表紙 広報ゆりほんじょう No257 平成27年 2015 12月1日 http://www.city.yurihonjo.akita.jp 編集・発行◎由利本荘市広報課 【特別企画】新たな進化へ、活力結集! 落ち葉とたわむれて 色づいたイチョウの下で落ち葉拾いを楽しむ子どもたち。(11月11日、本荘公園で) 2ページ ■伊藤周平さんに民生功労顕彰 市功労者顕彰式を挙行  使命感に燃え、交通安全運動の最前線で尽力   市功労者顕彰式が11月19日、市内のホテルで開催され、元市議会議員の伊藤周平さん(76歳・山本)が民生功労者として顕彰されました。   顕彰状と記念品の贈呈に続き、長谷部市長は「伊藤さんは長年にわたり交通指導員として交通安全意識の高揚に尽力され、また、議会議員として地方自治の発展にも貢献されました。市民の皆様とともに、深く感謝とお祝いを申し上げます」と式辞を述べ、これまでの功績をたたえました。   旧由利町と新市誕生にかけて通算3期にわたり議会議員を務め、また昭和44年から約46年間を通じ交通指導員を歴任。今年3月まで由利地区交通指導隊長として最前線に立って尽力されました。   伊藤さんは「身に余る光栄と存じます。半世紀余にわたりさまざまな役職を大過なく過ごせましたのも、地域の方々の支えがあってのことと深く感謝いたします。今後もふるさとのため、市民のためにお役に立てるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします」と御礼の言葉を述べました。  【昨年度までの顕彰】 名誉市民2人、特別功労2人、合併特別功労15人、地方自治功労3人、民生功労2人、産業功労1人 3〜11ページ ■“活力結集し、新たな進化へ”  市では今年、次の10年に向けたまちづくりの羅針盤として人口減少対策を最重要課題とする「総合計画・新創造ビジョン」を策定しました。  また現在、総合計画と連動する形で、地方版「総合戦略」の最終調整を行っています。  人口減少を抑制するためには、若者の働く場の確保や生活環境整備など、数多くの難しい課題があります。課題克服へ、最も大切なことはここに住む私たち一人一人が、そして家族・職場・地域が“活力結集し、新たな進化へ”心を一つに取り組む意義を、一緒に考えてみることではないでしょうか。  真の豊かさとは、何だろう。若い人が住みたくなるまち、「このまちに住んでよかった」「住むなら、由利本荘市がいい」と思えるまちとは−  (写真)“このまちで、心豊かに”6月、本市に移住した小高慶彦さんとご家族(インタビューは10ページ)  ◆活躍 第1章   Young people in their 30's extremely active in the city.   Aターンして就労や起業 地域特性に着目、楽しく   地域で暮らす幸せが意欲と活力に   明日の地域を担い、市の今後を創るのは若い世代の皆さんです。Aターン(※)し、地域で生き生きと活躍する方々を取材しました。一歩一歩、確かな歩みで進んでいます。※Aターン 本県へのUターン(郷里に戻っての就職)、Jターン(郷里の近くへの居住移転)、Iターン(郷里以外の地方への居住移転)の総称   ●農業に生きる 佐々木 亨 さん(35歳・加賀沢)    IT業界から転身、就農     佐々木さんは、7年前に地元にAターン。未経験からスタートし、現在は大内地域の農地12fで稲作を営む農業人です。東北大学電子工学科を卒業後、中堅情報通信企業のエンジニアに。大分や東京で働いていましたが、28歳の時に退職。「農業は経験を積むことが重要だということで、始めるなら早いほうがいいと思って」と語ります。     経営スタイルは「設備投資を抑えて規模拡大する。健康面では長時間労働を避ける」こと。農地の貸し手は7年で8人までに拡大。     「農業が楽しいのは、自分を制約するものがなく、素質や努力がそのまま成果に結びつくこと。会社だと不満や悩みなどが付きまといますが、それがない分、結果には納得がいく。それが自分には合っていて精神的には楽です。収入は激減しましたが」と屈託のない笑みを浮かべます。    「チャレンジ精神」貫く     佐々木さんの信条は「常に挑戦する」こと。早生から晩生まで、稲作作期の長期化に取り組み、農業機械の実働を上げ、面積拡大に挑戦中です。     また、需要期に応じて、もち米や高糖度ミニトマト、冬場のホウレンソウの直売などに意欲的に取り組んでいます。     「ホウレンソウは手間がかかるが、引き合いは多く、伸びる可能性が高いと感じます。誰もやらないことを試しにやって実を結ぶと、とても楽しいですよ」。市農業委員(議会推薦)も務め、地域営農の安定と振興に尽くしています。稲の生育や水管理を無人カメラとスマートフォンで行うシステムを自作したり、日を決めて父の自動車整備会社の事務を手伝ったりで、忙しくしているそうです。     家庭菜園をやっていた祥子さんと出会い、結婚。ハウス2棟でのミニトマト栽培は奥さんが担当し、夫婦で「五平農園」の名前で経営し、フェイスブックを開設中。娘(1歳)にも優しく、真面目な佐々木さんです。   ●街に夢を広げる 松本 学 さん(36歳・西目町沼田)    木工品店起業、木育も促進     松本さんは今年4月、市の空き店舗活用事業で羽後本荘駅前通りに「木工の小松金物店」を開店しました。最初はスケートボード製作の作業場を探していましたが、「将来を担う子どものために、木育もやろう」と、内覧した夜に起業を決意。     「地域に高い技術力があって、木工品を好きな人もいる。その技術を生かし、新たなものをデザインしたい」と、地元の木工作家を回り、6団体と交流。店には時計や食器類のほか、組子細工や面などの工芸品も並び、自らもテーブルなどを製作、販売しています。     松本さんは由利工業高校卒業後、東京の音楽専門学校に通って帰郷。「東京は人が多いだけ」と感じた分、地元の良さや鳥海山の魅力を再認識できたと話します。登山ガイドや山岳救助隊員、山小屋管理人、市人材育成員なども務めます。    地元に元気を呼び戻す    「地域の応援に責任を感じます。ここで店をやるのは楽しいヨというメッセージを発信し、仲間を増やして元気を呼び戻したい。小松金物店の復活を街再生の呼び水にできれば」と意気込みます。    「店は子どもの教育や人の出会う場にして、商売はインターネット主体で構想中。自分ができることをやっていきます」。街の再生に挑む松本さんの夢を、妻と娘(2歳)も後押ししていると笑います。   確かな歩みを、1歩1歩、着実に   ●大らかに育てる 植田三枝子 さん(38歳・矢島町城内)     植田さんは、菅原病院に勤務しながら、夫とともに小学3年・1年・3歳、3人の子育ての真っ最中。旦那さんが北陸方面での仕事を辞めて帰郷するのに合わせ、10年前に結婚し新潟県上越市から嫁ぎました。それまで新潟よりも北に来たことがなかった植田さんですが、「自然が豊かで、子どもを大らかに育てられる。夫の両親や祖母と同居し、にぎやかに暮らせてうれしい」と話します。    市は「働くお母さんの味方」    「保育料の軽減や福祉医療費など、市の支援は充実していて、すごく助かっています。働くお母さんの味方ですね。小学校も家庭学習や授業が手厚く、一人一人に目が行き届いていて、PTAやひまわり活動も活発です」と、子育て支援や教育の充実感を強調します。    「市内に子どもと遊べたり大型イベントを見たりできる施設があれば、市外に出なくても済む。暮らしやすくなることはうれしい」。    旦那さんが大学の時に新潟のスキー場で出会ったそうで、高い雪質の矢島スキー場は家族の憩いの場に。今では方言や気候にも慣れ、「すっかり秋田の人だね」と言われると話し、ほほ笑みます。  ◆活発 第2章   The city's active and considerate policies for the citizens.   切れ目なく、子育て支援 活発に移住サポート展開   住みよく、暮らしやすい環境提供   人口減少対策の一つは「県外や市外からの移住・定住を促進すること」。市では、子育て支援の拡充(※)や移住サポートなど、定住に向けた施策を活発に展開しています。※子育て支援策 市では、安心して子どもを産み、子育てできるよう、切れ目のない支援を実施しています。(詳しくは本紙5月1日号/No.243に掲載)   ●由利本荘で暮らしてみたい!定住・子育て支援制度    移住・定住をお考えの方々の「背中をグッと押す」、市の支援を行っています。詳しくは担当課まで。(紙面の都合上、制度の一部を掲載)    移住・定住・就業・住宅支援    ◇定住促進奨励金事業     本市へ定住するため、市外から転入し、住宅・土地を取得した方に、1世帯50万円の奨励金を交付します。また、県外から転入し、賃貸住宅に居住する世帯に30万円を交付します。      【問い合わせ先】 仕事づくり課 TEL24−6247    ◇就業資格取得支援助成金事業     ハローワークを通じて求職活動中の方に対し、就業するうえで有利となる資格を取得するための費用の一部を補助します。       【問い合わせ先】 商工振興課 TEL24−6372    ◇住宅リフォーム資金助成事業     自ら居住する住宅を市内業者を利用して30万円以上のリフォーム工事(増改築、修繕、補修など)を行った方に補助金(10万円上限)を交付します。     【問い合わせ先】 建築住宅課 TEL24−6334    ◇住まいを探している、買いたいときは     市内の公営住宅、アパートの情報や市分譲地、戸建て住宅の購入などを一括で受け付ける窓口を準備しています。          【問い合わせ先】 仕事づくり課 TEL24−6247      また、市ホームページの空き家バンクで、空き家情報も公開しています。      【問い合わせ先】地域振興課 TEL24−6230    ◇あきた結婚支援センター入会登録料助成事業     市内にお住まいの独身の方のすてきな出会いを応援するため、あきた結婚支援センターへ入会を希望する方に対し、入会費1万円を助成します。(新規登録者に限る)         【問い合わせ先】 地域振興課 TEL24−6231   ものづくり産業の集積や攻めの農業・畜産業の実現など、市では力強い産業の振興と雇用創出、働きやすいまちづくりに取り組んでいます。写真=(有)けやき第3工場で   市では笑顔あふれる健康・福祉のまちづくりを目指し、子育て支援や保健・医療の充実、地域福祉の推進を図っています。写真=10カ月児健診で      子育て支援    ◇子育て支援金事業“市独自”     新生児の誕生を祝い、子育てを支援するため、第2子に10万円、第3子以降に20万円を贈ります。市独自の支援事業です。      