、地域活動、農業情報、時代の動き、観光や学習にも効果が期待される。双方向通信で福祉施策にも役立つ。地域、市民のためによい番組、テレビとは何かを考えていく。ケーブルテレビを最大限に活用して市をまとめ、地域、生活者の活性化を図る。他市町にはない特性を生かしていきたい。 発言 せっかくの高速道路がにかほ市両前寺で止まっている。その先の見通しをお伺いしたい。 ・象潟から遊佐、酒田市まで通じるよう取り組みます 市長 日本海沿岸東北自動車道は、にかほ市の先、象潟まで用地交渉をしている。しかし、象潟から遊佐までがはっきりしなくて、やきもきしている。二十年かかってやっと出来て、象潟までどうにかいく。その先がどうなるかがポイント。そういう意味で国会の場でも早く高速道路を結んでほしいというのが偽らざる気持ち。地方六団体でも、国の方でも私たちのことを考えてほしいものと思う。    地域格差の最たるものが、道路が出来ていないことではないか。経済格差もあるが、少なくとも高速道路が酒田市まで通らないことには、こっちの方は経済の恩恵を受けにくい。円滑な実施を訴えていく。 発言 医療体制、救急出動体制についての整備をお願いしたい。 ・広域消防が再編されても、不安のないような体制整備に努めていきます 市長 救急体制は大変重要なことであり、対応して参りたい。広域消防は見直しにかかっている。由利本荘市とにかほ市が一つになる方向であり、これから両市で突き合わせていくが、制度が変わっても皆さんが不安を感じないような体制整備に努力していく。 発言 秋田市に向かう国道が渋滞したり、JR羽越線が運休したりしていることへの対応・支援は。 ・引き続き、要望活動を進めます 市長 国道のバイパス化促進に向け、引き続き取り組んでいく。羽越線については在来線の高速化、複線化を要望しているが、実現へのハードルは高い。新幹線化もこまちがあるため、時間がかかると思うが、新潟県、山形県、本県が結束して当たり、頑張っていきたい。 発言 架け替える由利橋は仮設の橋ではだめなのか。駅前の文化施設は全市民こぞって参加できるような計画のもとに進めてもらいたい。 ・地域の歴史がまちづくりの基本。区画整理事業などへの関連をご理解いただきたい。 市長 旧本荘市からの計画で、由利橋は建設から七十七年が経ち、耐用年数的にも限界。古くは亀田藩と本荘藩の接点、石脇地区と本荘地区を結ぶ通りとしても八十年の歴史があり、街のベースライン、まちづくりの基本となっている。本荘の区画整理事業もそういう理由で作られている。由利橋の場所を変えると、移転費用が莫大になるため、掛け替えの話は断念した経緯がある。国道からすぐ市道になってしまったことも直接の負担になった要因の一つ。旧町の皆さんには理解に苦しむ思いもあるかもしれないが、ご理解いただきたい。    新しい文化施設は、本荘文化会館などの機能を駅前に移動する計画としている。現在の収容人員を若干下回る千百人の多目的ホールで、一階は移動席にする案。東京の国立劇場でも駐車場はわずかしかない。大きいものを造れば観客、維持管理、駐車場の問題がある。そのあたりにも配意していきたい。 ■市政モニター制度  市では、市政についての提言や質問をいただき、各種施策などに生かすため、各地域の30代から60代の方14人を「市政モニター」に委嘱しています。   市政モニターから寄せられた質問とそれに対する回答を紹介します。 発言 私たちの地域では毎年春に河川や道路の清掃を行っているが、河川敷などにはビニールや空き缶が多く、景観を損ねている。全市的な「河川クリーンアップ」を実施してみてはどうか。 市長 ご提案、ありがとうございます。子吉川は良好な水質を保ち、東北でも上位にランクされていますが、不法投棄なども後を絶たない状況です。河川クリーンアップについては、関係部署などと実施の可能性を協議してまいります。 発言 市内で活動しているスポーツサークルなどの団体数に比べ、体育施設が少なく、新しく活動を始めた団体が利用しづらいように感じられる。もっと気軽に利用できるようになれば。 市長 市内には百あまりの社会体育施設と関連施設があり、体育館に分類される施設も二十三を数えます。本荘地域では三カ月ごとに、先着順で予約受け付けを行っていますが、予約開始日には、早朝から込み合っている現状です。    今後は、より多くの皆様にご利用いただけるよう、大会を除き、同一団体が利 用する曜日や時間を制限するなどの改善を図りたいと考えています。今後の体育施設の整備・充実については、長期計画の中で調整を図ってまいります。 発言 国道に西目カントリーパークサッカー場、市ソフトボール場への案内看板を設置できないか。 市長 国道から西目のサッカー場へ誘導する案内板については、国体に合わせて九月下旬に設置しました。    また、市ソフトボール場への進入路は、国管轄の荒町防災ステーション建設工事の作業用道路であり、大会期間に限り使用許可を受けている現状です。この工事完了後に占用などの手続きを行い、正式な進入路としての常設の案内看板を設置する計画ですので、ご理解くださるようお願いします。 ■市ホームページを介して インターネットを利用し、市のホームページを介したお問い合わせもいただいています。 そのうちの質問などを紹介します。 発言 井戸水の水質検査は、どこでやってもらえますか。 市長 飲料水か、その他の用途か、使用目的により検査内容が異なると思われます。市では、県知事登録の専門検査機関にお願いしています。ご参考までに主な検査機関をお知らせしますが、水質検査にかかる経費は有料となりますことを申し添えます。 発言 住民票が必要なため、ホームページを検索しました。しかし、掲載されているのは受付窓口と金額だけです。できれば、休日窓口の有無や受付時間なども掲載してほしいと思います。また、庁舎内の「窓口の場所」などもあれば見やすいと思います。ご検討ください。 市長 市ホームページをご利用くださり、ありがとうございます。ご指摘の窓口情報については、早期に掲載する方向で検討します。    休日窓口の開設はいたしておりませんが、住民票に限って、平日の開庁時間内(午後五時十五分まで)に電話でご予約いただき、休日の本庁・宿直室で交付するという対応も可能です。    「庁舎内の窓口の位置」については、トップページの「市の概要」→「市役所・広域行政センター庁舎見取り図」として掲載しましたので、ご活用ください。  ここまで「市長とまちづくりを語る会」に参加された皆さんや市政モニターからお寄せいただいたご意見などを紹介しました。紙面の都合上、掲載できなかった事柄もありますが、すべての質問などに対し担当部署から現状の説明や今後の方針をお答えしています。  このほかにも各地域で市政懇談会などが開催されています。 ■対話を重視した「広報・広聴活動」  親しまれ、信頼される 『広報ゆりほんじょう』をめざして  広聴活動は、市にお住まいの皆さんの意識や施策に関するご意見やご要望を的確に把握し、市の施策に反映させ、生かしていくシステムであり、市の施策の内容、背景、必要性などを知っていただき、理解と協力を得るための「広報活動」と一体的に実施され、市政と住民の信頼関係を築いていくことを主眼としています。  