表紙 広報ゆりほんじょう No.146 平成23年(2011)4月15日号 編集・発行/由利本荘市広報課 http://www.city.yurihonjo.akita.jp 『さあ 歌おう ふるさとの賛歌』  開校式で東由利賛歌を元気に歌う東由利小学校の児童たち ― 記事は3ページに掲載 ― 【主な内容】  年度始めの市長訓示 …… 2ページ  ふれあい広場・森子大物忌神社 国登録有形文化財に答申 …… 12ページ 2〜3ページ ●長谷部市長訓示  平成二十三年度の年度始めにあたりまして、職員にごあいさつを申し上げます。  早いもので長谷部市政として折り返し地点を迎えました。新年度においては市民にわかりやすい組織体制を構築するとともに効率的な行政運営を図るため、課の新設などを実施いたしました。また、私の考え方や選挙公約実現のため、適材適所を旨として定期人事異動を行い、先ほど関係職員に辞令を交付したところであります。  さて、今さらながら自然の恐ろしさを痛感したところでありますが、三月十一日の東北地方太平洋沖地震により各地で甚大な被害が発生し、死者・行方不明者は2万7千人を超え、その数は日を追うごとに増えている状況であります。  幸い本市におきましては地震による直接的な被害は少なく安堵いたしておりますが、被災地においては市役所機能が寸断され避難所の運営や仮設住宅の建設などへの対応で多忙を極めております。このため本市からも職員を派遣しているところであり、これから現地へ向かう職員におかれましても復興のため精励されるようお願いしたいと思います。また、被災者の受け入れについても更に充実した対応をお願いいたします。  さて、接遇マナーについてでありますが、二年間の研修により市民の皆さんからはお客様への接し方や電話対応が変わったとの評価をいただいており、一定の成果があったと思っております。接遇マナーは人間社会において基本中の基本であります。あいさつや黙礼を必ず実行していただきたいと思います。  次に今年度における事業推進についてであります。今年度にはカダーレがオープンし高校総体も開催の年であり、消防庁舎の建設に向けてスタートを切る年であります。総合発展計画の見直しを推し進め、耐震への対応も急がれております。  また本日は職員が公僕として新しい年を迎えたところであり、公私とも心機一転、心新たにそれぞれが斬新なアイデアを生みながら奮闘していただきたいと思います。一年間一緒に頑張っていくことを誓い合いながらあいさつとさせていただきます。 ●御礼    市では東日本大震災被災者受け入れと、被災地へ職員の派遣をしているところですが、このような折、竜巻中央町内会(石脇・能戸昌彦会長)、五味明雄さん(花畑町)から寄付を受け付けました。寄付のご趣旨に沿いまして、有効に使わせていただきます。   【写真/長谷部市長に寄付金を手渡す竜巻中央町内会の皆さん】   【写真/五味明雄さんと長谷部市長】  ●渡部新副市長あいさつ    私は三十数年間、新聞記者をやってまいりました。行政の経験はありません。  市長からは、素人の感覚を大切にして行政に取り組んでほしいとの話がありました。  生まれ故郷に少しでも自分が役立つのであれば、そういう思いで副市長への就任を受けさせていただきました。誠心誠意、力いっぱい皆さんとともに力を尽くしたいと思います。 ●本荘ボランティア団体連絡協議会よりがんばれ募金の御礼    3月13日と20日に実施した、がんばれ募金は、それぞれ26万64円と13万円となりました。13日分は秋田県共同募金会へ、20日分の募金は当連絡協議会から、被災地に向かうボランティアの方が使用する車両一台につき1万円の補助金として交付いたします。(問い合わせ先 電話23―1976 あべ十全) ●東由利小学校が開校    4月6日、東由利地域の八塩小学校と高瀬小学校が統合し、「東由利小学校(織田羽衣子校長)」として新たに開校しました。  開校式には二年生から六年生までの児童132人が、元気いっぱい新しい校歌と、誓いのことばを披露してくれました。  新生東由利小学校は新一年生を迎え、158人でスタートします。  式典では、藤原由美子副市長が、「東由利小学校の開校は市の教育の新たな一ページを開くものであり、児童の皆さんは一期生であることに誇りを持ち、八塩・高瀬、両小学校が築き上げてきた勉強やスポーツでの数々の成果を糧に新しい校風そして伝統を創り上げてください。一人一人が夢を持ち、その夢を実現するために努力してくれることを大いに期待しています」と子どもたちを励ましました。続いて織田校長が「『夢抱き、花を咲かそう東由利の子』を教育目標とし、知の花、創造の花、絆の花の三つの花を咲かせ、勉強もスポーツも心の体験もいっぱいしていきましょう」とあいさつしました。   【写真/高瀬小学校の閉校式】   【写真/八塩小学校の閉校式】 ◇校章 作成者 菊池邦彦さん  校章の由来 中央の台形は八塩山、底辺の波形は高瀬川を表す。台形の後ろには黄桜をモチーフした朝日を配置。 ◇八塩小学校のあゆみ  昭和57年4月  玉米小学校・住吉小学校を統合し、開校する。  平成15年10月 第42回全日本学校歯科保健優良校表彰。