広報ゆりほんじょう No.67 [平成20年(2008)1/1号] 編集・発行/編集・発行/由利本荘市広報広聴課 http://www.city.yurihonjo.akita.jp 『謹賀新年』 「道」が拓き 夢をつなぐ年明け(写真:日本海沿岸東北自動車道大内JCT(米坂から撮影)) 2〜7ページ 広報紙・CATV合同企画 新春市政インタビュー 飛躍の年に  輝かしい平成二十年の年が明けました。新しい年の始めを、皆さんも期待を持ってお迎えのことでしょう。 今号では「お正月特別企画」として、昨年に続き、柳田弘市長と井島市太郎市議会議長に新年の抱負などを伺い、広報紙とケーブルテレビの「同時中継」でお送りします。インタビュアーは県立大学四年の伊藤智春さんです。 柳田弘・市長(76歳・美倉町) 平成三年二月、旧本荘市長に当選。以来十七年三月まで連続四期。平成十七年四月、初代由利本荘市長に就任。 井島市太郎・市議会議長(61歳・館) 平成三年四月、旧本荘市議会議員に当選。以来、十七年三月まで連続四期。合併による在任特例を経て同年十月再選。翌十一月、第二代由利本荘市議会議長に就任。 伊藤智春さん(22歳・石脇) 県立大学システム科学技術学部電子情報システム学科4年 伊藤さん 新しい年が明け、今日は広報紙とケーブルテレビの合同企画による「市政インタビュー」ということで、新年にあたり市長さんと議長さんにお話を伺いたいと思います。柳田市長、井島議長、明けましておめでとうございます。 柳田市長、井島議長 おめでとうございます。 伊藤さん 早速ですが、新年を迎えてのお気持ちと、合併三年目の昨年、由利本荘市にはさまざまな出来事がありましたが、振り返っての感想などをお聞かせください。 市長 合併三年目に入っていますが、最初心配したことについては、一つ一つ、市民との対話によって信頼関係が醸成されてきておりまして、「合併して良かった」という方がたくさん増えてきていますので、大変良かったと思っています。 伊藤さん 続いて、議長さんからも今のお気持ちと、昨年の感想をお願いします。 議長 早いもので合併して三月で四年目に入る訳です。子どもも四歳くらいになりますと、自分の考えで行動するようになりますよね。新しい市も四年目ですから、市民の方々が自発的に活動し、さらに飛躍する年にしたいと思います。昨年は暖冬、夏は猛暑、八・九月には大雨でしたが、市の対応が早く、その被害が最小限に抑えられてよかったと思っています。今年は災害のない良い年であるよう願っています。 日沿道開通、本荘工業団地にTDK進出、秋田わか杉国体、市民憲章制定、名誉市民顕彰… 市の歴史に刻まれる事業を続々と実施 伊藤さん 昨年は由利本荘市の歴史に刻まれるような大きな出来事があったと思いますが、特に印象に残っていることを市長さんからお聞かせください。 市長 やはり、なんと言っても高速道路の開通です。私たちが二十年間にわたって願い続けてきた高速道路ができました。高速道路はとても快適です。これから、ぜひともにかほ市から南伸して酒田市までつながるように願っています。  また、本荘工業団地にTDKが進出され、新工場建設が着工されました。これまで私たちは誘致活動を続けてきました。今、世界のTDKとして飛躍している同社工場の建設によって当初は四百人、将来的にはかなりの雇用が確保されることになります。また、既存の企業も、航空機産業への参画を図るなど、地域にとって活気が出ていると思っています。  もちろん、秋田わか杉国体のこともあります。ご承知のとおり、選手の皆さんに頑張っていただきましたし、市民の皆さん方からもご協力いただき、「由利本荘市はいい所であり、取り組みも素晴らしい」と競技関係団体から御礼状などもいただいています。  さらには、市民憲章が制定されたことです。市民憲章とは何だろうか。小さな子どもからお年寄りに至るまで、ここに住みたい、そこで私たちはどういう市にしたいかという証としての市民憲章です。  もう一つは、遠藤章博士が第一号の名誉市民になったことです。遠藤博士は、ノーベル賞と比較される日本国際賞を受賞され、名誉県民になられ、そして本市の名誉市民として顕彰されたことは市の歴史に刻まれることになります。 伊藤さん ありがとうございました。議長さんはいかがですか。 議長 今、お話のありましたことがすべてですが、そのほかに、今までこの地は学力が低いと言われ、県全体が四十五、六番と言われていたのですが、それが全国学力テストでトップクラスに入ったことはすごいことですし、われわれにとってもこれからの励みになる快挙だと思っています。  それから、昨年小学校一校、中学校二校の改築に着手しました。当局の頑張りで、三つの学校が改築される。しかも、高校との連携を取れるような教育現場での環境が整うということで、将来的な教育環境が整備される年になると感じています。 伊藤さん 市長さんと議長さんのお話を伺って、改めて由利本荘市が躍動していることが実感できました。私は市の広報紙などを通して、昨年は三つの学校建築に着手されたこと、また遠藤章博士が名誉市民第一号となられたことを知りました。県立大学で学び、教育に関心を持つ者として「よかったな」と思っていますが、市長さんからそのことについてもお話しいただけますか。 市長 「県立大学をこの地に設置してほしい」という大運動を展開し、現在の県立大学がある訳です。ここに県立大学が存在する意味を考えると、皆さんが学んでいるという現実、そして地域の人材の育成の一翼を担っていただいているのが県立大学です。県立大学で研究されていることと企業活動との連携、産学官連携によるところの発展が重要です。単に大学があるだけではなく、産学官連携、即ち「まちは大学」、そういう意味で、大学が設置された意義は大きいと思います。 伊藤さん 議会として学校建設に対する考え方などお聞かせください。 議長 先ほども申し上げましたように、子どもの教育、将来への延長線上に市民生活がある訳で、地域を知ってもらうことが第一ですが、国の教育再生会議の中で「これからの教育は地域丸ごとで考えなさい」という方向付けがなされており、やっぱり地域の学校は地域で環境を整えていくことが前提ですから、改築中の学校は地域の財産となりますし、「矢島中高連携校」は県内でも最初の試みです。矢島・鳥海の地域性を考えながら、連携して将来を担う人材を育てる初めてのスタイルであり、私たちも関心を持ちながら協力して、人材育成の拠点となるよう、議会でも議論していきたいと考えています。 伊藤さん ありがとうございます。少子化による児童数の減少で学校教育への影響など課題も多いと思いますが、教育の充実にはぜひともご努力をお願いします。人口減少に歯止めをかけ、産業振興を図るため、TDKの工場建設は市民に大きな朗報だと思います。TDKの進出では、市にどんな効果がもたらされますか。 市長 地域に先端産業の優秀な会社があることは、地域のインパクトになります。雇用のことも申し上げましたが、今年は四百人、それから増加してかなりの人数になる。そうなると、TDKだけではなくて、商業活動など、さまざまな分野に波及効果がもたらされます。単に雇用だけではなく、経済の活性化や少子高齢化を抑える効果も期待できます。 伊藤さん 議会では、TDKの進出にどのような期待をお持ちですか。 議長 市長さんがおっしゃったように、雇用の拡大のほか、計り知れない効果があると思いますし、TDKは、齋藤憲三先生がこの地で興し、世界に飛躍するまでに育った会社です。この地元由利本荘市に工場を造ってくださったことへのうれしさがあり、地域の方々に与える力が大きいと思います。議会としても受け入れ態勢には万全を尽くしながら、できればこの由利本荘市を日本のシリコンバレーに育てるような支援づくりができればと思っています。  安全・安心を培う農業を振興 伊藤さん お話を伺ってとても希望の持てる年のように思いますが、昨年は由利本荘市では、農業でも秋田由利牛の銘柄化や鳥海りんどうの出荷など躍進が見られました。農業は大事な産業であり、今後どのようにつなげるお考えでしょうか。 市長 米価が低く抑えられていて、農業は非常に苦しい状況です。しかし、日本では農業が重要です。今は農業の重要性をわかりつつも、農業に対する政策がうまく展開されているかというと、必ずしもそうではない。ましてや由利本荘市では、基幹産業として農業は重要なんですね。  ですから、これからは安全・安心な食の提供がわれわれ住む人にとっては非常に重要なことですから、もっと農業に力を入れたいということです。