表紙 広報ゆりほんじょう No241 平成27年 2015  4月1日 http://www.city.yurihonjo.akita.jp 編集発行◎由利本荘市広報課 新年度施政方針・予算概要 ・鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会設立 ・由利本荘市誕生10周年記念式典開催 市民一丸となって新しい歴史を切り開く 3月22日 由利本荘市 誕生10周年記念式典にて(関連記事は12n) 2〜9ページ ■市政フラッシュ  ◆力強く躍進する由利本荘市を  本年第1回市議会定例会が2月17日から3月18日まで開かれ、新年度予算が可決されました。  長谷部市長は施政方針の中で「市民目線の市政運営に全力を傾注します」と決意を述べました。  ◎市長施政方針 要約   私は、これまでの市政運営にあたり、特に産業振興による雇用の確保、少子化対策、観光振興に重点をおいて取り組んできました。2期目の3年目を迎え、引き続き市民の皆さんの信頼と期待に応えながら「力強く躍進する由利本荘市」をつくり上げていきたいと考えています。   日本海沿岸東北自動車道については、おととし、秋田・山形および山形・新潟の県境区間が事業化され、全線開通の見通しがつくなど大きく前進したところですが、さらに、象潟仁賀保道路の象潟・金浦間が平成27年度中に開通するとの見通しが公表されました。   日本海沿岸東北自動車道は、圏域の産業や観光の活性化、救急医療活動の向上、さらには災害時の日本海国土軸としての機能発揮など、大きな役割を担う最重要路線であり、早期全線開通に向け、今後とも強く関係機関へ働きかけていきます。   さらに、鳥海ダムについては、大変喜ばしいことに、これまでの調査段階から、平成27年度に建設段階へ移行する方針が示され、これもまた大きく前進しました。長年の市民の悲願であり、市民の生命と財産を守る、本市にとって最も重要なインフラに位置づけられる鳥海ダムが、建設に向けて大きく前進したことは、これまでの官民あげた要望活動の成果であり、今後とも早期完成に向け強く関係機関に働きかけていきます。   また、昨年4月鮎川油ガス田で、国内初となるシェールオイルの商業生産が開始されました。商業化されたシェールオイルは、産出量が日量35`リットルと少ないものの、エネルギーのほとんどを海外に依存する我が国において、貴重な地下資源を有する本市の地域価値が見直されています。急激な原油安が進んでいますが、鮎川油ガス田のシェールオイルの商業生産が将来にわたり安定的に続くことが期待されます。   厳しい経済情勢の中ではありますが、市政発展のため市民目線での市政に全力を傾注する所存ですので、議員各位をはじめ市民の皆さんのご理解、ご支援、ご協力をお願い申し上げまして施政方針といたします。  ●7つの重点施策  1 総合計画・新創造ビジョンと財政  本市では、農商工・観光をはじめ雇用、教育、福祉、保健など幅広い分野において「新たなまちづくりを創造していく」ことを目指し、平成27年度を初年度とする総合計画・新創造ビジョンを策定いたしました。  この新創造ビジョンは、まちの将来像として「人と自然が共生する躍動と創造の都市〜新たな由利本荘市への進化〜」を掲げ、「人口減少に歯止めをかける」を最重要課題に据え、戦略方針として、国内外から人と財が集まる「地域価値(由利本荘ブランド)」を創造することを目指しています。  まちの将来像を実現するための、まちづくりの基本政策として「産業集積の強靱化と雇用創出」、「安全・安心・快適な定住環境の向上」、「笑顔あふれる健康・福祉の充実」、「ふるさと愛を育む次代の人づくり」、「市民主役の地域づくりと市政運営」の5つを柱に重層的に施策を展開することにより、人口減少社会、少子高齢化等の課題解決を目指していきます。また、この計画では、はじめて政策ごとに成果指標を設け、計画・実行・評価・改善のPDCAサイクルにより進行管理していきます。この計画の具体的取り組みのひとつとして、平成27年度は、雇用創出の実践、移住・定住、地域ブランド形成を強く推進する組織として「由利本荘まるごと営業本部」を私の直属組織として設置し、「仕事づくり課」と「まるごと売り込み課」を配置し、庁内関係部署と連携しながら、課題解決の施策を実践していきます。特に、移住定住対策では、市外からの移住者で住宅取得などの要件を満たす人を対象とした「定住促進奨励金」制度を継続し、普及啓発を図るほか、町内会自治会げんきアップ事業の町内点検などを通じて得たUターン希望者情報と地元企業の求人情報のマッチングを図り、定住人口の確保に向け取り組んでいきます。  また、同じく私の直属に「人口減少対策戦略会議」を設置し、この課題に特化した、部局・総合支所を含めた庁内横断的な組織として、班長や課長補佐などの中堅職員による「人口減少対策プロジェクトチーム」を発足し、加速度的な人口減少の歯止めとなる政策を立案し、力強く実践に結びつけていきたいと考えています。  次に財政についてですが、平成27年度の地方財政計画では、地方交付税の減額を最小限に抑え、臨時財政対策債の発行を抑制することで、一般財源の質を改善するとともに、地方交付税を含む地方の一般財源を確保するとしています。  新年度予算では、普通交付税について、地方財政計画の減少分、前年度比0・1lと合併算定替え逓減分で4億5千万円とし、総額で約182億8千万円、臨時財政対策債との合計では約196億8千万円と見込んでいます。また、歳入の根幹である市税については、軽自動車税が税率改正や台数の増加に伴い伸びたものの、市民税では人口減少による減額、固定資産税では宅地の下落や評価替えによる減額が見込まれるなど、依然として厳しい状況にあります。歳出面では、平成27年度からスタートする「総合計画・新創造ビジョン」に基づき、雇用対策や、子育て支援の充実をはじめとする人口減少対策などについて、国の地方創生対策に先行して取り組むなど、地域の特性を活かしたメリハリのある予算編成としました。  新年度からは、合併算定替えの逓減が始まることから、今後の財源の減少を見据え、持続可能な財政構造を確立していくため、行財政改革の取り組みを推進していきます。また、定住自立圏構想についても、平成27年度を新たな5カ年の初年度とし、幅広い政策課題に取り組んでいきます。  2 国療跡地利活用事業  国療跡地利活用事業については、平成26年度、防災公園事業として国の支援を受け、用地取得・地質調査・実施設計などを進めてきました。平成27年度は、東北屈指の規模と機能を有する総合防災公園アリーナ棟の建築工事に着手します。当該施設はスポーツと防災そして地域コミュニティー機能の複合型交流拠点として、平成30年度の供用開始を目指します。  併せて、建築工事と並行して、この施設を「全ての市民が安全安心に利用でき、地域経済活性化の核となる複合型交流拠点」とするために、スポーツコミッション的役割を担う(仮称)由利本荘総合防災公園・アリーナ等管理運営連携会議」を設置し、官民あげてスポーツ振興、スポーツツーリズムによるスポーツやイベントなどの誘致に結びつける取り組みをしていきます。  3 産業振興と雇用確保  はじめに、工業振興についてですが、地域企業は地域の経済を活性化する原動力であり、大きな支えです。「工場等立地促進条例」や「地域特性を活かした産業振興と中小企業の育成に関する条例」に沿い、県立大学などとの産学官金連携を推進しながら、新たな産業の創出や農商工連携による事業育成を図ります。また、市出身者の首都圏在住事業者と地域企業の事業者による「産業ネットワーク」を活用した、取引拡大や企業の人材発掘に積極的に取り組んでいきます。さらに、「第2次由利本荘市工業振興ビジョン」を基本に「地域企業活性化事業」による専門的高度研修などの人材育成や人材確保の支援、従業員の語学研修支援を実施し、「中小企業融資斡旋資金事業」による設備投資の資金供給支援を継続し、事業者の更なる経営支援を行います。  雇用対策としては、無料職業紹介事業を新たに実施し、市民および市内居住希望者の就職と企業の人材確保の支援や、新規雇用奨励助成事業や就業資格取得支援助成事業による求職者への就職支援をきめ細かく実施します。  商業振興については、市商工会と連携し、小規模商業振興事業として、既存商店の改装費一部補助による持続化支援、また、空き店舗の活用事業に取り組みます。  観光振興については、本市は鳥海山を中心とした豊かな自然や、生活の中で継承されてきた番楽をはじめとする歴史ある民族文化など多様な観光資源を有しており、その資源を磨き上げた上で観光誘客を促進し、地域の産業と経済の活性化に結びつけます。平成26年度から取り組んでいる、あきた未来づくりプロジェクトでは「鳥海山を核とした広域観光振興」を目指し、県やにかほ市と連携して観光地・鳥海エリアを構築するため、観光スポットの魅力向上のための環境整備、観光案内拠点施設の整備、鳥海山麓の二次アクセスの確立を柱に一体的に事業を推進します。  併せて、庄内地域との広域連携を強化し、地域の食や文化、スポーツなども活用しながら体験型のメニューの造成を行い、滞在型観光への移行を図ります。さらに、昨年8月に本市とにかほ市、山形県酒田市、遊佐町の4自治体で構成する鳥海山・飛島ジオパーク構想推進協議会設立準備会が発足しましたが、3月下旬には「鳥海山・飛島ジオパーク構想推進協議会」への移行が予定されています。鳥海山北麓の恵まれた地質遺産を観光資源や学習資源として活かす地域住民一体となった活動を本格的に広げることにより、平成28年度の日本ジオパーク認定登録を目指します。また、本市の観光や物産をまるごと売り込むための体制を強化するため、由利本荘市うまいもの酒場を拠点に、首都圏における観光誘客と農林水産物などの販売促進のための施策を展開します。  一方、年々誘客実績が伸びている訪日観光については、これまでと同様に台湾ならびに韓国に出向いて「トップセールス」を行うとともに、経済発展を続けるタイ王国を新たなターゲット国と位置づけ、積極的に誘客活動を展開します。また、八塩いこいの森パークゴルフ場は、平成27年度から2カ年にわたり新たに18ホールを造成し、東北最大級となる54ホールの規模を売りに交流人口の拡大を図ります。  次に、農林水産業についてですが、昨年産米の概算金の大幅な下落は地域経済に深刻な影響を与えるとともに、農業者の生産意欲の減退につながるものと、危惧しているところです。このような中で国は、昨年決定した「農林水産業・地域の活力創造プラン」に基づく施策を実現するため、農業の競争力強化を図る取り組みとして、農地中間管理機構の本格稼働による担い手への農地の集積を行うとともに、経営所得安定対策や日本型直接支払いのほか、大豆、飼料用米等の戦略作物の導入による水田フル活用や、米の生産調整の見直しを含む米政策の改革を着実に実施するとしています。  