最優秀校賞を受賞。  平成21年11月 県種苗交換会 学校農園展優秀賞(県教育長賞)2年連続受賞。  平成21年11月 県人権標語コンクール 最優秀賞受賞。  平成21年12月 全国小学生バトミントン選手権大会出場。  平成23年3月  閉校記念式典を挙行。 ◇高瀬小学校のあゆみ  昭和59年4月  老方小学校・蔵小学校を統合し、開校する。  昭和61年3月  発明工夫展で総理大臣賞を受賞。  平成元年8月  郡市陸上競技大会400MR優勝(新記録)、県大会準優勝、全国大会10位。  平成8年11月  マイタウンマップコンクールで自治大臣賞を受賞。  成14年4月  大琴小学校と統合し第二期高瀬小として開校する。  平成22年11月 閉校記念式典を挙行。 4〜7ページ 暮らしのお知らせ◆情報ガイド ●JFL公式戦 いよいよ開幕!「ブラウブリッツ秋田」を応援しよう!!  秋田市・にかほ市・本市をはじめとする「ホームタウン」としてチームを支援しています。 ◇(FW10 松田正俊選手のコメント)  市民の皆さん、ブラウブリッツ秋田の松田正俊です。今回の震災の影響で延期となっていた公式戦も4月からいよいよスタートします。ブラウブリッツ秋田はさまざまなところで東日本大震災の支援活動を行っています。  今年のスローガン「絆」を皆さんと深め、被災された皆さんを一緒に支え大きな絆を構築できたらと思っています。僕らはそのために、グランドで夢や希望、そしてあきらめないプレーで勇気を与えられるようプレーしますので、ぜひ一度会場に足を運んでいただければと思います! ◇ホームゲーム(西目会場)の日程   5月22日(日)=対SAGAWA  SHIGA/9月18日(日)=対 ジェフリザーブズ/11月3日(木)=対MIOびわこ草津 ※ともに午後1時キックオフ ◇公式ファンクラブ「OLAHO(おらほ)」&シーズンパスのご案内   ▼ファンクラブ年会費 大人3千円、小・中・高校生2千円  ▼ホームゲームシーズンパス(全17試合) 大人1万円、中・高校生5千円、小学生3千円 ◇申し込み・問い合わせ先   秋田フットボールクラブ株式会社 〒010−0951 秋田市山王3丁目1−7 東カンビル4F TEL018−874−9777 ★募集 ●市の臨時職員を募集します  ハローワークで発行する紹介状と市専用の履歴書を提出してください。詳細はハローワークに備え付けの募集要項でご確認ください。  <林道管理作業員>   【募集人員】 4人   【勤務内容】 林道の刈り払い、側溝の泥上げなど   【勤務地】  東由利地域   【応募資格】 普通運転免許所持者、安全衛生講習修了者または修了予定者(刈り払い機取扱作業者)   【勤務時間】 週5日勤務(38時間45分)   【雇用期間】 5月23日〜10月31日   【申し込み・問い合わせ先】 4月28日(木)まで、東由利総合支所産業課 TEL69−2116  <清掃事業所臨時職員>   【募集人員】 1人   【勤務内容】 ごみ処理設備機械運転など   【勤務地】  本荘清掃センター   【応募資格】 クレーン運転業務特別教育講習修了者(つり上げ荷重が5トン未満の天井クレーン)   【勤務時間】 週5日勤務(38時間45分) ※交代勤務   【雇用期間】 6月1日〜11月30日(更新可)   【申し込み・問い合わせ先】 5月9日(月)まで、清掃事業所 TEL22−48854 ●市の外部評価委員を募集します  市が実施する事務事業の評価などを行う、外部評価委員を募集します。委員の任期は2年(平成25年3月31日まで)で、6月から10月にかけて年6回程度の開催を予定しています。   【募集人数】 2人   【報酬】   1回につき6500円と交通費をお支払いします   【応募資格】 18歳以上で市内に在住、または市内の事業所などにお勤めの方で、委員会に出席可能な方   【応募・選考】市役所、各総合支所振興課、各出張所に備え付けの応募用紙に必要事項を記入の上、応募の理由(4百字以内)とともに提出してください。応募書類の審査により選考します。      ※応募書類は市のホームページからもダウンロードできます   【応募・問い合わせ先】 5月13日金まで、行政改革推進課 TEL24−6382 ●経理事務講習会の受講者募集   【対象者】  母子家庭の母、寡婦、父子家庭の父   【受講期間】 5月21日〜9月10日の毎週土曜日、全15回 (7月30日と8月13日は休みます)、午前10時〜午後3時   【受講人数】 20人   【講習内容】 簿記基礎講座   【会場】   県ひとり親家庭就業・自立支援センター   【受講料】  無料(テキスト代2520円は実費)   【申し込み・問い合わせ先】 5月9日(月)まで、子育て支援課 TEL24−6319 ●本荘地域連合「婦人会・婦人学級生」を募集します   【開設講座】 移動研修、健康学習、体験教室など   【経費】   1200円(資料代、材料代など、別途負担していただく場合があります)   【申し込み】 鶴舞会館2階第2会議室にて、4月26日(火)、27日(水)の午前9時〜正午に受け付けします   【問い合わせ先】 婦人会事務局 畠山さん TEL23−2080 ●「シルバー会員」募集  <会員登録説明会>   【日時】 4月22日(金) 午前10時〜   【会場】 市職業訓練センター(旧本荘由利地域職業訓練センター)   【対象】 市内在住で60歳以上の方   【問い合わせ先】 社市シルバー人材センター事務局 TEL24−5111      ※秋田銀行、ゆうちょ銀行、秋田しんせい農協の通帳をご持参ください ●〜ことしはカレーつくり隊〜「JAあぐりスクール」生徒募集  作物の植え付けから収穫、調理までを実習しながら、「食」と「農」の大切さについて楽しく学習します。   