市で行っている主な広報活動にはケーブルテレビ、インターネットホームページ、そして毎月二回、各家庭に配布されている広報紙『広報ゆりほんじょう』があります。  市の広報紙は身近な生活者の視点で、必要な行政情報を提供することが主要な役割です。併せて、広報紙には地域づくりの機運の醸成や連帯意識、一体感の高揚を促 す働きもあり、ホットな地域の話題なども盛り込みながら、よりわかりやすく、親しみのある紙面づくりに努めています。  視聴エリアが広がっているケーブルテレビと連携し、ホームページの速報性、広報紙の記録性など、それぞれの長所を生かしながら、これからも対話を重視した「広報・広聴活動」を進めていきます。  平成20年全国広報コンクール「一枚写真」の部に、本紙5月15日号の表紙「自慢のゼンマイに笑顔」が県代表として推薦されました。  次の表紙を飾るのはあなたの番です。取材や情報提供にご協力をお願いします。 8〜9ページ まちの話題 トピックス 平成20年本荘地域入学おめでとう大会 ピカピカの一年生がステージを楽しむ  平成二十年本荘地域入学おめでとう大会が二月二十三日、本荘文化会館で行われ、この春からピカピカの一年生になる地域の子どもたちが、保護者とともにお兄さん・お姉さんたちのステージ発表を楽しみました。  はじめに、あいさつに立った柳田市長が、「この市の名前は?」「学校に入ったら何をしますか」など、会場の子どもたちと対話を楽しみながら「交通事故や健康に気をつけて、元気に頑張ってください」と激励。  ステージは鶴舞小学校器楽部の演奏で始まり、尾崎小五年生全員によるクイズや歌、剣道、バレエ、空手など、時に楽しく華やかに、時にりりしく迫力満点に繰り広げられました。  新山小学校の新一年生になる齋藤大翔君(大浦)は、「楽しかった?」とにっこり。給食のハヤシライスが楽しみと、春からの学校生活の期待に胸を膨らませているようでした。 元気いっぱい 雪を楽しめ!オコジョランドまつり  天候に恵まれ暖かな陽気に包まれた三月二日、オコジョランドまつりが行われました。  雪中宝探しなどさまざまな雪上ゲームを楽しもうと会場となったオコジョランドスキー場に訪れた人は約二百人。スノーモービルや雪上車の体験試乗が人気で、雪上の疾走に大きな歓声が響きました。「親子DEバイアスロン」「スーパーカーリング」など親子で参加する催しでは、休日の家族のふれあいに子どもたちのうれしそうな表情がはずみました。 スギッチも訪れ、選手へ声援 矢島スキー場でスキー大会  白銀のゲレンデがまぶしく輝いた三月二日、鳥海高原矢島スキー場で矢島スキー大会が開催されました。  大会には保育園児から壮年まで、十四のクラスに約百人が出場。県マスコット(国体マスコット)のスギッチも大会コースを滑走するなど、選手たちに声援を送っていました。  成年以上のクラスでは、ゴールタイムを申告して、そのタイム差を競う、特別賞も設けられ、一番近い選手は〇・六秒の差でゴールするなど、タイムの早さだけにとらわれず、大会を楽しみました。 春よ来い?青空の下 早春やしお元気まつり  青空が広がり、春を思わせる天候の下、「早春やしお元気まつり」が三月二日、八塩いこいの森で行われました。  今年も、雪上パークゴルフ大会やスノーモービル同乗体験、雪中宝探しゲームなど雪の中で楽しむイベントが盛りだくさん。お昼どきに行われたカップ麺の早食い大会では、アツアツのカップ麺に悪戦苦闘しながらも「一番は私」と夢中になって頑張っていました。参加した人たちの元気な声が、雪の広がる八塩いこいの森に響きました。 学びの輪を広げよう 第21回鳥海生涯学習発表会  日ごろの学習の成果を披露する、第二十一回鳥海生涯学習発表会が二月二十四日、紫水館を会場に開催されました。  生涯学習講座の受講生と芸術文化協会加盟団体の発表、小中学生による実践発表が行われ、会場には約二百五十人の観衆が詰めかけました。  劇団ZENTO−YOYO−CLUB(ぜんと−ようよう−くらぶ)代表の志村尚一さんの講話ではユーモアを交えた志村さんのお話に引き込まれた会場内が笑いに包まれ、ときに涙を誘われながら聴き入っていました。 オスマン・サンコンさんが講演 約230人が参加し、由利中学校同窓会40周年記念式典  昭和四十二年十一月に発足した由利中学校同窓会の四十周年記念式典と記念講演が二月二十四日、在校生や保護者、地域の人たちが参加し同校体育館で盛大に開催されました。  式典に先立つ入会式では、新入会員となる三年生四十九人に記念品を贈呈。記念式典では、佐藤正人会長が「由利中同窓会は昭和四十二年十一月に発足し、同四十四年には当時の小助川校長が『親元を離れ、寂しい思いをしているだろうから、東京での親代わりになってもらえないだろうか』との提案で東京支部を設立。どれほど心のよりどころになったことか。今、設立以前の旧中学校同窓会を含め、八千六百人を超える。ますますの発展を期したい」とあいさつを述べました。  また、来賓として柳田市長と井島議長が「同窓会の役割は、一人一人が由利中の卒業生であることに誇りを持つこと。元気に頑張ってほしい」などと祝辞を述べました。  記念講演では、ギニア共和国出身でタレントとして活躍中のオスマン・サンコンさんが「明るく生きちゃ悪いですか?」をテーマに講演。二十二人兄弟の中で「分かち合うこと、譲り合うこと、許すこと、大地に返すこと」のルールを学び、育ったことを紹介し、「木の上に立って見てくれているのが親。親に感謝し、世の中の役に立つ人になってほしい」と語りかけました。三年の村上直也君(奉行免)は「サンコンさんのように明るく生きることが大切だと感じた。僕も同窓会を盛り上げていきたい」と話していました。 10〜11ページ  ■国民健康保険シリーズ〈最終回〉  お答えします「国保」のはてな …詳しくは市民生活課国保班(TEL 24―6245)まで  これまで二回にわたり、この春からの国民健康保険事業のあらましをシリーズでお伝えしてきました。最終回の今回は、その中でも特に多かった問い合わせについてお知らせします。 【? 人間ドックに関する質問】 ●質問1/市の人間ドックに申し込むのを忘れてしまいました。もう受診できないでしょうか。 ○回 答/七月三十一日(木)まで人間ドックの申し込みを延長することにしましたので、お早めにお申し込みください。 【ここがポイント!】  四月以降のお申し込みは市民生活課または各総合支所市民課へお願いします。 ●質問2/自己負担額はいくらになりますか。 ○回 答/市が人間ドックを委託した四つの医療機関で受診して国保の保険証を提示した場合は、由利組合総合病院・本荘第一病院・佐藤病院では一万八千円、県総合保健事業団(秋田市)では男性が三万七百円、女性が三万六千六百円となります(表を参照)。  ただし、受診当日に国保の保険証を医療機関に提示できなかった方は、一度健診料を全額自己負担で支払い、その領収書を持参のうえ市役所で助成を申請する必要があります。 