市では、国の制度を最大限に活用し、本市農業の維持・発展に努めるとともに、農家の皆様が安定した農業経営に取り組めるよう支援していきます。  農業振興については、JAが鳥海地域に建設する「カントリーエレベーター」への助成および、土づくり肥料散布への助成、新品種「つぶぞろい」の種子購入助成など「高品質、良食味米」への取り組みに支援するとともに、農地集積による担い手の経営体力の強化や安定した農業経営を確立するため、「農地中間管理事業」による農地の利用集積を推進し、農用地利用の効率化に努めます。また、コメ依存からの脱却に向け、野菜や花卉の産出額を飛躍的に向上させるため、農事組合法人「平根ファーム」が鳥海地域平根地区に整備する「園芸メガ団地事業」に支援し、地域特性を活かした「鳥海りんどう」、「アスパラガス」などの振興作物の産地づくりを推進します。さらに、中山間地域農業の活性化対策として、直売所や集落で行う伝統野菜、山菜など地域資源を活用した商品開発や販売を推進し、首都圏の高級スーパーなどで「売れる農産物」や「加工品」を地域ブランドとして確立し、直売所の売上げ増加と集落コミュニティの活性化を図ります。  畜産については、「秋田由利牛繁殖素牛増頭計画」の実施により、畜産農家が安心して営農の継続や規模拡大が可能となるよう、国や県の事業を活用して畜舎の増改築や優良な肥育素牛の導入などに支援します。また、「秋田由利牛ブランド確立事業・増頭5カ年計画」により、取扱店確保などの流通販売対策、学校給食への食材提供や各種イベントの参加など消費拡大対策を積極的に実施し、さらなる「秋田由利牛」ブランドの確立に取り組みます。  次に、農業生産基盤整備については、本荘地域と鳥海地域の県営圃場整備事業が2年目となり、同時に農地集積促進費活用と新たな国の農地中間管理機構との連携による、効率的な農地集積を積極的に推進します。また、圃場整備事業以外の農地においては、区画拡大や暗渠排水の整備を行う農業基盤整備促進事業を実施し、担い手への農地集積や高付加価値化を推進します。  林業については、本荘由利森林組合との委託契約に基づき、市有林、民有林一体となった間伐施業を行います。また地元産材の生産拡大と林家所得の向上を図るため、民有林促進事業、森林整備地域活動支援交付金事業を引き続き実施します。また、2年目を迎えるペレットストーブ等設置費補助事業で、木質バイオマスの需要を高め、小規模林業普及促進事業で薪販売を試みながら山元の森林整備と林家の意欲を促すための支援をします。  水産業については、漁港施設機能強化事業や水産物供給基盤機能保全事業などを活用し、継続して漁業活動のインフラ整備を図ります。併せて、地域独自の水産物商品開発を進め、漁業者一体となって所得向上を目指します。  4 消防・防災  近年、豪雪や豪雨による災害、火山の噴火や地震など、全国各地で甚大な被害をもたらす自然災害が多く発生しています。このような状況のもと、災害発生時に避難勧告等の告知および全国瞬時警報システムの緊急放送等における情報伝達機能の一層の強化を図るため、昨年度に引き続き、大内・東由利・由利・矢島・鳥海地域について同報系防災行政無線システムの整備を進めます。  さらに、今年度は市総合防災訓練のほか、県の指導の下、積雪寒冷下における災害を想定した冬期防災訓練を行うとともに、市民の防災意識の高揚を図ることを目的に地元住民も含めて実施します。また、地域の安全安心を守る消防防災拠点となる消防分署の整備については、岩城分署・東由利分署の建設工事に着手するとともに、西目分署の実施設計を進めます。さらに、消防車両の更新や消防格納庫の建て替え、耐震性貯水槽の整備や消防団員の安全装備品の配備など、消防施設や装備の一層の充実強化を図ります。  5 教育・文化・健康福祉  教育については、「改正地方教育行政の組織および運営に関する法律」が本年4月から施行されることに伴い、教育委員長と教育長を一本化した、新「教育長」を、首長が直接任命することや、首長が招集する総合教育会議の設置、教育に関する大綱の策定など、市長として、教育行政に果たす責任と役割が明確となることから、これまで以上に、教育委員会との協議・調整を図りながら、教育政策の方向性を共有し、一致して教育行政を推進します。  次に福祉医療についてですが、本市の福祉医療制度は、県の制度をベースに市単独で拡大実施し、小学3年生までの医療費を無料としてきました。医療費支援は、子育て支援策および定住促進事業の大きな柱の1つと捉え、子どもを安心して生み育てられる環境を広げるため、新年度からは中学卒業までの医療費を所得制限と一部負担を廃し、完全無料化を実施します。  地域医療については、地域の中核病院である由利組合総合病院の機能向上に向けた支援に加え、市営診療所と巡回診療を維持しながら、市民の医療を受ける機会と安心の確保に努めます。  また、市民の健康維持・増進については、誰でも簡単に行えて、体力向上や血圧・血糖・脂質の改善に効果が認められている「インターバル速歩」の普及に取り組むほか、将来の胃がん予防と検診受診率向上を目指し、中学生を対象にしたピロリ菌抗体検査事業に取り組み、「健康由利本荘21計画」を着実に実践してます。  母子保健関係では、妊婦や乳幼児健診・5歳児健康相談・不妊治療費助成や風しん予防接種などの事業継続に加え、フッ化物洗口事業の拡大に取り組み、新たに産婦に対する産後1カ月健診と母乳育児相談に対する助成を開始し、子どもを産み育てやすい環境の一層の整備を進めます。  栄養指導事業においては、乳幼児健診や特定健診事業における栄養指導と栄養教室を継続し、市民の健康管理と食育推進に努めます。  子育て支援については、保護者が身近な地域で主体的に安心してゆとりある子育てができるよう、保育料の軽減措置や子育て支援金の支給など、「子どもを産み、安心して子育てができる環境づくり」に取り組みます。特に、新年度からスタートする子ども・子育て支援新制度に則し、本市においても「子ども・子育て支援事業計画」に基づく各種施策を展開するとともに、認可保育所の整備や幼稚園における一時預かり事業の拡充、放課後児童クラブの体制強化などを図ります。また、すべての子どもの健やかな成長を地域全体で支え、子育ての喜びあふれる社会を目指して、ひとり親家庭や障がい児などへのきめ細かな支援や、幼稚園・保育所・小学校の連携強化と子育て支援ネットワークづくりなどを推進し、子育て支援のさらなる充実に努めます。  次に高齢者福祉についてでありますが、人口減少、少子高齢化が急速に進む中、高齢者の単身世帯や高齢者のみの世帯が増大するとともに、認知症高齢者が増加していくことが推測されます。このような状況の中、高齢者が介護や医療が必要になっても、住み慣れた地域で安心して暮らしていくため、個々のニーズに応じて生活上の安全・安心・健康を確保するために、住まい・医療・介護・予防・生活支援サービスを一体的に提供する、地域包括ケアシステムの構築、機能強化が求められています。  本市では、高齢者の生きがい支援・家族介護支援・介護予防支援・生活支援事業の充実を図っていくとともに、地域ミニデイサービスなど住民が主体となって、高齢者を地域で支え合う環境整備を進め、地域住民やボランティア、関係団体とも連携を図りながら持続可能な地域包括ケアシステムの構築に努めます。また、地域全体で認知症高齢者と家族を支えるため、認知症サポーター養成講座の開催や認知症に関する広報・啓発に努め、地域住民の認知症の理解やネットワークづくりを進めます。  さらに、近年市民の暮らしは便利になる一方、消費者トラブルも年々増加しており、高齢者を狙った悪質な商法や詐欺の手口が巧妙化し、被害に遭う人も増えてきています。このような状況を受け、本市では消費者行政活性化基金事業補助を活用し、消費生活に関する相談に対応するため、専門相談員による相談窓口を設置し、由利本荘警察署と連携しながら安全安心な消費者行政に取り組みます。  6 環境・社会資本整備  国は防災・減災等国民の安全安心の確保を重点政策としており、なかでも高度成長期以降に整備されたインフラの老朽化に対して戦略的に対策を進めるとしています。このことから、市民の安全・安心の確保を図るため、老朽化対策として、橋梁長寿命化修繕計画に基づき管内道路橋の点検を実施し、橋梁の健全度を把握します。さらに、社会資本整備総合交付金事業で除雪ステーションを建設し、冬期間における安全で円滑な交通確保のため、除雪機械を一括保管し、除排雪効率の向上を目指します。また、平成25年11月21日に発生した矢島元町地内市道土砂崩落災害については、この崩落の要因分析を行い、再発防止策の検討を行うため、6人の学識経験者からなる「由利本荘市『市道猿倉花立線』土砂崩落技術調査委員会」を設置し、これまで現地調査を含め6回の委員会を開催し検討を重ねてまいりました。当該調査委員会からは年度内に報告があるものと伺っており、この報告の提言を踏まえ、二度とこのような土砂災害が発生しないよう対応していきたいと考えています。  次に、羽後本荘駅のバリアフリー化や東西自由通路、駅東口等の整備については、昨年度よりJRや関係機関と協議を重ねながら、測量や設計を実施しており、平成27年度も引き続き事業化に向け取り組みます。また、平成22年度から実施している、住宅リフォーム資金助成事業についても継続していきます。  下水道事業については、石脇地区を中心に整備区域の拡大を図ります。また、既存施設の長寿命化のため、水林浄化センターおよび道川浄化センターの設備更新に取り組むとともに前郷浄化センターの詳細設計に着手します。  農業集落排水事業では、東由利地域の田代・黒渕地区の整備を継続実施いたします。また、処理施設の機能強化については、由利地域の吉沢地区の設備更新と南福田地区の全体実施設計に着手します。  簡易水道事業では、大内第 三簡易水道および東由利簡易水道の統合事業を継続実施し、さらに矢島地域の元町南簡易水道と熊之子沢簡易水道および花立簡易水道の整備統合に向け事業認可に着手します。  水道事業については、由利本荘市水道事業第1次施設整備計画に基づき、蟻山浄水場の改良工事を平成27年度から平成29年度の3カ年の継続事業で実施するほか、本荘・鳥海地域の老朽管更新事業を推進し、災害に強い水道を目指します。  ガス事業については、地元由利原産の環境に優しいクリーンな天然ガスによる都市ガスの積極的な販売拡大を図ります。また、他エネルギーとの競合による厳しい経営環境にありますが、経年管更新計画に基づきガス管敷設替工事を実施し、保安対策に万全を期すとともに、効率的事業運営に努めます。  次に、社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度については、全ての国民に番号を割当て、社会保障・税・災害対策の分野で利用することにより、行政手続きの簡素化と事務の効率化、給付と負担の適正化を図るものです。