農業はちょっと低迷していますが、これから頑張れる農業をめざして施策を展開していきたいと考えています。 伊藤さん 議長さんはいかがですか。 議長 お話のありましたように、農業は主要な基幹産業だと。われわれ人間が生きていくためには、食という物を抜いては考えられない。食糧を生産している農家が困っている。国民全体、県民・市民全体が考えていかなければならないことであり、一農家、一農村では解決できないところまできています。昨年も米価がすごく下落しました。国民のコンセンサスを得ながら、「食とは何か」を基本的に考え直さなければ、なかなか解決の糸口がつかめない状況です。また、学校給食の方も栄養改善から食文化のあり方、どこで採れた物を食べているかなど、「食育」が教育に入ってきた背景には、われわれがもっと食を大事にしましょうということがあると思います。担い手の農家の方々が頑張っているうちに、将来展望を描けるような農政を打ち出していけるよう、新しい幕開けにしたいと願っています。 伊藤さん 昨年の十一月十五日号の広報紙で、市の財政について特集されていました。苦しい台所事情の中での市政運営は苦労も多いことと思いますが、市民の皆さんにお願いしたいことなどをお話しください。 市長 財政は、国も苦しい、県も苦しい、自治体も苦しい。地方自治体の中で、東京都や愛知県とか、人口が集中し、産業が振興している所は別として、一般的にはどこも苦しい。ましてや農業主体という地域は苦しい訳です。今年の予算編成をするにあたっては、財政の苦しさを市民の方々にご理解いただきながら、頑張っていかなければならないと思います。メリハリの利いた予算の組み方をする訳ですが、そのためには、市民の皆さんにご理解、ご協力いただき、市民と当局が一体となって取り組んでこそ、新しい展望が開けるのではないかと思っているところです。  ですから、将来に向けた展望のもとに、財政をきちんと軌道に乗せていく。なぜかというと、地方分権だとか、あるいは権限委譲だとか、今までのようには交付税がこなくなった。税収の低いところは苦労が多い訳で、行政コストを下げるとか、いろいろやっています。今年の予算の組み方も去年よりは少し減少せざるを得ないのではないか。そして軌道に乗せ、安全・安心な行政の基礎をつくるべく、努力していきたいと考えています。 伊藤さん 議長さんは昨年「我慢する」ことの大切さをお話しされていましたが、市民の声を伺いながら、どのような姿勢で臨まれますか。 議長 確か去年のこの場で「知足」、足りるを知りなさいということをお話した記憶があります。国の歳出全般の改革ということで進められており、その延長線上で、三位一体改革とか地方構造改革とかで、地方交付税が大きく減額され、何にでも自由に使っていい一般財源が減っている状況です。将来を見通した財源の使い道をいよいよ厳しくしていかなければならない。これは本市だけでなく、どこの自治体も同じ状態ですし、市民に対して倹約してくださいと。   私は「倹約してください」と言うだけではなかなか納得してもらえないと思います。併せて、将来展望を開くことや行政の透明性を示し、もう一つ、私は浸透性も付けてもらいたい。市民の声が行政の中に染み渡るようなシステムを構築していただきたい。苦しい財政を乗り切るために、市民が一丸となるきっかけにしていける、前向きな取り組みもできるのではないかと思っています。ぜひ皆さんのご協力をお願いします。 伊藤さん 苦しい財政事情の中でも、夢と希望の年にするため、今年、力を入れていきたいものはどのようなことでしょうか。  足下見つめ、先にも目を配り 市長 たくさんありますが、市民がどういう施策に期待をするかというと、直面するものとしては、みんなが暮らしやすいような施策に力をいれていかなければなりませんね。それで、足下ばかり見てやった場合、後で振り返って「なぜ、あの時に前を見てやらなかったのか」ということになりますので、市民の皆さんの目線で、足下を見据えた施策を行い、併せて先のこともにらんで行うということになると思います。 伊藤さん 議会としてはサポートなど、どのようにお考えでしょうか。 議長 サポートも当然しますし、われわれから提言もさせていただきます。市長がおっしゃっていた市民との一体性も大事なことです。これから施策を展開する場合は、計画の段階から、いかに市民がかかわったかで将来の明暗が分かれると思います。今まではややもすると当局と専門の方々がプロジェクトを組んで、できたものを提示する型が大半だったと思います。これからは政策をつくる段階から市民が入ってこれるようなシステムをつくっていかければ、満足できるものができないのかなという気がします。もっと市民のノウハウを吸収しながらやっていく、時代に即した手法とシステムに変えなければならない。行政は人のカネで人のための仕事をやったという認識がなきにしもあらずでしたが、市民の人たちが、自己責任で自己負担もするという感覚で、自分のカネで自分の仕事をする、失敗したら責任を負うというように市民の意識を改革しなければならない厳しい時代に入ったなという感じがしています。 伊藤さん 去年は秋田わか杉国体や障害者スポーツ大会などで全国から市を訪れた方々に、真心でのもてなしなどで由利本荘市をPRできたのではないかと思います。鳥海山を見ていて、恵まれた自然をもっともっと全国にPRし観光振興につなげることが大切だと思いますが、そういう点などではいかがですか。  ケーブルテレビで市政に参画を 市長 去年、国体がありました。全国からいらした皆さん方が「由利本荘市はいい所だ、まず人情が良いなあ」と。この人情が良いというのは何物にも代え難い。人情は急にできるものではない、祖先から受け継いだことです。それを発揮できたことは非常に良かった。将来そうした人情によって、外からの観光客を呼ぶこともできるだろう。国体を通じて全国に良い人情を発信できた波及効果は大きかったと思っています。  市民の皆さんは、市の広報紙を読んでくださっているでしょうか。また、ケーブルテレビが全市に行き渡っていませんが、広報紙、ケーブルテレビを見れば、市がどういう状況なのかわかってもらえると思います。これから設備を充実し、市町村合併して、全国十四番目の面積を有する大きな由利本荘市で、みんなが隅々まで市政のことをわかっていただける、それを可能にするのはケーブルテレビです。これによって市政に参画し、例えば財政が厳しいのであれば協力しましょうと。少子高齢化とか教育の問題なども、ケーブルテレビを活用することによって由利本荘市はほかの市と競り合っても負けないような市をつくることができます。まだ加入していない方もいらっしゃるでしょうが、ぜひケーブルテレビに加入してほしいと思います。 議長 観光をどういう視点で見ていくか。よそからお客さんを呼ぶのが観光なのか、住んでいる人が満足できる環境が観光なのか、悩むことがありますが、八つの地域を回ると、すごく観光に使えるなと思う資源がいっぱいあります。人間味がありますし、芸能や歴史を貫いてきた人もおります。そういうものを総合的に使えば、すごい観光拠点になるだろうと思うことがしばしばです。  県知事だった小畑勇二郎さんの「秋田県の観光は鳥海で始まって鳥海山で終わる」という発言もあります。伊藤さんがお話しのように鳥海山とは価値のある財産だと思います。海岸線から鳥海山の真下まで直線で十四`。この半径の中に高山、高原、湿原、平地、海岸がセットになった観光地は世界でも例がないという専門家のお話もあります。こういう地の利を生かした観光も、これから人を呼べる資源になるのかなと思います。去年、小倉智昭さんが講演の中で「秋田県人はPRが下手だ。もっと県外に発信する方法も考えた方がいい。将来、すごい財産になるカードが県内にはたくさんある」という教えもいただきましたし、地元の良さを発信できるような観光をしていければと思います。 伊藤さん 市長さん、議長さんのお話を伺い、市を愛する気持ちとまちづくりに対する熱意を感じることができました。私も市民の一人として、まちづくりに積極的にかかわっていきたいと思います。まだまだお話を伺いたいのですが、最後にこの「新春座談会」のまとめとして一言ずつお願いします。 市長 とにもかくにも、今年一年、みんながスクラムを組んで、頑張って良い市にしていきたいと思いますので、市民の皆さまにはよろしくお願いいたします。議長 私は市歌にあります「先人の知恵に学んで今日を生きる、子どもらとともに夢見て明日を創る」のくだりが大好きです。