表紙  広報ゆりほんじょう  No.164 平成24年(2012)1月15日号  編集・発行/由利本荘市広報課 http://www.city.yurihonjo.akita.jp  参道を駆け上がり そろって初詣  30年近く続く赤田中公民館主催の初詣元旦マラソン。30人を超える地域住民が同館から赤田の大仏(長谷寺)を目指し、1年の平穏を祈願しました。  【主な内容】    消防出初め式…… 2、3ページ  2〜3ページ  ●「市消防出初め式」 防火・防災の誓い 新たに   市消防出初め式が1月5日に行われ、消防関係者が市民の安全・安心のため団結しようと誓いを新たにしました。   今年の出初め式には市消防団(畠山勉団長)8支団の団員と消防職員など約950人が参加。ときおり吹雪となる悪天候の中、無火災を願ってくす玉を開くと同時に一斉放水を行い、長谷部市長と畠山団長、佐竹知事の観閲のもと、市役所前通りを分列行進しました。   引き続き、市文化交流館カダーレで式典が行われ、永年勤続者や顕著な活躍があった団員、分団を表彰。長谷部市長は「昨年は大きな災害が続きました。消防団員の皆さんも緊張した1年だったと思います。あらためて皆さんの業務の重要性が認識されました。昨今の災害の大規模化に伴い、消防団の果たすべき役割と期待される責務は一段と重さを増しています。今後も地域における消防・防災の中核として、なお一層研さんを積まれますようお願いします」と式辞を述べました。また、畠山団長は「東日本大震災以降、災害時に消防団の果たす役割が大きいことが明確になりました。未曾有の大災害にも私たちは立ち向かって行かなければなりません。家族、友人、地域を守る消防団は地域防災の要です。全ての団員が心を一つにし、励まし合い、協力し合いながら団結心を培っていくことが有事の際に大きな力となります」と訓示しました。  ◇あなたも参加しませんか   「地域防災の要」と言える消防団ですが、近年は全国的に、団員の確保が困難だったり高齢化が進んでいる分団があったりと、防災活動に影響が生じているケースも出始めています。生業の合間に消防団活動に従事することは苦労が伴いますが、「自分たちの地域は自分たちで守る」という気構えとやりがいを持ち、団員の皆さんは一致団結して努力しています。   地域のために、あなたも消防団に参加しませんか?    【写真】石脇東保育園児による行進と、くす玉開放をする長谷部市長と佐竹知事(写真:右)        無火災の分団を表彰        式辞を述べる長谷部市長        訓示をする畠山団長        全員で万歳三唱  おつかれさまです。ありがとうございます。  ◇表彰    ※抜粋・敬称略   有功章         遠藤満博(本荘支団 副支団長)、冨樫公一(団本部 分団長)、松永正春 (岩城支団本部 分団長)、村上実(鳥海支団第6分団 分団長)、木村伸英(由利支団本部 分団長)、三浦浩喜(矢島支団第6分団 分団長)、佐藤克彦(矢島支団第1分団 分団長)、岡本邦男(本荘支団第3分団 副分団長)、高橋久孝(鳥海支団第1分団 副分団長)、工藤求(岩城支団第4分団 副分団長)、原田耕平(鳥海支団第4分団 副分団長)、木内悟(由利支団第4分団 副分団長)、伊藤順一(大内支団第2分団第2部 部長)、東海林善廣(大内支団第6分団第1部 部長)、田口靖夫(大内支団第4分団第1部 部長)、遠藤慶次(東由利支団第4分団第4部 部長)、遠藤正(東由利支団第2分団第2部 部長)、畠山春樹(東由利支団第5分団第3部 部長)、工藤春夫(岩城支団第2分団第1部 班長)、柳橋重勝(西目支団第4分団第1部 班長)   永年勤続章(35年以上) 長田喜一(本荘支団第3分団 分団長)、佐藤治円(本荘支団本部 分団長)、菊地一郎(大内支団第6分団 分団長)、大滝浪雄(本荘支団第7分団第5部 部長)、小池新市(本荘支団第7分団 機能別団員)   永年勤続章(30年以上) 金子嘉博(矢島支団 支団長)、原田俊孝(鳥海支団 副支団長)、小松榮(本荘支団第4分団 分団長)、高野守(本荘支団第6分団分団長)、高橋豊昭(鳥海支団本部 分団長)、三澤通(本荘支団本部 副分団長)、小松正喜(団本部 部長)、野芳雄(岩城支団第2分団第1部 部長)、工藤正一(岩城支団第1分団第1部 部長)、佐藤博樹(鳥海支団第3分団第2部 班長)、佐藤良行(鳥海支団第2分団第1部 班長)、小野憲昭 (大内支団第4分団第1部 班長)  4ページ  ●まちの話題 トピックス    ◆市文化交流館開館記念事業 カダーレに「第九」の調べ 鳴り響く    市文化交流館「カダーレ」の開館記念事業・仙台フィルハーモニー管弦楽団による「第九」特別演奏会が、12月23日に開催され、集まった満員の観客は昨年6月から練習を重ねてきた160人の市民合唱団の力強い歌声と管弦楽団の素晴らしい演奏に酔いしれました。    この日訪れた来場者は口々に「素晴らしい演奏だった、感動した」、「カダーレの音響がとても良くて驚いた」と話し、市民待望の演奏会の成功とカダーレ開館を喜びました。   ◆遠藤章博士 文化功労者顕彰祝賀会    昨年10月、文化功労者として顕彰された市名誉市民である遠藤章博士を迎え、12月21日(水)に市内のホテルで祝賀会が開催されました。    この中で遠藤先生は、顕彰式当日の様子やご自身の経験から「夢を持ち続けることの大切さ」をお話しされ、祝賀会には約90人が参加。   受賞を祝い、今後の活躍に期待を込めました。   ◆子吉駅完成!由利高原鉄道    老朽化による建て替え工事をしていた由利高原鉄道子吉駅がこのほど完成し、12月21日には完成セレモニーの除幕式と記念植樹が行われ、由利高原鉄道の春田啓郎社長、藤原由美子副市長など多くの関係者で完成を祝いました。    子吉駅は全国でも珍しい簡易郵便局の入っている駅舎です。これを機会に子吉駅から鳥海山ろく線を利用してみてはいかがでしょうか。   ◆仕事始めにあたり、長谷部市長が訓示 活力に満ち いきいきとした由利本荘市を    仕事始めの4日、長谷部市長が職員を前に、およそ次のように訓示しました。    今年度は、市長として総合発展計画の見直しに着手し、安心・安全特別事業として、国療跡地利活用事業、ごみ処理施設建設事業など、事業費約60億円規模の事業を計画に盛り込み、長谷部色を打ち出しております。さらに今年は、統合家畜市場がオープンし、由利橋が開通、また由利原浄水場が完成する予定で、水林球場も本格的な工事に着手するほか、市役所本庁舎の耐震化工事や消防庁舎の改築も始動します。    職員の皆さんには、創意工夫を凝らして初心を貫き、心を合わせて仕事に励めば、必ずや活力に満ち、いきいきとした由利本荘市を築くことができると確信しています。厳しい経済情勢の中ではありますが、均衡ある市政発展のため、この1年、さらなるご協力をよろしくお願いします。  5ページ  ●公の施設 使用料を改正します   市では、「施設使用料の公平な負担」に向けて取り組みを続けてきました。