平成27年10月から全市民に個人番号が通知され、平成28年1月から申請者に個人番号カードが発行されます。制度の広報・周知とともに、平成29年7月から開始される地方公共団体の情報連携に向けて対応準備を進め、市民の利便性の向上と業務の効率化を推進します。  次に、ケーブルテレビ事業については、身近な情報を伝える市民のテレビ局「ゆりほんテレビ」として親しまれ、多くの市民に視聴していただけるよう、市民活動の紹介番組を織り交ぜるなど制作番組のさらなる充実に努めます。また、県外のTBS系列の放送、専用端末による緊急・防災情報の提供や無料電話、インターネットなどケーブルテレビの魅力をPRするとともに加入金無料キャンペーンを実施し、さらなる加入促進に努めます。さらに、インターネットについては、通信設備の更新改修により、200?ビット毎秒の高速サービスを提供し、地域の通信環境の格差を解消します。  次に、環境についてでありますが、本荘清掃センター基幹的設備改良事業の終了に伴い、矢島鳥海清掃センターの焼却業務を本荘清掃センターに統合し、サテライトセンターとしての利活用に向けた実施設計を行います。効率的なごみ処理を目指し、尚一層の廃棄物処理施設の利便性の向上と効率化に努めます。また、再生可能エネルギーについては、恵み豊かな環境を確保し、地球温暖化防止、自治体における災害対策機能の強化を目的に、太陽光、風力、小水力および木質バイオマスの利活用を四本柱として引き続き施策展開を図るとともに、これらの事業に取り組む地元企業に対し積極的な支援を行います。  7 地域コミュニティの再生   少子高齢化の進展により人口減少時代が到来し、地域コミュニティを取り巻く状況は担い手となる人材の減少や生活様式の多様化などにより、防災・防犯・ゴミ環境問題をはじめ、福祉活動やイベント開催など地域生活全般に関わる包括的な機能の維持・活性化が難しくなってきています。  地域住民の共通認識と課題解決に向けた合意形成を後押しする町内会・自治会げんきアップ事業については、地域の要望に応じて、話合いの場づくり支援や、地域の将来像を描くビジョンづくりに向けた事例学習会、視察研修会などを通じて支援するほか、ビジョンの実践についても支援します。  2年目となっているまちづくり協議会については、市からの諮問事項に対し意見を述べるだけでなく、テーマを設定した自主的学習など、かつての地域協議会には無かった新たな取り組みも進んでおり、こうした切り口から「協働によるまちづくり」を推進するとともに、住民自治のあり方について共に考えていきます。  また、地域の活力増進と連帯感の創出を図るため、市民が主体となり企画・実践する地域づくり推進事業を継続し、各地域の特性を生かした取り組みを応援します。  市民生活に不可欠な交通については、現在策定中の地域公共交通網形成計画に基づき、引き続き鳥海山ろく線や生活バス路線の維持確保、市コミュニティーバスの運行などを推進するほか、特に高齢者の足の確保と交通空白域に対応するため、地域の実情に応じた持続可能な地域交通の実現を関係機関と連携して取り組みます。また、市民ニーズに迅速・的確に対応するためには、地域の実情や現場を自分の目で確認する重要性とともに、職員個々のスキルアップが不可欠と考えており、自主研修助成制度の実施や全国市町村アカデミー研修、県市長会主催研修、やねだん故郷創生塾「民間企業実地研修」への職員派遣に加え、土木工事現場における監理技術の向上を目指し土木技術専門研修への新規派遣など、職員研修を充実させます。また、市民から信頼される職員を目指し、職員行動指針の下職務に精励するよう、引き続き組織として取り組んでいきます。   平成27年度 一般会計  当初予算総額 465億3,000万円  ●予算の概要  平成27年度予算編成では、交付税歳入等財源確保が厳しい中、財政計画、新総合計画、定住自立圏構想を基本に、「雇用」、「観光」、「環境」、「健康」、「教育」の5Kに加え、安全・安心機能の充実を図る「防災」を重点に編成しました。  今年度は、国療跡地利活用事業の建設や羽後本荘駅東西自由通路の基本設計に着手するなど、新たな大型事業がスタートするほか、八塩いこいの森パークゴルフ場の増設事業、大内地域統合小学校改修事業、同報系防災無線整備事業などに着手し、社会資本整備総合交付金事業を活用した施設整備を進めます。  また、ソフト事業では、中学生までを対象とした福祉医療費の完全無料化をはじめ、妊婦健診の拡充、国の「まち・ひと・しごと創生事業」に先がけて、地域雇用創出推進基金を充てながら、商工業、農林水産業の振興対策の継続、「まるごと営業本部」の創設による地域資源の売り込みや観光誘客・雇用対策を積極的に盛り込んだほか、経済対策としての住宅リフォーム助成事業を継続計上しています。  厳しい財政状況の中にあってなお一層市民の皆さんの理解と協力をいただき、市の均衡ある発展と地域経済の活性化、安全安心なまちづくりを全力で展開します。    《事   業   名》             《事業費(千円)》  1 総合計画・新創造ビジョンと財政  移住促進事業及び空き家活用事業(ともしび基金事業)   4,870  公共施設等総合管理計画策定費             10,000  地方公会計制度整備事業費                8,500  2 国療跡地利活用事業  総合防災公園整備事業                993,000  3 産業振興と雇用確保  6次産業化雇用支援事業(農業法人など)        10,500  6次産業化支援事業費補助金               5,000  あきた未来づくりプロジェクト推進事業        182,869  まるごと売り込み事業                  4,960  園芸メガ団地整備事業                 40,662  強い農業づくり交付金事業              429,830  雇用奨励金事業(立地促進条例指定事業者への奨励金)   5,000  雇用創出労働事務費                   2,450  高校生就職活動サポート事業                  88  酒米の里づくり推進事業                   280  就業資格取得支援事業                  2,000  新規雇用奨励助成費                  15,000  新規就農者経営開始支援事業               4,830  貸し工場管理費                    41,522  地域工業振興事業(地域人づくり事業・語学研修補助金・新規分野参入研修補助金)   6,000  地域食材等有効活用支援事業                 650  地域農産物販売力強化事業(直売所型)          2,694  地元漁業食材ブランドアップ事業               750  中山間地域支援事業(集落型)              3,055  鳥海山・飛島ジオパーク構想事業            11,222  特産品開発事業等補助金                 1,000  八塩いこいの森パークゴルフ場増設事業        104,763  民有林造林促進事業                   8,198  無料職業紹介事業                    3,800  由利本荘米ブランド支援事業                8,114  4 消防・防災  消防岩城、東由利分署庁舎建設事業           305,500  内陸部同報系防災行政無線設備改修事業         522,000  5 教育・文化・健康福祉  病院群輪番制病院運営事業                19,757  遠隔地受診受付システム事業                7,914  地域中核病院医療機器整備事業              14,000  コミュニティスクール推進事業               3,076  安全・安心で美味しい学校給食事業             1,481  民俗芸能伝承活動事業                   1,219  福祉医療支給事業(完全無料化)            791,045  中学生ピロリ菌抗体検査事業                4,093  大内地域統合小学校改修事業              244,000  学校施設地震防災強化事業               246,369  民俗芸能伝習拠点施設整備事業              54,229  東由利野球場改修事業                  94,800  6 環境・社会資本整備  住宅リフォーム助成事業                 81,086  カダーレ第2駐車場整備事業               56,000  板戸地区簡易給水施設整備事業             106,118  街灯LED化事業                    50,000  除雪ステーション整備事業               278,900  停車場栄町線整備事業                  30,000  羽後本荘駅周辺整備事業                 44,000  公共下水道整備事業                  377,506  公共下水道浄化センター長寿命化事業          138,155  集落排水事業機能保全事業                12,421  集落排水事業機能強化事業               103,779  田代黒渕地区集落排水事業               274,792  矢島地区簡易水道統合整備事業              19,877  東由利簡易水道統合事業                479,919  大内第三簡易水道整備事業               276,387  蟻山浄水場改良事業                  235,711  ガス経年管更新事業                   64,045  ケーブルテレビ施設整備事業              140,000  7 地域コミュニティの再生  市内循環バス利用促進事業               100,473  生活バス路線等維持事業                132,291  地域ミニデイサービス活動支援事業             3,168  ▼特別会計・企業会計 予算概要 《特 別 会 計 名》   《予算額(千円)》  国民健康保険      11,268,722  後期高齢者医療        749,935  診療所運営          377,395  休日応急診療所運営       11,017  情報センター         545,880  