【ここがポイント!】  66歳以上の方は、介護予防事業として生活機能評価(検査項目は人間ドックの中に一部含まれます)を市の負担により人間ドックと同時に実施しますので、自己負担額は一万六千円(県総合保健事業団は二万九千円〜三万五千円)程度となります。 〈表〉 【受診する医療機関】 ◆由利組合総合病院・本荘第一病院・佐藤病院 ・65歳以下 健診料/28,000円(自己負担額 18,000円) ・66歳以上 健診料/28,000円(自己負担額 16,000円程度) ◆県総合保健事業団 ・65歳以下(男)健診料/40,700円(自己負担額 30,700円)      (女)健診料/46,600円(自己負担額 36,600円) ・66歳以上(男)健診料/40,700円(自己負担額 29,000円程度)      (女)健診料/46,600円(自己負担額 35,000円程度) ●質問3/市の人間ドックに申し込まずに自分で受診しました。助成金はもらえますか。 ○回 答/受診した人間ドックの検査項目のうち、特定健診(基本)項目の健診結果を提供して頂ければ、国保加入者は助成の対象となります。お申し込みの際に、病院などへ人間ドックに特定健診(基本)項目が含まれているかを確認してください。 【ここがポイント!】  助成を受けるためには申請が必要となりますので、領収書、健診結果表、印鑑、通帳を持参のうえ、市民生活課または各総合支所市民課で手続きしてください。 ●質問4/受診日はいつ頃わかりますか。 ○回 答/三月三十一日まで申し込んだ方には、四月の下旬から五月上旬にかけて医療機関から受診日の通知が送られます。  四月一日から七月三十一日まで申し込んだ方には、申し込みから二週間程度で医療機関から受診日についての連絡があります。  その後の受診日の変更やキャンセルなどについては、受診する医療機関にお尋ねください。 【? 特定健診に関する質問】 ●質問1/特定健診は必ず受診しなければならないのですか。 ○回 答/特定健診は、内臓に脂肪が蓄積したことでさまざまな病気が引き起こされやすくなった状態(メタボリックシンドローム)の方を発見して、生活習慣の改善を指導することで、生活習慣病を予防しようとする目的があります。妊産婦や長期に入院している方以外で40歳から74歳の方は、いきいきとした生活を送るためにも必ず受診しましょう。 ●質問2/高血圧や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病で、医療機関に継続して通院していますが、特定健診を受診しなければなりませんか。 ○回 答/月に一回や、週に一回といったように、継続して医療機関に通院している方であっても、40歳から74歳の方は特定健診を 受診しなければなりません。 ●質問3/特定健診に自己負担額はありますか。 ○回 答/健診費用の一部として、二千円を負担して頂くことになります。 【ここがポイント!】  特定健診の結果、該当する方には生活習慣を改善する指導(特定保健指導)を実施しますが、この指導についての自己負担額はありません。 ●質問4/社会保険に加入しています。特定健診を受診するときはどうすればいいですか。 ○回 答/特定健診は、保険者(健康保険を運営している団体など)が実施する健診ですので、保険者が決めた方法で受診することになります。  受診場所や受診日、自己負担額などの詳細は、勤務先にお問い合わせください。 【? その他】 ●質 問/75歳で国保から脱退することになりますが、国保の保険証はどうすればいいですか。 ○回 答/75歳になったら、国保の保険証はハサミなどで裁断し、破棄してください。 【ここがポイント!】  四月一日現在で75歳以上の方の保険証の有効期限は、「平成二十年三月三十一日」となっています。また、四月二日以降に75歳になる方の有効期限は、75歳の誕生日の前日となっています。 ◆年代別疾病構成割合(平成19年5月診療分の上位5種)※ 市民生活課調べ 《国民健康保険》…受診率(%) ・0〜9歳 1 呼吸器系 53.54% 2 消化器系 14.65% 3 皮膚疾患 10.86% 4 感染症 7.83% 5 眼疾患 5.05% ・10〜19歳 1 呼吸器系 43.62% 2 消化器系 15.20% 3 眼疾患 9.73% 4 感染症 6.84% 5 皮膚疾患 6.38% ・20〜29歳 1 消化器系 25.31% 2 呼吸器系 13.11% 3 精神障害 11.31% 4 眼疾患 10.95% 5 皮膚疾患 9.16% ・30〜39歳 1 消化器系 25.35% 2 精神障害 15.59% 3 呼吸器系 10.71% 4 内分泌 6.46% 5 神経系 6.30% ・40〜49歳 1 消化器系 23.08% 2 精神障害 13.38% 3 循環器系 13.28% 4 筋骨格系 8.32% 5 呼吸器系 7.90% ・50〜59歳 1 循環器系 26.51%  2 消化器系 22.69% 3 内分泌 8.81% 4 筋骨格系 8.31% 5 精神障害 6.37% ・60〜69歳 1 循環器系 34.37% 2 消化器系 18.81% 3 筋骨格系 10.10% 4 内分泌 8.43% 5 眼疾患 5.64% ・70〜79歳 1 循環器系 39.39% 2 消化器系 14.73% 3 筋骨格系 12.45% 4 眼疾患 7.11% 5 内分泌 6.44% ・80歳以上 1 循環器系 45.92% 2 筋骨格系 10.50% 3 消化器系 10.16% 4 眼疾患 6.15% 5 内分泌 5.07% 《老人保健》…受診率(%) ・65〜69歳 1 循環器系 43.18% 2 消化器系 14.21% 3 精神障害 9.38% 4 筋骨格系 9.09% 5 内分泌  6.82% 5 尿路性器系 6.82% ・70〜74歳 1 循環器系 40.83% 2 消化器系 13.53% 3 筋骨格系 12.01% 4 内分泌 7.21% 4 眼疾患 7.21% ・75〜79歳 1 循環器系 41.35% 2 消化器系 13.34% 3 筋骨格系 13.09% 4 眼疾患 6.97% 5 内分泌 5.58% ・80〜84歳 1 循環器系 42.33% 2 筋骨格系 10.95% 3 消化器系 10.39% 4 眼疾患 6.38% 5 内分泌 5.36% ・85歳以上 1 循環器系 42.90% 2 筋骨格系 8.27% 3 消化器系 8.13% 4 眼疾患 4.67% 5 内分泌 3.77% 12〜15ページ 暮らしのお知らせ 情報ひろば 募集 ■「日本語学習教室」受講生募集 ▽とき 4月11日〜12月19日の毎週金曜日、午後6時45分〜8時45分 ▽ところ 本荘勤労青少年ホーム ▽内容 初級から中級程度の日本語学習(日常会話、読み書き)、レベルにより6コースを設定 ▽対象 本市在住の外国出身者(企業研修生を除く) ▽受講料 2千5百円(テキスト代) ▽申し込み・問い合わせ先 本荘公民館(TEL22−0900)、藤嶋さん(TEL22−6003) ■本荘郷土資料館企画展 「戦争の記憶U」 資料や手記を募集しています。  