その結果をとりまとめ、今年の4月から市の施設の使用料が改正されることとなりました。各施設の新使用料については、直接お問い合わせいただくか、市のホームページでご確認ください。  ◇新しい「公の施設使用料 減額・免除制度」運用開始します   減額・免除の基準について   免除団体(全額免除)    @市が主催または共催する団体    A行政活動の協力目的で利用する団体    B町内会などの団体    C行政活動を補完する目的で活動する団体    D市が特に認める福祉関係団体や社会奉仕目的で活動する団体    E当該施設の管理運営受託団体    F保育園、幼稚園、小・中学校、特別支援学校など教育目的で活動する団体    G小・中学生で組織する団体   減額団体(5割減額)    @市がその活動を支援する団体    A市が認める公共的団体や市民活動団体    B市内の高等学校、大学などの団体  ○各種団体への支援   各種団体の活動を支援するため、共催や後援など市の支援内容を次のように明確化します。    ◎共  催……事業の実施にあたり、市が企画・運営に参加し、共同主催者となる場合……免除    ◎後  援……事業の趣旨に賛同し、開催を援助するために名義使用を認めること……5割減額    ◎協  賛……事業の趣旨に賛同するが、開催の援助などは行わず名義使用のみを認める……減額なし  ○市民活動団体の認定   認定の要件(抜粋)は次の通りです。    @団体構成員数がおおむね5人以上で責任者が成人であること    A会則または規約があること    B団体活動の本拠地としての事務所が市内にあること    C社会教育の振興や福祉活動の増進、まちづくりの推進などに寄与すると認められる団体であること   市では、申請を受けて審査の結果、認定した市民活動団体を「公の施設使用料減免団体登録台帳」に登録し、団体名を公表します。  ○団体登録手続きについて   減免団体として認定を受けるには、自主的な運営を行う市民活動団体が、「公の施設使用料減額・免除団体」の登録を申請する必要があります。   体育協会、芸術文化協会に現に加盟している単位団体は、登録申請は不要です。また、それぞれの団体の連合体が組織されており、支部団体が名簿などで確認できる場合は個々の申請は不要です。   認定対象とならない団体は次の通りです。    @塾や各種有料教室のように月謝を集めて講師の生計をたてる活動を行っている団体    A規約や会則を持たず、活動内容が明確でない団体    B一般市民の新規加入を受け付けない団体  ○申請手続きをしましょう!   必要書類   ・登録申請書   ・会則または規約   ・役員および会員の名簿   ・団体の事業または活動に関する資料  ≪申請書の提出≫   ・提 出 先……団体が主に使用する施設を管理する課などへ提出してください。   ・提出期限……随時受け付けしています。   ・有効期間……3月31日までの受け付け分は、平成26年3月31日まで有効です。(原則2カ年有効)   申請書と市民活動団体の登録・認定について解説した「しおり」は、市役所本庁各課、総合支所各課、教育委員会事務局各課、各地域教育学習課、各地域公民館などで配布しています。また、市のホームページからダウンロードもできますのでご利用ください。  6〜9ページ  暮らしのお知らせ◆情報ガイド  ★募集  ●「市営住宅」の入居者募集中!    <コミュニティ住宅>     本荘地域  1戸(伊勢堂)    <公共住宅>     東由利地域 1戸(吉野)    【申込期限】 1月26日(木)    【申し込み・問い合わせ先】 入居の条件など、詳しくは都市計画課 TEL24―6334、または各総合支所建設課  ●市の臨時職員を募集します   ハローワークで発行する紹介状と市専用の履歴書を提出してください。詳細はハローワークに備え付けの募集要項でご確認ください。    <ゆり保育園保育士>    【勤務内容】 乳幼児の保育業務    【勤務場所】 ゆり保育園(前郷)    【応募資格】 保育士資格を有する方    【勤務時間】 週5日勤務(38時間45分。勤務割表による)    【雇用期間】 2月1日〜3月31日(更新可)    【申し込み・問い合わせ先】 1月20日(金)まで、由利総合支所振興課 TEL53―2112  ●県立大学の臨時職員を募集   ハローワーク発行の紹介状と備え付けの受験申込書を提出してください。    <研究実験補助職員>    【募集人員】 1人(電子顕微鏡の操作実務経験のある方)    【勤務内容】 透過型電子顕微鏡の操作、研究補助など    <運転技能職員>    【募集人員】 1人(ゴールド運転免許証、大型免許所持者)    【勤務内容】 公用車・大学バス運転業務、構内環境整備業務など    ≪共通事項≫    【雇用期間】 4月1日から1年間(更新制度あり)    【勤 務 先】 県立大学本荘キャンパス    【申し込み・問い合わせ先】 1月27日(金)まで、県立大学本荘キャンパス総務・企画チーム TEL27―2000  ●楽しく遊んで寒さ吹き飛ばせ!南内越アドベンチャースクール「ホップ・ステップ・キャンパス」   ミニかまくら作りや凧揚げ、雪像づくりのほか、県立大学生が小学生を対象に「廃油からろうそくを作る講座」も開講。夕暮れにはミニかまくらへ点灯します。防寒の服装で、ご家族やお友達同士、多数ご参加ください。(参加費無料)    【日  時】 1月29日(日) 午後3時〜6時30分(※ろうそく作りは午後0時30分から)    【会  場】 県立大学前飛鳥大通り      ※ろうそく作りに参加される方は、1月24日(火)まで申し込みください。ご家庭で不要となった食用油がある場合はペットボトルに入れ、ご持参ください。(当日は午後0時15分まで県立大学左側入口前に集合)    【持 ち 物】 スコップ、移植ベラ、 点灯用のライター    【申し込み・問い合わせ先】 南内越公民館 TEL22―0316、または冨樫さん TEL090―7792―4241  ●今年は市内全域が対象です「第25回岩城綱引き大会」    【日  時】 2月5日(日) 午前8時30分〜    【会  場】 岩城総合体育館    【対  象】 市内在住の中学生以上の団体    【チーム編成】 1チーム8人(男女別。交代要員2人と監督を合わせ11人以内)      ※男子の部は、出場する8人の合計体重が560キロ以内    【参 加 費】 無料    【申し込み・問い合わせ先】 1月27日(金)まで、岩城教育学習課 TEL73―2468  ●納税通知書送付用封筒への広告主募集!!   平成24年度に使用する「納税通知書送付用封筒」の裏面に「広告」を掲載しませんか?   この封筒は主に4〜7月の発送に使うものです。   なお、公序良俗に反するものなどは掲載できません。   <封筒の種類、内容、広告の大きさなど>     (封筒の種類)                (発送時期)(発送予定数) (募集期間)      (広告枠/基準)(最低基準価格)    @個人市・県民税、軽自動車税、国民健康保険税用  4〜7月   60,000通   2月10日(金)まで  100×55ミリ  32,000円    A固定資産税用                   5月    35,000通   2月10日(金)まで  150×80ミリ  33,000円   ・広告位置 封筒裏面の右下部分、下部   ・刷り色 黒・紺などの単色    ※@Aのどちらか一方でも、または両方でも申し込みできます。    【申し込み方法】 「市税等納税通知書送付用封筒広告掲載申込書」(市ホームページからダウンロード可)に記入のうえ、必要な添付書類を添えて税務課まで提出してください。詳しくは市ホームページをご覧ください。    【問い合わせ先】 税務課 TEL24−6301  ●市有地を売り払います   市では、次の市有地(宅地)を先着申し込み順にて売り払います。希望される方は管財課まで、お申し込みください。    【売り払い土地】(所在地・坪数・価格の順で表記)     ○石脇字山ノ神16番148・約159坪・1479万6千円     ○西目町沼田字弁天前40番380・約149坪・734万円     ○西目町沼田字弁天前40番392・約81坪・415万2千円    【申し込み受け付け・場所】 1月20日(金) 午前9時から・管財課(市役所本庁舎増設棟2階)    【申し込み・問い合わせ先】 管財課 TEL24―6262  ●海鳥を観よう〜冬の野鳥観察会〜    【日  時】 2月11日(土) 午前8時30分〜午後2時    【会  場】 にかほ市象潟漁港周辺    【対  象】 市内在住の小学5年生以上の方(小学生は保護者同伴) ※参加費無料    【定  員】 先着20人    【持ち物など】 昼食、双眼鏡(持っている方)、筆記用具、寒くない服装    【申し込み・問い合わせ先】 アクアパル TEL22―5611  ●特許出願希望の方が対象です「特許活用講習会」   特許を出願しようとする方を対象に、特許調査と特許出願の講習会を行います。受講無料ですが、事前に申し込みが必要です。(先着10人)    【日  時】 2月8日(水) 午後1時30分〜4時    【会  場】 市職業訓練センター    【講  師】 あきた企業活性化センター 田嶋正夫さん    【申し込み・問い合わせ先】 秋田県発明協会 TEL018―824―4282  ★お知らせ  ●活動調査を実施します「平成24年経済センサス」   この調査は、全産業分野の経済活動を同一時点で把握する唯一の調査で、全国の全ての事業所を対象に実施することから「経済の国勢調査」と言える重要な調査です。   1月中旬〜下旬にかけて、調査員が対象事業所を訪問し、調査票を配布します。記入した内容は、統計の目的以外に使用することは絶対にありません。安心してご提出ください。   調査結果は、国の各種行政施策をはじめ、地域の産業振興や商店街の活性化などの地域行政のための基礎資料として利活用されるだけでなく、経営の参考資料として事業者の方々にも活用していただくことを目指しています。    【問い合わせ先】 総合政策課  TEL24―6227、または各総合支所振興課  ●国指定重要文化財「土田家住宅」で防火訓練(文化財防火デー)   消防庁と文化庁が定めた「文化財防火デー」に合わせ、矢島地域の国指定重要文化財「土田家住宅」で防火訓練を実施します。訓練の様子を見学し、防災意識の再確認をしてみてはいかがでしょうか。    【日  時】 1月26日(木) 午前9時30分〜    【問い合わせ先】 矢島教育学習課 TEL56―2203  ●市税の期限内納付にご協力を   市・県民税第4期分と国保税第7期分の納期限(口座振替日)は1月31日(火)です。お近くの金融機関、 JAまたは市役所市金庫で忘れずに納付してください。口座振替納付の方は該当口座の残高の確認をお願いします。    【問い合わせ先】 収納課 TEL24―6256  ●秋田由利牛 取扱店舗の皆さまへ「秋田由利牛 取扱指定店認証制度」ができました   秋田由利牛を販売・提供しているお店(小売店・飲食店)の「秋田由利牛取扱指定店認証制度」ができました。取扱指定店となることで、認証書の交付やガイドマップへの掲載、のぼりの提供など、さまざまなメリットがあります。認証を受けるためには申請が必要です。また、年間の取扱数量がおおむね100`以上であることなどの要件がありますので、詳しい内容は下記に問い合わせください。    【申請・問い合わせ先】 秋田由利牛振興協議会(市役所 農業振興課内) TEL24−6354  ●今冬から「無料」になりました 高齢者世帯などの除雪サービス   自力での除雪が困難なご家庭の出入り口と通路確保のための除雪を行う「除雪サービス」について、市では条例を改正し、利用料金を『無料』としました。   市に登録をしている自力での除雪が困難な「65歳以上の高齢者のみの世帯」または「一人暮らしの身体障がい者」が対象です。    ◇除雪作業に従事できる「お元気な方」を募集しています!〜シルバー人材センター〜     「除雪サービス」の受託業者はシルバー人材センター(TEL24−5111)です。作業従事できる方からのご連絡をお待ちしています。     【問い合わせ先】 長寿支援課 TEL24−6322、また は各総合支所市民福祉課  豊かな地域づくりのため、意見交換しましょう「市民とのふれあいトーク」   「市民と共に歩む市政」の一環として「市民とのふれあいトーク」を開催します。   これは、長谷部市長が地域の皆さんと膝を交え、これからの地域づくりについて『座談会』形式で意見を交換する会です。   多くの皆さんのご参加をお願いします。  ●地域別開催日時(開催順)   岩 城 1月17日(火) 午後2時 岩城会館   矢 島 1月23日(月) 午後2時 日 新 館   由 利 1月30日(月) 午後2時 善 隣 館   東由利 2月 2日(木) 午後2時 有 鄰 館   鳥 海 2月 3日(金) 午後2時 紫 水 館   西 目 2月 6日(月) 午後2時 シーガル   本 荘 2月 9日(木) 午後2時 アクアパル    ※大内地域は終了しました。    【内  容】 市長による市政報告、意見交換    【問い合わせ先】 秘書課 TEL24−6203  ◆4月1日から“保育料”が変わります   市では、現在の保育料を平成24年度までに県内各市の平均的な水準となるよう順次改定することとしております。   24年度は以下のように改定します。保護者の皆さまのご理解とご協力をお願いします。  ●保育所への入所に関すること、保育料についてのお問い合わせは…   本庁・子育て支援課     TEL24−6320   矢島総合支所 市民福祉課  TEL55−4960   岩城総合支所 市民福祉課  TEL73−2012   由利総合支所 市民福祉課  TEL53−2113   大内総合支所 市民福祉課  TEL65−2806   東由利総合支所 市民福祉課 TEL69−2118   西目総合支所 市民福祉課  TEL33−4620   鳥海総合支所 市民福祉課  TEL57−3501  ●入所児童の属する世帯階層区分         保育料(単位:円)                              現行(23年度)    改正後(24年度)   階層区分   定義           3歳未満児 3歳以上児 3歳未満児 3歳以上児   第1    生活保護世帯              0  0   0   0   第2   市町村民税 市町村民税非課税世帯   5,100   3,500   5,400   3,600        市町村民税 市町村民税非課税世帯  ( 0)   ( 0) ( 0)   ( 0)   第3   市町村民税 市町村民税課税世帯   10,600   9,000   11,700   9,900        市町村民税 市町村民税課税世帯   (9,100)  (7,500) (10,100)  (8,300)   第4−1 所得税 20,000円未満         14,300   12,700   15,300   13,500   第4−2 所得税 20,000円以上 40,000円未満  16,800   15,200   18,000   16,200   第5−1 所得税 40,000円以上 51,000円未満  20,900   19,000   22,500   20,600  第5−2 所得税 51,000円以上103,000円未満  24,800   23,000   26,700   24,900   第6−1 所得税103,000円以上206,000円未満  29,800   27,800   32,300   30,300   第6−2 所得税206,000円以上413,000円未満  33,700   31,900   36,600  34,800   第7−1 所得税413,000円以上600,000円未満  38,400   36,200   41,200   39,600   第7−2 所得税600,000円以上734,000円未満  44,800   41,700   48,000   46,200   第8   所得税734,000円以上         54,000   52,500   62,400   60,600   ( )はひとり親世帯・障がい者世帯など   ※適用される保育料は、保育園の定員の規模によって算定される保育単価(年齢別に算定される1人当たりの保育費用)を超えるときは、保育単価が限度額となります。   ※同一世帯から2人以上の児童が入所している場合は、2人目は2分の1、3人目以降は0円となります。そのほか、所得に応じたすこやか子育て支援事業による助成制度があります。  ●特別永住者の制度が変わります   本年7月9日から「外国人登録証明書」が廃止され、新たに「特別永住者証明書」が交付されます。   ただし、現在お持ちの「外国人登録証明書」の次回確認(切替)申請期間の年月日までは、外国人登録証明書が有効ですので、切り替える必要はありません。   希望される方のみ「特別永住者証明書」の事前交付申請を受け付けています。   詳しくは市民課住民記録班(TEL24−6243)に問い合わせください。  ★催し  ●第14回県スポーツ少年団種目別大会スキー交流会(アルペン競技)   県内のスポーツ少年団が集い、団員同士の技術交流や情報交換を行う中で、お互いの親睦を深めます。    【日  時】 1月21日(土)=開会式(午後1時〜)、安全実技研修会(1時30分〜)、22日(日) =大回転競技開始(午前10時30分〜)    【会  場】 鳥海高原矢島スキー場    【問い合わせ先】 県スポ少スキー交流会事務局(矢島教育学習課内) TEL56―2203  ●折渡初地蔵かんじき詣り   毎年1月24日の「初地蔵の日」に千体地蔵の建立を記念して平成3年から行われている行事です。永傳寺の副住職を先頭に折渡千体地蔵護持会会員などが参道を巡ります。    【日  時】 1月24日(火) 午前11時ころ〜    【会  場】 折渡千体地蔵尊(大内)    【問い合わせ先】 大内総合支所産業課 TEL65―2216  ●活性化の手がかりをつかめ!「集落活性化プラン実践サポート事業」最終報告会   市が委託し実施した「集落活性化プラン実践サポート事業」の最終報告会を開催します。報告会ではモデル地域に選ばれた9集落の実践活動報告を集落住民と国際教養大学、筑波大学、早稲田大学、秋田県立大学の学生が共同発表。   この報告会が、集落活性化の指針となって地域が抱える問題解決の手がかりとなるよう、たくさんの方々のご参加をお待ちしています。    【日  時】 2月4日(土) 午後0時40分〜5時20分    【会  場】 大内農村環境改善センター    【内  容】 9つの集落の代表と担当学生による報告(各15分)と質疑応答を行います    【定  員】 200人程度(参加費無料で申し込み不要です)    【問い合わせ先】 国際教養大学地域環境研究センター(担当・菅野) TEL018―886―5999  ◆雪下ろしの事故を防止するため、次のことを心がけましょう   @命綱とヘルメットは忘れずに着用を   Aはしごはしっかりと固定する   B低い屋根でも油断禁物   C屋根の雪は少し残して   D携帯電話を持ち作業する   E作業は2人以上で、近隣にも声をかけて   F周囲の物にも注意を  平成23年分「申告相談」のお知らせ   各地域の申告相談の開始日と会場は、次のとおりです。   申告についての詳しい内容は、本紙2月1日号でお知らせするほか、地区割り日程は支所だよりなどでお知らせします。  ●地域別の申告開始日と会場  (地 域)  (開始日)   (会 場)   本 荘  2月13日(月) 鶴舞会館   矢 島  2月13日(月) 総合支所   岩 城  2月10日(金) 総合支所ほか   由 利  2月10日(金) 善隣館   大 内  2月10日(金) 総合支所ほか   東由利  2月10日(金) 総合支所   西 目  2月10日(金) 総合支所   鳥 海  2月 8日(水) 総合支所ほか    ※全地域3月15日(木)が最終日です    【問い合わせ先】 税務課 TEL24−6302、または各総合支所振興課  10〜11ページ  ●シリーズ 市の保健師・栄養士に聞く   「糖尿病になるもんか」A油断は禁物! 糖尿病予備群   国内の糖尿病患者とその予備群は、2,210万人いると推定されています。