【対象者】 JA秋田しんせい管内の小学生(3年生以下は保護者同伴)、50人   【年会費】 1人2千円(食費・体験料として、別途300円から千円程度の負担あり)   【日程】  5月14日土開校式、以降11月中旬の閉校式まで、全6回開催予定   【申し込み・問い合わせ先】 4月27日(水)まで、JA秋田しんせい生活福祉部 生活課 TEL27−1725 ★お知らせ ●身体障害者手帳などをお持ちの皆さんへ― 市コミュニティバスの「無料利用者証」を交付します  本年度から「身体障害者手帳、戦傷病者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、要介護認定書」などをお持ちの皆さんと児童福祉法に基づく養護や生活保護を受けられている皆さんからの申請に基づき、市コミュニティバス(市循環バス=ごてんまり号、岩城=亀田道川・南沢線、西目=西目線、鳥海=中直根・猿倉・皿川線)の無料利用者証を交付します。なお、申請は市内に住所を有する方に限ります。   【問い合わせ先】 地域おこし課 TEL24−6378      ※羽後交通の路線バスには、使用できません。 ●税務署からのお知らせ  <国税の申告・納付などの延長>    本市は今回の震災での期限延長の指定地域ではありませんが、震災による交通途絶などにより、申告・納付などが困難な方については期限の延長が認められます。状況が落ち着いた後、税務署にご相談ください。  <他の地域から避難されてきた皆さんへ>    国税に関する相談は本荘税務署でもお受けしています。すでに申告を行い、還付金の支払時期などの確認や納税証明書の交付申請をされる方はご相談ください。なお、納税証明書の交付まで多少の日数を要する場合があります。   【問い合わせ先】 本荘税務署 TEL22−2335(自動音声案内で「2」を選択してください) ●ナラ枯れ被害木を駆除します  県はナラ枯れの被害拡大を防止するため、5月31日まで被害木への薬剤注入処理を実施します。山林を所有されている皆さんのご理解とご協力をお願いします。   【問い合わせ先】 県由利地域振興局森づくり推進課 TEL22−8351 ●「農地の賃借料情報」をお知らせします  昨年1月から12月までに締結された10e当たりの賃借料は次のとおりです(現物支給については60`当たり9500円で換算)。  農地の貸し借りを行う場合は、賃借料情報を参考にして収穫量やほ場条件などを踏まえた上で、当事者間の話し合いにより決定してください。  <農地の賃借料情報(10アール当たり)>   農地別・地域名  平均額   最高額   最低額   データ数    田  本荘   15,000円  21,000円  5,000円  809       矢島   11,900円  21,000円  5,000円  335       岩城   10,100円  15,000円  4,000円  381       由利   14,200円  21,000円  5,000円  393       大内   12,300円  18,000円  5,000円  296       東由利  12,700円  21,000円  3,000円  566       西目   13,600円  16,800円  8,000円  123       鳥海    8,700円  15,000円  5,000円  349    畑  市全体   2,200円  20,000円  1,000円   49   【問い合わせ先】 農業委員会 TEL24−6259 ●県内建設職人の標準賃金は「1万8500円」です  東日本大震災で被害にあわれた皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。県民を支え、後継者を育てる県内建設職人の標準賃金は1万8500円です。住宅のことなら、技術・技能の確かな両組合員にご相談ください。    ※標準賃金は技能資格者およびそれに準ずる技能者を標準とします。金額には福祉厚生費、安全対策費などの諸費用は含みません。   【問い合わせ先】 県建設技能組合連合会 TEL018−862−3050、秋田建築労働組合 TEL018−865−2291 ●毎月第2・4木曜日は障がい者スポーツを楽しむ日  障がい者を対象にした体育館の無料開放や競技用具の無料貸し出しを行い、スポーツ推進員とともにいろいろなスポーツを楽しみます。   