本年は、市民の皆さんが一丸となって、さらに大きく飛躍することを願うものです。 伊藤さん 今日はどうもありがとうございました。 市長、議長 はい、ありがとうございました。 道に対する思いを結集―   『みち』が拓く新時代フォーラム  「『みち』が拓く新時代フォーラム〜可能性が溢れる地域への提言」が十二月十六日、本荘文化会館で開催されました。これは日本海沿岸東北自動車道と一般国道七号仁賀保本荘道路の利活用を地域全体で考えようと、日沿道建設促進県南部期成同盟会が主催したもので、参加した約六百人が高速道路の整備や活用などについて考えました。開会にあたって期成同盟会長の柳田市長が「日沿道が開通し、高速道路の良さ、便利さを実感している。道はどれだけ大事か。にかほ市以南の整備促進と地域発展のために力を合わせよう」とあいさつを述べました。  テレビキャスター・小倉智昭さんは基調講演で、在京民放テレビ局が日沿道の整備計画を批判的な論調で報じたことに対し「東京では救急病院まで一時間もかかることはなく、幹線道路が一本しかないという地方の現状がわからない。東京で道路一bを整備するのに五億円もかかるようなことに躍起になっていたら、地方は忘れられてしまう。東京・埼玉・千葉を合わせた面積と秋田が同じぐらい。なのに、県内の市や町を結ぶ幹線も十分ではない。しっかりと道路を整備し秋田の魅力と元気を高め、企業誘致を図るべきだ」と訴え、聴衆の共感を呼んでいました。  意見発表では本荘第一病院の小松寛治院長が「人体では多くの場合、血管が詰まるとバイパスを施す。道路のバイパスももっと早くできるべき。道路整備は救急医療体制の確立と併せ、社会問題である医師不足の解消策にも大きな効果がある」、TDK秋田総務部の小幡正則総務広報課長は「マイカー通勤の社員が約千人。仁賀保本荘道路の開通で朝のラッシュが見事に解消した。早く酒田市まで延伸してこそ高速道路の利点が高まる」などと道路整備の必要性を強調し、仁賀保高校一年の土井洋英君は「高速道路はインターネットと同じように、どことでもつながるネットワーク。インターネットは現実の体験ができないが、高速道路を利用しながら出かけることで実体験が飛躍的に広がる。地域の名産や情報の発信などが図られればいい」と期待を込めました。 8〜9ページ ●第16回 高橋宏幸賞・童話秋田県コンクール 応募約3千点の中から選ばれた36人を表彰――  第十六回高橋宏幸賞・童話秋田県コンクールの表彰式が十二月十六日、東由利地域の有鄰館で行われ、応募約三千点の中から選ばれてメルヘン賞、ロマン賞、ファンタジー賞を受賞した三十六人の子どもたちが表彰されました。  高橋宏幸先生は、東由利地域出身の童話・絵本作家。同コンクールは先生の業績を顕彰し、子どもたちの読書意欲を高めようと、毎年行われています。  今年は、市内外から感想文の部に四十二点、感想画・幼児の部に九百三十六点、同・小学生の部に千九百五十八点の応募がありました。  表彰式では、各部門の受賞者に、賞状のほか高橋先生直筆の色紙を贈呈。また、感想文の部でメルヘン賞を受賞した佐々木未来さん(高瀬小六年)が受賞作品「黄桜の里」を発表しました。  佐々木さんは、「高橋先生がどのような思いでこの本を書いたのか、考えながら読んで感想文を書きました。メルヘン賞をもらえるとは思っていなかったので、驚きました」と受賞の喜びを語りました。  会場では高橋先生からのビデオメッセージも紹介され、先生が「本をたくさん読んでください」と、スクリーンの向こうから子どもたちに呼びかけました。 【写真/▼感想画・幼児の部でメルヘン賞を受賞した斉藤光汰君(5歳・内越保育園)      の作品(左)と同じく 小学生の部の菊地永作君(尾崎小2年)の作品     ▼みんなそろって笑顔でパチリ!     ▼感想文を発表した佐々木さん】 ●待ちに待ったシーズン到来〜鳥海高原矢島スキー場・鳥海オコジョランドスキー場 合同スキー場開き  鳥海高原矢島スキー場で、鳥海オコジョランドスキー場と合同のスキー場開きが十二月十三日に行われ、市や県の関係者、スキー場従業員など約百三十人が、シーズン中の安全と盛況を祈願しました。  下界では降雨のこの日、スキー場には恵みの雪がしんしんと降り積もる中、式典が行われ、鷹照副市長は「全国的にどこのスキー場も経営状況が大変だが、雪に親しみ、たわむれ、元気よく、スキーの醍醐味を皆さんに知ってもらい、安全・快適に多くの皆さんに利用していただきたい」とあいさつしました。  雪不足のため、オープンの15日に滑走はできませんでしたが、20日には一部滑走可能となり、シーズン到来を心待ちにしていたスキーヤーとスノーボーダーは思い思いに白銀のゲレンデへシュプールを描きました。 ●市内スキー場の営業案内 ◆鳥海高原矢島スキー場 営業時間/午前9時 〜 午後9時 設  備/クワッドリフト、ペアリフト 主な料金/◎1回券 大 人:300円           子ども:200円           高校生、レディース、シルバー:300円      ◎フリー券(終日) 大 人:2,200円                子ども:1,100円                高校生、レディース、シルバー:1,600円 問い合わせ先/スキー場 TEL 56−2182        矢島総合支所産業課 TEL 55−4953 ◆鳥海オコジョランドスキー場 営業時間/午前9時 〜 午後8時45分      ※12月31日、1月1日は午前9時〜午後4時      ※1月15日以降の平日は午後からの営業 設  備/ロマンスリフト 主な料金/◎1回券 大 人:160円           子ども:120円           シルバー:160円      ◎日中券 大 人:2,200円           子ども:1,100円           シルバー:1,600円 問い合わせ先/スキー場 TEL 58−2932        鳥海総合支所産業課 TEL 57−2205 ◆長坂スキー場(大内) 営業時間/平日[ナイター営業]午後6時 〜 9時      土・日・祝日・冬休み 午前9時 〜 午後9時 設  備/アンバーリフト 主な料金/◎14回券 大 人:700円            子ども(中学生以下):400円      ◎1日券 大 人:1,500円           子ども:1,000円      ◎ナイター券 大 人:1,000円             子ども:600円 問い合わせ先/スキー場 TEL 66−2526        大内公民館 TEL 65−2210 ◆大平スキー場(東由利) 営業時間/平日 午後1時30分 〜9時      土・月曜が祝日の時の日曜 午前9時30分 〜午後9時      日・祝日/午前9時30分 〜午後5時      ※月曜休業(祝日の時は翌日休業) 設  備/Tバーリフト 主な料金/◎昼間券・夜間券      大 人:600円      子ども(中学生以下):300円 問い合わせ先/大平ヒュッテ TEL 69−2328        東由利教育事務所 TEL 69−2310 ◎『山村広場スキー場(本荘)』は閉鎖します。 ◎ リフト料金の割り引きやイベント情報など、詳しくは各スキー場へお問い合せください。 ●好評販売中!! 鳥海高原矢島スキー場/鳥海オコジョランドスキー場 メリットいっぱい! お得な「市民シーズン券」  子どもシーズン券は、矢島・鳥海両スキー場の共通券。 県内提携スキー場にシーズン券を持参すると、1日券が半額で購入できます。 ■市民シーズン券料金  ●大 人[通常] 30,000円 → 17,000円  ●レディース・高校生・シルバー(60歳以上)       [通常] 23,000円 → 14,000円   ●子ども(中学生以下)[通常] 8,000円 → 3,000円  (※矢島・鳥海両スキー場共通。鳥海のみの場合は2,000円) ■購入に必要なもの  ・顔写真(タテ4・、ヨコ3・)2枚   ・健康保険証など、住所が確認できるもの  (※高校生は学生証、シルバーは生年月日が確認できるもの)  ■販売場所  鳥海高原矢島スキー場、鳥海オコジョランドスキー場のリフト券売場 ●2008エランカップ「ジャイアントスラロームスキー大会」  今シーズン最初に開催される県スキー連盟公認大会。県内の小中学生、上位6位までの選手が「秋田県ジュニア・グランドチャンピオン大会」への出場資格を得ます。