昨年の企画展に続き、今年も7〜9月にかけて「戦争の記憶U−終戦前後から戦後復興への道のり−」を開催します。  開催にあたり、市内在住もしくは市出身者より、終戦前後から戦後復興期(昭和20年代)の資料をお貸しいただける方を探しています。また、今回はその当時の暮らしや体験に関する「手記」も市民の皆さまから募集します。ご協力いただける場合は、資料名、使用年代、保存状態などをご一報ください。 【ご協力いただきたい資料】  ○日常生活用品○衣類○学童・工場疎開に関する資料○学徒勤労動員に関する資料○防空演習に関する資料○終戦前後に関する資料(除隊、捕虜、抑留、復員、引き揚げ、進駐軍の記録類や写真など) ○戦後の住民生活に関する資料(配給、供出、ヤミ市、買い出しの写真や配給手帳など) ○学校教育に関する資料(学用品、墨塗り教科書、新制中学校関係、印刷物、写真など) ○その他(ポスター、チラシ、薬・化粧品・菓子のパッケージ類、日記、子どもの遊び道具など) ▽受付期間 5月15日(木)まで ※手記の応募は、4百字詰め原稿用紙3枚以内とします。 ▽問い合わせ先 本荘郷土資料館(TEL24−3570) ■市の臨時職員を募集します 職種  学校生活サポート(日本語支援) 種別  臨時 主な勤務内容  外国人子女の学習・生活支援 募集人員  1人 施設名・勤務地  本荘地域 勤務時間など  週5日間勤務(30時間)年間175日 応募資格  年齢不問 雇用期間  4月7日〜平成21年3月20日(175日) 選考方法  書類審査および面接により、選考します その他  ※ハローワーク本荘で発行する紹介状とともに、履歴書を提出してください。 応募締め切り  3月21日(金) 受け付け場所・問い合わせ先  市教育委員会学校教育課(TEL24−6283) 職種  学校生活サポート(障害児支援) 種別  臨時 主な勤務内容  通常学級に在籍する障害をもつ児童生徒の学習・生活支援 募集人員  7人 施設名・勤務地  鳥海を除く各地域 勤務時間など  週5日間勤務(30時間)年間175日 応募資格  年齢不問 雇用期間  4月7日〜平成21年3月20日(175日) 選考方法  書類審査および面接により、選考します その他  ※ハローワーク本荘で発行する紹介状とともに、履歴書を提出してください。 応募締め切り  3月21日(金) 受け付け場所・問い合わせ先  市教育委員会学校教育課(TEL24−6283) 職種  観光施設従業員 種別  臨時 主な勤務内容  接客および施設管理、祓川山荘管理人 募集人員  1人 施設名・勤務地  花立牧場公園(矢島) 勤務時間など  8時30分〜17時30分(週40時間) 応募資格  20〜55歳で普通自動車免許1種を取得し、刈り払い機を使用でき鳥海山山頂まで登山できる方  雇用期間  4月1日〜9月30日 選考方法  書類審査および面接により、選考します その他  社会保険・雇用保険あり、宿直勤務あり※受付場所へ備え付けの申込書に医師による診断書を添付して提出してください 応募締め切り  3月24日(月) 受け付け場所・問い合わせ先  矢島総合支所産業課商工観光班(TEL55−4953) 職種  出羽伝承館管理人 種別  臨時 主な勤務内容  出羽伝承館の管理および図書の貸し出し 募集人員  1人 施設名・勤務地  出羽伝承館(大内) 勤務時間など  ※お問い合わせください 応募資格  年齢不問 雇用期間  4月1日〜9月30日(更新可) 選考方法  書類審査および面接により、選考します その他  社会保険・雇用保険あり※ハローワーク本荘で発行する紹介状とともに、履歴書を提出してください 応募締め切り  3月25日(火) 受け付け場所・問い合わせ先  大内総合支所振興課(TEL65−2211) お知らせ ■締め切り間近です。人間ドック助成金申請はお済みですか?  平成19年4月1日〜20年3月31日までの間に、市の人間ドックや集団検診を受けずに医療機関へ直接申し込んで受けた方を対象にした、人間ドック個別助成の制度があります。19年度の申請締め切り間近ですので早めの手続きをお願いします。 ▽対象 30歳〜79歳の市民(年齢基準日20年3月31日) ▽申請に必要なもの 領収書(原本)、ドックの結果表、振込先の口座番号(ゆうちょ銀行以外で本人名義に限る)、健康保険証、印鑑 ▽助成金額  【人間ドック】受診料金の3分の2で上限2万円(国保加入者には、2千円の追加助成あり)【脳ドック】3千円 ▽申請締切日 3月31日(月) ※申請締切日までに間に合わない方は、期間内にご連絡ください。 ▽問い合わせ先 市健康管理課(TEL22−1834)、各総合支所福祉保健課 ■児童扶養手当受給者の皆さまへ−4月から手当の一部支給停止措置がスタートします  この4月から、児童扶養手当の一部について支給停止措置が始まり、減額となります。  ただし、次のいずれかの要件に該当し、手続きすることにより、これまでどおりの額を受給することができます。 ○仕事をしていない ○仕事を探している ○病気・けが・障害などにより働くことができない ○家族の看護や介護が必要なため働くことができない ※対象者には、一部支給停止開始月(受給者により異なります)の1〜2カ月前に通知しますので、期限内の手続きをお願いします。 ▽問い合わせ先 市子育て支援 課児童支援班(TEL24−6319)、各総合支所福祉保健課 ■重度身体障害者(児)にタクシー券を交付−3月24日から− ▽対象 市内に住所を有し、身体障害者手帳(1〜3級)の交付を受けた在宅の障害者(児)のうち、視覚、平衡機能、下肢、体幹、乳幼児期以前の非進行性の脳病変による運動機能(移動機能)および内部障害者(児) ▽交付場所 市福祉支援課、各総合支所福祉保健課 ▽申請方法 身体障害者手帳と印鑑を持参し、申請してください ▽助成額 利用券一枚につき、小型タクシーの基本料金(超過分は自己負担) ▽その他 乗車区域は市内およびにかほ市。利用期間は4月1日〜平成21年3月31日まで ▽問い合わせ先 市福祉支援課福祉班(TEL24−6314) ■入湯料割引券、マッサージ費助成券を交付−4月1日から−  市では平成20年度分入浴施設の入湯(浴)料割引券と、はり、きゅう、マッサージ施術費助成券を4月1日から交付します。 【入浴施設の入湯(浴)料割引券】 ▽対象 本年4月1日現在で満70歳以上の人(昭和13年4月1日以前に生まれた人)および身体障害者の認定を受けている満65歳以上の人(昭和18年4月1日以前に生まれた人) ▽交付枚数 年間一人5枚(2 百円割引券) 【はり、きゅう、マッサージ施術費助成券】 ▽対象 本年4月1日現在で満65歳以上の人 ▽交付枚数 年間一人5枚(千円助成券) ※本人確認できるもの(保険証など)を持参のうえ、申請してください。 ▽問い合わせ先・交付場所 市長寿支援課(TEL24−6322)、各総合支所福祉保健課 ■『灯油購入費助成金』 3月21日(金)まで申請受け付け日  詳細は、広報ゆりほんじょう2月15日号をご覧ください。 ▽問い合わせ先 市福祉支援課(TEL24−6315)、各総合支所福祉保健課 ■由利高原鉄道ダイヤル改正のお知らせ  JR羽越線のダイヤ改正に伴い、3月15日土から鳥海山ろく線「おばこ号」のダイヤも改正いたします。 ▽問い合わせ先 由利高原鉄道葛ニ務係(TEL56−2736) ■「裁判員制度」にご理解とご協力を!  平成21年5月までに裁判員制度が始まります。制度の円滑な実施には、国民に制度の趣旨を理解していただくとともに積極的に刑事裁判手続きに参加していただくことが必要です。  裁判所では出前講義や法廷見学を随時受け付けています。社内研修やサークル、 PTA活動などにご利用ください。  また制度を説明した映画を無料で貸し出しています。 ◆裁判員制度Q&A 裁判員に選ばれる確率は?  裁判員六人に補充裁判員を二人選ぶとした場合、本県ではだいたい七千九百六十人に一人と見込まれています。 交通費や昼食代は支給されるの?  日当、交通費、宿泊費は必要に応じて支払われます。 参加する日数は?法律の知識がなくてもできるの?  約7割の裁判が3日以内に終わると想定されます。法律の知識はいりません。日常生活と同じ判断をしてください。 トラブルに巻き込まれませんか?  心配はご無用。裁判員は法律で保護されています。 ▽問い合わせ先 秋田地方裁判所事務局総務課(TEL018−824−3121) ■住宅を購入される皆さまへ−保険や供託の確認をお忘れなく  平成21年10月1日以降に引き渡される住宅には、法律により、事業者に保険か供託が義務付けられます。住宅購入の際は、その住宅がきちんと保険や供託の措置がとられているか忘れずに確認しましょう。 ▽問い合わせ先 市都市計画課(TEL24−6334) ■ライフジャケットの着用が義務付けられます  4月1日より、一人乗り小型漁船で航行・漁労作業に従事される場合、連絡手段の有無にかかわらず、ライフジャケットの着用が必要となります。  万が一海へ転落した場合、着用時の生存率は85lで未着用の場合の約3倍です。  膨張式をはじめ、さまざまなタイプのものが販売されております。漁労の種類に応じて適切なライフジャケットをお選びください。 ▽問い合わせ先 東北運輸局船員労働環境・海技資格課(TEL022−791−7524) ■4月1日から二十六木橋は全面通行止めとなります  老朽化による耐久力不足のため、4月1日から全面通行止めといたします。ご不便をおかけしますが、迂回してくださいますようお願いいたします。 ▽問い合わせ先 市建設管理課(TEL24−6341) ■し尿および浄化槽汚泥の汲み取り料金について  し尿および浄化槽汚泥の汲み取り料金については、市民負担の公平性を確保するため平成18年11月から「3年間で段階的な改定」を行っております。本年4月の改定にあたり、市民皆さまのご理解とご協力をお願いします。 し尿および浄化槽汚泥の汲み取り料金(消費税込み) ・基本料金(180リットルまで)   現行(平成19年4月から):1,700円     平成20年4月から:1,900円 ・超過料金(180リットルを超えて18リットル毎に)   現行(平成19年4月から):170円加算   平成20年4月から:1,900円190円加算 ▽問い合わせ先 市民環境部生 活環境課(TEL24−6253) ■JICAボランティア 平成20年度春募集説明会 ▽応募資格 @青年海外協力隊…満20歳〜39歳 Aシニア海外ボランティア…満40歳〜69歳(ただし、本年5月23日現在の年齢で、日本国籍を持つ人) ▽募集期間 4月8日(火)〜5月23日(金)必着 ▽募集説明会 @青年海外協力隊…4月24日(木) 午後6時30分〜8時30分、5月11日(日) 午後2時〜4時 Aシニア海外ボランティア…5月11日(日) 午前10時30分〜午後0時30分 場所/@Aとも県社会福祉会館(秋田市) ※応募・選考に関しての詳細は ホームページをご覧ください。  http://www.jica.go.jp//activitics/volunteer/index.html ▽問い合わせ先 県学術国際部地域国際化班(TEL018−860−1219) ■青年国際交流事業に参加しませんか  内閣府では、将来を担う国際感覚豊かな青年を育成するため、さまざまな国際交流事業を実施しています。  現在、平成20年度の「国際青年育成交流」「日本・中国青年親善交流」「日本・韓国青年親善交流」「世界青年の船」「東南アジア青年の船」事業の参加青年を募集しています。 ▽問い合わせ先 内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付国際第1担当(TEL03−3581−1181)、県民文化政策課青少年育成班(TEL018−860−1552) ■ごみ袋の交換は、お済みですか?−旧ごみ袋を新ごみ袋に等価交換しています  ご家庭で未使用の旧指定ごみ袋(可燃、不燃)をお持ちの場合、3月31日(月)まで有料指定ごみ袋(新袋)と交換できます。なお、市に集まった旧ごみ袋は、クリーンアップ、公共施設で再利用するなど有効に活用させていただきます。 ◆受付期間 3月31日(月)まで(土、日、初日を除く) ◆交換場所 市生活環境課、各総合支所市民課、各出張所 持参種類      交付種類      交換単位 旧 ごみ袋(大)  新 ごみ袋(大)  旧ごみ袋2枚につき、新袋1枚 旧 ごみ袋(大)  新 ごみ袋(小)  旧ごみ袋1枚につき、新袋1枚 旧 ごみ袋(小)  新 ごみ袋(小)  旧ごみ袋2枚につき、新袋1枚 旧 ごみ袋(小)  新 ごみ袋(大)  旧ごみ袋3枚につき、新袋1枚 ※可燃ごみ袋から不燃ごみ袋など、種類の変更はできません。 ※交換する場合は、申込書に氏名、枚数などの記入をお願いしております。あらかじめごみ袋の枚数をご確認ください。 「ビン・ペットボトル専用袋」は、これまでどおり使用できます。 「資源専用袋」は、商店・スーパーなどで販売しています。 ※収集日、収集方法もこれまでどおりです。必ず分別して出してください。 混ぜれば「ごみ」、分ければ「資源」 ◆問い合わせ先 市生活環境課(TEL24−6253)、各総合支所市民課 −子どもの読書活動推進事業−読み聞かせボランティア活動!  市教育委員会では、子どもたちが本に親しみ、よりよく生きるための力を身につけることが出来るよう「子どもの読書活動推進事業」を行っています。  各地域から選出された関係者などによる会議で話し合われ、図書館や公民館、学校や保育園などの協力と、各地域の読み聞かせボランティアなどによる「読み聞かせネットワーク」を組織し、更なる活動の展開を計画しています。  現在、九つのグループが活動しています(個人で活動している方もおります)。活動に興味や関心のある方、またボランティアの派遣をご希望される方は、問い合わせ先へご連絡ください。 ▽問い合わせ先 本荘図書館(TEL22−4900)、由利図書館(TEL53−2121)、岩城図書館(TEL73−3673)、矢島公民館(TEL56−2203)、大内公民館(TEL65−2210)、東由利公民館(TEL69−2311)、西目公民館(TEL33−2315)、鳥海公民館(TEL57−3020) 地域名  会の名称        代表       主な事業など(※) 本荘   おはなしたんぽぽの会  堀江久起子    図書館事業への協力、人形劇やパネルシアター 本荘   ゆりかごの会      藤多美子     図書館事業への協力、第3土曜日に活動 矢島   ひだまり        (矢島公民館)  月1回日新館や児童館、由利図書館で活動 岩城   星のひとみ       藤原淳子     第3金曜日図書館で活動、月6、7回小学校で活動 大内   劇団キララ       伊藤直子     週1回小学校や児童館で活動 大内   すずめの巣       小助川鈴子    月1回出羽伝承館で活動、各小学校で随時活動 東由利  つばさ         畑山泉      毎週月、水曜日に小学校での活動など 西目   そよかぜ        飛沢道子     第2・4火曜、第3金曜日に幼稚園などで活動 鳥海   四つ葉会        佐藤重一     むがしっこ語りなど、要望に応じ、随時活動 16〜17ページ 地域情報コーナー 本荘地域 ■4月からの「遊泳館」各種教室案内  どうぞ、お気軽にご参加ください。 【水泳教室】 4月4日(金)から毎週月、金曜日/全15回 初級者クラス(クロール、背泳ぎ) 午前10時15分〜11時10分 定員 40人 中級以上クラス(平泳ぎ、バタフライ) 午前11時15分〜12時10分 定員 25人 【水中ウォーキング教室】 午前11時15分〜12時10分 定員 20人 講師/水泳指導員 田口真由美さん、佐々木君枝さん、大川はるかさん 参加費 2,000円 【アクアビクス教室】 [午前の部]▲開催日 4月8日(火)から毎週火曜日 午前10時30分〜11時20分 [午後の部]▲開催日 4月10日(木)から毎週木曜日 午後7時30分〜8時20分  各部とも全12回 定員 20人 講師 結城由美子さん(エアロビクスインストラクター) 参加費 1,500円 【ベビースイミング教室/1〜3歳対象】  4月10日木から毎週木曜日 午後2時15分〜3時/全12回 定員 15組 講師 高橋昭子さん 参加費 1,500円 ※各教室とも参加費を初日にいただきます。ただし、プール使用料は毎回必要です。 申し込み・問い合わせ先 市スポーツ振興課(TEL24−6287)または遊泳館(TEL24−0134) ■みんなで「児童館お楽しみ会」へ 日時 3月25日(火) 午前10時〜正午 場所 本荘中央児童館 参加費 無料 内容 お楽しみゲーム大会 問い合わせ先 本荘中央児童館(TEL22−3489) ■フィットネスジム登録講習会 日時 3月26日(水) 午後6時30分 場所 アクアパル 定員 25人(先着順) 年会費 一般3,150円、学生1,575円(ともに税込み) ※事前に電話などでアクアパルへお申し込みください。(TEL22−5611) ■本荘郷土資料館 休館のお知らせ  4月から本荘郷土資料館は「毎週月曜日」が休館日となります。 4月20日まで開催中!! 由利本荘ひな街道 西目地域 ■「春のおはなし会」のお知らせ  大型絵本や紙芝居、楽しいおはなしがたくさん! 子どもから大人まで、どなたでもどうぞ。 日時 3月25日(火) 午前10時〜 場所 西目公民館シーガル 問い合わせ先 西目生涯学習課(TEL33−2315) ■森川勝栄(西目高教諭、国画会準会員)と西目高美術部展あります  森川先生が1月に銀座で開催した個展での作品と、西目高美術部員の大会出品作などを展示します。 日時 3月20日(木)〜30日(日) 場所 西目公民館シーガル 問い合わせ先 西目公民館シーガル(TEL33−2315) 岩城地域 ■岩城地域の各体育施設がオープン!  冬期間、閉鎖しておりました体育施設を次の日程でオープンしますので、ご利用ください。 利用期間 4月1日(火)〜11月30日 ※天候によって、利用開始が遅くなる可能性があります。 施設名 サンスポーツランド岩城野球場、サンスポーツランド岩城テニスコート、岩城多目的グラウンド(亀田)、岩城パークゴルフ場(新年度から、会員の減免措置は廃止となります) 問い合わせ先 岩城生涯学習課(TEL73−2468) 大内地域 ■読み聞かせ教室『おはなしのへや』開催しています  出羽伝承館では毎月第4土曜日におはなしのへやを開催しています。 日時 3月22日(土) 午前10時30分 場所 出羽伝承館(児童図書コーナー) 問い合わせ先 出羽伝承館(TEL62−0505) 矢島地域 ■公共施設休館日(3月下旬) 日新館 16日(日) 青少年ホーム 23日(日)、日曜・祝日の夜間(午後5時〜) △生涯学習課(TEL56−2203) 寿康苑 16日(日)、24日(月) △寿康苑(TEL56−2940) 福祉会館 23日(日) △福祉会館(TEL56−2205) =寿康苑・催し物案内= ■ジュニア民謡ミニ発表会  皆様お誘い合わせのうえ、おいでください。 日時 3月23日(日) 午後0時30分〜 ■第13回春の民謡唄い初め  本荘佳謡会の皆様による春の民謡唄い初めがあります。 日時 3月30日(日) 午後0時30分〜(ともに入館料200円は必要です) 由利地域 ■南由利原高原青少年旅行村「キャンプ場」「オートキャンプ場」の予約を開始します!  4月20日(日)、南由利原高原青少年旅行村がオープンします。キャンプやレクリエーションなど、多くの皆さんのご利用をお願いします。 利用期間 キャンプ場/4月20日(日)〜11月5日(水)、由利高原オートキャンプ場/5月1日(木)〜10月15日(水) 予約開始日 3月20日(木) 受付時間 午前9時30分〜午後4時 申し込み・問い合わせ先 青少年旅行村ふれあいロッジ(TEL53−2126) 図書館インフォメーション 新着図書案内 ◎本荘図書館 TEL22−4900 母べえ  野上照代 武蔵野倶楽部  村松友視 いっそ悪女  唯川恵 女たちの内戦(セルフウォーズ)  桂望実 スワンソング  大崎善生 ためらいの看護−臨床日誌から−  西川勝 二本指のピアニスト  ウ・カプスン たすけ鍼  山本一力 想  高倉健 〈いじめ学〉の時代  内藤朝雄 シリーズ・花岡事件の人たち 第1集他  野添憲治 地球の危機 1〜4  アンソニー・リシャック きっと勇気がわいてくる魔法の言葉 1〜3  中井俊巳 ここが知りたい!