本市では、40歳以上の3人に1人に糖尿病の疑いが…。生活を見直し、糖尿病にならないよう、皆さんで取り組んでいきましょう!   ◆“予備群”のうちに撃退せよ    糖尿病の一歩手前の状態である糖尿病予備群。糖尿病に進行すると、治療と一生付き合っていく必要があります。予備群≠フうちに食い止め、病気を撃退! 元気に、健康に過ごすためにも自分のからだとしっかり向き合い、健康を守りましょう。   ◆「糖尿病予備群」とは    糖尿病というほどではないが、血糖値が少し高い状態の方を「糖尿病予備群」といいます。    左の図の「境界型」の方が該当し、この時期にどう過ごすかで糖尿病に進行するかどうかが決まります。   ◆予備群だとなぜ危険?    「これくらいなら大丈夫…」と放っておくと血管や神経が知らず知らずのうちに傷んでいきます。予備群の状態からすでに動脈硬化は進み、脳卒中や心臓病など、さまざまな病気の危険性がでてきます。  <注目!!>   健康診断や人間ドックなどの血液検査の結果を確認してみましょう!!  ●危険度をチェック!   糖尿病にかかりやすいかどうかをチェックしてみよう!当てはまるものが多いほど要注意!   □ 太っている   □ 食べ過ぎている   □ お酒をたくさん飲む   □ おやつを必ず食べる   □ 脂っこいものが好き   □ 甘いものが好き   □ 夕食が遅く 極端に多く食べる   □ 食事時間が不規則   □ 家族や親戚に糖尿病の人がいる   □ 野菜や海草類をあまり食べない   □ 朝食は食べない   □ ドリンク剤をよく飲む   □ 運動不足である   □ ゆっくり休めない   □ ストレスがたまっている   □ 40歳以上である   □ 妊娠中に血糖値が高いと言 われたことがある                           出典:厚生労働省  糖尿病の主な合併症   ●視力が弱まる  ●尿が出にくくなる  ●手足がしびれる  身についた生活習慣を改善するのは難しいですが、軽いうちに少しずつ改善できると、大幅な制限をしないで済みます。  大切な家族のため、何より自分自身のためにも、生活習慣をしっかり見直しましょう。  ≪まとめ≫   糖尿病の疑いを指摘された時には、放っておかず、生活習慣の見直しを行う必要があります。   「明日から…」「気が向いたら…」ではなく、今日から早速始めましょう!   また予備群の方は、自覚症状がなくともかかりつけ医を決め、定期的に検査・相談しましょう。  話…保健師 渡邊 さやか さん  次回は…食事で糖尿病を予防しよう!  市声かけボランティアによる“きてけれ〜サロン”においでください!   〜お茶を飲みながら、みんなでおしゃべりしませんか〜    【と き】1月19日(木) 午前10時〜午後3時    【ところ】本荘保健センター 1階    【問い合わせ】本荘保健センターTEL22−1834  図書館Information  新着案内  《一般書》  平清盛                           藤本 有紀  「また、必ず会おう」と誰もが言った             喜多川 泰  はげまして、はげまされて                  竹浪 正造  「想定外」の罠                       柳田 邦男  こころのつづき                       森  浩美  負けんとき                         玉岡かおる  暗闇で踊れ                         馳  星周  梨の花咲く町で                       森内 俊雄  野いばら                          梶村 啓二  対人援助職の燃え尽きを防ぐ                 植田 寿之  揺らぐサラリーマン生活                   多賀  太  子どもたちを内部被ばくから守るために親が出来る30のこと   野呂 美加  笑う子規                          正岡 子規  フラガール3.11                      清水 一利  サラリーマン川柳いちおし傑作集               やくみつる  「第九」と日本出会いの歴史                 ニコレ・ケンプケン  母譲りのきもの                       世界文化社編  かなたの子                         角田 光代  君は嘘つきだから、小説家にでもなればいい          浅田 次郎  きれいごと                         大道 珠貴  夢の花、咲く                        梶 よう子  雨の背中                          中場 利一  お別れの、そのあとで                    伊藤たかみ  《U−20(ヤングアダルト)》  中学教師が教える「したたかに生きる」ための経済の授業    高木 克純  もういちど家族になる日まで                 スザンヌ・ラフルーア  常識いらずのお料理入門                   阿部 絢子  「中国残留婦人」を知っていますか              東  志津  受験脳の作り方                       池谷 裕二  ブリキの王女                        フィリップ・プルマン  賢者ナータンと子どもたち                  ミリヤム・プレスラー  《児童書》  がっこういこうぜ!                     山本  孝  あさになったのでまどをあけますよ              荒井 良二  メイはなんにもこわくない                  あべ 弘士  たったひとつのねがいごと                  バーバラ・マクリントック  ねぇ、おきてる?                      ソフィー・ブラックオール  レモンをお金にかえる法                   ルイズ・アームストロング  メッシ                           本郷 陽二  僕とドタの物語                       今野 修治  ◇「岩城図書館」からのお知らせ   岩城図書館では、平成22年度分の雑誌を希望者(先着順、1人5冊)に譲渡します。