【日時】 毎月第2・4木曜日の午後6時〜8時   【会場】 第2木曜日=県心身障害者総合福祉センター体育館、第4木曜日=県勤労身体障害者スポーツセンター体育館   【問い合わせ先】 県障害者スポーツ協会 TEL018−864−2750 ●商工振興課からのお知らせ  市の助成制度をご利用ください  <新規雇用奨励助成事業>   新規に常用正社員を雇用した事業主に対して助成金を交付します。   【対象】  本年3月から平成24年2月末日の期間に、新卒者の常用正社員を雇用した事業者   【助成額】 新卒の常用正社員の雇用1人につき、30万円   【申請期限】採用後3カ月以内  <就業資格取得支援助成事業>   求職者の就業機会の拡大を図るため、就業を目的として資格取得された方へ助成金を交付します。   【対象】  研修開始前に離職し、就職を希望、かつ本年4月1日から平成24年3月31日までに研修を修了した方   【助成額】 研修時受講料などの対象経費の2分の1(上限5万円、1人1回限り)   【申請期限】研修終了日から1カ月以内      ※助成金は一定の要件があります。詳しくは市ホームページをご覧ください。  <空き工場をご活用ください>   市所有の工場が使用できます。新たに事業展開を行う企業や研究開発を行う企業などを育成し、地域産業の発展と企業誘致を推進します。   【所在地】 大内地域 葛岡   【土地面積】1万8700平方メートル   【建物】  (構造)鉄骨造亜鉛メッキ鋼板葺平屋建(延べ床面積)約2675平方メートル(建築年)平成4年   【使用料】 (月額)10万3千円 (土地代含む)   【募集期間 4月15日(金)〜5月31日(火)      ※応募者複数の場合は書類審査により決定します。応募者がない場合には、6月以降の先着により協議します。  <職業訓練センター名称変更>   本荘由利地域職業訓練センター(石脇字田尻)が「由利本荘市職業訓練センター(TEL23−5502)」に名称を変更しました。本年10月からは料金も改定され、使用料と冷暖房料が新料金となります。   【問い合わせ先】 商工振興課 TEL24−6373 ★催し ●がんばろう!東北  本荘さくらまつり イベント  4月13日(水)〜24日(日)に本荘公園などを会場に開催される「本荘さくらまつり」。期間中、さまざまなイベントが催されます。(※会場内の夜間のライトアップは21時まで)   【4月13日(〜24日)】…植木盆栽市(9時〜18時)/【16日】…こども凧揚げまつり(10時〜正午)/【17日】…本荘公園剣道大会(10時半〜16時半)/【23日】…フリーマーケット(10時〜15時)、釋尊降誕会(花まつり・商工会館ほか)(13時〜15時)/さくらまつり呈茶会(本丸の館・10時半〜14時半)、猿倉人形芝居「木内勇吉一座」公演(鶴舞温泉・13時〜15時)/【24日】…BRONZE〜道心〜「被災地復興支援ライブ」(14時〜、15時半〜の2回公演)    ※ライブは無料です。雨天時は尾崎小学校体育館で開催。当日会場で募金を募ります。募金は全額被災地の復興支援に使わせていただきます。   【問い合わせ先】 市観光協会本荘支部(観光振興課内) TEL24−6349 ●あまさぎ写真友の会展  本市、にかほ市在住の写真愛好家10人によるグループ写真展を開催します。   【会期】 4月23日(土)〜6月19日(日) 午前9時〜午後5時(休館日は月曜日。月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館します)   【会場】 亀田城佐藤八十八美術館   【入館料】大人510円、小中学生300円   【問い合わせ先】 亀田城佐藤八十八美術館 TEL74−2500 ●本荘郷土資料館企画展  「本荘藩絵師たちの作品展」―春の訪れを願って―  本荘郷土資料館では、本市に寄贈・寄託していただいた収蔵資料の中から本荘藩絵師の作品、特に春の花を描いた絵画を中心に展示します。   【期間】  4月27日(水)〜6月12日(日) 午前9時〜午後4時(月曜日休館日)   【展示資料】花鳥図屏風(六曲一双)・菅原道真公(二曲一双)・桜と鷹・神馬・梅に鶯(軸装)ほか   【問い合わせ先】 本荘郷土資料館 TEL24−3570 ●子吉川クリーンアップ  実施の場合、午前7時にのろしで合図します。皆さんの参加、ご協力をよろしくお願いします。   【日時】  4月29日(金・昭和の日) 午前7時30分〜8時30分   【集合場所】友水公園(アクアパル河川敷)、せせらぎパーク(本荘第一病院裏)      ※ごみ袋、軍手などは事務局で準備します   【問い合わせ先】 子吉川市民会議(アクアパル内) TEL22−5611 ●第2回鳥海高原菜の花まつり  昨年に引き続き開催します。白く雄大な鳥海山を背景に黄色い菜の花畑が広がる風景をぜひお楽しみください。   【日時】 5月21日(土)・22日(日) 午前10時〜午後4時   【会場】 矢島町城内字桃野地内      ※会場に自家用車での乗り入れはできません。青少年旅行村または花立牧場公園内の駐車場へ駐車し、無料循環バスをご利用ください。