市内の選手も多数出場します。ご声援をよろしくお願いします。 1月6日(日) 午前10時競技開始 ところ/鳥海高原矢島スキー場 問い合わせ先/矢島総合支所産業課(TEL 55-4953) ●全国スキーの日「無料スキー講習会」を開催します  「由利本荘公認スキー指導員連絡協議会」では、健康増進と安全で正しいスキーの普及を目的に、無料スキー講習会を開催します。 ▽と き 1月13日(日)午前10時〜 午後3時(9時30分〜受け付け) ▽ところ 鳥海高原矢島スキー場 (受け付けは、スキーハウス1階無料休憩所) ▽対 象 小学校高学年以上 ▽参加料 無料(ただし、傷害保険は各自加入。リフト券も各自で準備ください) ▽申し込み・問い合わせ 事務局 石川さん(TEL 24―3800) 10〜11ページ まちの話題 トピックス ごてんまり・刺し子制作教室で伝統の技を習得 心を込めた多彩な模様の作品が完成  由利本荘に伝わる伝統工芸品の制作技術の伝承などを目的に、ごてんまりと刺し子の制作教室が十二月十日から十三日までの期間、職業訓練センターで行われ、それぞれ期間中の三日間の受講で参加者たちは伝統の技に触れながら作品づくりに励みました。  制作教室には、ごてんまりと刺し子を合わせて募集定員を上回る四十二人が応募。前回からひき続いての参加者や、秋田市からの参加者などが、熱心に講師の技術指導に耳を傾けました。  教室三日目にはさくら模様の見事な出来映えのごてんまりや、方眼紙に型を描いた下地どおりに縫い上がった刺し子がテーブルに並び、針さばきもスムーズに運んでいました。 本荘郷土資料館企画展 ごてんまりの展示が来館者を魅了  本荘郷土資料館では九月二十二日から「本荘ごてんまりと全国コンクールの歩み」の企画展が行われており、全国コンクールの歴代の入賞作品がずらり並ぶなど、見応えのある展示が来館者を魅了しています。技術の粋を結集した彩り鮮やかなまりのほか、本荘ごてんまりが全国に名を馳せるまでになった歩みを振り返る企画展は一月二十日まで行われています。 道川漁港 寒風の中でハタハタ釣り 大漁がマニアの竿しならす  今年、道川から松ヶ崎海岸にかけてハタハタの接岸が本格的に始まったのは十二月十日ころ。道川漁港の防波堤には防寒具に身を固めた釣人が行列になり、釣り竿をしならせてハタハタ釣りに熱中しました。  釣り糸に五本ほどついたサビキ針に鈴なりになって大型のブリコハタハタが掛かると、身を切るような寒風の中でも笑顔がこぼれ、中にはクーラーボックス一杯に釣り上げて意気揚々と港を後にする夫婦連れも見られました。 痛ましい事故は二度と起こさない 子どもたちが交通安全キャンペーン  交通安全を訴えるメッセージが書かれたミニごてんまりを配布して、ドライバーに安全運転を呼びかけようと十二月十日、鶴舞小学校(齋藤光正校長)の五、六年生の児童二十三人とPTA生活安全部員による、交通安全キャンペーンが砂子下歩道橋付近の交差点で実施されました。  このキャンペーンは昭和五十年のこの日、下校途中の同校児童が交通事故に遭い、尊い命を失ってしまったことをきっかけに、二度とこのような事故が起きないようにと毎年行われているものです。  全校児童により書かれた「飲酒運転をしないでください」などのメッセージ付きのミニごてんまり約二百六十個が、交差点で停止した車のドライバーへ「安全運転をお願いします」とひとこと添えながら、心を込めて手渡されました。 園児たちが大きな声で『火の用心』を呼びかけ  歳末の十二月十五日と二十二日、市内の二カ所の大型ショッピングセンターで保育園児たちが火災予防を呼びかけました。  石脇西保育園(畠山香子園長)の園児たち約五十人は十五日、そろいのはんてんをまとい、拍子木を鳴らしながら「火の用心」と大きな声で呼びかけて巡回。  また、二十二日にはゆり保育園(鈴木正子園長)の園児約三十人が、店内を巡回した後、入り口で火災予防の啓発チラシを配布。買い物客は足を止めて、園児たちにほほ笑みながら「火災を出さないよう気をつけます」とねぎらいの言葉を掛けていました。 鳥海地域自殺予防推進委員会〜オープンハートオコジョ〜 シンボルマークを決め 活動本格化  自ら命を絶つ痛ましい自殺を地域の力でなくそうと、昨年9月に鳥海地域で「オープンハートオコジョ」として発足した鳥海地域自殺予防推進委員会の会合が12月13日行われ、シンボルマークなどを決め本格的に活動していく計画などを協議しました。 協議に先立ち、鳥海警察官駐在所の米澤誠一所長から「自殺と多重債務について」と題した講話を聞き、また、県内でも先駆的な活動をしている「ホットハート由利」の取り組みなどが紹介されました。同委員会ではうつ病知識啓発チームや相談事業チームなど5つのチームで自殺をなくす運動を行っていくことにしています。 ひとこと、いいですか ※取材を通し、コメントをおうかがいしました。 若い世代に期待できると感じました 「みちが拓くフォーラム」に参加した 三浦美奈子さん(39歳・薬師堂)  道路の利活用をテーマに、いろいろな人の話が聴け有意義でした。道路がなかったら大変。仁賀保高の土井君の発表は素晴らしく、若い世代に大いに期待できると感じました。 12〜13ページ 地域情報コーナー 本荘地域 ■1月の健康相談 内容 血圧測定、生活習慣病予防、その他 時間 午前9時30分〜11時30分 日・曜日    場所  8日(火)  北内越公民館 11日(金)  石沢生活改善センター         松ヶ崎基幹集落センター 22日(火)  子吉公民館 24日(木)  小友公民館         南内越公民館 ■「湯ったりほのぼの教室」へお気軽にどうぞ 日時 1月21日(月) 午前9時〜 場所 鶴舞温泉中広間 ※参加無料 内容 健康相談(午前9時〜11時30分)、ADL体操(午前1010時〜11時) 問い合わせ先 健康管理課(TEL22−1834) ■「和の部屋」に来てみませんか  日ごろ抱えている心の悩みなどを語り合う場所です。 日時 1月28日(月) 午前10時〜正午、午後1時〜3時 場所 本荘保健センター 問い合わせ先 本荘保健センター(TEL22−1834) ■フィットネスジム登録講習会 日時 1月9日(水) 午後6時30分、27日(日) 午後2時 場所 アクアパル 定員 先着25人 年会費 一般3,150円、学生1,575円(ともに税込み) ※事前に電話などでアクアパル(TEL22−5611)へお申し込みください。 ■フリーマーケット「水辺のまち市場」 日時 1月13日(日) 午前9時〜正午 場所 アクアパル(屋内15区画・1区画=約1坪) 出店料 無料 内容 不用になった日用雑貨・衣類・書籍など 申し込み 1月10日(木)まで、アクアパルへ ■冬の野鳥観察会 日時 1月26日(土) 午前8時40分アクアパル集合、午後2時30分同所解散 場所 にかほ市象潟漁港付近と市内大堤の野鳥飛来地(市福祉バスで移動) 対象 小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴) 定員 20人  参加料 無料 持ち物など 双眼鏡(持っている人)、昼食、飲み物、筆記用具、長靴、寒くない服装 申し込み・問い合わせ先 1月22日(火)まで、アクアパルへ ■本荘中央児童館 冬休み子ども教室 日時 1月10日(木) 午前10時〜正午 場所 本荘中央児童館 内容 子ども映写会「金のガチョウ」、「なまはげだぞう」ほか 問い合わせ先 本荘中央児童館(TEL22−3489)                矢島地域 ■公共施設休館日(1月上旬) 日新館 1日(火)〜3日(木) 青少年ホーム 1日(火)〜4日(金)、日曜・祝日の午後5時以降 問い合わせ先 生涯学習課(TEL56−2203) 寿康苑(TEL56−2940) 1日(火)〜3日(木)、6日(日)、14日(月) 福祉会館(TEL56−2205) 1日(火)〜3日(木) ■寿康苑 保健師による健康相談 日時 1月8日(火) 午前9時30分〜11時 ※桃野方面の送迎の日です。 場所 寿康苑大広間 由利地域 ■「新春スポレク大会2008」へご参加ください  スポーツレクリエーションを通じて、集落および地域の人々との親睦を図ることを目的として開催します。多数のご参加をお待ちしています。 