(期間は1月21日〜29日)  12〜13ページ  お誕生おめでとう  〈12月16日〜31日受け付け分〉  三 浦  みのりちゃん(倫忠さん)薬師堂  佐々木   春 (は る)ちゃん( 剛 さん)船岡  田 口  凜 桜(り お)ちゃん(涼平さん)石脇  藤 丸  雅 央(まさちか)ちゃん(友次さん)石脇  斉 藤  七 海(ななみ)ちゃん(徳秀さん)和泉町  齋 藤  俊 輔(しゅんすけ)ちゃん(武美さん)大鍬町  工 藤   悠 (は る)ちゃん( 仁 さん)西梵天  浅 田  海 星(かいせい)ちゃん( 伸 さん)石脇  小 松  康太郎(こうたろう)ちゃん(盛康さん)石脇  今 野   俊 (しゅん)ちゃん(好哉さん)岩城勝手  東海林  友 晟(ゆうせい)ちゃん(洋佑さん)岩野目沢  木 島  朔 汰(さくた)ちゃん(和也さん)東由利蔵  三 浦  大 翔(だいと)ちゃん( 智 さん)西目町西目  佐々木  航 也(こうや)ちゃん(勝也さん)西目町海士剥  佐 藤  安 純(あすみ)ちゃん(仁志さん)西目町出戸  どうぞ やすらかに  〈12月16日〜31日受け付け分〉  「お誕生」「おくやみ」欄に掲載を希望される方は、市民課(総合支所市民福祉課、出張所)窓口にお申し出ください。  加 藤  與 一さん(旧矢島町功労者・矢島町城内)12月31日永眠されました。昭和40年から33年間、保護司を務められたほか、58年から矢島保育所長を13年間務められるなど、社会福祉の向上に尽力されました。平成9年旧矢島町社会福祉功労者顕彰。10年勲五等瑞宝章。85歳。  浅 野  貫太郎さん(御門・95歳)  前 山  ミ ヤさん(東町・97歳)   山   巖 さん(川口・79歳)  高 橋  正 巳さん(二番堰・76歳)  冨 樫  林之助さん(薬師堂・91歳)  榎 本  繁 雄さん(薬師堂・86歳)  佐 藤  千代子さん(石脇・72歳)  笹 嶋  キ ミさん(石脇・87歳)  佐 藤  昭 一さん(石脇・83歳)  成 田  治五右衛門さん(大中ノ沢・88歳)  佐 藤  司 郎さん(御門・73歳)  工 藤  キヲノさん(水林・93歳)  木 ア  菊 惠さん(石脇・94歳)   橋  カ 二さん(大鍬町・70歳)  小 川  九 一さん(土谷・75歳)  佐々木  ミヨノさん(大浦・93歳)  菊 地   端 さん(石脇・99歳)  石 塚  波 子さん(石脇・83歳)  小 野  サキヨさん(東梵天・86歳)  佐々木  トシ子さん(土谷・84歳)  村 井  サダヨさん(石脇・85歳)  小 番  カ ネさん(矢島町荒沢・81歳)  佐 藤  憲 一さん(矢島町七日町・70歳)  佐 藤  ヨ ネさん(矢島町荒沢・82歳)  齋 藤   正 さん(岩城冨田・80歳)  那 須  シノブさん(岩城下蛇田・91歳)  渡 部  ソ ヨさん(岩城亀田亀田町・83歳)  佐々木  藤 一さん(岩城亀田愛宕町・83歳)   野  フヂヱさん(岩城亀田最上町・90歳)  戸 田  タミヲさん(川西・97歳)  伊 藤  金 光さん(岩谷町・80歳)  齊 藤  ユ リさん(高尾・81歳)  長谷部  トキヱさん(岩谷麓・79歳)  佐々木  マツヱさん(羽広・91歳)  阿 部  藤 二さん(岩谷麓・87歳)  菊 地  わか子さん(岩谷町・62歳)  吉 尾  ツ キさん(牛寺・95歳)  武 田  ミ ネさん(中帳・88歳)  大 庭  サト子さん(東由利蔵・84歳)  佐 藤  眞 和さん(東由利舘合・69歳)  鷹 島  冨 雄さん(西目町出戸・83歳)  村 林  紀 子さん(西目町出戸・69歳)  岡 田  新太郎さん(西目町西目・70歳)  伊 東   操 さん(西目町沼田・95歳)  佐 藤  善 信さん(鳥海町下直根・53歳)  佐 藤  忠 雄さん(鳥海町上川内・77歳)  鈴 木  タ キさん(鳥海町上川内・63歳)  村 上  正太郎さん(鳥海町才ノ神・56歳)  村 上  コ 圓さん(鳥海町上川内・79歳)  栗 田  カツ子さん(鳥海町下笹子・67歳)  心も体も健やかに 家族みんなの 健康ノート    【問い合わせ先】 健康管理課(本荘保健センター内TEL22−1834)または各総合支所市民福祉課へ  ◆任意予防接種(希望者)   子宮頸がん予防ワクチン/ヒブワクチン小児用肺炎球菌ワクチン   対  象:子宮頸がん予防ワクチン 中1〜高1相当の年齢の方        ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチン 生後2カ月児〜4歳児    ・一度も接種していない方は、早めに接種することをおすすめします    ・上記の国が定めている年齢内で、平成23年4月1日以降に、契約外の医療機関において自費で接種された方は、公費助成します    詳しくは、お問い合わせください  ◆麻しん風しん(MR)混合ワクチンを接種しましょう   麻しん(はしか)・風しんは、特効薬がなく、特に麻しんは、かかった人のおよそ1000人に1人が亡くなる病気です。   しかし、ワクチンを2回接種すると、高い確率で予防することができます。  <接種費用が無料(3月31日まで)>   対  象:5〜6歳児(幼・保年長児)        中1・高3相当の年齢の方  ◆ノロウイルス まずは予防!   子どもやお年寄りは重症化することもあるので注意!!   感染性胃腸炎の原因になるノロウイルス。1人1人の心掛けで、個人や集団の感染を防ぎましょう!(流行シーズンはおおよそ12月〜2月)   今シーズンの傾向   1月5日時点で、昨シーズンの発生件数を上回っています   ・今シーズンは早い段階(11月)から流行が始まっています   ・保育園だけでなく、老人施設でも発生しています   感染者の便や嘔吐物からの二次感染が多い!  手洗いのタイミング   ●調理・配膳時 ●食事の前 ●トイレの後  ●帰宅時 など  <症  状> 下痢、吐き気、嘔吐、腹痛、発熱(38度以下)など  <特  徴> @冬場を中心に流行         A「食品から人」だけでなく「人から人」にも感染         B非常に強い感染力         C特効薬がない  <対  策>1.手洗い          流水・せっけんで、よく手を洗う        2.食品などの加熱殺菌          ・特に2枚貝は中までしっかり火を通す          ・調理器具は熱湯で消毒し、よく乾燥させる        3.嘔吐物などの処理          @使い捨てのマスク、エプロン、手袋をする          Aペーパータオルなどで飛び散らないよう拭き取る          B拭き取り後、塩素系漂白剤を薄めたもので消毒し、10分後に水拭きする          C拭き取ったものは、塩素系漂白剤を薄めたものを入れた袋に密閉し廃棄する   感染が疑われた場合は、医療機関に相談しましょう   今年は昨シーズンを上回る勢いで流行しています!  ★市民団体などの催しあれこれ…   市民伝言板    ※2月15日号に掲載希望の原稿は1月30日(月)が締め切りです  ≪「コラージュ(切り貼り絵)サークル」に参加しませんか≫   心理(芸術)コラージュ療法を楽しく体験してみませんか(作品の分析・鑑定はなし)※無料   ▼日  時/1月30日(月)、2月24日(金)、3月18日(日) 午後1時〜3時   ▼場  所/鶴舞会館 第2学習室   ▼持 ち 物/不要な雑誌など、はさみ、のり、筆記用具   ▼問い合わせ/心理カウンセラー 佐々木賢さんTEL050−3794−4171  Eメールksheal77@gmail.com  ≪笑学校イン本荘第一病院〜笑月は 笑学校で 初笑い〜≫   日本笑い学会秋田県人会が誇るお笑い芸人4人の漫談!一緒に大笑いしましょ♪皆さまのお越しをお待ちしています(無料)   ▼日  時/1月22日(日) 午後1時〜3時   ▼場  所/本荘第一病院 8階 研修センター   ▼問い合わせ/秋田県幹事 人星亭喜楽駄朗さんTEL090−5232−8009 Eメールxmwpn686@yahoo.co.jp  ≪「市民健康ウオーキング教室」元気で健康に生きるには歩くこと≫   ▼日  時/2月3日(金)、5日(日) 午前9時30分〜11時30分   ▼場  所/市民交流学習センター 講堂   ▼内  容/ウオーキングのイロハ、歩行についてなど   ▼持 ち 物/内靴・タオル     ※初めて・1回だけでもOK     ※当日参加可〈参加無料〉   ▼申し込み・問い合わせ/由利本荘市 歩こう会 今野会長TEL23−1750、冨樫事務局長TEL090−2279−4521  ≪西目高校3年「新志芽学 課題研究展」≫   ▼日  時/1月20日(金)〜30日(月) 午前9時〜午後5時   ▼場  所/西目公民館シーガル 2階ギャラリー   ▼内  容/3年生が総合的な学習の時間「新志芽学」の中で課題研究に取り組んだ内容をパネルにして展示します   ▼問い合わせ/西目高校TEL33−2203  ≪本荘高校同窓会・PTA合同新年祝賀会≫   ▼日  時/1月28日(土) 午後4時   ▼場  所/ホテルアイリス   ▼会  費/5,000円(当日持参)   ▼申し込み・問い合わせ/事務局(同校)TEL22−0832  ★人の動き 12月末日現在・住民基本台帳   人 口  85,168 人(− 103)    男   40,748 人(−  49)    女   44,420 人(−  54)   世帯数  30,305世帯(−  29)                ( )は前月比  14〜15ページ  第61回全国小・中学校作文コンクールでJR賞を受賞し、平成22年の読売新聞社賞に続いて2年連続の受賞に輝いた由利中学校3年・菅野春華さん(東鮎川)の作文「絆を結ぶ〜『和』の復活から」を紹介します。  ◆読売新聞社主催 全国小・中学校作文コンクール 全国コンクールJR賞受賞 秋田県コンクール最優秀賞   絆を結ぶ〜『和』の復活から   由利中学校3年 菅 野  春 華   平成23年、8月1日、デイサービスセンター『和』は再起の日を迎えた。   『和』は、今年の6月24日、予想だにしなかった水害に遭い、私たち家族、従業員、利用者の方々がともに築き上げてきたすべてが一夜にしてないものになってしまった。   その日の朝、私はいつにない母の強い口調の「起きろ」という声で目を覚ました。時計の針は4時を指していた。私は、母に「まだ4時だよ。母さん。」と返すと、母からは「外、外を見てみろ」と叫ぶような声が返ってきた。   まだ事情をつかめていない頭で玄関の戸に手をかけたその時、私の耳にはこれまで聴いたことのない音が聞こえてきた。激しく叩くような雨の音と、何やら不気味な「ごうごう」という音だった。戸を開けた瞬間、私の眠っていた頭は一気に覚めた。家の前のアスファルトの上をすさまじい勢いで泥水が流れていたのだ。雨は激しく降り続け、風はほとんど感じられなかったが、家の前にはこれまで経験したことがない、体にまとわりつくような空気が漂っていた。   「何してるの。早く荷物を上にあげて。」緊迫した母の声に我に返った私は、慌てて自分の部屋へ戻り荷物をベッドや机の上に集めた。一通りの作業を終え、着替えたところに父の「避難するぞ。」という声が聞こえた。   避難先は家から300メートルほど先にあるガソリンスタンドの駐車場だった。狭い車の中で不安とともに時間を過ごした私たち家族は、昼に自宅の様子を見に行った。自宅周辺の田んぼはすべて水没し、私が見たことも、想像したこともない光景が広がっていた。水流に身をまかせるように揺れ動いているゴミステーションを見ている私は、おそらくとんでもなく気の抜けた表情をしていたと思う。父の話では、水位は家の約半分まで達しているということだった。それは平屋造りの我が家が壊滅的な被害を受けたということを意味していた。   壊滅的―この言葉の意味は、9年の歳月をかけて積み上げてきた小さなデイサービスセンター『和』が消えてしまうかもしれないということなのだ。父の最大の懸念は、我が家のことよりも『和』の存続だったと思う。そのとき私は、といえば、ひたすら怖かった。しかし、決して沈むわけにはいかない、そう思っていた。   「避難所に行くか。」日が傾きかけた頃、父はこう言った。避難所には集落の顔なじみの人たちが集まっていた。避難所のテレビから流れるニュースは、繰り返し私の家の映像を流していた。私の家は半分以上が水没していた。その画面は、私から確実に考えるエネルギーを奪っていった。私の家が、『和』が消えていくようで、悔しくて、悲しくて、行き所のない気持ちでいっぱいだった。   そうして私の長い長い1日は終わった。眠りにつくころにはもう雨の音はしなかった。   翌日、昨日の天気からは想像もできないような太陽の輝きで、私は目を覚ました。見上げると青空が広がり、何事もない日常を思わせるような朝だった。「あれは夢?」と一瞬思ったが、自分は避難所にいるという現実と、遠くに見える我が家の方向の景色は、昨日のことがまぎれもない事実であることを伝えていた。   私たちは身の回りの荷物を持って「帰宅」の途についた。「家」は確かにあった。しかし中に一歩足を踏み入れたとたん、私は家が、『和』がまさしく壊滅的な被害を受けたことを体で知った。家の中には1センチ程とはいえ、泥が堆積し異臭が満ちて、マスクなしでいることはできなかった。私の部屋の中に無事なものは何一つ見当たらなかった。『和』で使用していた備品も無事だったのはほんの一部に過ぎず、我が家にあったものはほとんどすべてが失われたといってもよかった。   父からの連絡で駆けつけてくれた従業員の人たちも含めて、みんなで後片付けが始まった。私の部屋を片付けているとき、1人の人が「悲しくない?」と私に聞いてきた。「悲しい?」そういえば、今日はそんなことをまったく思っていなかった自分に気づいた。目の前の光景が、まるで他人の家を見ているように、感情が動いていなかった自分がいたのだ。とりあえず体は動いている、という作業は黙々と続いた。   ひと通りの片付けにひと段落した、と思ったら、もう夕方になっていた。家の前で簡単な作業をしている私の目の前に思いがけず現れたのが友人のAさんだった。