【問い合わせ先】 子育て支援課 TEL24−6319    ◇福祉医療支給事業/中学生までの医療費無料化!     0歳児〜中学生、ひとり親家庭の児童、心身障がい児の医療費の全額を助成します。子育て支援や移住・定住促進の大きな柱の1つとして、子どもを安心して生み育てられる環境を広げる施策です。所得制限もありません。       【問い合わせ先】 市民課 TEL24−6244    ◇保育料の軽減措置“市独自”     市では保育園と幼稚園・認定こども園の保育料(月額)を、国が定める上限額の60%程度に抑えて設定。残り40%は市が負担しており、これは全県的に見ても手厚い内容です。         【問い合わせ先】 子育て支援課 TEL24−6320    ◇中学生ピロリ菌抗体検査事業     中学2年生を対象にピロリ菌抗体検査を行い、希望に応じて除菌治療の自己負担分の一部を助成します。これは将来的な胃がんリスクの低減を図る取り組みで、本年度は3年生も含んで、県内初の実施です。       【問い合わせ先】 健康管理課(保健センター)TEL22−1834    ◇産後1カ月健診(母)と母乳育児相談費用助成事業     本年度から、出産した母の身体の回復状況を確認するための「産後1カ月健診(母)」の助成と、「母乳育児相談」に要する費用の助成をスタートしました。       【問い合わせ先】 健康管理課 TEL22−1834    ◇不妊・不育症治療費助成事業     不妊・特定不妊・不育症の治療や検査を受けている方に治療費の一部を助成します。     【問い合わせ先】 健康管理課 TEL22−1834    ◇遠距離通学補助制度     児童生徒の通学で、自宅から学校までの距離が基本的に片道4キロ(中学校は6キロ)以上のときに必要な経費の一部を補助します。       【問い合わせ先】 学校教育課 TEL32−1330    ◇奨学金貸与制度     青少年に教育の機会を均等に与えるため、次の奨学金貸与制度があります。□貸付額 高校生2万円以内(月額)大学生など5万円以内(月額)     【問い合わせ先】 学校教育課 TEL32−1330   ●市の工場立地支援で、素早く対応できた  (有)けやき 専務取締役 鈴木ゆかりさん (39歳・東京都国分寺市)     6月に川西地区(由利地域)の市有地を借りて第3工場を建て、新規正社員22人を雇用し、操業しました。外車(アウディ)のカーナビ用金属フレーム加工の生産要請に対して市の支援で素早く対応できました。業績は順調で増産を計画しており、社員を追加募集中です。この後、市雇用奨励金の手続きを行います。支援に感謝します。    この工場を任せられ、週末に帰宅する生活ですが、地域の雇用や若者の定住に貢献できるよう頑張ります。   ●子育てしやすく、ここで暮らせて良かった 岩手県から5年前に転入 遠藤 真緒さん (23歳・薬師堂)    5年前、大震災のあった春に、宮古市田老地区から小学3年生まで過ごしたこっちに戻り就職しました。保育園や病院も多く、子育てしやすいですね。普通に入園できるだけでも幸せです。医療機関は受付時間が長く、仕事を終えてからでも診てもらえます。自分で働いて、子育ても自分でやると親と約束し大変ですが、保育園のお世話になり、職場の理解も深く、日中勤務にしてもらえ助かっています。    なじみのある、ここで暮らせてよかったと思っています。  ◆活用 第3章   The city's business operation through its regional resource.   物産展やモニターツアーで市の魅力を徹底セールス!   ファン増やし、人と財を呼び込む   市では「由利本荘まるごと営業本部」(※)を新設。地域資源やネットワークをフル活用し、情報の発信や地場産品の売り込み、市に人と財を呼び込む施策を戦略的に展開しています。※まるごと営業本部 本年4月、市長直属の組織として新設。「仕事づくり課」と「まるごと売り込み課」で構成。庁内や他団体との連携を強化し、多角的に営業攻勢を展開中。(詳しくは本紙6月1日号/No.245に掲載)     由利本荘まるごと営業本部「仕事づくり課」は「無料職業紹介所」開設や首都圏での「移住セミナー」の開催、「定住促進奨励金」交付、地元の暮らしに関する情報の発信などを担当しています。「移住セミナー」に参加した30代男性の家族3人が、6月に移住。奨励金の交付は5件を数えるなど、効果が見えてきています。   10月10〜12日に行われた「移住体験ツアー」には、3組8人が参加。東由利地域「山遊庭の森」で秋の恵みの収穫や民泊、本荘地域では「まちなか探検」、矢島地域で「アイスクリームづくり」を行い、地域の秋と人々との交流を体験しました。   ●地域の良さを知り、暮らしてみたいまちになった 高橋 裕子 さん(43歳・仙台市)    夫と参加し、3日間にわたって市内を案内してもらい、自然に触れながら、さまざまな体験ができました。初日はサツマイモ掘りやナメコなどを収穫。アケビ採りは初めてやりました。また、本荘での「まち歩き」では、実際に街並みを歩いて回り、お寺で説明などを受け、街の良さを知ることができて貴重なひとときでした。    交流会では地元の方々と懇談し、地域の取り組みや皆さんの気持ちをうかがえ、勉強になりました。このツアーに参加し、由利本荘市がとても身近になり、暮らしてみたいまちになりました。   アンテナ居酒屋「由利本荘市うまいもの酒場」は市が(株)ドリームリンクと連携協定を結び、東京・神田に開設した広告拠点。店には農具や漁具を飾り、観光文化、食材、特産品などの魅力を発信しています。先月4日には開店1周年の記念セレモニーが行われました。   「まるごと売り込み課」では市の魅力に直接触れてもらい、ファンになっていただくため、この酒場から直接市を訪ねてもらおうと「ほろよいモニターツアー」が10月30日〜11月1日に行われました。20人が参加し天鷺ワイン城や花立牧場、法体の滝などを巡り、旬の味覚を堪能しました。   ●文化の香りや自然、市の皆さんの温かさを感じた 横川 益子 さん(63歳・千葉県松戸市)    5月に京北スーパー柏店での「由利本荘まるごとフェア」に行き、アンケートに答えてご案内をいただき、このツアーに参加ました。昨年の国民文化祭に続いて、由利本荘の文化の香りや自然の豊かさを感じました。祓川からの眺望とフォレスタ鳥海が私の大のお気に入りです。赤田の大仏やその昔は3藩が統治していたことは初めて知りました。男鹿市出身ですが、県内でも文化が違いますね。    ツアーで巡った施設やお店の皆さんがとても親切で温かく、頑張っていて素晴らしいと感じました。次回は必ず友達を連れて来たいと思っています。   ふるさと納税    市の魅力発信し、産業振興を応援!    ふるさと納税(寄附)は「郷里に貢献したい、由利本荘市を応援したい」という温かな思いを寄附という形にしていただく制度です。市ではこの制度を活用し、地元特典・特産品のプレゼントを通して、市の魅力発信と由利本荘ファン獲得を図るとともに、地元の産業振興を応援しています。   「地元特産品」を大幅拡充    本年10月、この特典(特産品)をこれまでの12点から53点に拡充しました。人気の地酒を12点に増やし、コメは2倍の10キロに増量。ほかにも由利高原鉄道鳥海山ろく線の車両貸切り、ホテル宿泊券、特産品詰め合わせセットなど、由利本荘ならではの品ぞろえになっています。   「クレジット決済」スタート    これまで年1回だった返礼品の回数制限をなくしました。また、今月1日からクレジット決済を導入し、寄附の手続きが簡単にできるようになりました。   【問い合わせ先】 地域振興課 TEL.24−6235  ◆活性 第4章   The city is seeking the cooperation to realize the regional activation.   市の発展が共通の目標 心ひとつに課題克服!   未来志向で活性化に取り組もう   ●熱心な応対に感激し市に移住決定 案内役になり由利本荘を薦めたい 小高 慶彦さん(31歳・西目町出戸)    6月に、東京都から由利本荘市へ家族3人で移ってきました。とても住みやすく、地域の皆さんが気軽に声をかけてくれ、地域の行事などにも参加しています。    移住先を探していた時、たまたま仕事づくり課の方と電話で話し、不動産情報に付箋まで貼って送ってくれました。「ここまでやってくれて、すごい!」と心を打たれ、すぐ由利本荘市を移住先に決めました。    今は共働きをしながら、以前よりも朝早く起き、仕事も余暇も楽しんでいます。こっちに来て、毎日家族と一緒にご飯を食べる暮らしができ本当によかったと思っています。    今後は、私なりの接点やネットワークを作り、移住を考えている人に由利本荘市で生き生きと生活できるヨと伝えたいと思います。スノーボードや鳥海地域の温泉が大好きで、よく行きますから。   目標は法人組織化し、作付100ヘクタールまでの拡大。地域に求められ、引き受けて喜ばれるとやり甲斐を感じる。定住化対策の要となるのはやはり仕事だと思います。    農業に活路を見出す佐々木さん   都会だと家が狭く、多世代同居は難しい。矢島地域は自然が豊かで家も広く、子どもが伸び伸びできる。ここの降雪は上越と変わらない。抵抗はありませんでした。    仕事と育児を両立する植田さん   この地域は元々ある活かすべき素材ですでにあふれている。それは人であり自然であり歴史。それを未来へどんなふうに繋げていくかを考えていきたいと思います。    地元素材の可能性を探る松本さん   愛と夢、希望、“活気”に満ちた本市の未来が見えてくる    市総合計画に連動する「総合戦略」では、「人口減少に歯止めをかける」ため、「産業集積の強靱化と雇用創出」に力点を置き、稼ぐ力による由利本荘市ブランドの創造と就労サポートを含めた移住・定住対策の取り組みを推進します。    しかし、働く場の確保をはじめ、住宅や公園などの整備、子育て支援の拡充、スポーツ・文化活動の充実や防災・減災のまちづくりなど、行政だけで立ちはだかるさまざまな課題を解決し、人口減少や少子化を克服することは困難です。    将来に向けた市の持続的な発展は、私たちの願いであり、共通目標です。市にお住まいの皆さんには、子どもや孫たちの将来世代を思い、市の施策事業の目的や計画などをお考えいただく必要があります。事業に皆さんのご理解とご協力をいただくことが、地域課題の解決・克服と、市の明るい展望を描いていくことにつながります。    今、私たちに求められていることは、一緒に未来志向で地域を見つめ、それぞれの環境や立場で自分なりのライフワーク(※)を積極的に創造し、協力し合うことではないでしょうか。    私たちが心を一つに進んでこそ、愛と夢、希望と活気に満ちた由利本荘市の未来が見えてくるのです。    ※ライフワーク 一生の仕事や人生のテーマ 12ページ ■Yurihonjo  City  Topics  ◆河川のはん濫に備え現地を確認 子吉川トップセミナーを開催   河川のはん濫に備えて、国・市・地域住民と情報を共有しながら災害対応力の向上を図るため、11月18日に子吉川トップセミナーが行われました。   これは、近年全国各地で発生している豪雨による被害を受けて国土交通省が実施する「避難を促す緊急行動」の一環として行われたものです。   当日は秋田河川国道事務所と秋田地方気象台の関係者が市役所を訪れ、市長に対し堤防決壊に伴う家屋の倒壊・流出や避難判断、浸水による孤立者の発生への対応などについて説明しました。   この後、危険箇所の一つとされる下大野地内の旧二十六橋付近へ移動し、地域住民代表の村上誠喜蓼沼町内会副会長を交えて子吉川共同点検を行いました。   渡政義秋田河川国道事務所長は「子吉川は上流の降雨が短時間で下流の水位を上昇させる特性を持つ。地元自治体は迅速な避難判断が求められる」と説明。これに対し長谷部市長は「市民の安全を最優先し、空振りを恐れずに避難指示などを行っていきたい」と話しました。   (写真)現地で説明を受ける長谷部市長  ◆由利総合支所 安全祈願祭・起工式   由利総合支所新庁舎の安全祈願祭・起工式が11月13日、前郷地内の建設予定地で行われました。新庁舎の建設は現庁舎の老朽化および耐震強度不足によるもので、総工事費は4億4千万円、来年7月末の完成予定です。   安全祈願祭・起工式には長谷部市長をはじめ地元関係者など約70人が出席し、工事の安全を祈願しました。   長谷部市長は「由利地域の多くの皆さんからご意見を頂きながら庁舎建設計画を進めてきた。公共施設が集約されたエリアへの建設は、地域の皆さんにとって大変利便性の高いものとなります」とあいさつしました。   新庁舎での業務開始は来年9月を予定しています。  ◆地域資源を活用した魅力づくりを推進 第5回地域づくり推進フォーラム   魅力ある地域づくりの事例や手法を共有することを目的に、第5回地域づくり推進フォーラムが11月13日、カダーレで開催されました。   当日は市内8地域から各1団体が活動の事例を発表したほか秋田公立美術大学の菅原香織助教が市内3カ所で行ったまち歩きの事例を紹介しました。   参加した伊藤広美さん(69歳・岩谷町)は「どの発表もわかりやすくまとめられていて、関心を持っていた地域のことを知ることができました」と話していました。  ◆学校に牧場がやってきた 岩城小で「わくわくモーモースクール」を開催   牛との触れ合いや搾乳体験などを通して子どもたちが自然や食育について学ぶ「わくわくモーモースクール」が11月12日に岩城小学校(金利紀校長)で開催されました。   これは県牛乳普及協会が主催したもので、当日は新林牧場(西目地域)から5歳の乳牛と生後1カ月の子牛が岩城小学校にやってきました。   全校の児童が順番に牛に触れ、子牛への授乳も体験。4年生は、搾乳体験や、校舎内でのバター作り体験を行いました。   工藤こはるさん(4年)は「牛に初めて触った。柔らかくて気持ちよかった。乳搾りも楽しく、これからは牛に感謝して牛乳を飲みたい」と話していました。 ■「市長の行動」報告(10月分)※市ホームページ「市長室からこんにちは」もご覧ください  10月1日(木)       にかほ市市制施行10周年記念式典・祝賀会(にかほ市)     3日(土)       日本海沿岸東北自動車道山形・秋田県境区間建設促進大会(にかほ市)     4日(日)〜9日(金) タイ・台湾 観光トップセールス    12日(月)       芳賀光山杯剣道大会開会式    13日(火)       五役会議                 子吉財産区議会定例会    14日(水)       市功労者選考委員会                 由利本荘医師会医療行政懇談会・懇親会    15日(木)       羽越本線高速化シンポジウム    18日(日)       日本海沿岸東北自動車道象潟仁賀保道路(象潟IC〜金浦IC間)開通式典・記念祝賀会(にかほ市)    18日(日)〜20日(火)ねんりんピックおいでませ!山口2015 剣道・ソフトボール競技視察(山口県)    21日(水)       市空家等対策協議会                 市総合教育会議    23日(金)       日本海沿岸東北自動車道建設促進秋田県南部期成同盟会等合同要望(秋田市・市内)    24日(土)       由利本荘市民まつりオープニングセレモニー    24日(土)〜25日(日)全日本ホルスタイン共進会比較審査視察(北海道)    26日(月)       五役会議                 市老人クラブ連合会10周年記念大会式典・祝賀会     27日(火)〜29日(木)日本ジオパーク全国大会日本ジオパーク霧島大会(鹿児島県)    30日(金)       市除雪安全祈願    31日(土)       北内越地区懇談会・懇親会  ◆市長交際費の報告 代:代理出席   (1)弔事          (円)        《件数》 《支出額》     合計  3件  45,000   (2)会費等                                          (円)     《支出日》《支出内容》                                  《支出額》    10月1日 にかほ市市制施行10周年記念祝賀会会費                     3,000          由利高原鉄道株式会社開業30周年記念祝賀会会費(代 小野副市長)        8,000          笹川スポーツ財団表敬訪問時特産品お土産                     4,860          台湾鉄路管理局来市時特産品お土産                        3,197       3日 横手市市制施行10周年記念祝賀会会費(代 石川副市長)             5,000          鬼小十郎まつり参加時特産品お土産                        2,700       5日 スポーツコミッション関連事業表敬時特産品お土産                 5,728       6日 笹川スポーツ財団理事長訪問時特産品お土産                    3,240       8日 農業農村整備に関する意見交換会懇談会会費(代 小野副市長)           4,000       9日 企業訪問時特産品お土産                             4,860      10日 香川県高松市商店街訪問時特産品お土産                      5,160          丸亀市合併10周年記念式典前夜歓迎夕食会へ御祝い(代 小野副市長)      10,000          丸亀市合併10周年記念式典参加時特産品お土産                  3,520      14日 由利本荘医師会医療行政懇談会懇親会会費                     2,000      17日 由利本荘看護学校創立10周年記念祝賀会へ御祝い(代 石川副市長)        5,000          東京地区大内会総会・懇親会へ寸志(代 企業管理者)              10,000      18日 日本海沿岸東北自動車道象潟仁賀保道路(象潟IC〜金浦IC間)開通記念祝賀会会費 2,000          大鍬町敬老会へ御祝い(代 長寿支援課長)                    3,460      19日 「佐々木誠一郎杯」争奪由利本荘地区測量競技大会懇親会へ寸志(代 建設部次長)  3,348      20日 齋藤憲三・山ア貞一先生を偲ぶ会懇親会会費(代 石川副市長)           3,000      21日 本荘東由利会総会懇親会会費(代 小野副市長)                  4,000      22日 ふるさと応援大使情報交換会・交流会会費(代 小野副市長)            7,000          タイ旅行業協会関係者歓迎夕食会会費(代 商工観光部長)             8,000      23日 市商工会会員交流会会費(代 小野副市長)                    5,000      24日 東中学校創立10周年記念祝賀会会費(代 石川副市長)              5,000          市まるごとスポーツフェスティバルレセプション会費(代 小野副市長)       6,000      25日 本田仲町町内会創立50周年記念祝賀会会費(代 小野副市長)           3,000      26日 市老人クラブ連合会10周年記念祝賀会会費                    3,000      27日 日本ジオパーク全国大会日本ジオパーク霧島大会交流会参加費            5,000      30日 県南市町村建設・入札・検査担当部課長会議懇親会会費(代 石川副市長)      5,000          うごしんクラブ例会懇親会へ寸志(代 商工観光部長)               5,000      31日 北内越地区懇談会懇親会へ寸志                          3,460          小島彼誰顕彰会句碑建立祝賀会会費(代 石川副市長)               5,000                                             合計 156,533  ◆「笑顔の写真」を大募集!   広報ゆりほんじょう新年号を皆さんの笑顔で彩ります   新年を祝って、『広報ゆりほんじょう』1月1日号を皆さんの笑顔で飾っていただきたいと思います。お送りいただいた写真は、できるだけ掲載します。年齢制限はありません。「笑顔の写真」をどしどしご応募ください。   ◇テーマ  笑顔   ◇掲載対象 市内在住の方(被写体)   ◇募集期間 12月10日(木)まで   ◇応募方法 メールに「投稿者氏名・住所・年齢・電話番号、被写体の人の氏名(ふりがな)、広報紙についてひと言」を書き、写真データを添付してお送りください。(窓口への持ち込み可)   ◇ご注意 1枚に1人が写った写真で、縦位置に限ります。事前に被写体の人の了解を得てください。なお、不鮮明な写真や加工した画像、不適切と思われるものは掲載しかねる場合があります。   ◇応募先アドレス kouho@city.yurihonjo.akita.jp   【問い合わせ先】 広報課 TEL24−6237 14ページ ■鳥海山・飛島ジオパーク構想 市民の協力を集め、着々と準備が進む  現在、本市・にかほ市・酒田市・遊佐町で進めている「鳥海山・飛島ジオパーク構想」。推進協議会では平成28年度の認定を目指し、市民の皆さんに「ジオパーク」に触れてもらうイベントを取り組んでいます。  ジオパークとは?…「自然遺産を保護し、研究・自然と人との交流・防災・教育・観光など地域振興に活かす」ために、日本ジオパーク委員会が認定する地域。市民の参加によるさまざまな可能性が期待されています。  ◆ジオパーク講座in由利本荘&「鳥海山・飛島ジオパーク構想」活動報告会   11月8日、シーガルを会場に「ジオパーク講座in由利本荘」が構想推進協議会の活動報告会を兼ねて行われ、約100人がジオパークへの理解を深めました。   はじめに先進地である「山陰海岸ジオパーク」公認ガイドの今井ひろこさんが講演。商業や観光の分野で『ジオパーク』が生かされている事例から「ジオパークづくりが進むと、地域の中で活動する人が増え、いずれ地域の次世代リーダーに育つ。ジオパークづくりは持続可能な地域づくりにつながる」と話しました。   また、構想推進協議会・専任研究員の岸本誠司さんが現在までの活動を報告したほか、県立大学教授の栗本康司さんが鳥海山周辺で採取された「埋もれ木」について解説。ジオパーク認定に向け、参加者は期待を膨らませました。   (写真)「山陰海岸ジオパーク」公認ガイド 今井ひろこさん  ◆火山としての「鳥海山」を学ぶ 鳥海中「ジオパーク公開模擬授業」   11月10日、鳥海中学校で1年生を対象にジオパーク公開模擬授業が開催されました。   この日は、講師の秋田大学教育文化学部教授の林信太郎さんが「鳥海山は何度も噴火した結果、現在の姿になった」と、実験を通して噴火や溶岩の流れ方を解説。   実験を終えた生徒たちからは「火山はどうして噴火するのか」や「噴火することでいいことはあるのか」などの質問がありました。林さんの丁寧な回答に、生徒たちは火山への理解を深めた様子でした。   佐藤洋平さんは「溶岩の層を作る実験は、さまざまな堅さの溶岩ができるのが分かった」と充実した表情で話しました。   (写真)秋田大学教育文化学部教授 林信太郎さん   (写真)粘り気をもつ液体を溶岩に見立て鳥海山の成り立ちを調べました  ◆鳥海山・飛島ジオパーク 構想コラム   日本海と大地がつくる 水と命の循環   【第12回】地図帳に載っている庄内砂丘   庄内砂丘は、山形県遊佐町吹浦から鶴岡市湯野浜まで約35キロにわたって続く海岸砂丘です。川が運んできた砂が、冬の強い季節風によって堆積した典型的な日本海側の砂丘で、メロンや大根、アサツキなど砂地ならではの農の恵みをもたらしてくれる場所でもあります。飛砂の被害を食い止めるために、古くから植林事業が行われてきたことも、地域の皆さんはよくご存知でしょう。   ところで、この庄内砂丘は地域の皆さんが思っている以上に、よく知られている場所かもしれません。高校の地理の授業では必ず「地図帳」が使われます。地図帳には、世界や日本の一般的な地図のほか、自然環境などさまざまな主題にかかわる地図が掲載されています。実は、とある有名出版社が発行している地図帳の「海岸砂丘」の項目に、酒田市の十里塚・坂野辺新田付近の砂丘が例として載っているのです。地形図をベースに畑や果樹園、針葉樹林などを色分けした、地形と土地利用の関係がわかる地図で、同じ地域を撮影した空中写真も並んでいます。   これがいつ頃から載っているのかわかりませんが、私の高校時代からありましたから、相当昔からということになります。ということで、全国のたくさんの高校生は「海岸砂丘といえば庄内砂丘」と勉強してきたわけです。こんなところにも、地域が誇れる「全国区」があります。   (写真)東北公益文科大学准教授(人文地理学)松山 薫さん   (写真)上空から見た庄内砂丘 15ページ ■除雪 ご協力をお願いします  今年もいよいよ降雪期に入りました。例年積雪による交通障害は市民生活や社会・経済活動に大きな影響をもたらしています。  市では降雪による交通障害を防ぐため、市民生活の安定と社会・経済活動の確保を図ることを目的とした道路除雪計画により、安全な道路交通の確保に努めてまいります。  今年度の除雪体制は国、県および関係機関と連携を図りながら、建設管理課および各総合支所建設課が行うことになります。  万全な除雪体制と、円滑な除雪作業を行うため、市民の皆さんのご協力をお願いいたします。  ◆スムーズ、確実な除雪作業のためこれだけは守ってください  1 車道には雪を出さない  宅地内の雪は車道に出さないでください。交通渋滞や事故の原因となり、たいへん危険です。  2 路上駐車はみんなの迷惑  路上駐車や故障車両の放置は、除雪作業の妨げとなりますのでやめてください。また、道路上に置かれた鉄板やブロックなどは跳ね上げる危険がありますので撤去してください。  3 玄関前の除雪は各家庭で  玄関先や車庫から道路へ出る間口の確保は、各家庭で行ってください。  4 流雪溝はマナーを守って  流雪溝を利用する時は、必ず時刻を守ってください。また、流雪溝でない水路などには雪を捨てないでください。道路に水があふれると凍結や浸水の原因になります。  ◆1270キロを迅速に除雪   県内一広い面積を持つ由利本荘市の除雪路線は2856路線、1270キロメートルにも及びます。   市が所有する除雪機械は126台あり、さらに民間から133台の機械を借り上げし、19箇所の出動拠点から除雪作業を行います。   早朝における除雪作業は、遅くとも7時までには全地域での完了を目指します。  ◆豪雪時の体制   市では積雪が沿岸部で50センチ以上もしくは内陸部で120センチ以上になった場合「由利本荘市道路雪害対策本部」を設置します。   対策本部では道路の交通確保の強化のため、各総合支所の連絡を強化し、相互の応援体制を整えます。なお、平成26年度除雪費は、九億五千万円を費やしています。  ◆排雪は「指定雪捨て場」へ   市では一般の方々に対して、主にダンプトラックなどを利用した運搬排雪のための雪捨場を指定している地域があります。   屋根の雪や、宅地内でやり場のない雪は指定された雪捨場に捨てましょう。   雪捨場では他の運搬車両や除雪機械がありますので、場内では十分気をつけて作業してください。   また、地域外からの雪の持ち込みはご遠慮ください。   ◆雪捨場を指定している地域は次のとおりです。   本荘・・石脇字田尻 レクリエーション広場(本荘マリーナ脇)   矢島・・矢島町立石字長泥 旧矢島グラウンド駐車場   ※本荘、矢島以外の地域で排雪場所にお困りでしたら、各総合支所建設課にご相談ください  【問い合わせ先】《地域・所管課》          本荘 建設部建設管理課 24-6341 休日・夜間の連絡先 24-3321 080-2831-7668          《各総合支所建設課》《休日・夜間の連絡先》          矢島 55-4955  55-4955          岩城 73-2015  73-2011          由利 53-2115  53-2111          大内 65-2802  65-2211         東由利 69-2115  69-2110          西目 33-4616  33-2211          鳥海 57-2204  57-2201  【夜間/休日の受け付けの電話】(連絡者)→(宿直または警備会社)→(除雪担当)→(連絡者) 16〜17ページ ◆市内認可保育所 来年4月からの「利用申し込み」受け付けを開始します  ◎始まっています「子ども・子育て支援新制度」  幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進めていく『子ども・子育て支援新制度』が今年4月からスタートしました。新制度では、幼稚園や保育所などの利用にあたって、教育・保育の必要性や保育の必要量に応じた「支給認定」を受けるための申請が必要です。  認定申請と保育所利用申し込みは同時にしていただくことになります。  幼稚園、認定こども園へ入園希望の方は、各施設へ直接申し込みください。  【私立保育園】  《地域》 《保育所名》 《電話》   本荘  本荘保育園 22-0662      風の子保育園 22-8885      ひかり保育園 22-0560      石脇東保育園 22-4183      石脇西保育園 22-2149      石脇北保育園 24-3622       中央保育園 23-1313       子吉保育園 22-0045       石沢保育園 29-2104      松ヶ崎保育園 28-2054       小友保育園 22-3532       内越保育園 22-3165       清徳保育園 24-2501       (平成28年度より認定こども園に移行予定)   矢島  矢島保育園 27-5656  東由利  永慶保育園 69-3101      みどり保育園 69-2131   岩城  道川保育園 73-2202  【公立保育園】  《地域》 《保育所名》 《電話》   岩城   亀田保育園 72-2353   由利   ゆり保育園 53-4191        岩谷保育園 65-2008   大内 下川大内保育園 66-2111      上川大内保育園 67-2149   西目   西目保育園 33-2022   鳥海   川内保育園 57-2010        笹子保育園 59-2331  (写真)子どもたちの健やかな成長を支えます  □保育所の利用について   利用には、児童の保護者のいずれもが次のいずれかの事由に該当し、保育の必要性の認定(保育認定)を受けることが必要です。   @家の外で労働することを常態としている(月60時間以上)   A家の中で子どもと離れて日常の家事以外の労働をすることを常態としている   B出産の前後(産前産後8週)   C病気や負傷、あるいは心身に障がいを有しているD長期にわたり病気や心身に障がいのある家族を常時介護している   E災害の復旧にあたっている   F就労を希望し、求職活動をおこなう(月15日以上)   G保護者が日中(1日4時間以上かつ週4日以上)就学している場合   HDVなど特別な支援を要する家庭と判断された場合  □申し込みに必要な書類(受付場所または各保育園にあります)   @支給認定申請書   A保育所等利用申込書   B60歳未満の家族が子どもを保育できないことを証明するもの(稼働証明書など)   C税関係書類 平成27年1月1日、平成28年1月1日の住所がともに由利本荘市の場合は提出不要   ◇入所の承諾は申し込み順ではありません。