日時 1月13日(日) 午前9時〜 場所 B&G由利海洋センター 種目 綱引き(男女別)、インディアカ(男女混合)、夫婦バレーボール(8人制) ※各競技、集落2チームまで参加可 問い合わせ先 由利公民館(TEL53−2245) 大内地域 ■「農業収支計算説明会」を開催します  平成19年分(19年1月1日〜12月31日分)の確定申告から、農業所得簡易計算が廃止され、すべて収支計算となり、収入や経費の金額が分かる書類などを保存し、記帳することになります。  簡易申告者を対象とする説明会を開催しますのでぜひご参加ください。 日時 1月18日(金) 午前10時〜 場所 メープル 問い合わせ先 振興課税務班(TEL65−2214) 東由利地域             ■「ナイタースキー教室2008」受講者を募集 開催日 1月22日(火)、1月27日(日)、1月29日(火)、1月31日(木) ※4日間 場所 大平スキー場 日程 午後6時30分〜受付、午後7時〜8時30分実習 対象 一般、保育園児、小学生 指導者 体育指導委員、東由利スキークラブ 受講料 無料(ただし、リフト代は有料。大人600円、小人300円の2日間有効特別券) 問い合わせ先 生涯学習課(TEL69−2310) 西目地域 ■西目保育園「ふれあい保育」に遊びに来てね!  お子さんを保育園でのびのびと遊ばせてみませんか。今月は「なかよし集会」を行います。 日時 1月9日(水) 午前9時40分〜11時 場所 西目保育園 対象 0歳〜3歳の未就園の子どもと保護者 問い合わせ先 西目保育園(TEL33−2022) ■西目保健センター 1月の開放日  子育て中のお母さんとお子さんが広いスペースで思いっきり親子のふれあいが持てるように、集団指導室を開放しています。楽しい遊具も準備しています。 開放日  10日(木)、16日(水)、18日(金)、22日(火)、29日(火) 時間 午前10時〜午後3時 問い合わせ先 西目保健センター(TEL33−3983) ■親子のスキンシップ教室 日時 1月30日(水) 午前10時〜 場所 西目保健センター 対象 生後2カ月児からの親子 持ち物 バスタオル 問い合わせ先 西目保健センター ■かしわ温泉健康相談  日時 1月31日(木) 午前10時〜 図書館インフォメーション ◎本荘図書館 TEL22−4900 ○「みくらぶんこ」を開催します!  本荘図書館で保存の必要がなくなった本を、ご自由にお持ち帰りください。 △とき…1月4日(金)〜14日(月) △ところ…本荘図書館玄関ホール ○1月のおはなし劇場 △とき…1月12日(土) 午後2時〜 △ところ…本荘図書館児童閲覧室 △内容…絵本の読み聞かせ、紙芝居ほか ○1月の展示 ・和の小物、雑貨、着物(一般) ・「干支」(児童) ◎岩城図書館 TEL73−3673 ○お話し会「星のひとみ」 △とき…1月18日(金) 午後3時30分〜 △ところ…岩城図書館  ○1月の展示  ・作家「佐藤雅美」特集  ・あったかく暮らそう 特集  ・雪のおはなし 絵本 特集 ◎由利図書館 TEL53−2121 ○1月の読みきかせ会「お正月を楽しもう!」 △とき…1月19日(土) 午後2時〜午後3時 △ところ…由利図書館幼児室  △内容…お話玉手箱/あそぼう!カルタ・トランプ&コマづくり ○1月の展示  ・2007由利図書館貸出ベスト20(一般図書&児童図書) ◎1月の図書館休館日 ○本荘図書館 1日(火)〜3日(木)、 13日(日)、20日(日)、31日(木) ○岩城図書館 1日(火)〜3日(木)、7日(月)、14日(月)、15日(火)、21日(月)、28日(月) ○由利図書館 1日(火)〜3日(木)、14日(月) 4月から始まります−後期高齢者医療保険制度 老人医療対象者−75歳以上の方、もしくは一定の障害がある65歳以上の方へ 秋田県の後期高齢者医療保険料が決まりました 問い合わせ先 市民生活課老保・福祉医療班(TEL24−6244) 県後期高齢者医療広域連合(TEL018−838−0610)  4月から始まる後期高齢者医療制度の保険料率が決まりました。  保険料は、広域連合ごとに条例で定めることとなっており、後期高齢者医療に加入する方が個人ごとに負担していただくことになります。保険料は、制度を支える大事な財源のひとつです。      保険料の計算方法  後期高齢者医療保険料(年額)は、対象者の所得に応じて負担いただく所得割と、対象者に等しく負担いただく均等割との合計額(100円未満切捨て)になります。  どんなに所得の高い方でも、保険料の上限額は50万円です。  所得割の額は、対象者本人の基礎控除後の総所得金額などをもとに計算されます。 【秋田県後期高齢者医療保険料率】 所得割率(対象者の所得に応じた分) 7.12% 均等割額(対象者に等しく負担いただく分) 年額 38,426円 ※平成20年4月から平成22年3月末までの2年間は、所得割率・均等割額とも原則変更はありません。 ※所得割率・均等割額は、県内すべて均一です。 保険料の軽減措置  所得の低い方に対する軽減措置があります。  次の基準にしたがい、均等割額を、7割・5割・2割の区分で軽減します。 7割軽減…算定額(注1)≦基礎控除額(33万円) 5割軽減…算定額≦基礎控除額(33万円)+24.5万円×世帯内の被保険者数(被保険者である世帯主を除く) 2割軽減…算定額≦基礎控除額(33万円)+35万円×世帯内の被保険者数 注1)算定額は、同一世帯内の被保険者および世帯主の総所得金額などをもとに、世帯ごとに設定します。 ※国民健康保険税と同様に、年金収入については当分の間、公的年金等控除を受けた方について、高齢者特別控除(総所得金額から15万円を控除)を適用します。 例)夫婦2人暮らし(年金収入のみ、ともに75歳以上で国保に加入していた方)のケース 夫(世帯主) 総所得額  80万円(年金収入だと200万円) 所得割額  33,464円(80万円−33万円)×7.12% 妻(配偶者) 総所得額  40万円(年金収入だと160万円) 所得割額  4,984円(40万円−33万円)×7.12%  それぞれの総所得金額から15万円(高齢者特別控除)を差し引き、2人分を合算すると、この世帯の算定額が90万円となり、2割軽減に該当します。   ↓  軽減後の均等割額30,740円を、個々の所得割額と合算すると   ↓  年間賦課金額   夫 64,200円   妻 35,700円(※それぞれの年金から天引きされます。) 14〜17ページ 家族みんなの健康手帳 問い合わせ先  健康管理課(本荘保健センター内TEL22−1834)または各総合支所福祉保健課へ 内科・小児科休日応急診療所 午前10時〜午後4時から 1月の診療日と予定当番医師 日      医師名  1日(火) 加藤芳  2日(水) 海法恒男  3日(木) 桑山明久  6日(日) 佐藤伸逸 13日(日) 金由美子 14日(月) 小松徳弥 20日(日) 佐藤護 27日(日) 酒見喜久雄 ※当番医師は変更になる場合もあります。 △問い合わせ先…本荘由利広域休日応急診療所(堤脇30:旧医師会病院TEL24−3917)、平日は健康管理課(TEL22−1834)へ 献血 ご協力ください −1月献血日程− 日       受付時間         実施場所                 備考  7日(月)  14:00〜16:00  アルファエレクトロニクス(株)秋田工場  全血献血 11日(金)   9:30〜11:30  由利本荘保健所(水林)          成分献血         13:00〜16:30  西目保健センター             成分献血 29日(火)   9:30〜11:30  磐田電工(株)秋田工場          全血献血         13:00〜14:00  ウェーブ岩城               全血献血         14:30〜16:30  独立行政法人国立病院機構あきた病院    全血献血 31日(木)  11:00〜12:00  エイチエスケイ(株)           全血献血         13:30〜16:30  秋田県立大学本荘キャンパス        全血献血 ※成分献血は、1時間ほどの時間が必要で、場所によっては予約制の所もあります。事前に各地域の保健センターまたは福祉保健課へお問い合わせください。 ◆乳幼児健診 1月 *母子健康手帳・アンケート票・バスタオルを忘れずにお持ちください。 *3歳児健診を受ける方は、ご家庭でアンケート票の中の聴力と視力の検査を行って来てください。 *本荘地域の7カ月児健診は、個別健診となります。 *事前に健診の準備が必要なことから、お住まいの地域で受診するようにしてください。 *当日受診できない場合は、当該地域の保健センターまたは福祉保健課へご相談ください。 実施日    対象地域    事業名          対象者                  受付時間  実施場所  8日(火) 由利・東由利  1歳6カ月児健診     平成18年4月・5月・6月生まれ     12:45〜13:00  由利福祉保健センター  9日(水) 大内      4・7・10カ月児健診  平成19年8月6日〜9月6日生まれ    12:40〜12:50  大内保健センター                             平成19年5月6月〜6月6日生まれ    12:50〜13:00  大内保健センター                             平成19年2月6日〜3月6日生まれ    13:00〜13:10  大内保健センター 16日(水) 本荘      1歳6カ月児健診     平成18年6月生まれ           13:00〜13:30  本荘保健センター 21日(月) 西目      4・7・10カ月児健診  平成19年2月・5月・8月生まれ     12:30〜12:50  西目保健センター 23日(水) 本荘      3歳児健診        平成16年7月生まれ           13:00〜13:30  本荘保健センター        岩城      4・7・10カ月児健診  平成19年8月21日〜9月23日生まれ  13:00〜13:30  岩城保健センター                             平成19年5月21日〜6月23日生まれ  13:00〜13:30  岩城保健センター                             平成19年2月21日〜3月23日生まれ  13:00〜13:30  岩城保健センター 25日(金) 西目      1歳6カ月児健診     平成18年4月・5月・6月生まれ     12:30〜12:50  西目保健センター 28日(月) 西目      3歳児健診        平成16年5月・6月・7月・8月生まれ  12:30〜12:50  西目保健センター 29日(火) 矢島・鳥海   4・7・10カ月児健診  平成19年3月・6月・9月生まれ     12:45〜13:00  矢島保健センター        由利・東由利  4・7・10カ月児健診  平成19年3月・6月・9月生まれ     12:45〜13:00  由利福祉保健センター 30日(水) 本荘      4カ月児健診       平成19年9月生まれ           13:00〜13:30  本荘保健センター 31日(木) 本荘      10カ月児健診      平成19年3月生まれ           13:00〜13:30  本荘保健センター ◆ポリオの予防接種 1月 日      対象地域  対象者               受付時間         会場 10日(木) 本荘  平成19年4月〜平成19年7月生まれ  13:00〜13:30  本荘保健センター *ポリオワクチンは急性灰白髄炎(小児マヒ)を予防するワクチンです。6週間以上の間隔を置き、ワクチンを2回接種します。 *今回の対象年月を越えていても、まだ2回目を接種していない方は受けられます。 *予防接種の間隔や、ワクチンの数量などの制限がありますので、お住まいの地域で接種してください。 「母子健康づくり支援者育成研修会」を開催します  地域のよき相談役として母と子の健康づくりを支援してくださる方、母子保健に熱意のある方、研修会に参加しませんか。 △とき (前期)2月6日(水)〜7日(木)、(後期)2月26日(火)〜27日(水) △ところ 本荘由利地域職業訓練センター △内容 講話、演習 △申し込み・問い合わせ先 県由利地域振興局健康・予防課(TEL22−4122) −平成20年1月から− 夜間・休日の精神科救急体制が変わります  由利本荘地域の精神科救急医療の拠点病院、由利組合病院の精神病床が、平成20年1月より休床となります。これにより、救急体制は圏域を越えた輪番制となります。 ◎受診にあたっては−  @かかりつけの病院や地域の医療機関で受診してください  A対応が困難な場合には、輪番制当番病院が対応します ◎輪番制当番病院・精神科救急に関する相談は−  県精神科救急情報センター(TEL018−892−3780)  平日 午後5時〜10時  休日 午前9時〜午後10時 △問い合わせ先 県障害福祉課精神保健班(TEL018−860−1336) ノロウイルス、インフルエンザの予防を心がけましょう! ●ノロウイルスによる感染性胃腸炎が増加しています!  ノロウイルスは感染力が強く、少量のウイルスでも感染します。予防のために次の点に注意してください。 @手洗いの励行 石けんを使い、30秒以上もみ洗いをして流水で十分に洗い流す。手を拭く際は、タオルの共有を避ける。 A食品の十分な加熱 中心温度85℃以上で1分以上加熱する。 B調理器具などの消毒 熱湯や塩素系漂白剤で消毒する。 C下痢・嘔吐などの汚物処理 マスクや手袋をして速やかにビニール袋に入れ、密閉したうえで捨てる。床などは拭き取りの後、塩素系漂白剤で消毒する。 ※激しい下痢や嘔吐がある場合 気になる症状がある場合は、医療機関を受診しましょう。受診の際は、他の患者への感染防止のため、病棟などへの立ち入りはなるべく避けましょう。 ●インフルエンザの予防  流行が予測されているインフルエンザ。次の点に気をつけて予防しましょう。 @帰宅時には「うがい」、「手洗い」をする。 A室内は湿度(60%程度)を保ち、定期的に換気する。 B睡眠や休養をよくとり、栄養に気をつける。 C流行時はできるだけ人混みを避け、マスクをする。 Dインフルエンザの予防接種をする。 ※予防接種は効果が現れるまで2週間程度かかりますので、早めの接種をお勧めします。 暮らしのお知らせ 情報ひろば 相談 市の各種無料相談 ■市民相談員による相談(要予約) △とき 1月の毎週木曜日  午後1時15分〜5時 △ところ 市役所市民相談室 ■行政相談・人権困りごと相談 △とき 1月9日(水) 午前10時〜午後3時 △ところ 市役所第5会議室 ■消費生活相談 △とき 毎日、午前10時から △ところ 市役所市民相談室 ※右記日時以外の相談は、各総合支所市民課、市民相談室の職員が対応しています。 △申し込み・問い合わせ先 市民相談室(TEL24−6251) 県司法書士会「無料相談会」あります  事前に電話予約が必要です。 △相談内容 不動産・会社・法人の登記、多重債務、成年後見など △とき 1月16日(水) 午後1時30分〜4時30分 △ところ 鶴舞会館 △定員 先着8組 △問い合わせ先 県司法書士会(TEL018−824−0187) −税金の納付と相談−1月は夜間窓口を開設します  1月の木曜日は窓口を午後8時まで延長し、市税の納付と相談を受け付けます。 △開設場所 市収納課窓口(本庁) △開設日時 1月10、17、24、31日の木曜日、午後8時まで △問い合わせ先 市収納課(TEL24−6256) 募集 (財)由利学生東京寮 平成20年度寮生を募集します ▽所在地 東京都中野区白鷺1−7−10 ▽募集人員 男子15人程度 ▽寮費 1人部屋3万5千円、2人部屋2万円(ともに月額) ※入寮費は寮費の1ヶ月分(入寮時のみ)。光熱水費、食費は別途 ▽申し込み・問い合わせ先 財由利学生東京寮事務局(本荘法人会内 TEL24−3050)または野口さん(TEL22−4503) (財)秋田県育英会 平成20年度寮生を募集します 【東京寮】 ▽所在地 東京都世田谷区北沢1−41−22 ▽募集人員 男子45人程度 ▽寮費 3万5千円(個室・月額) ※入寮費は3万5千円(入寮時のみ)。光熱水費、食費は別途 【ビューリー千秋】 ▽所在地 神奈川県川崎市中原区宮内4−31−5 ▽募集人員 女子30人程度 ▽寮費 4万4千円(個室・月額) ※入寮費は4万4千円(入寮時のみ)。