地域情報化事業         81,403  奨学資金            73,893  介護サービス         723,006  下水道事業        2,894,799  集落排水事業       2,244,790  簡易水道事業       1,574,956  スキー場運営         165,970  小友財産区            1,984  北内越財産区              16  松ヶ崎財産区           1,616    小 計       20,715,382  水道事業         3,019,622  ガス事業         1,639,293    小 計        4,658,915   合   計      25,374,297  歳入  465億3,000万円  自主財源    99億6,278万6千円  依存財源   365億6,721万4千円   市税      7,794,001(16.8%)   使用料・手数料  517,250(1.1%)   財産収入     203,254(0.4%)   繰入金      216,674(0.5%)   諸収入等     769,883(1.7%)   地方譲与税    530,000(1.1%)   交付金    1,330,401(2.9%)   地方交付税 19,372,156(41.6%)   国県支出金  9,639,557(20.7%)   市債     5,695,100(12.2%)  歳出465億3,000万円  公債費    6,645,988(14.3%)  予備費       50,000(0.1%)  議会費      282,606(0.6%)  総務費    6,006,010(12.9%)  民生費   12,873,405(27.7%)  衛生費    2,867,173(6.2%)  労働費      113,940(0.2%)  農林水産業費 4,453,085(9.6%)  商工費    1,427,643(3.1%)  土木費    4,874,529(10.5%)  消防費    2,454,192(5.3%)  教育費    4,155,584(8.9%)  災害復旧費    325,845(0.7%) 10〜11ページ ■「鳥海山・飛島ジオパーク構想推進協議会」設立  本市、にかほ市、山形県酒田市、遊佐町で構成する「鳥海山・飛島ジオパーク構想推進協議会」設立総会が3月24日、にかほ市役所で開催されました。  協議会では平成28年度の日本ジオパーク認定を目指し、各自治体の観光協会、商工会、青年会議所、農協、漁協などが構成団体となり、官民一体となって活動を進めていくことを確認しました。  協議会の会長に選任されたにかほ市横山市長は「平成28年度の認定を目指し、行政と各団体が一体となって取り組んでいきたい」  と話しました。  ●ジオパークってなに?   日本ジオパーク委員会によれば、「ジオ(地球)に関わる様々な自然遺産、たとえば地層、岩石、地形、火山、断層などを含む自然豊かな公園です。ジオパークは、これらのジオに関わる遺産を保護し研究に活用するとともに、自然と人間との関わりを理解する場所として整備し、科学教育や防災教育の場として、また新たな観光資源として地域の振興に活かします」と定義しています。   ジオパークは世界遺産とよく比較されますが、「保護」だけでなく「活用」に重点を置いていることが特徴です。   ジオパークは単なる地質遺産の寄せ集めではありません。地域特有の文化や自然、特産品なども含めた、あらゆる「地域の宝」がジオパークの要素となります。また、それらの地域資源と、そこに暮らす人々との関わりを表したストーリー(ジオストーリー)を作ることで、地域の魅力を最大限に引き出し、観光、教育、産業振興、防災などに活用しながら、地域の持続的な経済発展を目指す仕組みがジオパークです。  ●ジオパークに認定されるメリットは?   ジオパークに認定されることで、正式なジオパークとして名乗ることができ、ジオツーリズムによる観光客の増加、お土産品などの開発による産業振興、子どもたちへの自然科学教育、防災教育など幅広い効果が期待できます。   まだ、ジオパークという名前がそれほど浸透していないのが現状ですが、日本全国においてジオパークは増え続けており、その活動も活発化しています。   それは、ジオパーク活動が郷土を足元の大地から見つめ直す活動であること、そして行政、民間団体、住民が一体となって、自分たちの住む地域を唯一無二の地域資源と歴史を持つ「ジオパーク」として盛り上げていく「究極の地域づくり」として、その効果が認められてきているからに他ありません。   ジオパークは認定されることだけが目的ではなく、認定後にどのように活用していくかによって、その効果は無限に広がります。  ●ジオパークになるには   ジオパークになるためには、まずは日本ジオパーク委員会の審査を経て、日本ジオパークに認定されなければなりません。認定されるためには、ジオサイト(ジオパーク内で地質や文化などの重要な要素を観察できる場所)の価値、住民へのジオパーク活動の浸透度、協議会の運営体制など、多くの要素を満たす必要があります。   何より、地域と行政が一体となって体制整備に取り組む「地域力」が、ジオパークに認定されるための最も重要な鍵となっています。   そのため、ジオパークでは地域の皆さんのお力を発揮していただく場がたくさんあります。ぜひ、地域力を結集して、28年度のジオパーク認定を目指して、一緒に取り組んでいきましょう。  ◆全国のジオパーク   日本には36カ所の日本ジオパークがあり、うち7カ所が世界ジオパークに認定されています。   また、ジオパークを目指す地域として、下北半島、栗駒山麓、蔵王、筑波山地域、古関東深海盆、浅間山、奥飛騨温泉郷、いづも、美祢、北九州、三島村、土佐清水市、秋川流域、月山、萩、そして鳥海山・飛島の16カ所が活動しています(平成27年3月現在)   問い合わせ 総合政策課TEL24ー6226  ◆鳥海山・飛島ジオパーク構想リレーコラム   日本海と大地がつくる  水と命の循環【第4回】地域の防災とジオパーク    今年で東日本大震災から丸四年たちました。岩手県、宮城県、福島県の沿岸部では地震による津波で多くの命が失われました。この出来事を次世代への教訓として伝えていくことは、私たちの役目だと思っています。しかし、30年に1回はともかく、数百年に1回起こる災害を短い人間の人生で忘れないでいることは難しく、日常の生活や活動の中にその記憶を織り込んでいくことが大切です。古の人々は、祭りや伝説、言い伝え、石碑など、色々な方法で地域の出来事を後世に伝えようとしてきました。そして現在、地震・津波、火山噴火などの自然現象と災害発生のメカニズムは科学的に調べられ、誰でも情報を受け取れる時代になりました。    ジオパークはそうした知見を活用して、地域の自然と私たちの暮らしとの関わりを分かりやすく紹介する活動です。ジオパークで地域のガイドブックづくりや、ボランティアガイドなどの活動を通じて、自分達で地域の自然の特徴やリスクを把握し、子どもたちや観光客に伝えていくことは、地域の防災に確実につながります。    ジオパークは、誰でも取り組める新しい時代の防災活動のひとつでもあるのです。 12ページ ■まちの話題Topics  ◆合併10周年を祝い由利本荘市誕生10周年記念式典開催   平成17年に誕生した由利本荘市の10周年を祝い、3月22日にカダーレで由利本荘市誕生10周年記念式典が挙行されました。約800人が出席した式典では、遠藤章さんに続いて2人目となる名誉市民として、植村伴次郎さん(85歳・東京都)を顕彰。また、市内の小中学生が市の将来を題材にした標語・作文コンクール入賞者の表彰、地域貢献活動に取り組んだ4人、13団体を善行者表彰したほか、協働のまちづくりに貢献した町内会長49人を表彰しました。   席上、長谷部市長は「これまで、市全体の一体感の醸成と地域バランスのとれた発展を目指し、多くの事業に取り組み、にぎわいの創出や文化・芸術の振興に努めてきました。次なる挑戦の10年に向け、新総合計画『新創造ビジョン』のもと、市民一丸となって新しい歴史を切り開くことに力を注ぎます」と式辞を述べました。   式典終了後、プロ野球東京ヤクルトスワローズ・元選手兼任監督の古田敦也さんが「勝負の世界で勝つためには」と題して記念講演を行い、カダーレの大ホールを埋め尽くした聴衆は、古田さんの「諦めずにやり遂げることの大切さ」を訴える講演に、時間を忘れて引き込まれていました。   〔写真:植村さんに代わり顕彰状を受ける久子夫人と長男の徹さん〕   ●植村さんを名誉市民顕彰    名誉市民の顕彰は、市民あるいは市の縁故の深い方で、功績が絶大であって郷土の誇りとして市民の尊敬の的として仰がれる方を顕彰するため平成19年に創設されたものです。      略 歴     昭和36年に株式会社東北新社を設立され、卓越たる先見性でCM制作事業に進出し、独自性の高い映像表現を研究され、業界に革命をもたらされました。数多くのヒット映画の配給や制作に携わったほか、衛星放送の多チャンネル化の推進にも貢献されております。     氏の放送事業に対する功績は万人の認めるところとなり、平成24年には旭日小綬章の栄に輝いておられます。     また、昭和62年から今日まで、1万点以上にもおよぶアニメや映画のビデオ・DVDおよび図書などを寄贈していただいているほか、ケーブルテレビでのTBS系列の放送開始にあたっては、氏の放送業界での人脈を活用していただき、テレビユー山形および県内民放3局の区域外放送に対する再放送同意取得についてご尽力いただきました。   〔写真:植村 伴次郎さん(東京都世田谷区・由利地域出身)〕 13ページ ■由利本荘ひな街道   〔写真:矢島駅でのオープニングセレモニー・八森苑での展示・亀田城美術館での「ひなまつりコンサート」・しんきんプラザでの展示・傘鉾つるし飾り作り体験〕  ◆ひな街道の幕開けを祝う「町中ひなめぐり」オープニングセレモニー   3月14日から22日まで本荘・矢島・岩城・大内地域を会場に「町中ひなめぐり」が催され、多くの観光客でにぎわいました。   14日、矢島駅前では「町中ひなめぐり」オープニングセレモニーが開かれ、由利高原鉄道の「おひなっこ列車」に乗って訪れた観光客を、ひな人形の衣装を着た矢島保育園の園児たちが元気な歌で出迎えました。園児らと関係者によるテープカットによりひな街道のスタートを祝うと、観光客は矢島地域29カ所の展示会場に次々と出発。   一部会場では地域住民や矢島地域の小・中学生、高校生によるガイドやおもてなしも用意され、観光客たちを歓迎しました。展示会場のひとつである八森苑を訪れた堀内隆行さん(39歳・秋田市)は「何年か前にひなめぐりに訪れたことがあり、今回はそのときに行ってない会場を見てきました。