日本の鉄道 新線と廃線 ほか  小林寛則 ◎岩城図書館 TEL73−3673 こころげそう  畠中恵 ラットマン  道尾秀介 ドラキュラ城の舞踏会  赤川次郎 親指の恋人  石田衣良 新・御宿かわせみ  平岩弓枝 遺したい言葉  瀬戸内寂聴 錬金術師ニコラ・フラメル  マイケル・スコット いたずらぎつね  中川季枝子 ふしぎなでまえ  かがくいひろし スイカぼうず  とみた真矢 ◎由利図書館 TEL53−2121 親の品格  坂東真理子 星へ落ちる  金原ひとみ 幼なじみ 上・下  banbi 篤姫  日本放送出版協会 その痛みは「うつ病」かもしれません  大塚明彦 村上春樹〜はじめての文学〜  村上春樹 なんでそーなるの!  萩本欽一 あきたの昔っこ  あきた民話の会 十二の嘘と十二の真実  あさのあつこ おまけのこ  畠中恵 アバノの再会  曾野綾子 秋田県立大学通信31 本荘キャンパスnow  三月で卒業する皆さんから、本市で過ごした大学生活の思い出や地域へのメッセージを寄せていただきました。 機械知能システム学科4年 関根克也(福島県出身)  雪上車の自主研究に四年間携わりました。老朽化した雪上車を修復・整備するにあたっては、技研テクノロジー鰍フ鈴木理一生産本部長からご指導をいただきました。座学だけでは決して学べない、ものづくりの楽しさ、難しさを経験できたと思います。大学祭のときには完成した雪上車をAAB「サタナビっ!」で披露することもできました。  これらの機会を与えてくださった、大学と地域の皆様に深く感謝申し上げます。大学で学んだことを社会に出てから必ず生かしたいと思います。四年間本当にお世話になりました。 建築環境システム学科4年 加田泰之(富山県出身)  大学はやる気があれば何でもできるところだと思います。私は、自ら考え、行動することの楽しさを知りました。  野菜部などのサークル活動では、大学祭で出店したり地域の行事に参加したりしました。特に、三ツ方森山焼きや子吉川でのカヌー体験、南内越地域の花壇づくりでは、普段知り会うことのできない幅広い年代の方とともに活動できました。楽しい時間を共有できたこと、「またおいで」と言われてうれしかったことはよき思い出です。四年間、本当にありがとうございました。社会人になっても、また遊びに来ます。 経営システム工学科4年 吉野弘坪(由利本荘市石脇)  大学生活を最大限に楽しむためには「没頭できる趣味を持ち、それを発表する場を作ること」、コレに限ります!  入学してすぐに私は、マジック(手品)のサークルを立ち上げました。県内のさまざまなイベントや施設で演技を披露できたことは、本当に大切な思い出です。行く先々で観客の皆さんからいただいた拍手や「とても不思議で面白かった」などの励ましの言葉が、私の大学生活を豊かにした一番の要因だと言っても過言ではありません。市の皆様、楽しい四年間をありがとうございました! 大学院 電子情報システム学専攻2年 金兌恩(韓国出身)  ゴスペルサークルでピアノを担当し、地域でもボランティア活動を行ってきました。老人ホームでのコンサートでお年寄りの方々が喜んでくださって、うれしかったことを思い出します。クリスマスコンサートでは、地元や外国の方と交流し、多くの方と親しくなることができました。  交換留学で一年、大学院で二年、この三年間は多くの市民の方々に大変お世話になりました。由利本荘市での生活を通じて日本の文化を身に付けることもできました。本当にありがとうございました。 18ページ 笑顔 「どんぶぐ侍」見参!! 渡部貞治さんの孫 壮介くん(5歳・岩谷町)  広報広聴課では、子どもの笑顔写真を募集しています。 ■対象…小学校入学前の子ど も(市内在住に限ります) ■内容…@写真1枚Aひとこ とコメントB子どもの氏名・ふりがな・生年月日・性別・住所C○○さんちの○○部分D連絡先電話番号 ■申し込み…郵送か電子メールで広報広聴課へ  (あて先などは裏表紙に記 載しています) ■申し込み多数の場合など、  紙面の都合上掲載できないことがありますので、ご了承ください。 市民伝言板 ※4月15日号に掲載希望の原稿は3月31日(月)が締め切りです。(一部抜粋して掲載する場合があります) ■ 「第40回観桜短歌大会」作品を募集 ▽大会…4月19日(土) 午前10時〜午後4時 ▽ところ…鶴舞会館 ▽応募方法…3月26日(水)まで、自作未発表作品一首を下記へ送付(出詠料1,000円) ▽送付・お問い合わせ…〒015−0041 由利本荘市薬師堂字谷地127−16 相内友子さん(TEL22−3270) ※大会終了後、希望者を対象に懇親会を予定しています(会費別途)。 ■お茶碗を作ってみませんか?   「陶芸無料体験教室」お気軽にどうぞ  初心者の方も、この機会にお友達を誘ってお気軽に参加しませんか。人数に限りがありますので、お申し込みはお早目に。 ▽とき…3月27日(木) 午後1時〜2時30分 ▽材料費…1,500円(土・釉薬・焼成代) ※作品は後日焼き上がり次第取りに来て頂きます。 ▽申し込み・お問い合わせ…創作工房アトリエ遊・加賀さん(TEL73−2919) ■猪股研城ペン字書道展 ▽とき…4月3日(木)〜6日(日) ※3日は午後1時〜5時、4日〜5日は午前9時〜午後5時、最終日は午後4時まで ▽ところ…文化会館地下会議室 ▽お問い合わせ…猪股さん(TEL23−4574) ■ 「声の広報」 のための音訳講座参加者募集  音訳が初めての方も、一緒に始めませんか。 ▽とき…4月7日、 14日、 21日、 28日の毎週月曜日 午前10時〜正午 ▽ところ…鶴舞会館第1学習室 ※託児有り(事前に申し込みのこと) ▽対象…声の広報に関心がある方 ▽内容…「広報ゆりほんじょう」を声で伝える ▽申し込み・お問い合わせ…4月2日(水)まで、那須さん(TEL23−2170) ■「第13回美味しい水を楽しむ会」参加者募集 ▽とき…3月19日(水) 午前9時45分〜11時45分 ▽ところ…本荘勤労青少年ホーム ▽対象…会員および水に関心のある方 ▽内容…@美味しい水についてA水と健康についてBこれからの活動 ほか ▽お問い合わせ…美味しい水を楽しむ会事務局・伊藤さん(TEL23−1768) ■一緒に楽しく踊りませんか!?  「西目よさこい」参加者募集!  あなたもぜひいい汗かいてリフレッシュしませんか?練習は5月ころから行います。 ▽とき…週1回、午後7時〜 ▽ところ…西目公民館「シーガル」など ▽対象…小学5年生以上  ▽お問い合わせ…三浦さん(TEL33−3603) 満100歳 おめでとうございます  佐藤トミヱさん(明治41年2月20日生まれ・鳥海町小川)と村井キヨシさん(明治41年2月23日生まれ・岩城亀田大町)に、市から賀詞と長寿祝金が贈呈されました。  これからもお元気でお過ごしください。 スナップ 新山小・本荘北中が車いすをプレゼント  新山小学校(佐藤寛校長)と本荘北中学校(安倍武義校長)が、アルミ缶やプルタブ回収などによる収益金を活用し、それぞれ市内の介護老人保健施設と特別養護老人ホームに車いすをプレゼントしました。  子どもたちの心温まる優しさは、きっとお年寄りたちの心の中にも春を運んで来てくれたことでしょう。 