ご了承ください。   ◇情報は市ホームページに掲載します。   ◇詳しくはお問い合わせください。  ◆保育所などを利用希望の場合   @市に「保育の必要性」の認定を申請します   ※B利用希望の申し込みも同時にできます。   ↓   A市から認定証が交付されます(2号・3号認定)   ↓   B保育所などの利用希望の申し込みをします   ↓   C申請者の希望、保育所などの状況などにより、市が利用調整をします    【申込書の受付期間】 12月1日(火)〜平成28年1月22日(金)(土・日、祝日、年末年始を除く)  【受付場所・問い合わせ先】 子育て支援課TEL24−6320または各総合支所市民福祉課  ☆子育て情報「のびのびすくすく」(スマホ向け)保育園に関する最新情報を掲載しています ◆ご利用ください 特殊詐欺等抑止通話録音装置  振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺が全国的な問題となっており、特に高齢者の被害が多いとされています。  市では、特殊詐欺被害から高齢者を守る対策の一環として、固定電話に取り付ける通話録音装置の無料貸し出しを行います。  (写真に吹き出し)この電話は振込め詐欺などの犯罪防止のため、会話内容が自動録音されます  ●警告メッセージのアナウンスの後に会話内容が自動録音されます。  ●迷惑電話に対する効果も期待されます。   【通話録音装置の主な機能】   @着信時、電話をかけてきた相手に、会話内容が自動録音されるとアナウンスする『警告メッセージ機能』   A声紋分析が可能な、高音質ですべての会話を録音する『高音質自動通話録音機能』   @万が一のとき、あらかじめ登録された4箇所の電話番号に自動通報する『大変だぁ〜!!!ボタン機能』  【貸出対象者】 おおむね65歳以上の高齢者で、次の点に当てはまる方          @一人暮らしの方または高齢者のみの世帯          A装置を設置できる固定電話をお使いの方(黒電話には設置できません)  【募集期間】 12月3日(木)から(受け付け後、審査の上で貸し出しを決定します)  【貸出期間】 設置日から1年間(申請により延長可能)  【貸出台数】 50台  【申し込み・問い合わせ先】 生活環境課 TEL24−6253または各総合支所市民福祉課 ◆ストップ!滞納  税金は、暮らしを支え豊かなまちづくりのための大切な財源です。市では納税の公平性を確保するため、市税などの滞納者に対して電話や手紙のほか、直接訪問して納付を促しています。  納税意思の見られない滞納者には、債権などの差し押さえを行うほか、特に徴収が困難な場合は「秋田県地方税滞納整理機構」に処理を依頼しています。  ◇今年度の差し押さえ実績(10月末現在)   《区分》   《件数》 《金額(千円)》   預貯金     80   5,516   給与      176   6,896   生命・損害保険  7   1,325   交付要求     11    550   売掛金、賃料ほか 93   9,822   合計      367  24,109  ▼お早めにご相談ください   病気や離職など、やむを得ない事情で税金を納期内に納付できない場合は、お早めにご相談ください。  ▼窓口業務の時間を延長します   12月の水・木曜日は時間を延長し、市税・国保税の納付と相談を受け付けています。  【場所】 市役所 収納課  【期日】 12月2日、3日、9日、10日、16日、17日、24日  【時間】 19時まで  ▼便利な“口座振替”をご利用ください   納期のたびに金融機関などへ足を運ぶ必要がなく、また、納め忘れの心配もありません。お申し込みについてはお気軽にお問い合わせください。  【問い合わせ先】 収納課 TEL24‐6256または各総合支所振興課 ◆農業用機械に使用する軽油の「免税証交付申請」集合受け付けを行います  交付を希望する方は必要書類を準備の上、申請してください。お住まいの地域にかかわらず、どの会場でも申請できます。  県税事務所由利支所窓口での受け付けは、平成28年2月15日からです。市外の受付日程は、県税事務所までお問い合わせください。  【受付日程】 【時間】 10時〜11時半 13時〜15時半   《地域》       《受付日》 《会場》   矢島・鳥海           12月25日(金) 鳥海総合支所講堂   東由利         平成28年1月19日(火) 東由利総合支所第3・4・5会議室   大内・岩城・西目・由利 平成28年2月10日(水) 由利地域振興局3階 大会議室   本荘          平成28年2月12日(金) 〃  ◇申請の注意点   @当日は大変混み合うことが予想されます。必ず申請書に記入してお越しください。原則として、受け付けは記入された方から行います。申請書用紙の無い方はお問い合わせください。   A平成28年の耕作期間中に使用者証の有効期間が到来する場合は更新申請が必要です。   B秋田県証紙(400円分)は免税証交付時にいただきます。   C共同申請で、使用者が加わる場合は更新申請、使用者が脱退などをする場合は書換申請が必要になります。なお、印鑑と耕作証明書は全員のものが必要になります。  【必要書類一覧表】   《区分》               《新規》《更新》《継続》《書換》   免税軽油使用者証                ○   ○   ○   機械の購入証明書            ○           ○   免税軽油使用者証交付申請書       ○   ○   誓約書                 ○   ○   秋田県証紙(400円)         ○   ○   免税証交付申請書            ○   ○   ○   ○   農業委員会が交付する耕作証明書     ○   ○   ○   ○   免税軽油の引取り等に係る報告書         ○   ○   ○   前年購入した軽油の納品書又は購入証明書     ○   ○   ○   印鑑                  ○   ○   ○   ○   未使用の免税証                 ○   ○   ○  【問い合わせ先】 県総合県税事務所課税第二課 TEL018‐860‐3341 同由利支所 TEL23‐4105 18〜21ページ ■暮らしのお知らせ情報ガイド  市からのお知らせやイベントなど、身近な情報をお届けします。市ホームページにも掲載していますので、ぜひご覧ください。◎由利本荘市ホームページ http://www.city.yurihonjo.akita.jp  ★相談     ●市の各種無料相談    ◇市民相談員による相談(要予約)    【日時】 毎週木曜日 13時15分〜17時    【会場】 市役所市民相談室    ◇行政相談・人権困りごと相談    【日時】 12月9日(水) 9時半〜11時半    【会場】 市役所第4会議室    ◇消費生活相談員による相談    【日時】 月〜金曜日(祝日を除く) 9時〜15時    【会場】 市役所市民相談室    ◇弁護士無料法律相談(要予約)    【日時】 12月21日(月) 10時〜15時    【会場】 市役所第5会議室    【受け付け】 12月1日(火)から    【申し込み・問い合わせ先】市民相談室 TEL24―6251   ●民生委員・児童委員の委嘱発令    欠員となっていた民生委員・児童委員に、次の方が委嘱されました。お困りのことがありましたら、担当の民生委員・児童委員にご相談ください。    矢島地区 松田隆久さん TEL55―3306 担当区域 川原小坂・田中    大内地区 伊藤たえ子さん TEL66―2259 担当区域 長坂    主任児童委員 木内和子さん TEL56―2227 担当区域 矢島地区    【問い合わせ先】 福祉支援課 TEL24―6315   ●「スローペース」に参加しませんか    今回は、「お楽しみ会」です。ゲームなどをして、同じ思いの仲間と楽しいひとときを過ごしませんか。(申し込み不要)    【日時】 12月26日(土) 10時半〜15時    【会場】 鶴舞会館1階 和室    【対象】 こころに問題を抱えている方    【参加料】 無料    【問い合わせ先】 精神福祉ボランティア「ティーカップ」事務局 TEL090―4049―3181  ★催し   ●救命救急法講習会を開催します    一時救命処置(心肺蘇生・AED操作)と三角巾を使った応急処置について講習します。   【日時】 12月6日(日) 13時〜16時   【会場】 砂子下コミュニティセンター 1階和室   【参加料】 無料(三角巾、テキストを無料で差し上げます)   【講師】 日本赤十字社秋田県支部派遣講師   【問い合わせ先】 由利本荘地区交通安全協会第4支部 今野さん TEL22―0430   ●みんなでクリスマスを楽しもう!    ◇冬の貝殻細工教室    【日時】 12月13日(日) 9時40分〜12時半    【会場】 アクアパル    【内容】 貝殻と木の実を使ったキーホルダーや飾り物、クリスマスキャンドル、リースなどの制作    【対象】 小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)    【定員】 60人 参加料 300円(材料代)    【持ち物】 作品を持ち帰る袋など    【申し込み・問い合わせ先】 12月11日(水)まで、アクアパル TEL22−5611    ◇本荘中央児童館行事「クリスマス会」    【日時】 12月11日(金) 10時〜11時半    【会場】 本荘中央児童館    【内容】 クリスマスレクリエーション(プレゼントをはこぼう・おほしさまにとどくかな・クリスマスカラーのスライムを作ろう!)     【定員】 先着15組     【対象】 未就園児の親子    【参加料】 無料    【申し込み・問い合わせ先】 本荘中央児童館 TEL22−3489   ●第2回 由利本荘にかほ市民が健康を学ぶ会〜人生最期まで口から食べる秘訣教えます!〜    人生の最期まで「自分の口」からごはんを食べるためのヒントを「NPO法人口から食べる幸せを守る会」理事長 小山珠美先生にお話してもらいます。   【日時】 12月5日(土) 14時〜15時半   【会場】 由利組合総合病院2階 講堂   【定員】 200人 参加料 無料   【申し込み・問い合わせ先】 NPO法人 由利本荘にかほ市民が健康を守る会 TEL23−4488、FAX0188−03−4950   ●第53回由利本荘市男女混合バレーボール大会参加チームを募集します!   