どのひなも特色があり興味深いです」と話していました。  ◆ひなに囲まれ、箏の響き楽しむ  ひなまつりコンサート   3月14日、亀田城美術館でひなまつりコンサート「お箏で奏でるひなまつり」が行われました。   これは、開催中の「由利本荘ひな街道」の一環として行われたもので、会場を訪れた約100人がたくさんのおひな様と箏の響きを楽しみました。   当日は箏・三弦教室和奏の皆さんが、早春賦など馴染み深い曲を中心に箏や三味線を披露。色鮮やかなおひな様に囲まれながら聴く箏の音色に、参加者は春の訪れを感じていました。  ◆つるし飾り・ごてんまりづくりを楽しむ  本荘ひなまつり   3月15日、しんきんプラザ(羽後信用金庫本店内)で本荘ひなまつりが行われ、おひな様の展示や傘鉾つるし飾り作り体験、本荘ごてんまり作り体験が行われました。ギャラリーでは参加者らが思い思いに作品作りを楽しんでいました。 14〜15ページ ■平成27年度 由利本荘市人事異動の概要  市職員人事 4月1日付◆部長級異動  長谷部  誠  市長  石川   裕  副市長  小野  一彦  副市長  佐々田亨三  教育長  藤原  秀一  企業管理者  総務部長 阿部太津夫  新 画調整部長 原田正雄  新 市民生活部長 村上祐一  新  健康福祉部長兼 福祉事務所長 太田 晃  農林水産部長 三浦徳久  新 商工観光部長 真坂誠一  新 建設部長 佐々木肇  新 由利本荘まるごと営業本部事務局長 松永 豊  新 由利総合支所長 熊谷甚悦  新 大内総合支所長 戸賀瀬裕晃  東由利総合支所長 伊豆 葵  西目総合支所長 佐々木政徳  鳥海総合支所長 橋 建  新 教育次長 大滝 朗  新 議会事務局長 鈴木順孝  選挙管理委員会事務局長 大庭 司  新 総務部危機管理監 佐々木志  新  企画調整部文化交流館長兼 カダーレ管理課長併 教育委員会政策監 大場ひろみ  新 会計管理者兼 出納室長 兼 会計課長 佐藤光昭  新 矢島総合支所長 佐藤俊一  新 岩城総合支所長 早川修一  監査委員事務局長 加賀秀喜  農業委員会事務局長 佐藤義孝  ガス水道局長 鈴木祐悦  新 消防本部消防長 畠山 操  新 総務部政策監兼 行政改革推進課長 木原 彰 1.異動の規模など ○平成27年度当初職員数1029人(消防186人含む) 前年同期比 △19人(消防は増減なし) ○異動対象者数507人(消防119人含む)  前年比104人増(消防2人減)  (機構改革関連の異動が87人であり、実質的な対前年比は17人の増) ○退職者数早期退職者を含め45人(行政職38人、消防7人)うち部長級15人(消防1人含む) ○新採用職員数33人(行政職24人、消防9人)  前年比12人減(行政職6人減、消防6人減) ○再任用職員数14人 2.異動方針および人員配置の要点 (1)人口減少に歯止めをかけるため、市長直属の「由利本荘まるごと営業本部」を新設し、雇用創出や移住定住の促進、地場産品の販路拡大などの業務に特化した、「仕事づくり課」と「まるごと売り込み課」を設置した。    また、事業推進のため、県と市町村の2年間の人事交流制度を活用し、「仕事づくり課」に県から産業労働分野の経験豊富な中堅職員を迎え、市職員を県の「秋田うまい物販売課」に派遣することとした。 (2)市民福祉部を、元気な少子高齢 化社会の形成に向け、健康管理課、福祉支援課、長寿支援課、子育て支援課の4課からなる「健康福祉部」と、お客様対応など窓口の統括を図るため、市民課、生活環境課、清掃事業所に総務部から税務課と収納課を移管し、5課からなる「市民生活部」とに再編した。 (3)子ども子育て支援新制度の施行に向け、子育て支援課に職員を増員し体制強化を図った。 (4)地域包括支援センターのブロック化を見据え、長寿支援課に専門職員を増員し体制の充実を図った。 (5)国療跡地に建設予定の総合防災公園アリーナなどの管理運営の準備に向け、総合政策課に職員を増員した。 (6)上下水道課について、集落排水班を上下水道班に統合し、簡易水道および下水道の公営企業化に向けた体制の充実を図った。 (7)建築営繕課と都市計画課建築住宅班を統合して「建築住宅課」に再編し、建築技師を集中配置した。 (8)平成28年度中のジオパーク認定を目指して設置される「鳥海山・飛島ジオパーク構想推進協議会事務局」に職員を派遣することとした。 (9)本荘教育学習課と中央公民館の兼務により、学校教育、生涯学習、施設管理の一体的な業務推進体制をとった。 (10)事業の進捗や進展に伴い班の設 置について見直しを実施した。(地域振興課、収納課、福祉支援課、都市計画課)   広報〈号外・人事異動〉別刷りもご覧ください    次長・課長〜新採用、3月31日付退職者については、別刷りの「広報ゆりほんじょう号外・職員人事異動」をご覧ください。 16〜21ページ ■暮らしのお知らせ◆情報ガイド  ★募集   ●平成27年度春募集「JICAボランティア」   【募集期間】 4月1日(水)〜5月11日(月)     【応募資格】 日本国籍を持つ次の人 青年海外協力隊=20歳〜39歳、シニア海外ボランティア=40歳〜69歳   《体験談&説明会を開催します》   【日時】 4月19日(日) 10時〜12時半   【会場】 にぎわい交流館AU(秋田市・エリアなかいち内)   【資料請求・問い合わせ先】 JICA東北 ボランティア担当 TEL022―223―4772   ●「シルバー会員」登録説明会   【日時】 4月15日(水) 10時〜   【会場】 市職業訓練センター   【対象】 市内に在住する60歳以上の人   【年会費】 3千円   【持ち物】 秋田銀行、ゆうちょ銀行、秋田しんせい農協、羽後信用金庫のいずれかの通帳   【申し込み・問い合わせ先】 市シルバー人材センター TEL24―5111   ●平成27年度前期「技能検定」(国家試験)受検者募集   【実施職種】 建設関係、金属加工関係、一般機械器具関係、電気・精密機械器具関係、衣服・繊維製品関係、木材・木製品・紙加工品関係、プラスチック製品関係、その他   【受付期間】 4月6日(月)〜17日(金)(土日を除く)   【受検案内・申請用紙の交付および申請書類の提出先】 秋田県職業能力開発協会、各技能センター(市職業訓練センター)など(県ホームページ「美の国あきたネット」(「雇用労働政策課」→「職業能力開発」)でも受検案内をご覧いただけます)   【問い合わせ先】 県雇用労働政策課 TEL018―860―2301、秋田県職業能力開発協会 TEL018―862―3510   ●アクアパル文化振興協会会員募集   【年会費】 個人会員 千円、法人会員 1万円   【特典】 アクアパル文化振興協会主催事業(コンサートなど)の入場割り引き   【申し込み・問い合わせ先】 4月30日(木)まで、アクアパル TEL22―5611   ●「公共職業訓練」訓練生募集   《テクニカルオペレーション科(若年者コース)》   【訓練期間】 6月12日(金)〜12月25日(金) 9時20分〜15時40分   【会場】 ポリテクセンター秋田(潟上市)   【対象】 ハローワークに求職申し込みをし、技術・技能を身につけ再就職を希望する人   【定員】 20人   【受講料】 無料(テキスト代別途)   【申込期限】 4月13日(月)〜5月11日(月)    【問い合わせ先】 ポリテクセンター秋田 訓練課受講者第一係 TEL018―873―3178   ●「大内親善ゴルフ大会」参加者募集   【日時】 5月17日(日) 9時〜(集合8時半)   【会場】 羽後カントリー倶楽部   【定員】 15組60人(ハーフキャディ付き・先着順)   【参加料】 4千円(ビジタープレー代別途)     ◎詳しくは問い合わせください。   【申し込み・問い合わせ先】 大内ゴルフ協会事務局 阿部さん TEL65―2883   ●お知らせください!市道除雪による破損・道路の異常    融雪が進み、今まで雪に覆われていた部分が見え始めます。    次のような異常を発見した場合は、建設管理課、各総合支所建設課までご連絡をお願いします。   【除雪による破損】    市道除雪については、道路構造物、家屋、塀などに細心の注意を払い作業をしています。しかし雪に覆われた中での作業となるため、それらを破損させてしまう場合があります。除雪によるものと思われる破損箇所を発見したときは、速やかにご連絡をお願いします。    ◎連絡が遅くなり、除雪による破損と断定できない場合には、対応しかねる場合があります。お早めの連絡をお願いします。   【市道の穴ぼこ、側溝の破損】    春先は、道路の破損が数多く発見される時期です。市では、歩行者やドライバーの皆さんが安全に道路を通行できるように道路パトロールを随時行い、点検補修に努めています。    市道の通行中に舗装道路の穴ぼこや陥没、側溝・側溝蓋板や縁石の破損などを発見した際は、ご連絡をお願いします。   【問い合わせ先】    本 荘 建設管理課       TEL24―6341    矢 島 矢島総合支所  建設課 TEL55―4955    岩 城 岩城総合支所  建設課 TEL73―2015    由 利 由利総合支所  建設課 TEL53―2115    大 内 大内総合支所  建設課 TEL65―2802    東由利 東由利総合支所 建設課 TEL69―2115    西 目 西目総合支所  建設課 TEL33―4616    鳥 海 鳥海総合支所  建設課 TEL57―2204   ●「手話奉仕員」養成講座受講者募集   【日時】 5月11日(月)〜11月26日(木) 18時半〜20時半(毎週月曜・隔週木曜の計40回(予定))   【会場】 鶴舞会館   【対象】 手話の学習が初めての人    【定員】 20人   【受講料】 無料   【申し込み・問い合わせ先】 4月27日(月)まで、福祉支援課 TEL24―6314  ★お知らせ   ●「住宅リフォーム資金助成事業」平成27年度分を受け付けます   【助成金の額】 対象となる工事費の10lに相当する額(上限10万円、千円以下切り捨て)   【助成の対象】      @市内の自己居住用の住宅を「市内業者」が行う30万円以上のリフォーム工事     A過去にこの制度による助成を受けていない住宅    ◎「平成22年〜26年度にこの補助を受けた住宅」「市税などに滞納がある人」「市外業者が施行する場合」「すでに工事に着手している場合」は対象外となります。   【問い合わせ先】 建築住宅課 TEL24―6334、または各総合支所建設課   ●家族介護用品支給事業の支給申請を受け付けます    市では、次の@〜Bの全てに該当する高齢者を在宅で介護している家族に対し、月額5千円を上限に介護用品を支給します。    @介護保険法における要介護状態区分が要介護4または5の第1号被保険者。認定を受けていない場合は、右記に相当する人    A要介護者および介護者が属する世帯が住民税非課税世帯であること    B要介護者が申請日現在、在宅しており、かつ申請日以前30日の間に、医療機関・介護保険施設など(ショートステイ含む)に15日以上入院・入所していないこと   【申し込み・問い合わせ先】 長寿支援課 TEL24―6322、または各総合支所市民福祉課   ●「コミュニティバス無料利用者証」の更新はお済みですか    現在お使いの「コミュニティバス無料利用者証」は平成27年3月31日で有効期限が満了しています。更新を希望される方は交付対象者であることを証明できる書類(身体障害者手帳・療育手帳などの各種手帳、生活保護受給証明書など)と印鑑を持参の上、地域振興課または各総合支所振興課へ申請してください。    また、新たに無料利用者証の交付を希望される人も同様の手続きをお願いします。   【問い合わせ先】 地域振興課 TEL24―6378、各総合支所振興課   ●農地情報の公開が始まります    4月1日から農地法改正に対応して、農地の有効利用と集積・集約化の促進を目的に、農地台帳情報の一部と地図がインターネット上で公表されます。全国の農地情報を誰でも検索することができ、農業委員会の窓口でも公表します。本市の情報については内容確認を行った後、順次公表されます。    公表する項目は、農地の所在や地目、賃借権などの種類・期間、面積などに限定されます。   【公開システムアドレス】 http://www.alis-ac.jp/   【問い合わせ先】 農業委員会事務局 TEL24―6260   ●平成27年度春の狂犬病予防注射を実施します    狂犬病予防法により、生後91日以上の犬は、毎年、4月から6月までの間に1回、狂犬病予防注射を受けなければなりません。    室内犬についても同様です。   《地域名》      《日程》    本 荘  4月15日(水)〜25日(土)(25日(土)以外は平日のみ)    矢 島  5月12日(火)〜14日(木)    岩 城  5月11日(月)〜12日(火)    由 利  5月20日(水)〜22日(金)    大 内  5月11日(月)〜13日(水)    東由利  5月27日(水)〜29日(金)    西 目  4月21日(火)〜22日(水)    鳥 海  5月19日(火)〜22日(金)   注射手数料 3,250円(集合注射会場での接種時)   ※つり銭のないようにお願いします。   ◎注射会場では、「犬の登録」をすることができます。   登録手数料 3,000円   ◎集合注射の場所、時間など詳細は問い合わせください。   【問い合わせ先】 生活環境課 TEL24−6253、または各総合支所市民福祉課   ●児童扶養手当・特別児童扶養手当・特別障害者手当等    4月分から手当の額が改定されます   【児童扶養手当】 本年3月分まで    4月分以降   全部支給(月額) 41,020円 → 42,000円   一部支給(月額) 41,010円 → 41,990円            〜9,680円   〜9,910円   【問い合わせ先】 子育て支援課児童支援班 TEL24−6319 または各総合支所市民福祉課   【特別児童扶養手当】(月額)           本年3月分まで  4月分以降   ●障がい程度が1級の場合         49,900円 → 51,100円   ●障がい程度が2級の場合         33,230円 → 34,030円   【障害児福祉手当】(月額)         14,140円 → 14,480円   【特別障害者手当】(月額)         26,000円 → 26,620円   【経過的福祉手当】(月額)         14,140円 → 14,480円   【問い合わせ先】 福祉支援課福祉班 TEL24−6314 または各総合支所市民福祉課   ●あきた安全安心住まい推進事業    県では住宅を建設、またはリフォームなどをされる人に対して、次の事業により補助します。    @住宅リフォーム推進事業    A「秋田スギの家」普及促進事業    ◎補助条件などの詳細は県ホームページをご覧いただくか、問い合わせください。   【問い合わせ先】 由利地域振興局建築課 TEL27―1777   ●「手話通訳」「要約筆記」「点字広報」「声の広報」をご利用ください   【手話通訳者・要約筆記奉仕員の派遣】 聴覚障がい、音声言語機能障がいの方々の日常生活を支援する「手話通訳者」「要約筆記奉仕員」を派遣します。   【点字広報・声の広報】 視覚障がい者の方に「広報ゆりほんじょう」の内容を点字にした「点字広報」を月1回、「CD」に収録したものを月2回お届けします。    ◎いずれも無料ですので、お 気軽にご連絡ください。   【申し込み・問い合わせ】 福祉支援課 TEL24―6314、FAX24―0480   ●亀田城佐藤八十八美術館展示替えのため休館します    ひな人形展示の終了に伴い、展示替え作業のため次の通り休館します。   【休館日】 4月6日(月)〜24日(金)    【問い合わせ先】 亀田城佐藤八十八美術館 TEL74―2500   ●重度身体障がい者(児)にタクシー券を交付します   【対象】 市内に住所を有し、身体障害者手帳(1〜3級)の交付を受けた在宅の障がい者(児)のうち、視覚、平衡機能、下肢、体幹、乳幼児期以前の非進行性の脳病変による運動機能(移動機能)および内部障がいを持つ方   【補助額】 利用券1枚につき小型タクシーの基本料金   【乗車区域】 本市・にかほ市内   【利用期間】 4月1日〜平成28年3月31日   【利用枚数】 年度内24枚(月2枚)   【申請方法】 身体障害者手帳と印鑑を持参し申請先にお越しください   【申請・問い合わせ先】 福祉支援課 TEL24―6314、または各総合支所市民福祉課   ●「入湯(浴)料割引券」「はり、きゅう、マッサージ施術費助成券」交付します    4月1日(水)から、平成27年度「入浴施設の入湯(浴)料割引券」「はり、きゅう、マッサージ施術費助成券」を交付します。   《入浴施設の入湯(浴)料割引券》   【対象】 平成27年4月1日現在で満70歳以上(昭和20年4月1日以前生まれ)の人、および身体障がい者の認定を受けている満65歳以上(昭和25年4月1日以前生まれ)の人   【年度交付枚数】 1人5枚(200円割引券)   《はり、きゅう、マッサージ施術費助成券》   【対象】 平成27年4月1日現在で満65歳以上(昭和25年4月1日以前生まれ)の人   【年度交付枚数】 1人3枚(千円助成券)    ◎本人確認できるもの(被保険者証など)を持参の上、申請してください。代理申請の場合は、申請者と代理人の本人確認ができるものを持参ください。   【申請・問い合わせ先】 長寿支援課 TEL24―6322、または各総合支所市民福祉課   ●市指定ごみ袋を支給します    市内にお住まいの次の世帯に対し、市指定ごみ袋100枚を支給します。   《子育て世帯》   【対象】 平成27年4月1日以降に誕生した満1歳未満の乳児がいる世帯(乳児1人につき1回)   【受付窓口】 市民課・各総合支所市民福祉課(印鑑持参・出生届といっしょに、「支 給申請書」を提出ください)     ◎市外に出生届を提出した場合は、母子手帳など出生を証明できる書類をお持ちください。   《在宅介護世帯》   【対象】 平成27年4月1日現在、介護保険法に基づく「要介護4」「要介護5」の認定を受けている在宅者(施設入所者を除く)がいる世帯(年度内1回のみ)   【受付窓口】 長寿支援課・各総合支所市民福祉課       ◎申請者(主な介護者または同居家族の人)の本人確認できるもの(運転免許証・保険証など)をお持ちください。     ※随時受け付けます。   【問い合わせ先】 長寿支援課 TEL24―6322   ●確認しよう!ごみの正しい出し方    3月11日、本荘清掃センターで、燃えるごみの中からガスボンベが発見されました。    幸いにも事故などは発生しませんでしたが、収集運搬や処理作業中に引火し、爆発や火災により大事故につながる可能性もあります。ガスボンベは、市では処理できませんので販売店に相談してください。    また、カセットボンベは、穴を開けガス抜きを完全に実施した上で「燃えないごみ」として排出してください。    ◎市ではごみを排出する人の責任を明確にするとともに、ごみを減量したり、リサイクルを促進するために、ごみの出し方のルールを決めていますので、ご協力をお願いします。   【ごみ出し4原則】    ○収集日 指定された収集日に指定されたごみを出してください。    ○時間 収集日当日の午前6時から午前8時までの間に出してください。    ○分別 「指定ごみ袋」と入れるごみの品目を一致させてください。    ○記名  「指定ごみ袋」、「粗大ごみステッカー」には、町内名かアパート名・氏名を必ず記入してください。   【問い合わせ先】 生活環境課 TEL24−6253   ●土地および家屋価格帳簿の縦覧・課税台帳の閲覧ができます    閉庁日を除く次の期間、税務課または各総合支所振興課で確認いただけます。   《縦覧》   【期間】 4月1日(水)〜6月1日(月)    【手数料】 無料   【必要なもの】 身分を証明できるもの、委任状(本人以外の場合)   《閲覧》   【期間】 通年   【手数料】 無料(縦覧期間終了後は納税者ごと200円)   【必要なもの】 身分を証明できるもの、委任状(本人以外の場合)、賃貸借契約書(借地・借家人の場合)   【問い合わせ先】 税務課 TEL24―6305、または各総合支所振興課   ●本荘清掃センター(ごみ処理施設)運転管理部門の民間委託に関する事業説明会    本荘清掃センターは、2年間の基幹的設備改良工事を終了し、4月から市内の一般ごみ全てを受け入れ・焼却する施設として再稼働をします。    現在、施設の運転管理は市が直営で行っていますが、設備改良を受け、民間に委託する計画です。その事業計画について説明会を開催しますので、関心をお持ちの事業者はぜひご参加ください。   【日時】 4月17日(金) 15時〜   【会場】 カダーレ ギャラリー   【対象者】 市内に本社を有する事業者   【問い合わせ先】 生活環境課 TEL24―6253、清掃事業所 TEL22―4885  ★相談   ●市の各種無料相談   《市民相談員による相談(要予約)》   【日時】 毎週木曜日 13時15分〜17時   【会場】 市役所市民相談室   《行政相談・人権困りごと相談》   【日時】 4月8日(水) 9時半〜11時半   【会場】 市役所第4会議室   《消費生活相談員による相談》   【日時】 月〜金曜日(祝日を除く) 9時〜15時   【会場】 市役所市民相談室   【申し込み・問い合わせ先】 市民相談室 TEL24―6251   ●「スローペース」に参加しませんか    同じ思いの仲間とお茶を飲んだり、お話をして楽しいひとときを過ごしませんか。   