由利高原鉄道をご利用の方は矢島駅からの無料循環バスがご利用いただけます。  <まつり当日の出店者を募集>   【出店料】 (2日間) テント1張(3.6メートル×2.7メートル)当たり2万円(応募者多数の場合は抽選となります)   【申し込み・問い合わせ先】 5月6日(金)まで、菜の花まつり実行委員会(県立大学本荘キャンパス内)担当・須知さん TEL27−2214 ★相談  ●市の各種無料相談   ■市民相談員による相談(要予約)   【日時・会場】 4月24日(日) 午前9時〜正午・市役所附属 会館2階1号室   ■消費生活相談員による相談   【日時】 月〜金曜日(祝日を除く)の午前9時〜午後3時   【会場】 市役所市民相談室      ※以上の相談のほかには、市民課市民相談室と各総合支所市民福祉課の職員が対応します   【申し込み・問い合わせ先】 市民課市民相談室 TEL24−6251  ●「多重債務相談窓口」   東北財務局秋田財務事務所では、借金を抱えお悩みの方からの相談に応じています。借金問題はさまざまな方法で必ず解決できます。お気軽にご相談ください。   【相談窓口】 財務省東北財務局秋田財務事務所理財課(秋田市山王7丁目1―1 秋田第二合同庁舎3階)   【受付時間】 月曜日から金曜日の午前8時30分〜午後5時15分(祝日、年末年始を除く)   【専用電話】 TEL018−862−4196  ◆クロスワードラリー“花より団子”   抽選(30人)で市内の特産品が当たります!   5月22日(日)までの期間、西目・本荘・東由利を巡るクロスワードラリー。各地域の協賛店で「カギ」をゲットし、パズルを解いてパンフレット付属の応募ハガキで、5月31日(火)までご応募ください。   詳しくはパンフレットまたは特設ホームページhttp://www.yurihonjo-kanko.jp/special/hanameguri/)をご覧ください。  ◆叙位・叙勲   従六位旭日双光章 故 五 味 武 一 さん(花畑町・1月29日逝去・84歳)元本荘市・由利郡歯科医師会会長  ◆被災者受入支援チームが発足   市は東日本大震災で被災した方々について、民間施設などへの受け入れと生活支援を行うために「市被災者支援受入支援チーム」を4月1日に設置しました。   本市へお越しになる方がいましたら、同チームへ事前にご連絡ください。    【設置場所】   鶴舞会館(瓦谷地1番地)3階・9時〜16時    【問い合わせ先】 被災者受入支援チーム TEL24−0441、FAX24−0443      【写真/電話での相談などに応じる鶴舞会館内の被害者受入支援チーム】 8ページ 心も体も健やかに 家族みんなの 健康ノート   【問い合わせ先】健康管理課(本荘保健センター内TEL22−1834)または各総合支所市民福祉課へ ●食生活改善推進員を募集します  市食生活改善推進協議会では、推進員になる方を募集します。  初めて推進員になる方は、本荘保健センターで開催する「養成講座」を受講する必要があります。各総合支所市民福祉課、または保健センターに備え付けの様式でお申し込みください。  講座内容の詳細は、申し込み受け付け後に連絡します。なお、申し込みが少ないときは開催できない場合もあります。   【募集期間】  5月26日(木)まで   【講座開催期間】6月〜翌年3月(2時間コースで約9日間)   【問い合わせ先】本荘保健センター TEL22−1834 ●「小児用肺炎球菌ワクチン」「ヒブワクチン」の接種再開  「小児用肺炎球菌ワクチン」と「ヒブワクチン」の接種について、接種後の死亡事例が複数報告されたことから、3月4日から一時的に見合わせていましたが、専門家の会議の結果、安全性上の心配はないとされ、4月1日から接種を再開しています。 ●「早期発見で治る」 胃がん検診を毎年受けよう   ▼胃がん予防講演会〜予防と新たな検診の試みについて〜   今年度本市でモデルとして実施される新しい胃がん検診システム構築の責任者で独立行政法人国立国際医療研究センターの消化器科医師・後藤田卓志先生を招き、胃がん予防についての講演会が3月22日に開かれました。  ▽2人に1人は「がん」になる   由利本荘市の死亡原因の1位となっているがん。がんは2人に1人がなる病気で、3人に1人ががんによって亡くなっています。   国では、がん検診の受診率50%を目指していますが、本市では死亡率の高い胃がん検診の受診率は18.4%と、目標を大きく下回っています(表1)。さらに検診を受けても精密検査を受ける人が少ないのが現状です。  ▽検診を受けよう・塩分を控えよう   講演会で後藤田先生は、「がんは早く見つければ治る」と力強く話し、早期発見のために毎年胃がん検診を受けるよう呼びかけました。また塩分の摂り過ぎは胃がんの原因ともなり、食生活を考えるのも大切だと話されました。   講演会のテーマ『あなたが胃がんになったら…』については、「年齢を重ねるほどがんになりやすい。もしがんになったら、知らせてもらい、よく相談してよく考えて、治療法を選ぼう」と話しました。   