光熱水費、食費は別途 ▽申し込み・問い合わせ先 (第一次募集)1月15日〜29日まで(第二次募集)2月6日〜20日まで、財秋田県育英会(TEL018−860−3552) 商標検索・電子出願講習会のご案内(受講無料)  あなたの商品やサービスを「商標登録」して売りだそう! ▽とき 1月22日(火) 午後1時30分〜4時 ▽ところ 本荘由利地域職業訓練センター ▽内容 商標の基礎知識・検索実習、出願の手続方法、パソコン電子出願の概要 ▽定員・対象 先着10人・パソコンで文字入力できる方(定員になり次第締め切ります) ▽申し込み・問い合わせ先県知的所有権センター(TEL018−860−5614)、発明協会秋田県支部(TEL018−824−4282) 「パソコン講習」受講者を募集 @とき・内容 2月5日(火)〜6日(水) ワード(編集・罫線・表) Aとき・内容 2月12日(火)〜13日(水) パワーポイント Bとき・内容 2月19日(火)〜20日(水) ワード(クリップアート、ワードアート) Cとき・内容 2月26日(火)〜27日(水) ワード(図形描画) ▽講習時間 午前9時30分〜午後4時   ▽定員 10人 ▽受講料 各コース4千円 ※受講者少数の場合は中止します。 ▽申し込み・問い合わせ先 職業訓練協会(TEL23−5502) スポ少本荘支部 第3回指導者研修会の参加者を募集 ▽とき 1月19日(土) 午前9時30分〜11時30分 ▽ところ ボートプラザアクアパル(多目的ホール) ▽内容 秋田わか杉国体で活躍された競技指導者(バレーボール、ソフトボール、カヌー)による講義「国体までの競技力強化とコーチング〜スポ少の子どもたちに望むこと」 ▽対象 どなたでも参加できます(参加無料) ▽申し込み・問い合わせ先 1月11日(金)まで、市スポーツ振興課(TEL24−6287) 行事 「冬のプラネタリウム」を開催 ▽とき 1月19日(土) 午後2時〜3時 ▽ところ 市理科教育センター プラネタリウム室 ▽内容 多くの一等星が輝く冬の星座を訪ねて ▽申し込み・問い合わせ先 前日までに、市理科教育センター(TEL22−3166) 元気な母ちゃん・父ちゃん子育て支援事業「親子で想い伝わる!ハッピーコミュニケーション」  子育てする親を地域の応援で元気にすることを目的に開催します。「スギッチ」と「森っち」も登場します。 ▽とき 1月20日(日) 午前10時〜午後0時30分 ▽ところ 西目公民館「シーガル」 ▽内容 地域の子育て支援グループの紹介、コーチング講座、意見交換など ▽対象・定員 親子先着40人(参加無料、親のみも可) ※託児あり(要予約) ▽申し込み・問い合わせ先  1月10日(木)まで、県由利地域振興局地域企画課(TEL22−5432) 地域共通商品券わくわくイベント 抽選で商品券をプレゼント!  発行済み商品券の券番号を利用して宝くじ形式の抽選を行います。 ▽景品 【ドリーム賞】地域共通商品券1万1千円分×20本、【プレミア賞】同商品券5千5百円分×40本 ▽対象券番号 平成19年7月9日〜平成20年1月15日発行分 ▽抽選日 1月17日(木) ▽当選発表 1月末に、加盟店 店頭へ掲示します ▽問い合わせ先 市商工会各支所 本荘新山神社 裸まいり ▽とき 1月20日(日) 午前7時30分〜11時30分 〈神社到着は9時ころから〉 ▽内容 修行者の荒行を起源とし、家内安全と五穀豊穣などを祈願する祭りで、真冬の奇祭として全国的に有名。白鉢巻きと白腹巻き、白足袋にわらじ掛けといういでたちで威勢のいい若衆が「ジョヤサ、ジョヤサ」の掛け声とともに新山神社を目指します。 《同日開催》 ◎第43回本荘凧あげ大会 午前10時〜正午  冬の年中行事として、本荘凧の紹介と普及促進を目的に、愛好者たちが凧あげ大会で力作を競い合います。  会場/友水公園(アクアパル河川敷)  申し込み・問い合わせ先/本荘凧の会事務局 片村さん(TEL22−8037、夜間はTEL22−0615) ◎石脇蔵の市 午前10時〜午後3時  石脇地域の物産(酒、みそ、しょうゆ、そば、うどん、漬物など)の試飲試食、酒蔵見学ができます。  会場/齋彌酒造店ビン詰め工場  問い合わせ先/石脇文化フォーラム(齋彌酒造店内TEL22−0536) 1月 暮らしのカレンダー 税 1月31日(木)は市・県民税C、国保税Fの納期限です。  1(火)元旦   ・本荘公民館、本荘文化会館、アクアパル、市総合体育館年始休館(〜4日(※アクアパル、市総合体育館は〜3日))  5(土)     ・由利本荘市消防出初め式 10時〜11時40分 本荘文化会館  9(水)     ・アクアパルフィットネスジム登録講習会 18時30分〜20時 登録料あり アクアパル 10(木)     ・総合体育館一般開放日 9時〜21時 12(土)     ・由利本荘市手をつなぐ育成会「第26回 新年のつどい」 11時30分〜14時 会費あり アクアパル           ・原田記念東北中学校選抜バレーボール大会 8時〜19時(〜13日) 市総合体育館 13(日)     ・アクアパルフリーマーケット「水辺のまち市場」 9時〜12時 無料 アクアパル           ・由利本荘市成人式 13時〜15時 本荘文化会館 14(月)成人の日 ・少年柔道育成会合同練習 8時〜17時 市総合体育館           ・新春囲碁大会 8時30分〜16時 参加料1千円(昼食代含む) 15(火)     ・総合体育館休館日 17(木)     ・シルバーカレッジ「鳳山学園」(場所/文化会館地下会議室)10時〜正午 本荘公民館 19(土)     ・少年柔道育成会合同練習 8時〜17時(〜20日) 市総合体育館 20(日)     ・秋田県フットサル大会 8時〜21時 市総合体育館           ・第43回本荘凧あげ大会 9時50分〜 アクアパル            ・ダンスプラザ・タケウチ ダンスパーティー 13時〜15時30分 会費あり アクアパル 26(土)     ・本荘由利中学校フットサル大会1年生の部 8時〜17時 市総合体育館           ・冬の野鳥観察会 8時40分〜14時30分 無料 アクアパル           ・第30回本荘由利地区高校美術書道展 9時〜17時(〜29日)地下会議室 本荘公民館 27(日)     ・秋田県フットサル大会 8時〜21時 市総合体育館           ・アクアパルフィットネスジム登録講習会 14時〜15時30分 登録料あり アクアパル                     ・新春将棋大会 8時30分〜16時 参加料1千円(昼食代含む) 本荘公民館 28(月)     ・総合体育館休館日 18〜19ページ 笑顔 僕たち仲良しです 佐藤耕也さんちの晴翔くん(左・5歳・薬師堂)大翔くん(1歳・同)  広報広聴課では、子どもの笑顔写真を募集しています。 ■対象…小学校入学前の子ども(市内在住に限ります) ■内容…@写真1枚AひとことコメントB子どもの氏名・ふりがな・生年月日・性別・住所C○○さんちの○○部分D連絡先電話番号 ■申し込み…郵送か電子メールで広報広聴課へ  (あて先などは裏表紙に記 載しています) ■申し込み多数の場合など、紙面の都合上掲載できないことがありますので、ご了承ください。 市民伝言板 ※2月1日号に掲載希望の原稿は1月15日(火)が締め切りです。(一部抜粋して掲載する場合があります) ■第19回原田記念東北中学校選抜女子  バレーボール大会をご観戦ください ▽とき…1月12日(土) 午前9時30分〜開会式、1次リーグ/13日(日) 2次リーグ・決勝 ▽ところ…市総合体育館、由利高校体育館 ▽出場校…前年度優勝/北信中(福島)、本荘由利地区/由利中・象潟中・仁賀保中・鳥海中・西目中・出羽中、ほか 県内3校、東北5県6校 計16校 ▽お問い合わせ…本荘由利バレーボール協会会長・籾山さん(TEL24−2630) ■ 「コアラちゃん教室」に遊びにおいで! ▽とき・内容…1月18日(金)「雪遊び(荒天時:室内遊び)」、2月1日(金)「豆まき(楽しいペープサートもあるよ)」それぞれ午前10時〜11時30分(参加無料) ▽ところ…本荘カトリック幼稚園 ▽対象…0歳〜就園前の乳幼児と保護者 ▽持ち物…内ズック、着替え ※駐車場は向かいの運動場をご利用ください。 ▽お問い合わせ…本荘カトリック幼稚園(TEL22−2068) ■「第6回男女混合親善バレーボール大会」に参加しませんか ▽とき…1月20日(日) 午前9時〜 ▽ところ…南内越体育館 ▽参加料…1人300円 ▽申し込み・お問い合わせ…1月17日(木)まで、森山さん(TEL22−8083) ■地域交流会「新春楽しみ会」へどうぞ ▽とき…1月19日(土) 午前10時〜 ▽ところ…障害者社会復帰施設「和」 ▽内容…午前〜もちつき、ゲームなど、午後〜由利高校民謡部による歌と踊り ▽入場料…無料 ▽お問い合わせ…地域活動支援センター 「和」・畠山さん、保科さん(TEL24−0753) ■“お気軽ダンスパーティー”へどうぞ ▽とき…1月20日(日) 午後1時〜3時30分 ▽ところ…アクアパル多目的ホール ▽会費…1,500円(前売りには抽選券付き) ▽お問い合わせ…竹内さん(TEL090−3363−9263) ■県立本荘高校同窓会・PTA合同新年祝賀会 ▽とき…1月26日(土) 午後4時 ▽ところ…ホテルアイリス ▽会費…5,000円(当日持参) ▽申し込み・お問い合わせ…1月18日(金)まで、本荘高校同窓会事務局(TEL22−0832) ■ライブ IN 阿弥陀・新春コンサート  〜いのち輝くとき あなたに夢を! 生きる喜びを!〜  佐藤貞勝さん(秋田市)によるギターの弾き語りです。和やかな笑いの中で、キラリ光る真実に、ふと触れる喜びがあります。 ▽とき…1月27日(日) 午後1時開演 ▽ところ…廣誓寺 ▽入場料…無料 ▽お問い合わせ…亀崎さん(TEL22−3246) スナップ 岩城分署に高規格救急車を配備  高規格救急車が本荘消防署岩城分署へ配備され、12月20日より運用を開始しています。  高規格救急車とは、高度な処置に対応できる資機材や広い活動スペース、防振・防音機能を備えた救急車です。 ご利用ください 広報ゆりほんじょう 市民伝言板   「市民伝言板」は、主に公共施設で開催するグループやサークル活動、行事やお知らせで、市全域に周知したい場合にご利用いただけます。 ■原稿のお申し込み  電子メール、ファクシミリ、直接当課に持参のいずれかにより、掲載を希望する号の締め切り日必着で提出してください。連絡先(氏名・電話番号・ファックス番号など)を必ず明記してください。 ■掲載できない場合   「営利を目的とする催し、またはこれに類するもの」「発行日から3日以内に開かれる行事」は掲載できません。要点を抜粋して掲載する場合もありますのでご了承願います。また、同一内容の再掲依頼はご遠慮ください。 ■ホームページにも掲載  広報紙に掲載された内容は、紙面をそのままデータ化し、市のホームページにも掲載されます。 ■問い合わせ先  広報広聴課(TEL24−6237) お誕生日おめでとう 〈12月1日〜15日受け付け分〉 児玉海翔ちゃん(利美さん)東梵天 工藤彩華ちゃん(憲さん)石脇 京極菜月ちゃん(正直さん)石脇 遠藤心ちゃん(高明さん)小人町 梶原大雅ちゃん(秀樹さん)東梵天 工藤有騎ちゃん(悟さん)砂子下 植村咲柊ちゃん(潤さん)石脇 守屋龍ちゃん(大亮さん)石脇 佐々木健斗ちゃん(健二さん)東梵天 小松拓夢ちゃん(章さん)柳生 高橋克弥ちゃん(功樹さん)矢島町七日町 佐藤明未ちゃん(良孝さん)矢島町城内 加納陽星ちゃん(直樹さん)矢島町田中町 野結惺ちゃん(光太さん)岩城下黒川 佐藤一汰ちゃん(巧さん)東鮎川 大友一朗ちゃん(司さん)前郷 三保慶悟ちゃん(敦さん)小菅野 小田嶋華 凛ちゃん(一成さん)森子 大庭路也ちゃん(孝さん)東由利老方 小松サラちゃん(茂明さん)東由利田代 小松セラちゃん(茂明さん)東由利田代 小松海惺ちゃん(喜恒さん)東由利老方 朝岡音衣ちゃん(洋さん)西目町出戸 佐藤恵美ちゃん(忠登さん)鳥海町上川内 おくやみ申し上げます 〈12月1日〜15日受け付け分〉 恂{善一郎氏(旧本荘市功労者・裏尾崎町)は、12月2日永眠されました。氏は、昭和30年から17年にわたり旧本荘市議会議員を務められ、うち昭和42年から45年までは副議長として、地方自治の発展に尽力されました。  また、商工会理事、副会長を歴任し、商工業の発展に寄与されるとともに、本荘市体育指導員協議会委員長、郡市体育指導委員連絡協議会長を歴任され、地域スポーツの振興にも貢献されました。さらに、市政連絡員、納税組合長を務められ、市政浸透と住民の自治意識の高揚に尽力されました。平成2年旧本荘市地方自治功労者顕彰。平成9年勲5等瑞宝章。84歳。 作左部良三氏(旧本荘市功労者・石脇)は、12月8日永眠されました。氏は、昭和37年から平成2年まで、28年の長きにわたり、石脇財産区議会議員を務められ、この間、昭和57年から61年までは、議長として、区有財産の維持管理と適切な財産区運営に尽力され、住民福祉の向上、地方自治の発展に貢献されました。平成7年旧本荘市地方自治功労者顕彰。89歳。 田口キヱさん(88歳)赤田 早川友子さん(66歳)日役町 梶原武男さん(67歳)石脇 金子祖童さん(76歳)石脇 橋シメさん(92歳)花畑町 畑山作一郎さん(80歳)本田仲町 小林悟さん(59歳)裏尾崎町 小松蒔さん(96歳)湯沢 武藤毅さん(76歳)石脇 工藤わかみさん(93歳)松ヶ崎 佐々木昭一さん(78歳)親川 佐々木トシヱさん(98歳)石脇 池田二 郎さん(88歳)裏尾崎町 鈴木正太郎さん(83歳)石脇 志村スエノさん(90歳)赤沼町 加藤幸一さん(83歳)石脇 熊谷正子さん(71歳)水林 白瀬凉子さん(77歳)御門 須田喜代三郎さん(95歳)大鍬町 打矢功二さん(87歳)川口 金子武志さん(70歳)矢島町七日町 金子武夫さん(77歳)矢島町元町 佐藤ツヤさん(80歳)矢島町立石 堀井長吉さん(94歳)岩城内道川 渡邉銀次郎さん(74歳)岩城冨田 橋ナヨさん(91歳)岩城勝手 佐々木トヨノさん(81歳)岩城勝手 堀井久悦さん(72歳)岩城勝手 渡部タツエさん(101歳)小菅野 藤原スゞヱさん(75歳)葛岡 吉田比呂志さん(92歳)岩谷町 小助川サヨさん(90歳)及位 今野チヨミさん(91歳)徳沢 堀澄さん(80歳)岩谷町 工藤道也さん(81歳)岩谷町 橋トミさん(85歳)岩谷町 遠藤忠藏さん(83歳)東由利老方 古関ナツイさん(95歳)東由利舘合 山川保さん(83歳)西目町沼田 大友チヨさん(81歳)鳥海町下笹子 三浦キミさん(79歳)鳥海町上笹子 池田ツネヨさん(95歳)鳥海町猿倉 佐藤正太郎さん(80歳)鳥海町上川内 佐藤ミヨさん(86歳)鳥海町上川内 太田スミさん(86歳)鳥海町上笹子 梶原友吉さん(88歳)鳥海町下笹子 横山泰造さん(80歳)鳥海町上川内 市長とまちづくりを語る会にご参加ください  市が今後目指していく方向性、課題、現状などについて、行政と市民が共通理解のもとに「まちづくり」に取り組んでいけるよう、市長が直接市政を語り、質疑応答などを通じて市民と対話する「市長とまちづくりを語る会」が、今年度も各地域で開催されます。  本紙において、地域ごとの開催予定を順次お知らせいたしますので、お誘い合わせのうえ、どうぞお気軽にご参加ください。 ■1月10日(木)は、矢島地域で行います■ 時間 午後2時〜 ところ 日新館 ■1月16日(水)は、鳥海地域で行います■ 時間 午後2時〜 ところ 紫水館 ■内容 市長の講話、質疑応答など ■問い合わせ先 広報広聴課(TEL24−6237) ※他地域の開催予定につきましては、今後順次ご案内いたします。 20ページ 【まちの風景】 ●さざなみにくつろぐ 北国からの訪問者  市内のあちこちで水辺を彩っている渡り鳥たち。本荘地域にある大堤でも、たくさんのマガモや白鳥などがさざなみに揺れながら羽根を休め、さながら“水鳥の楽園”といった様子です。  遠くシベリアやカムチャッカ半島などから何千キロという距離を越え、越冬に訪れた北国からの訪問者たち。春を迎えるころには、再び北へ向かって旅立って行きます。 (薬師堂地区で) 【表紙の紹介】  時には川を渡り、峠を越えて古くから人と物の交流を促し、人々の生活を支えて文化を興し、歴史を作ってきた「道」。  昨年九月、悲願の高速道路が開通し、由利本荘市は高速交通網の全国ネットワークに結ばれました。市を南北に縦貫する大動脈は地域に活力を注ぎ、峠を越えて交易した時代には思いもしない夢を膨らませ、明日への展望を大きく広げてくれます。 ※R70 古紙パルプ配合率70%再生紙を使用しています 平成20(2008)年 1月1日号 編集・発行/由利本荘市広報広聴課(TEL 0184−24−6237) Eメール:kouho@city.yurihonjo.akita.jp No.67(通巻) 毎月1日・15日発行 〒015−8501 秋田県由利本荘市尾崎17番地