19ページ お誕生日おめでとう 〈2月16日〜29日受け付け分〉 相庭実奈ちゃん(隆弘さん)御門 工藤虹愛ちゃん(孝也さん)石脇 村上綾音ちゃん(直哉さん)東梵天 高橋優心ちゃん(紀代志さん)西小人町 菊池悠愛ちゃん(薫さん)石脇 菊池友哉ちゃん(勝大さん)三条 菅原陽太ちゃん(和博さん)二十六木 三浦烈ちゃん(登さん)石脇 保坂夢斗ちゃん(知昭さん)東町 三浦楓輝ちゃん(一行さん)吉沢 加藤翔ちゃん(良成さん)蟹沢 横田葵彩ちゃん(浩一さん)曲沢 鈴木庵志ちゃん(弘和さん)東由利宿 小松由依ちゃん(正義さん)東由利老方 おくやみ申し上げます 〈2月16日〜29日受け付け分〉 佐藤定男氏(旧矢島町功労者、矢島町川辺)は、2月17日永眠されました。氏は、昭和55年から平成8年まで17年の長きにわたり矢島町社会福祉協議会理事を、昭和53年から平成8年までの19年間は矢島町身体障害者協会長を務められました。この間、郡協会の会長、県協会理事を歴任するなど、社会福祉の向上に中心的な役割を担われたほか、矢島町議会議員、選挙管理委員、農業委員を務めるなどさまざまな分野にわたり多大な貢献をされました。平成3年旧矢島町社会福祉功労者顕彰。88歳。 佐々木七郎氏(民生委員・児童委員、福山)は2月19日永眠されました。氏は、平成19年12月1日から民生委員・児童委員を務められ、民生の安定と社会福祉の向上に尽くされました。63歳。 古山あかりさん(10歳)石脇 阿部キヌさん(74歳)石脇 佐々木喜一さん(92歳)笹道 伊藤秋三さん(77歳)日役町 磯田敏夫さん(84歳)小人町 池田静雄さん(60歳)石脇 鈴木産志郎さん(81歳)東梵天 佐藤五郎さん(87歳)中梵天 柳橋ハツミさん(96歳)浜ノ町 鎌田ナツさん(75歳)鮎瀬 江幡剛さん(62歳)裏尾崎町 佐々木マサさん(90歳)松ヶ崎 佐々木スヱコさん(93歳)石脇 小杉キミ子さん(59歳)万願寺 亀井ケイ子さん(81歳)東町 六呂田ヨチさん(74歳)石脇 小園幸次さん(77歳)石脇 岡田俊孝さん(79歳)井戸尻 高橋孝さん(68歳)薬師堂 五島スマ子さん(86歳)桶屋町 今野兼時さん(83歳)石脇 佐々木ユリ子さん(84歳)松ヶ崎 阿部コフミさん(93歳)葛法 佐々木光男さん(78歳)矢島町元町 三浦登さん(70歳)矢島町川辺 三浦敬一さん(90歳)岩城内道川 吉田禮子さん(59歳)岩城勝手 伊藤立さん(83歳)岩城内道川 佐藤フミさん(76歳)吉沢 熊谷万三さん(80歳)平石 木村ヨシミさん(97歳)川西 遠藤栄子さん(71歳)岩谷町 金森正男さん(83歳)岩谷町 工藤新一さん(83歳)岩谷町 小笠原タヱ子さん(70歳)松本 石井カネさん(82歳)岩谷麓 眞坂マツノさん(94歳)中俣 齊藤ミサヲさん(79歳)中館 小助川茶右衛門さん(89歳)及位 小松ミツさん(87歳)東由利舘合 畑山賢次郎さん(80歳)東由利蔵 畠山タキさん(86歳)東由利蔵 今野甚吉さん(85歳)西目町沼田 齋藤末吉さん(80歳)西目町西目 今野ミツ子さん(77歳)西目町沼田 佐々木広美さん(53歳)西目町海士剥 池田富造さん(82歳)西目町西目 鷹島信次郎さん(79歳)西目町沼田 鷹島ハツコさん(89歳)西目町出戸 佐藤トクヨさん(88歳)鳥海町下川内 秋田わか杉国体 君のハートよ位置につけ 2007 第62回国民体育大会 感動を分かち合った思い出の品々を展示  大成功を収めた秋田わか杉国体。その感動を分かち合った思い出の品々を、市役所市民生活課向かいのホールに展示しています。  市内で開催された10競技の写真パネルや秋田県選手団のユニホーム、スギッチグッズなどのほか、子吉川を熱く沸かせたカヌー選手たちの賞状や、秋田県が総合1位に輝いた銃剣道競技のトロフィー(トロフィーの展示は3月28日まで)など、約100点におよぶ貴重な品々を展示。  あの日の感動をふり返りながら、国体成功の原動力となった市民の熱意を今後のまちづくりにつなげていきたいですね。  皆さまもぜひご覧ください。 人の動き 2月末日現在・住民基本台帳 人口  88,632人  (−70)  男  42,440人  (−27) 女  46,192人  (−43) 世帯数  29,973世帯  (+3) 20ページ ■春を探し、歴史をたどって巡るみち― 「由利本荘 ひな街道」好評開催中です  4/20(日)まで  市内各地域に古くから受け継がれてきたおひなさまを展示し、好評のうちに開催されている「由利本荘ひな街道」。  関連イベントとして行われたごてんまりのつるし飾り作り講習会や、ひな菓子作り体験も人気で、参加者は、ひと味違ったひな祭りを楽しんでいます。  皆さんもぜひこの機会にひな街道を巡り、ゆりほんじょうの歴史情緒に浸ってみませんか。 【写真/・ひと刺し、ひと刺し心を込めて。雅びなごてんまりがひな飾りをより一層華やかに見せます。      (ごてんまりつるし飾り作り講習会)     ・彩りも鮮やかな上生菓子作りを体験。(写真は本荘郷土資料館)】 1.岩城歴史民俗資料館(TEL 72−2048)   開館時間・休館日/9:00〜17:00 月曜日休館(4月からは無休)   入館料(大人) 400円〈天鷺村入村料〉 2.亀田城佐藤八十八美術館(TEL 74−2500)   開館時間・休館日/9:00〜17:00 月曜日休館(祝日の場合は翌日)   入館料(大人)/510円 3.出羽伝承館(TEL 62−0505)   開館時間・休館日/9:00〜18:00 (4月からは19:00まで) 月曜日休館(祝日の場合は翌日)   入館料(大人)/無 料 4.本荘郷土資料館(TEL 24−3570)   開館時間・休館日/9:00〜16:00 3月中無休(4月から月曜日休館)   入館料(大人)/100円 5.矢島郷土文化保存伝習施設(TEL 56−2203)   開館時間・休館日/9:00〜17:00 月曜日休館(祝日の場合は翌日)   入館料(大人)/無 料 6.矢島・大井家(矢島教育事務所生涯学習課 TEL 56−2203)   開館時間・休館日/10:00〜16:00 公開日/4月20日までの毎週水・木曜日と3月18日〜21日、23日   入館料(大人)/無 料 ◇由利本荘市歌◇ 時に添い歴史つらぬき 里をうるおし人をむすんで 子吉川 海へと向かう水の道 その海はせめぎあう世界へひらく 先人の知恵に学んで今日を生きる ふるさとの四季おりおりに 花はほほえみ風は薫って 鳥海の 山きよらかに裾(すそ)をひき 頂(いただき)はめくるめく宇宙につづく 子どもらとともに夢見て明日を創る 【写真/春を告げる梵天祭(3月9日、大内地域で)】 市の花 さくら 市の木 ケヤキ 市の鳥 キ ジ 面 積 1,209.04平方キロ 海 抜 最高 1,757メートル      (鳥海山八合目付近)     最低     0メートル (日本海) 市役所の位置 東経140度02分        北緯 39度23分 人と自然が共生する 躍動と創造の都市(まち) ※FSC〈森林管理協議会〉の認証を受けた森林保全に資する製品を使用しています。