「がんは諦めるのではなく、受け入れるのだ」と話す後藤田先生。がんとの上手な付き合い方を伝えられました。   検診を受けることは予防にもつながります。ぜひ皆さん、検診を受けましょう。    【写真/独立行政法人 国立国際医療研究センター 後藤田卓志先生】    【写真/積極的に質問し講師の話に耳を傾ける参加者】    【表1/平成21年度がん検診受診率の比較】    ▽検診の日程は、検診のしおり・支所だより・市ホームページでお知らせしています。 9ページ ●子育てをサポートします!  0歳〜小学3年生まで、診療が無料 福祉医療(マル福)制度  小学3年生〜中学生までの入院医療費が無料 入院医療費支給制度 ◎福祉医療(マル福)制度  次のいずれかに該当する方は、市役所へ申請することにより「福祉医療費受給者証」が交付されます。医療機関などで診療を受ける際、健康保険証と一緒に窓口に提示することで、診療を無料で受けることができます。  【年齢・要件】      【備考】  乳幼児(0歳〜小学校入学)、小学校3年生までの児童 児童は市の独自事業    ひとり親(18歳に達した最初の3月31日まで)▽母子、父子家庭の児童 ▽父母のいない児童 ▽父または母が1〜2級程度の身体障害者手帳を持つ家庭の児童  所得制限があります。  重度心身障がい者 ▽身体障害者手帳1〜3級を持っている方 ▽療育手帳Aを持っている方  社会保険本人の方は所得制限があります。  高齢者身体障がい者 ▽65歳以上で身体障害者手帳4〜6級を持っている方  所得制限があります。社会保険本人の方は非該当になります。  【申請に必要なもの】   健康保険証、印鑑、障がいのある方は身体障害者手帳(または療育手帳A)  【福祉医療制度に該当しない方】   市内に住所がない方/健康保険に加入していない方/社会保険の本人(重度心身障がい者を除く)/生活保護を受けている方/他の公費負担医療の適用を受け、医療費の自己負担のない方/住民税の申告が必要な方で申告をしていない方 ◎入院医療費支給制度  小学4年生から中学生までのお子さんが、保険診療でかかった入院医療費の自己負担分を市が助成する制度です。一度医療機関に自己負担額を支払い、後日市役所へ申請することで、払い戻しを受けることができます。   【対象】 市内在住の健康保険に加入している小学校4年生〜中学生     ※ほかの法令などの適用を受け、医療費に関し入院医療費と同一の給付を受けることができる次の方を除きます。[生活保護を受けている方/日本スポーツ振興センター給付金に該当した方/ひとり親・障がい者福祉医療を受けている方/児童福祉法に規定する 施設に入所している方(母子生活支援施設・保育所・知的障がい児・肢体不自由児などの通園施設を除く)]   【申請に必要なもの】健康保険証、印鑑、医療機関の領収書、保護者の通帳     ※高額療養費に該当する場合は、加入健康保険で高額療養費の申請を済ませてから申請していただくことになります。   【問い合わせ先】 市民課 医療保険班 TEL24−6244 図書館Information 新着案内 《一般書》 警視庁FC             今野  敏 ピエタ               大島真寿美 夢で逢いましょう          藤田 宜永 くるすの残光            仁木 英之 日本の覚悟             櫻井よしこ お風呂の達人            石川 泰弘 あの戦争と日本人          半藤 一利 大作家ろくでなし列伝        福田 和也 あの人に会いたい          「NHKあの人に会いたい」刊行委員会 あの演説はなぜ人を動かしたのか   川上 徹也 コールドリーディング        石井 裕之 微差力               斎藤 一人 食の堕落と日本人          小泉 武夫 エコが地球を滅ぼす         長谷川伸介 「寝る」姿勢で万病を治す!     福田 千晶 ペットの冠婚葬祭まるごと便利帳   大岳 美帆 ポケットの基礎の基礎        水野 佳子 アスペルガーを生きる子どもたちへ  佐々木正美 からだを動かすと「うつ」は治る   舛谷 真生 男の生き方             川北 義則 男嫌いの姉と妹           佐藤 雅美 大聖堂               ケンフォレット もぎりよ今夜も有難う        片桐はいり オレ様国家・中国の常識        宮崎 正弘 日本人はなぜ戦争へと向かったのか  NHK取材班 江戸絵画の不都合な真実       狩野 博幸 白洲家としきたり          白洲 信哉 《児童書》 ぐりぐりくん            五味 太郎 ダメ!               