【日時】 平成28年1月24日(日) 9時〜   【会場】 尾崎小学校体育館   【参加資格】 本市在住の18歳以上の男女で構成された町内チーム、または同好会チーム   【定員】 16チーム(先着順)    【参加料】 1チーム千円   【申し込み・問い合わせ先】 平成28年1月6日(水)まで、スポーツ課 TEL32−1334   ●12月のミニチャレンジデー   【日時】 12月16日(水)     西目・・・軽スポーツ 13時半〜15時 西目B&G体育館   【日時】 12月22日(火)     本荘・・・ソフトバレーボール  19時〜21時 コミュニティ体育館    矢島・・・ミニテニス 10時〜11時 矢島体育センター   【日時】 12月23日(水)     由利・・・レクリエーションスポーツ体験会 9時半〜11時半 由利B&G体育館    大内・・・8人制バレーボール 9時〜15時 松本体育館   東由利・・・バレーボール 19時〜21時 東由利体育館    鳥海・・・8人制バレーボール教室 19時〜20時半 鳥海トレーニングセンター   【問い合わせ先】 スポーツ課 TEL32―1334   ●修身館企画展「粘土フラワー展」    生花のような色鮮やかな粘土フラワーをぜひご覧ください。   【展示期間】 1月31日(日)まで   【会場】 修身館(本荘公園内)   【入場料】 無料    ※月曜・12月29日〜31日休館。月曜が祝日の場合、翌日休館。   【問い合わせ先】 修身館 TEL28―4722   ●手打ちそば講習会・新そば試食会   【期日】 12月13日(日)    【会場】 ウッディーホールこだま   ◇手打ちそば講習会 【時間】 9時〜正午、【参加料】 千円(材料代含む)   ◇新そば試食会 【時間】 13時〜15時、【参加料】 無料   【申し込み・問い合わせ先】石沢公民館 TEL29―2111、石沢そば郷里の会 井島さん TEL29―2035   ●12月10日〜16日は北朝鮮人権侵害問題啓発週間です    北朝鮮による日本人拉致事案について情報をお持ちの方は次までお知らせください。    秋田県警察本部 TEL018―863―1111 由利本荘警察署 TEL23−4111   ●12月は「飲酒運転追放県民運動強調月間」12月11日〜20日は「年末の交通安全運動」    ドライバーも歩行者も交通マナーを守り、ゆとりをもって相手を思いやりながら行動しましょう。    12月はお酒を飲む機会が多くなる時期です。「飲んだら乗らない、乗らせない」を心がけ、お酒を飲んだ人も飲ませた人も注意しあいながら、飲酒運転を追放しましょう。    また、降雪や気温の低下による路面の凍結も心配されますので、スピードを落とし、安全運転を心がけましょう。    (写真)交通ルールを守ってね!(子吉保育園・夏の交通安全運動から)   □道の駅にしめ フォト鳥海写真展    期間…12月1日(火)〜29日(火) 9時半〜16時     入場料…無料     問い合わせ先…道の駅にしめ TEL33―4260   □国際交流クリスマスパーティー    いろんな国の友だちを作ってみませんか。子どもから大人までどなたでも歓迎します。    日時…12月19日(土) 14時〜16時     会場…アキタスクエア     定員…50人(先着順)    参加料…500円     内容…ゴスペルクワイヤによるミニコンサート、クイズ大会、ビンゴゲーム、プレゼント大会など     問い合わせ先…秋田県国際交流協会TEL018―893―5499   □「公共職業訓練」訓練生募集    訓練科・定員…金属加工科(15人)、住宅リフォームデザイン科(18人)、電気・通信施工技術科(15人)、工場管理業務科(15人)     訓練期間…平成28年2月3日(水)〜7月27日(水) 9時20分〜15時40分     会場…ポリテクセンター秋田     対象…ハローワークに求職申し込みをし、技術・技能を身につけ再就職を希望する方    受講料…無料(テキスト代別途)     申し込み…12月21日(月)まで、お近くのハローワーク     問い合わせ先…ポリテクセンター秋田 TEL018―873―3178   □「ふれあい交流会」    日時…12月19日(土) 10時〜11時半     会場…鶴舞会館 運動室     対象…障害をお持ちの方     内容…スポーツレクレーション(風船バレーボールやフライングディスクなど)    参加料…無料     持ち物…動きやすい服、上履き     申し込み・問い合わせ先…12月17日(木)正午まで、秋田県心身障害者コロニー 管理課 松井さん TEL33−2255   □リソナンツァ ムジカーレ第30回演奏会    日時…12月6日(日) 14時〜     会場…カダーレ 大ホール     入場料…千円(前売り券・当日券共通)     問い合わせ先…武田さん TEL22―1167   □片野重脩交通遺児奨学会推薦募集    申し込み資格…秋田県内に居住する交通遺児で高校に進学または在学し、経済的理由から学資の支弁が困難な方     給付金…月額1万6千円。返済義務、その他の制約はなし     定員…若干名(書類審査あり)     申し込み…各中学校・高校を通じて申請書類を請求し、必要書類を添えて平成28年1月31日(日)(必着)までお申し込みください     問い合わせ先…片野重脩交通遺児奨学会事務局(羽後交通株式会社秘書課内) TEL0182―32―4152     □スキルアップセミナー    @クロス施工基礎講習…定員10人、平成28年1月28日(木)・29日(金)    A技能士(建築大工)学科試験準備講習…定員10人、平成28年1月28日(木)・29日(金)    B木造建築物の組立て等作業主任者技能講習…定員10人、平成28年2月18日(木)・19日(金)(申し込み平成28年1月末まで)     時間…9時〜16時(Bは17時まで)     会場…大曲技術専門校     対象…現在お勤めの方     受講料…無料(テキスト別)     申し込み・問い合わせ先…大曲技術専門校 TEL0187―62―6321   □「ひなた」に参加しませんか    日時…12月3日(木)・16日(水) 13時半〜16時半(遅刻早退かまいません)    場所…カダーレ 和室     対象…ひきこもりなど、人間関係で足踏みしている方     問い合わせ先…三浦さんTEL23―2192、福祉支援課TEL24―6315   ◆由利本荘市の魅力が満載!由利本荘・四季の彩りカレンダー 12月12日(土)から販売開始(予定)    「由利本荘・四季の彩りフォトコンテスト」の受賞作品を掲載した2016年のカレンダーを販売します。    ご家庭や職場にはもちろん、ぜひ贈り物にもご活用ください。   【販売場所】 ゆりぷらざ(カダーレ内)、市内道の駅、西滝沢水辺プラザ、由利高原鉄道矢島駅   【販売価格】 432円(税込み)   【問い合わせ先】 観光文化振興課 TEL24−6349     ◆アクアパル文化振興協会主催 プロボクサー五十嵐俊幸氏 講演会    本荘地域出身のプロボクサー・五十嵐選手の講演会を開催!    ボクシングにかける思い、そして世界チャンピオンに向けて挑戦を続ける五十嵐選手の近況を対談形式でお話しいただきます。    五十嵐選手がボクシングをする様子も披露されます。    【日時】 12月20日(日) 13時半開演(13時開場)    【会場】 ボートプラザアクアパル 多目的ホール    【聴講料】 一般 300円、学生 150円    【チケット取り扱い】 ゆりプラザ(カダーレ内)・スポーツショップヨシダ    【問い合わせ先】 アクアパル TEL22−5611      ◆新春!!よしもとお笑いまつりin 由利本荘 2016    テレビでおなじみの「芸人さん」に会いに行こう!新年最初の「大笑い」はぜひカダーレで!    【日時】 平成28年1月22日(金) 13時半開演(開場12時半)    【会場】 カダーレ 大ホール    【出演】 中川家、ハイキングウォーキング、トータルテンボス、チェス、ピスタチオ、エグスプロージョンほか    【チケット】 前売り券 3,500円   当日券 4,000円    【プレイガイド】  《由利本荘市》ゆりぷらざ 《その他》キョウドー東北    【問い合わせ先】 カダーレ自主事業実行委員会(カダーレ管理課内) TEL22−2500 ■図書館へ行こう  ●平成27年度 おとなの社会科8時間目「認知症サポーター養成講座」   【日時】 12月18日(金) 14時〜15時   【会場】 カダーレ2階 研修室2   【講師】 長寿支援課職員   【参加料】 無料   【定員】 20人(先着順)   【申し込み・問い合わせ先】 中央図書館 TEL22−4900  ●クリスマスおはなし会&ぬいぐるみのおとまり会   小学生までのお子さんを対象に「クリスマスおはなし会」と「ぬいぐるみのおとまり会」を開催します。   「ぬいぐるみのおとまり会」はお気に入りのぬいぐるみを岩城図書館におとまりさせ、図書館探検などの様子を写真にしてお返しします。希望する方はぬいぐるみ(一人1体)をご持参ください。   【日時】 12月12日(土)13時半〜13時50分   【会場・問い合わせ先】 岩城図書館 TEL73−3673  ○12月の各館行事カレンダー    5日(土) 午前10時30分〜 (由) 民話紙芝居              由利の民話シリーズ紙芝居上演 ほか     出演:民話サークル    6日(日) 午前10時30分〜 (由) おはなしでてこい           絵本の読み聞かせ ほか           出演:つくしんぼ   12日(土) 午前10時30分〜 (中) 冬の子ども読書のつどい(お話室)   絵本の読み聞かせ ほか           出演:ゆりかごの会   19日(土) 午前10時30分〜 (中) えほんでこんにちは(お話室)     絵本の読み聞かせ ほか           出演:ゆりかごの会          午前10時30分〜 (由) 民話紙芝居              由利の民話シリーズ紙芝居上演 ほか     出演:民話サークル          午前10時30分〜 (大) おはなしのへや            絵本の読み聞かせ ほか           出演:すずめの巣           午後1時30分〜 (中) 古典講話(自然科学学習室2)     古今和歌集その二 撰者時代−紀貫之という人 講師:鈴木 タキ さん   26日(土) 午前10時30分〜 (中) ヨミキカセ・ワールドワイド(お話室) 外国語による絵本の読み聞かせ        出演:国境なき話し手  〇休館日   中央図書館 8日(火)、22日(火)、28日(月)〜31日(木)   岩城図書館 7日(月)、14日(月)、21日(月)、23日(水)、28日(月)〜31日(木)   由利図書館 23日(水)、29日(火)〜31日(木) ※28日(月)は17時閉館   出羽伝承館 7日(月)、12日(土)、14日(月)、21日(月)、28日(月)〜31日(木) ※11日(金)は17時閉館  ●年末は「図書貸出冊数・貸出期間」を変更します   12月12日(土)から各館の年内最終開館日まで、市内図書館・図書室の貸出期間と冊数を次の通り変更します。   