私は彼女の顔を見るだけで胸がいっぱいになっていた。彼女は「今日はどこに泊まるつもりなの?」と聞いてきた。そして「ねえ、私の家に泊まらない」と、軽い口調で言ったのだ。私は彼女の申し出がうれしく、彼女の家に行くことにした。Aさんの家族の方々はとても温かく接してくださった。その晩は、彼女やご家族の温かさに包まれ、気持ちを休めることができた。   また、別の友人Mさんもまた私を心配して駆けつけてくれた。彼女は、とりあえず今の私に必要だろうと思うものを持ってきてくれていた。「こんな物しかないけど」という彼女の言葉に、私には十分すぎるほどの思いやりを感じていた。   2人の無償の友情は、私の疲れ切っていた気持ちを解かしてくれた。   一方、父と母にはこれからの生活や『和』の問題が大きくのしかかっていた。父がつくり上げてきた『和』は、一夜にしてその姿を変えられてしまった。事務所にあった泥だらけの書類を見てため息をもらす父の姿は、これまで見たことがないほどにずっとずっと小さく見えた。   父は、従業員の人たちに指示し、利用者の方々に『和』の状況を報告してもらっていた。報告に行った先で利用者の1人のYさんという方は、『和』の復旧のめどがたっていないことを伝えると、「ほかのデイサービスに行く気はない」と言い張ったという。そして「『和』は必ず復活する!」と怖いような表情で、きっぱりと言ったそうだ。Yさんがそこまで言ってくれたことに、父の心は揺さぶられたようだった。父は、顔を手で隠していたが、その肩は小刻みに震えていた。父は自分のことを「ちっぽけで恥ずかしい。」といい、ぼろぼろと涙を流した。そのとき父は「必ず『和』は復活させる」と心に誓ったという。   東日本大震災のテレビに映し出された光景は、今もなお心の奥底に残っている。しかし、現在映し出される太平洋は、何事もなかったように澄みきった青い色をしている。それは私の家の裏手を流れる子吉川の姿も同じである。   私の家はおよそ2か月で生活をどうにか取り戻すことができたが、遠い被災地にはいまだに、多分これからも立ち上がることが難しい方々がいるだろうことを思うと心が苦しくなってくる。実際に災害のような大きな出来事に遭ってしまうと、人は心も体も言葉もすべて停止状態になってしまうものだということを、私は身をもって知った。災害が私に教えてくれたのは、人と人とのつながりを結ぶことの大切さだった。   私は駆けつけてくれた友人に「救い」をもらった。言葉ではなく、私の隣で一緒に作業をし、一緒に落胆し、一緒に笑ってくれることだった。父の場合は、利用者の力強いひと言だった。それらのつながりがあったからこそ、今日の私がいることを改めて私は感じている。   もう少し我が家の生活が落ち着いたら、私は被災した方々に自分ができることは何なのかを考えてみたいと思っている。私だから理解できることが、行動できることがきっとあるに違いない。   私は今、「人」を大切にしたい、心からそう思っている。   (指導=猪股知子教諭)◇一部省略しました。   この記事は、読売新聞社の許諾を得て転載しています。写真はイメージです。  16ページ  ★みなさんの活躍がまちの元気です!ふれあい広場 〈栄誉〉  ◇市スポーツ推進委員の佐藤さんと長根さんが表彰   市スポーツ推進委員会会長の佐藤眞喜雄さん(68歳)と同委員会理事の長根サカエさん(67歳)が、長年の地域スポーツ振興に対する貢献が認められ、このほど文部科学大臣表彰状と全国スポーツ推進委員会会長感謝状をそれぞれ受けました。   佐藤さんは県のスポーツ推進委員連絡協議会副会長を務められているほか、高齢者を対象にした「はつらつ健康スポーツ教室」などの企画・指導を行い、健康で豊かな生活環境づくりに尽力されました。   長根さんは昭和57年から30年にわたり市スポーツ推進委員を務められ、西目地域委員長をはじめ、市委員会理事として市民スポーツの振興に尽力されました。  ◇秋田ふるさと手作りCM大賞 AAB賞受賞   秋田ふるさと手作りCM大賞で本市の作品がAAB賞(3位)を受賞しました。   鳥海山や田園風景など自然豊かな由利高原鉄道沿線を舞台に、市民の笑顔と元気を発信するCMです。   カダーレ内の観光情報案内コーナーに設置されたテレビでご覧いただけます。  ◆好評発売中!良い席はお早めに 文化交流館開館記念事業 劇団わらび座ミュージカル『アテルイ・北の燿星』   【開 催 日】2月8日(水)   【開  演】午後7時 開場/午後6時30分   【入 場 料】S席 3,000円(高校生以下 2,000円)         A席 2,000円(高校生以下 1,500円)    ※全席座席指定   当日売りは全区分 500円増しです。   前売りにて売り切れの場合、当日券の販売はいたしません。   販売所/市文化交流館「カダーレ」、各総合支所振興課(西目地域はシーガル)、コンノ楽器、ヤマハ本荘店、ミュージックショップササヤ、つちだ楽器  ◎おたより   ▼お味噌は質の良いものを使うと格段に美味しくなるんですよね。良いお味噌を使った時は「今日のお味噌汁美味しいね。」と家族にほめられます。マルイチさんのお味噌はまだ使ったことがないのですが、カダーレの物産館で販売されているんですね。今度カダーレ見物もかねてお味噌を買いに行きたいと思います。(工藤さん・24歳・本荘地域)   ▼新企画の“笑売繁盛”のコーナー、おもしろく読みました。祖母、母、私、娘と代々マルイチさんのしょうゆ・みそを愛用してきました。生まれて以来ずっとこの味に親しんできた一ファンにとって、新しいことを取り入れながらも、変わらない味に期待します。(阿部さん・58歳・本荘地域)  ●『笑売繁盛!』読者プレゼント  1/ 24(火)まで 「おたより」を添えてお申し込みください。   マルイチしょうゆ・みそ醸造元からの読者プレゼントの応募締め切りはもうすぐです。広報紙に対するご意見やご感想など「おたより」を添えてお申し込みください。   ◆マルイチ商品セット … 5人 【応募資格】市内にお住まいの方(応募は1人1通)   【締め切り】1月24日(火)   【応  募】広報課「読者プレゼント」係あて 「住所・氏名・年齢・連絡先・おたより」を明記のこと。    ハガキ、ファクシミリ、電子メールでご応募ください。     ※写真はイメージです。実際の賞品とは異なります。     ※個人情報は記載内容の確認、プレゼントの発送のために使用し、この目的以外には使用しません。  広報ゆりほんじょう  No.164 1月15日発行  編集・発行/由利本荘市広報課 ◎毎月1日・15日発行 ◎編集・発行/由利本荘市広報課(TEL 0184−24−6237 FAX 23−1322)  〒015−8501 秋田県由利本荘市尾崎17番地  ◎Eメール:kouho@city.yurihonjo.akita.jp  印刷/(有)高野写真印刷  森林環境の保全などに配慮した紙を使用しています。