いもとようこ しんとしずかな、ほん        レナータ・リウスカ ここがぼくのいるところ       ジョアン・フィッツジェラルド うちゅうじんはパンツがだいすき   ベン・コート 理科室の日曜日           村上しいこ 10〜11ページ お誕生おめでとう〈3月16日〜31日受け付け分〉 佐々木 奈 美(な み)ちゃん(幸治さん)大浦 長 瀧 暖 太(はるた)ちゃん( 昂 さん)薬師堂 長 塚 のぞみちゃん     (直樹さん)大浦 鈴 木 ゆうなちゃん     ( 匠 さん)石脇 佐々木 理 緒(り お)ちゃん(一真さん)船岡 佐々木 陽 斗(はると)ちゃん(一真さん)船岡 佐 藤 來 武(らいむ)ちゃん(優樹さん)石脇 木 村 璃瑠奈(りるな)ちゃん(勝人さん)石脇 齋 藤 徠 由(らいゆ)ちゃん(光二さん)土谷 掘   絢 菜(あやな)ちゃん( 賢 さん)川口 伊 藤 優 汰(ゆうた)ちゃん(寿彦さん)長坂 佐々木 桃 那(ももな)ちゃん(真敏さん)西目町海士剥 千 田   暁(あきら)ちゃん(直樹さん)西目町沼田 太 田 結 菜(ゆ な)ちゃん(善和さん)鳥海町上笹子 どうぞ やすらかに 〈3月16日〜31日受け付け分〉 「お誕生」「おくやみ」欄に掲載を希望される方は、市民課(総合支所市民福祉課、出張所)窓口にお申し出ください。 佐々木 セイ子さん(肴町・85歳) 伊 藤 政 吉さん(小人町・88歳) 小 松 良 吉さん(柳生・77歳) 千 葉 光 治さん(石脇・85歳) 武 田 芳 一さん(館・64歳) 小 田   久さん(石脇・60歳) 工 藤   弘さん(出戸町・64歳) 小 杉 清 一さん(万願寺・81歳) 伊 藤 茂 夫さん(赤田・70歳) 三 浦 カ ツさん(薬師堂・88歳) 柴 田 洋 史さん(石脇・57歳) 宮 腰 正之助さん(石脇・71歳) 伊 藤 銀 仁さん(大浦・90歳) 渡 部 オキエさん(神沢・93歳) 石 塚 節 子さん(御門・80歳) 長谷川 時 夫さん(観音町・83歳) 土 門 英 子さん(藤崎・76歳) 土 田   一さん(矢島町元町・79歳) 熊 谷 敏 明さん(矢島町七日町・61歳) 秋 山 俊 男さん(矢島町城内・62歳) 佐 藤 長四郎さん(矢島町元町・81歳) 須 田 セ キさん(矢島町元町・96歳) 堀 井 善之助さん(岩城内道川・91歳) 佐々木 フヂヨさん(岩城勝手・86歳) 木 内 三 郎さん(町村・85歳) 三 浦 佐一郎さん(森子・94歳) 石 川 キ ヱさん(前郷・86歳)  橋 喜久雄さん(曲沢・91歳) 菅 原 ヱ シさん(中館・83歳) 斉 藤 権之亟さん(中帳・86歳) 小助川 喜美子さん(深沢・48歳) 伊 藤 伊 巳さん(長坂・79歳) 佐 藤 カネエさん(岩谷麓・83歳) 鷹 島 トクヨさん(西目町沼田・106歳) 佐 藤 ト メさん(鳥海町上笹子・85歳) 西 山 ヨシヱさん(鳥海町上笹子・90歳) ●社会人としての第一歩― 新入社員合同歓迎会 ―  市商工会の新入社員合同歓迎会が4月4日、市内のホテルで開かれ、会員企業13社37人が希望を胸に社会人としての第一歩を踏み出しました。  歓迎会では、新入社員を代表して株式会社ベルモードの高橋恵さん(写真・川口)が「お互いに手を携えて地域のため、人のため、会社のために力を尽くしたい。小さくとも確固たる目標を持って一歩一歩向上していきます」と誓いの言葉を述べました。  村上祥太郎さん(鳥海町猿倉)は「早く仕事に慣れて、てきぱきと動ける社会人になりたい。将来は、出世して東京にある本社に行きたい」と意気込みを話してくれました。  歓迎会の後にはビジネスマナー研修が行われ、参加者が電話対応や名刺交換、お茶の出し方などの接客マナーを学んでいます。    【写真/新入社員を一人ずつ紹介】    【写真/新入社員代表の高橋さんが誓いの言葉】 市民団体などの催しあれこれ… 市民伝言板 ※5月15日号に掲載希望の原稿は4月26日(火)が締め切りです(厳守)。なお、紙面の都合により要点を抜粋して掲載する場合があります。締め切り日の厳守にご協力ください。 ライブIN阿弥陀みどりの風コンサート2011 第1回 東日本大震災復興支援ライブ  コンサートの収益金は被災地への義援金といたします。  ▼日時/4月28日(木) 午後1時30分開演  ▼場所/廣誓寺本堂 入場/500円  ▼参加/あべ十全、綾子・板矢聡子・長谷川正子・アンサンブル グリー・仏教讃歌合唱団 「そよ風」  ▼問い合わせ・予約/亀崎英潤さん TEL22−3246、FAX22−4070 Eメール:kame.e@blue.plala.or.jp 健康長寿体操&太極拳  ▼日時/4月23日(土)から毎週土曜日 午後1時30分〜3時30分  ▼場所/西目海洋センター  ▼定員/20人   ▼会費/300円    ※希望される方は必ず連絡ください  ▼問い合わせ/西目健康体操の会 佐藤さんTEL090−2956−0279 チャリティーダンスパーティー  ▼日時/4月29日(金) 午後1時30分〜4時  ▼場所/アクアパル   ▼会費/1,500円    ※前売りおよび予約は100円引き  ▼問い合わせ・電話予約/竹内さんTEL090−3363−9263 「さわやかスポーツ」メンバー募集  一緒にさわやかな汗を流しませんか。  ▼日時/毎週水曜日 午後1時〜  ▼場所/市民交流学習センター  ▼講師/結城由美子先生  ▼会費/月1,200円    ※無料体験あります。