【貸出冊数】 10冊→15冊(図書のみ)   【貸出期間】 15日間→22日間(図書・AV資料) ■12月 5施設の催事案内    5 土 第64回 本荘由利小中学校音楽祭                                  10時〜正午 カ        本荘由利児童生徒美術展(〜7日)                                   9時〜18時(7日15時まで) カ        科学フェスティバル                                          8時〜17時 総    6 日 リソナンツァ ムジカーレ第30回演奏会                               14時〜16時 入場料あり カ        ゴスペル Wish クリスマスライブ                                13時半〜 ア        加納眞士氏講演会「チェンジング!自分自身と向き合う方法」                      14時〜 入場料あり ア        第18回全県ジュニアバドミントン選手権大会                              8時〜18時 総   10 木 由利耕心大学                                            10時〜15時 シ   12 土 西目高校 芸術の時間展(〜13日)                                  9時〜18時 カ        第19回本荘由利地区小学生新人バレーボール大会(〜13日)                      8時〜18時 総   13 日 Live Confused Vol.8 Christmas Jazz Night moJazz &世界地図 with Aimee ジャズコンサート In Kadare 16時20分〜 入場料あり カ        冬の貝殻細工教室                                           9時40分〜12時半 参加料あり ア   17 木 シルバーカレッジ「鳳山学園」                                    10時〜正午 中        真宗大谷派奥羽教区秋田県西組門徒研修会                               13時半〜 ア   19 土 クリスマスコンサート2015 荒川洋フルートコンサート                       14時〜 入場料あり カ   20 日 全日本アンサンブルコンテスト第37回秋田県大会中央地区予選由利本荘大会               10時〜18時40分(予定) 入場料あり カ        プロボクサー五十嵐俊幸氏講演会                                   13時半〜 入場料あり ア        ぽぽろミニバスケットボール大会                                    9時〜17時 総   23 水 映画「バケモノの子」                                        10時20分〜12時20分 入場料あり カ        第11回特別支援学校交流バスケットボール大会 ゆり養CUP                      8時〜17時 総   27 日 本荘高等学校吹奏楽部 ニューイヤーズイブコンサート 2015                    14時〜16時20分(予定) 入場料あり カ        はっぴいさぁくるフリーマーケット                                   9時半〜14時半 カ   1月の行事予定   5日 市消防出初式(式典)                      11時半〜13時  カ ※分列行進は10時半〜(別会場)   9日 第27回原田記念東北中学校選抜大会(〜10日)          8時〜17時(10日16時まで) 総  10日 市成人式                            13時〜15時半 カ  11日 ニューイヤーコンサート2016 ウィーン・サロン・オーケストラ 14時〜 入場料あり カ      年末年始の休館日 カダーレ  12月29日(火)〜平成28年1月3日(日)            アクアパル 12月28日(月)〜平成28年1月4日(月)            総合体育館 12月28日(月)〜平成28年1月3日(日)            シーガル  12月29日(火)〜平成28年1月3日(日) 22ページ ■心も体も健やかに 家族みんなの健康ノート 【問い合わせ先】健康管理課(本荘保健センター内22―1834)または各総合支所市民福祉課へ  (写真)10カ月児健診(11月18日本荘保健センター)  ◆ワクチンの副作用があった方へ 医薬品副作用被害救済制度があります   平成25年3月31日までに、市町村の助成により下記ワクチンを接種された方のうち、接種後に何らかの症状が生じて医療機関を受診した方は、接種との関連性が認定されると、医療費・医療手当が支給される場合があります。   お心当たりのある方は、以下の窓口へご相談ください。    【ワクチンの種類】・ヒトパピローマウイルスワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)             ・ヒブワクチン ・小児用肺炎球菌ワクチン    【相談窓口】 (独)医薬品医療機器総合機構 フリーダイヤル TEL0120-149-931 ご利用になれない場合 TEL03-3506-9411(有料)  ◆催し・各種日程 お気軽にご参加ください。   □湯ったりほのぼの教室    参加は無料で申し込みは不要です。    【期日】 12月22日(火)    【内容・時間】 健康相談・血圧測定(午前9時半〜10時)、講話・実技 自宅で継続できる軽体操(午前10時〜11時)    【会場】 鶴舞温泉 中広間   □こころの相談日    無料で臨床心理士とお話しができます。    【開催日】 12月18日(金)    【相談時間】 10時〜10時45分           11時〜11時45分           13時半〜14時15分          ※相談時間は1人45分です。          ※相談は予約制で1日3人までです。    【会場】 本荘保健センター    【申し込み】 12月11日(金)まで健康管理課  ◆ご協力ください12月献血日程    《日》  《受付時間》  《実施場所》    1日(火) 9:30〜10:20 (株)秋田新電元  飛鳥工場         13:30〜14:30 (株)ユアテック  本荘営業所         15:30〜16:00 (株)ヤクシン   10日(木)10:00〜11:00 秋田ルビコン(株)         13:00〜13:30 大東精機(株)         14:30〜15:30 東由利総合支所   23日(水) 9:30〜11:30 カダーレ         13:00〜16:00 〃   24日(木) 9:00〜11:30 磐田電工(株)秋田工場         13:30〜14:00 岩城総合支所(岩城会館)         15:00〜16:00 (独)国立病院機構  あきた病院   ※原則として、全血献血で400ml献血をお願いしております。   ※詳しくは、健康管理課または市民福祉課へお問い合わせください。  ◆内科・小児科休日応急診療所   10時〜16時(受付時間:15時30分まで)   12月の診療日と予定当番医師    《日》 《医師名》    6日(日) 佐藤 護   13日(日) 嵯峨 泰治   20日(日) 前原巳知夫   23日(水) 佐藤 省子   27日(日) 佐藤 省子   ※当番医師は変更になる場合があります   【持ち物】保険証、お薬手帳   【問い合わせ先】 本荘由利広域休日応急診療所(TEL24-3917)、平日は健康管理課(TEL22-1834)  ◆12月乳幼児健診   ※お住まいの地域で受診してください。本荘地域と西目地域の7カ月児健診は、個別健診となります。   ※当日受診できない場合や不明な点は、当該地域の保健センターまたは市民福祉課へご相談ください。   《開催日》 《対象地域》 《事業名》  《対象者》 《受付時間》 《実施場所》    1日(火)全地域          5歳児健康相談     平成22年11月生まれ      12:45〜13:00 市民交流学習センター    2日(水)岩城・大内        4・7・10カ月児健診 平成27年1月・4月・7月生まれ 13:00〜13:15 岩城保健センター         由利・東由利・矢島・鳥海 3歳児健診       平成24年4月・5月・6月生まれ 13:00〜13:30 善隣館    7日(月)本荘・西目        2歳児歯科健診     平成25年9月生まれ       13:00〜13:30 本荘保健センター    9日(水)全地域          5歳児健康相談     平成22年12月生まれ      12:45〜13:00 市民交流学習センター   10日(木)岩城・大内        3歳児健診       平成24年4月・5月・6月生まれ 13:00〜13:15 岩城保健センター   15日(火)本荘・西目        3歳児健診       平成24年6月生まれ       13:00〜13:30 本荘保健センター   16日(水)本荘・西目        10カ月児健診     平成27年2月生まれ       13:00〜13:30 本荘保健センター   17日(木)本荘・西目        1歳6カ月児健診    平成26年5月生まれ       13:00〜13:30 本荘保健センター   22日(火)本荘・西目        4カ月児健診      平成27年8月生まれ       13:00〜13:30 本荘保健センター   24日(木)由利・東由利・矢島・鳥海 4・7・10カ月児健診 平成27年2月・5月・8月生まれ 13:00〜13:30 善隣館   【持ち物】母子健康手帳・アンケート票・バスタオル ※3歳児健診を受ける方は、ご家庭でアンケート票の中の聴力と視力の検査をしてきてください。 ■広報クイズ読者プレゼント11月の当選者発表  牛和華から、「壺漬けカルビ引換券」を10人にプレゼント!  11月1日号の正解 Q1→2 Q3→3  応募総数 75通 ありがとうございました。  伊藤ひろ美さん(本荘地域)  小野 誠二さん(本荘地域)  今野 春樹さん(本荘地域)  柴田 亜弓さん(本荘地域)  橋 久美さん(本荘地域)  茂木 訪子さん(矢島地域)  那須  稔さん(岩城地域)  菊地 敬子さん(東由利地域)  佐藤 優子さん(由利地域)  三浦 幸子さん(西目地域)  23ページ ■お誕生おめでとう<11月1日〜15日受け付け分>「お誕生」「おくやみ」欄に掲載を希望される方は、市民課(総合支所市民福祉課、出張所)窓口にお申し出ください。  佐々木李弦ちゃん(雄将さん)裏尾崎  佐藤 蒼桜ちゃん(隼也さん)石脇  岡本 佳歩ちゃん(利弘さん)出戸町  佐渡 大芽ちゃん(信宏さん)石脇  白幡  穣ちゃん(真紀さん)日役町  佐藤  翔ちゃん(満さん)川口  渡部 栞菜ちゃん(歩さん)一番堰  三浦 友輝ちゃん(義幸さん)矢島町川辺  小野寺朔玖ちゃん(駿さん)山本  三浦 蓮人ちゃん(要さん)吉沢 ■どうぞ やすらかに<11月1日〜15日受け付け分>  小野 金正さん(新組町・77歳)  渡部 昭吉さん(松ヶ崎・87歳)  冨樫アヤ子さん(薬師堂・82歳)  菊地 國男さん(大鍬町・72歳)  小鳥チヨ子さん(石脇・87歳)  佐々木 進さん(中竪町・89歳)  佐々木箸子さん(金山・89歳)  佐藤 俊介さん(芦川・69歳)  畠山 龍次さん(一番堰・82歳)  石川トミ子さん(石脇・82歳)  畠山 トヨさん(船ヶ台・100歳)  小林 タマさん(裏尾崎町・90歳)  佐藤義一郎さん(矢島町元町・92歳)  原田 サヨさん(矢島町七日町・85歳)  阿部ミネ子さん(矢島町七日町・71歳)  茂木智江子さん(矢島町坂之下・81歳)  茂木由利子さん(矢島町坂之下・80歳)  大坂  久さん(岩城滝俣・81歳)  加藤 ヤヱさん(土倉・85歳)  佐藤サキ子さん(吉沢・85歳)  木内 俊雄さん(東鮎川・81歳)  佐藤 二郎さん(吉沢・82歳)  畠山 和雄さん(黒沢・77歳)  伊藤 京子さん(長坂・89歳)  眞坂ミヨヱさん(中俣・93歳)  東海林キヨミさん(岩野目沢・90歳)  長谷部ウメさん(北福田・80歳)  加賀谷フチさん(岩谷麓・95歳)  伊藤スヅヱさん(中田代・80歳)  堀 由美子さん(岩谷町・63歳)  小野 ミヱさん(東由利舘合・91歳)  池田ミツ子さん(西目町出戸・76歳)  佐藤 恒栄さん(鳥海町上川内・90歳)  山口 キンさん(鳥海町下直根・87歳)  高橋 芳雄さん(鳥海町下笹子・83歳)  赤石 ハツさん(鳥海町下笹子・88歳)  佐藤 ナヲさん(鳥海町下川内・87歳)  原田 イツさん(鳥海町下笹子・68歳) ■満100歳おめでとうございます  市から賀詞と長寿祝い金が贈呈されました。  今野 オクニさん(大正4年11月11日生まれ・石脇)  作左部 登志さん(大正4年11月17日生まれ・石脇)  樫尾 スナさん(大正4年11月20日生まれ・表尾崎町)  小助川 又藏さん(大正4年11月20日生まれ・中帳)  どうぞこれからもお元気でお過ごしください。 ■声 おたより  ◆少し早いかなと思いましたが体の衰えを感じ車の免許を自主返納しました。運転の不安から解消されてホッとしています。(渡辺さん・68歳・本荘地域)  ◆10月に行われたゆり根うどん早食い大会に出場し、3位になりました。来年は優勝できるように練習を重ねていきます。(正木さん・35歳・由利地域)  ◆楽しそうな行事がたくさんありますが、なかなか参加できません。広報紙を読み、参加した気分になって楽しんでいます。(柴田さん・45歳・本荘地域)  ◆市の情報やスナップが多く、いいですね。これからも楽しみにしています。(三浦さん・67歳・由利地域)  ◆私の知らない由利本荘の魅力をもっと教えてください(^^)/(野本さん・25歳・本荘地域)  ◆私たち夫婦は埼玉県出身です。主人は川越工業高校の卒業生なので、由利鉄でのギネス記録挑戦に、とても懐かしく、うれしく思い応援をしていました。新聞をクラス会に持って行こうと思います。(田中さん・72歳・本荘地域)  ◆ゆりほんテレビで笑売繁盛!!を見ました。紙面で見るより、テレビで見ると、行きたい!食べたい!と思いました。(佐々木さん・50歳・本荘地域)  ◆ゆりほんテレビでは、いろいろな学校の出来事を見るのが楽しみです。(蜩cさん・56歳・本荘地域)  ◆サークルで温泉に出かけ紅葉を満喫しました。これからは図書館も楽しめるので、時々足腰を鍛えがてら出かけたいです。(堀井さん・83歳・岩城地域)  ◆ユースプラトーの休館!ショック!残念です!!楽しく集える場所がたくさんあります。自然の素晴らしい景観も見逃せません。集客手段はないのでしょうか?(茂木さん・60代・矢島地域)  ◆秋田舞妓さんが登場するイベントに行ってみたいですね。(三浦さん・62歳・西目地域) ◆笑顔の写真にぜひ、応募したいと思います。(今野さん・本荘地域・42歳)▼皆さんからの写真をお待ち しています。詳しくは13ページをご覧ください! ・一言で「ジオパーク」というと難しそうですが、地域の自然や地理を知ることが理解への第一歩です。身近な地域を見つめ直し、私たちで魅力的なジオパークを作りましょう。(さ) ♪市誕生10周年にふさわしい企画記事を組みたいと考えていたものの、「移住・定住」はとても重いテーマで、やむを得ず、手探りのままスタートしました。おかげさまで、8人の方々に取材させていただき、どうにかまとめることができました。ご協力に心から感謝いたします。この特別企画の中から、何かひとつでも「発見」や、皆さんの心に残るものがあれば幸いです。    (写真)憩いの散歩道「せせらぎパーク」  24ページ ■笑売繁盛  このコーナーでは、市商工会に加盟している市内各地域の「人気のお店」、「頑張る会社」を紹介します。第46回は、西目地域の「須藤ごんき商店」です。  鮮魚店がルーツ、魚料理自慢の仕出し屋さん《第46回》  西目地域「須藤ごんき商店」《西目町沼田字弁天前2ー20 TEL33-2012》  須藤さんご家族にお話をうかがいました。  ●創業   明治26年、初代の権吉が魚の行商から「須藤鮮魚店」を営んだのが始まり。西目駅の開業後、昭和11年に現在地に移転。長らく鮮魚店だったが、昭和40年頃から仕出しをはじめ、現在では自宅の2階を開放して貸席もしている。紘之さん(74歳)は4代目。輝之さん(49歳)は5代目。  ●料理   鮮魚店から始まったこともあり、昔から魚料理には定評がある。魚は昔ながらに炭火で焼いており、4時間じっくり煮込んだブリ大根は骨まで食べられる。これからの時期はアンコウのとも和えが自慢。アンコウのゼラチン質だけで固め、自家製みそもアン肝をぜいたくに使用している。どこよりもおいしいと褒めていただく逸品。   料理の内容は予算や人数、季節によって変えており、旬の食材は先取りで提供することを心がけている。スポ少や子どもがいる席向けの料理もあり、ピザパンやパスタ、エビフライなども手作りする。どの料理であっても手をかけて作ることが信条。   食材は基本的に市内産。魚を焼く炭も西目で作られたもの。地元の方にお世話になっている商売なので、賄える限り地元のものを使う。  ●よろこび   「おいしかったよ」「また頼むね」と言ってもらえること。最近、椅子席を取り入れたが、早速お客様に「よかったよ」と声をかけてもらいうれしかった。   魚を焼くときは、夏でも4〜5時間、炭火を起こしている小屋に入る。正直大変だが、お客様の感想が段違いによく、喜ばれるから続けられる。  ●今後   時代の変化に対応しつつ、地元の人に育ててもらいながら続けてこられた。子どもたちが継いでくれるような、魅力のある店にしていきたい。   働いている方はご近所さんが中心で、多いときには10人近くが厨房に入るそうです。輝之さんの妻、朋子さん(49歳)も「従業員の方に育ててもらいました」と感謝の言葉があふれます。大人数の注文でも料理は作り置きできないため、早朝や深夜の仕事になることもしばしば。それでも、「何でもたくさん作るとおいしくできますね」とほほ笑みます。   大きめの宴席が中心ですが、予約があれば小さなグループにも対応するそう。使い勝手が良いため、常連さんも多いそうです。   お店で、自宅で、ちょっと特別なお料理を楽しんではいかがでしょうか。  (写真)地域の冠婚葬祭を支えます!  (写真)アンコウのとも和え自家製のみそと一緒にどうぞ  (写真)地元産の新鮮な魚がそろう  (写真)【左】晴れた日には鳥海山を一望できる個室。10人ほど入る【右】54畳の大広間  定休日/元旦(不定休)  利用は2日程度前まで要予約  時間・料金とも応相談  仕出しは市全域に対応  ◆広報クイズ(笑売繁盛プレゼントつき!)   読者プレゼント12/17(水)まで ハガキ、ファクシミリ、電子メールでご応募ください。   須藤ごんき商店から、お店でも仕出しでも使える「お食事券1,000円分」を5人にプレゼント!  □応募資格/市内にお住まいの方(応募は1人1通)。クイズの答え(2問)と広報紙に対するご意見やご感想など「おたより」を添えてお申し込みください。   Q1 ふるさと納税の特典、現在の品数は?     1 12点     2 35点     3 53点   Q2 岩城図書館でクリスマスおはなし会と同時開催されるのは?     1 ぬいぐるみのおとまり会     2 よるの図書館探検     3 えほんのおかし作り  〒015−8501 尾崎17 広報課「読者プレゼント」係   住所・氏名・年齢・連絡先・クイズの答え・おたより   ※個人情報は記載内容の確認、プレゼントの発送のために使用し、この目的以外には使用しません。 広報ゆりほんじょう No.257 12月1日発行 ●編集・発行/由利本荘市広報課 TEL(0184)24−6237 FAX24−6090 〒015−8501 秋田県由利本荘市尾崎17番地 Eメール:kouho@city.yurihonjo.akita.jp 印刷/(株)本間印刷所 森林環境の保全などに配慮した紙を使用しています。