持ち物/内ズック、タオル、バスタオル    ※運動できる服装でお越しください  ▼問い合わせ/佐々木さんTEL22−6307 矢島高校拓道同窓会総会 開催日の変更  地震災害により4月23日(土)から開催日を変更します。  ▼日時/5月28日(土) 午後1時30分〜  ▼場所/矢島歴史交流館  ▼会費/3,000円(当日受け付けで)  ▼申し込み・問い合わせ/5月18日(水)まで土田さんTEL56−2753 ご利用ください! 広報ゆりほんじょう「市民伝言板」  主に市内の公共施設で開催するグループやサークルの行事、お知らせにご利用いただけます。市民の方からの依頼に限ります。 ●原稿のお申し込み方法  電子メール、ファクス、直接当課に持参のいずれかでお申し込みください。最低限必要な情報をできるだけ簡潔に記入してください。連絡先を必ず明記してください。 ●締め切り日はお守りください!  原稿は掲載を希望する号の締め切り日必着で提出をお願いします。締め切り日を過ぎたものは受け付けません。(締め切り日は「市民伝言板」のコーナーに記載) ●掲載できない場合もあります  営利目的やこれに類するもの、発行日から3日以内の行事は掲載できません。同一内容の再掲依頼、会員や一部関係者のみを対象とした活動はご遠慮ください。 ●広報課からのお願い  「市民伝言板」には、誰もが参加できる活動を掲載したいと考えております。皆さまに気持ちよくご利用いただけるよう、掲載のお願いに対しましてご了承、ご協力をお願いします。 ●問い合わせ先  広報課 TEL24−6237 満100歳おめでとうございます  小松忠藏さん(明治44年4月7日生まれ・東由利舘合)に、市から賀詞と長寿祝い金が贈呈されました。  どうぞこれからもお元気でお過ごしください。 人の動き 3月末日現在・住民基本台帳 人口   85,761人(−241) 男    41,024人(−109) 女    44,737人(−132) 世帯数  30,167世帯(−17)               ( )は前月比 12ページ ●ふれあい広場 ≪みなさんの活躍がまちの元気です!≫ ◆森子大物忌神社 国登録有形文化財に答申  国の文化審議会は三月十八日、森子大物忌神社の本殿などを山岳信仰の地に残る貴重な近世の宗教建築物として有形文化財に登録するよう答申しました。  森子大物忌神社は鳥海山信仰の拠点の一つとされ、拝殿と弊殿は安政二年(一八五五)に薬師堂として建立され、大正期に転用されています。三間堂で入母屋造り。正面に千鳥破風(ちどりはふ)・軒唐破風(のきからはふ)付き向拝を付け、繋虹梁(つなぎこうりょう)の上には一対の力士像が飾られています。  鳥海山修験の数少ない遺構として、大正初期に建立された本殿と併せて登録の答申がなされました。  また、境内一円は平成二十一年七月、国の史跡に指定されています。    【写真/森子大物忌神社】    【写真/向拝部(軒唐破風)】 ◆青年海外協力隊 出発表敬訪問  青年海外協力隊の出発に先立ち、本市出身(岩渕下)の生駒典子さんが表敬訪問されました。  生駒さんはスリランカのコロンボに派遣され、映像関係の職業訓練センターで学生に指導を行うということでした。  スリランカに行かれましても、健康に十分気をつけて頑張っていただきたいと思います。 【写真】  長谷部市長と話す生駒さん ●おたより ・娘、孫と共に矢島のひなめぐりをして来ました。雪が降る寒い日でしたが3人で歩いて回りました。展示会場のほか、商店や個人の家など大小のたくさんのおひな様を見ることができてとても楽しかったです。(秋山さん・70歳・矢島地域) ・新成人へのインタビューのページで、小さい頃一緒に遊んでいた親戚の子が写っており、こんなに大きくなったんだなぁとしみじみ思いました。私は夏の成人式だったので、着物の成人式がとってもうらやましく思います。二十歳の時になりたいと思った大人になりたいと思います。(熊谷さん・29歳・西目地域) ・岩城・亀田町中ひなめぐりツアーに参加しました。桃の節句につくって食べていたという椿餅は、小さい頃どこかで食べたような懐かしい味がしておいしかったです。昼食後、初めて亀田の町中をゆっくり歩いてのひなめぐり。戸数のわりにお寺の多い、とっても静かな町中を楽しみました。(畑山さん・60歳・東由利地域) ・表紙の、あざやかなつるし雛に春を感じました。以前より、つるし飾りにチャレンジしたかったのですが…。先日早速手芸誌と材料を買い求め、コツコツ来年のために?作っています。(堀井さん・51歳・岩城地区) ・地域の行事や市民の皆さんの活躍ぶりなどが詳しく書かれていて、祖母の介護でどこにも出かけることのできない私にとっては身近な情報がありがたいです。(長谷川さん・56歳・由利地域) 広報ゆりほんじょう No.146 4月15日発行 ◎毎月1日・15日発行  ◎編集・発行/由利本荘市広報課  TEL(0184)24―6237 FAX23―1322  〒015―8501 秋田県由利本荘市尾崎17番地  ◎Eメール:kouho@city.yurihonjo.akita.jp  印刷/(有)高野写真印刷 森林環境の保全などに配慮した紙を使用しています。