【日時】 4月25日(土) 10時半〜15時   【会場】 鶴舞会館1階 和室   【対象】 心に問題を抱えている人      ◎申し込み不要。   【問い合わせ先】 精神福祉ボランティア「ティーカップ」事務局 TEL090―4049―3181   ●「特設人権相談所」開設   【日時・会場】 4月6日(月) 10時〜15時 直根公民館、4月7日(火) 10時〜15時 矢島福祉会館   【主な相談内容】 人権相談(差別、名誉、信用など)、困りごと(土地、建物の権利・登記、家族、不動産の賃貸借)、子どもの人権(いじめ、不登校、体罰)   【問い合わせ先】 法務局本荘支局 TEL22―1200   ●「ひなた」に参加しませんか   【日時】 4月9日(木)・22日(水) 13時〜16時(遅刻早退構いません)   【場所】 カダーレ 和室   【対象】 ひきこもりなど、人間関係で足踏みしている方   【問い合わせ先】 三浦さん TEL23―2192、福祉支援課 TEL24―6315   ●「夜間相談窓口」を開設します    4月の水曜・木曜日は、窓口を午後7時まで延長し、市税・国保税の納付と相談を受け付けます。   【開設日】 4月1日、2日、8日、9日、15日、16日、22日、23日、30日   【開設場所】 市役所収納課   【問い合わせ先】 収納課 TEL24―6256   ●司法書士総合相談センター無料相談会   【日時】 4月15日(水) 13時半〜15時半   【会場】 鶴舞会館   【内容】 登記、相続、多重債務、過払い、成年後見など(要予約・先着6人)   【申し込み・問い合わせ先】 4月10日(金)の正午まで、秋田県司法書士会 TEL018―824―0187   ●4月6日(月)〜12日(日)は「新入学(園)期の交通安全運動」    ドライバーも歩行者も交通ルールを遵守するとともに、地域全体で協力し合い、子どもの安全を守りましょう。    ○運動の重点     ・新入学児童・園児を中心とした子どもの交通事故防止    ○主な推進事項     ・街頭における保護誘導活動などの強化     ・横断歩行者の交通事故防止(特に、横断歩道における歩行者優先の徹底)     ・全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底     ・広報、啓発活動の推進   ●あきた結婚支援センターの入会費を助成します   【対象】 市内に住所を有する独身者(ただし、新規登録者に限る)   【助成金額】 1万円(センター入会登録料全額)   【申請方法】 あきた結婚支援センター入会登録時に、センター備え付けの交付申 請書と同意書に記入し申請する。(市役所に出向く必要はありません)   【問い合わせ先】 地域振興課 TEL24―6231  ★催し   ●カダーレ ピアノリレー    文化交流館カダーレ大ホールで、フルコンサートピアノの最高峰「YAMAHA CFX」「スタインウェイD274」を弾いてみませんか。気分はまさにプチ・アーティスト!     ◎発表会ではありませんので、試奏・練習の場としてお楽しみください。(観覧無料)   【日時】 4月18日(土) 9時半〜 16時、19日(日) 9時半〜15時   【会場】 カダーレ 大ホール   【参加料】 1組200円(15分間)   【受付開始】 4月4日(土) 9時〜(電話での受け付けは5日(日)から)   【申し込み・問い合わせ先】 カダーレ管理課 TEL22―2500     ◎希望者には、ご自分の演奏を録音したCDを販売します。   ●詩吟無料講習会   【日時】 4月12日(日) 9時半〜11時半   【会場】 市民交流学習センター 2階 第1研修室   【講師】 岳精流日本吟院 本部 指導員 越智精麗氏   【問い合わせ先】 五十嵐さん TEL090―5598―1716   ●市民が行う地域づくりを応援します  地域づくり推進事業補助金対象事業を追加募集    市民団体などが行う地域における文化・交流・観光事業、協働のまちづくり事業および特色ある事業で、地域の活力増進と連帯感の創出を図り地域の活性化に効果が期待される活動・イベントなどを実施する場合、その事業費の一部を助成します。   【対象事業】 地域住民が連携し、自主的、主体的に行う地域づくり活動・イベント事業など        ◎矢島・東由利・西目地域は予算額に達したため追加募集しません。   【事業など実施時期】 補助金交付決定後から平成28年3月までの事業   【補助金の額】 補助対象経費の4分の3以内(環境美化活動等は10分の9以内)        ※補助限度額50万円(ただし予算の範囲内)   【補助対象とならない事業】     ○宗教的、観光目的や慰労目的または個人に対する助成事業     ○市の他の助成制度に該当する事業     ○修繕料、委託料、工事請負費のみの事業   【提出書類・提出期限】 4月30日(木)まで、「地域づくり推進事業補助金」事業要望書および添付書類を提出してください        ※市ホームページからダウンロードできます。   【書類の配布・提出および問い合わせ先】本荘地域=地域振興課 TEL24−6231、岩城・由利・大内・鳥海地域=各総合支所振興課   ●直木賞作家 中島京子氏講演会「小さいおうち」と、その時代   【日時】 4月24日(金) 14時〜   【会場】 カダーレ 大ホール   【講師】 中島京子氏 (2010年「小さいおうち」で直木賞受賞。「小さいおうち」は2014年映画化)   【入場料】 無料   【問い合わせ先】 生涯学習課 TEL32−1332   訂正 本紙3月15日号に誤り がありましたので、次の通り訂正します。   ▽13ページ「保育料利用者負担金基準額表」の中で、「3歳未満児:2号認定」とあるのは正しくは「3歳以上児:2号認定」です。 ■図書館Information  〇4月の各館行事カレンダー  11日(土)(中)おはなし会 午前10時30分〜 絵本の読み聞かせ ほか 出演:ゆりかごの会        (由)民話紙芝居 午前10時30分〜 由利の民話シリーズ紙芝居上演 ほか 出演:民話サークル  12日(日)(由)おはなしでてこい 午前10時30分〜 絵本・紙芝居の読み聞かせ 出演:つくしんぼ  18日(土)(中)えほんでこんにちは(お話室) 午前10時30分〜 絵本の読み聞かせ ほか 出演:ゆりかごの会        (中)古典講話 (自然科学学習室2) 午後1時30分〜 講師:鈴木タキさん  25日(土)(中)ヨミキカセ・ワールドワイド(お話室) 午前10時30分〜 外国語による絵本の読み聞かせ 出演:国境なき話し手        (由)民話紙芝居 午前10時30分〜 由利の民話シリーズ紙芝居上演  ほか 出演:民話サークル        (大)おはなしのへや 午前10時30分〜 絵本の読み聞かせ ほか 出演:すずめの巣          (中)=中央図書館、(岩)=岩城図書館、(由)=由利図書館、(大)=出羽伝承館  〇休館日   中央図書館 14日(火)、28日(火)、30日(木)   岩城図書館 6日(月)、13日(月)、20日(月)、27日(月)、29日(水)   由利図書館 29日(水)   出羽伝承館 6日(月)、13日(月)、20日(月)、27日(月)、30日(木)  ◆平成27年度 図書館講座「古典講話」開催(毎月第3土曜日・午後1時30分〜)   今年度のテーマは「万葉集・古今和歌集・新古今和歌集」です。   日本の古典文学の原型となり、後世の連歌・俳諧・文学に大きな影響を及ぼした日本三大和歌集を取り上げます。お気軽にご参加ください。   【参加料】 無料(申し込み不要) ■4月 5施設の催事案内   1日(水) フォト鳥海 ルーマニア日記 橋本與志紀(〜5日)10時〜17時(5日16時まで)カ   3日(金) 星空探訪・ 春のプラネタリウム教室その1(〜5日) 14時〜15時 カ         日本語学習教室開講式 18時45分〜 中   4日(土) 星空探訪・ 春の天体観望会その1「皆既月食と春の星座」 19時〜21時 カ         由利本荘・にかほ市剣道愛好者剣道大会 8時〜17時 総   5日(日) HARUNONE(ピアノ発表会) 13時〜16時 カ         ミニテニス夫婦ペア交流会 8時〜17時 総  10日(金) アトリエ華やぎ教室展(〜13日) 9時〜17時(10日13時から、13日16時まで) カ  12日(日) はっぴぃさあくるフリーマーケット 9時半〜15時半 カ         県議会議員一般選挙開票作業 9時〜21時 総  16日(木) シルバーカレッジ「鳳山学園」 9時半〜正午 中  18日(土) 「カダーレピアノリレー」〜フルコンサートピアノを弾こう〜 (〜19日)9時半〜16時(19日15時まで)カ  19日(日) 第51回本荘由利春季柔道大会 8時〜17時 総  23日(木) 第33回加藤新市絵画展(〜26日) 9時〜17時半(23日13時から、26日16時まで) カ  24日(金) 直木賞作家 中島京子氏講演会 14時〜15時半 カ  25日(土) 本荘由利中学校春季バレーボール大会(〜26日) 8時〜18時(26日17時まで) 総  29日(水) 第30回鈴木ピアノ教室いちごコンサート 14時〜 ア         ぽぽろスプリングトーナメント 9時〜18時 総  ◆5月の予定  1日 兄弟三人展(木工、絵画、ステンドグラス)(〜3日) 10時〜17時 カ  2日 県中学校春季バスケットボール大会TO講習会 8時〜19時 総  3日 第31回両羽小学生バレーボール交流会 8時〜18時 総  4日 由利本荘高校強化大会(〜5日) 8時〜18時(5日17時まで) 総    ※催し物の時間など詳しくは各施設へご確認ください 22〜23ページ ■心も体も健やかに家族みんなの健康ノート  問い合わせ先  健康管理課(本荘保健センター内・22―1834)または各総合支所市民福祉課へ  ◆由利組合総合病院「サロンおひさま」inアクアパル   【開催日】 5月23日(土) 13時半〜16時   【会 場】 ボートプラザ「アクアパル」多目的ホール   【対 象】 がんを経験した方、その家族、ご遺族、関心のある方(要申し込み・定員40人)   【申込締切】 5月1日(金)  参加費 無料   【内 容】 ○講演「自分や家族ががんになったとき、どんなふうに病院を活用したらいいの?」           @「だれかに話すということ」がん経験者           A「生活を支える、病院のサポート」秋田大学医学部附属病院 安藤秀明教授         ○茶話会 ※詳細は由利組合総合病院ホームページをご覧ください。   【申し込み・問い合わせ先】 由利組合総合病院 TEL27‐1200  ◆『湯ったりほのぼの教室』〜どなたでもお気軽においでください〜   【開催日】 4月23日(木)   【会 場】 鶴舞温泉中広間   【内 容】 健康相談・血圧測定(午前9時30分〜10時)、無理なくできる元気アップ体操(午前10時〜11時)   【参加費】 無料   【申し込み】 不要 ※タオルをお持ちください。   【問い合わせ先】 健康管理課 TEL22‐1834  ◆こころの相談日のお知らせ   臨床心理士による「こころの相談日」を開催します。   【開催日】 4月23日(木)   【相談時間】 午前10時〜10時45分、午前11時〜11時45分、午後1時30分〜2時15分   【会  場】 本荘保健センター     ※1人45分の相談時間となります。     ※相談は予約制で1日3人までとします。   【申し込み・問い合わせ先】 4月15日(水)まで、健康管理課 TEL22‐1834 ◆乳幼児健診4月  ※母子健康手帳・アンケート票・バスタオルを忘れずにお持ちください。  ※3歳児健診を受ける方は、ご家庭でアンケート票の中の聴力と視力の検査をしてきてください。  ※本荘地域と西目地域の7カ月児健診は、個別健診となります。  ※お住まいの地域で受診してください。  ※当日受診できない場合や不明な点は、当該地域の保健センターまたは市民福祉課へご相談ください。    《実施日》     《対象地域》      《事  業  名》     《対    象    者》          《受付時間》      《実施場所》    2日(木)   岩城・大内        4・7・10カ月児健診   平成26年5月・8月・11月生まれ    13:00〜13:15   岩城保健センター    6日(月)   本荘・西目        2歳児歯科健診       平成25年1月生まれ           13:00〜13:30   本荘保健センター    7日(火)   由利・東由利・矢島・鳥海 1歳6カ月児健診      平成25年7月・8月・9月生まれ     13:00〜13:30   由利福祉保健センター    9日(木)   岩城・大内        2歳児歯科健診       平成24年10月・11月・12月生まれ  13:00〜13:15   岩城保健センター   15日(水)   本荘・西目        1歳6カ月児健診      平成25年9月生まれ           13:00〜13:30   本荘保健センター   21日(火)   本荘・西目        3歳児健診         平成23年10月生まれ          13:00〜13:30   本荘保健センター            由利・東由利・矢島・鳥海 4・7・10カ月児健診   平成26年6月・9月・12月生まれ    13:00〜13:30   由利福祉保健センター   22日(水)   本荘・西目        10カ月児健診       平成26年6月生まれ           13:00〜13:30   本荘保健センター   30日(木)   本荘・西目        4カ月児健診        平成26年12月生まれ          13:00〜13:30   本荘保健センター  ◆内科・小児科休日応急診療所   午前10時〜午後4時(受付時間:午後3時30分まで)   4月の診療日と予定当番医師    《日》      《医  師  名》    5日(日      前 原 巳知夫   12日(日)     佐 藤 省 子   19日(日)     三 浦   忍   26日(日)     村 田   誠   29日(水)     酒 見 喜久雄  ◆献 血  ご協力ください  ‐4月献血日程‐    《日》      《受付時間》        《実 施 場 所》          《備 考》   9日(木)     11:00〜11:30   本荘合同庁舎              全血献血              13:30〜14:00   由利森林管理署             全血献血                15:00〜16:00   ダイナム本荘店             全血献血   13日(月)     10:00〜11:00   アルファエレクトロニクス(株)秋田工場 全血献血                13:00〜14:00   TDK羽後(株)大内工場        全血献血   17日(金)     9:30〜10:30    大内保健センター            全血献血             12:30〜16:00   秋田県立大学本荘キャンパス       全血献血     29日(水)     9:30〜11:30    イオンスーパーセンター本荘店      全血献血             13:00〜16:00   イオンスーパーセンター本荘店      全血献血       30日(木)     9:00〜10:00    由利地域振興局             全血献血             12:00〜16:00   秋田県立大学本荘キャンパス       全血献血     ※詳しくは、健康管理課または各総合支所市民福祉課へお問い合わせください。  ◆平成27年4月1日から産後1ヵ月健診(母)と母乳育児相談にかかる費用を助成します   お母さんが心身ともに健康で育児に取り組むことができるように、産後1カ月健診(母)などにかかる費用を助成します。  【助成額】   産後1カ月健診 4,000円    秋田県内の委託医療機関では無料で受診できます。   母乳育児相談  2,160円を上限に1回の助成となります。           上限金額を超える場合は、助成額を差し引いた料金を医療機関にお支払いいただきます。  【受診時持参するもの】   ・産後1カ月健診受診票または母乳育児相談補助券   ・母子健康手帳   ●産後1カ月健診受診票と母乳育児相談補助券は出生届出時に配付しています。   ●母乳育児相談補助券の使用期限は出産日から6カ月間です。   ●秋田県外で産後1カ月健診または母乳育児相談を受診される場合は、下記までお問い合わせください。   【問い合わせ先】健康管理課 TEL22‐1834 ■「市長の行動」報告(2月分)  ※市ホームページ「市長室からこんにちは」もご覧ください     2月2日(月)   五役会議       3日(火)〜6日(金)   台湾 観光トップセールス       9日(月)   五役会議               市行政改革推進本部会議               東由利地域 市民とのふれあいトーク      10日(火)   新年度予算 市議会会派内示               矢島地域 市民とのふれあいトーク               矢島地域まちづくり協議会並びに行政協力員連絡協議会合同懇親会      12日(木)   市スポーツ賞表彰式               定例記者会見               市農業振興懇談会・懇親会      13日(金)   NTT東日本秋田支店「電話お願い手帳」贈呈式               市地域公共交通活性化再生協議会               子吉財産区議会定例会      15日(日)   小友地区懇談会・懇親会      16日(月)   市職員採用二次試験(面接)               市と秋田河川国道事務所の「災害時等の自治体支援に関する覚書」締結式               JA秋田しんせい営農生活振興協議会・懇親会      17日(火)   市議会定例会本会議(開会)      19日(木)   本荘・由利の会(秋田市)      23日(月)   五役会議      24日(火)   東由利中学校 改築竣工修祓式・竣工式 ■市長交際費の報告      代:代理出席 (1) 弔 事                                             (円)                《件   数》                           《支出額》            合 計   2 件                            85,000 (2) 会費等                                             (円)    《支出日》      《支  出  内  容》                       《支出額》     2月3日   市森林・林業・林産業活性化推進シンポジウム懇親会会費(代 小野副市長)   5,000    4日〜6日      企業訪問時特産品お土産                       24,580       5日   市ふるさと応援大使交流会会費(代 小野副市長)               6,000       7日   岩城建設技能組合総会懇親会へ寸志(代 岩城総合支所長)           4,000       8日   岩野目沢町内会市政座談会懇親会へ寸志(代 小野副市長)           4,740      10日   矢島地域まちづくり協議会・行政協力員連絡協議会合同懇親会会費        3,000      11日   黒沢駅愛好会総会懇親会へ寸志(代 企画調整部長)              3,400      12日   市農業振興懇談会懇親会会費                         6,000      13日   西部地区懇談会懇親会会費(代 石川副市長)                 2,000      14日   西滝沢地区行政連絡協議会懇親会へ寸志(代 由利総合支所長)         3,440      15日   小友地区懇談会懇親会へ寸志                         2,628      16日   JA秋田しんせい営農生活振興協議会懇親会へ寸志               3,460      21日   前郷駅愛好会総会懇親会へ寸志(代 由利総合支所長)             3,440      22日   新沢交流センター建設10周年記念式典へ寸志(代 大内総合支所長)      3,360            雪上野球W杯東由利大会表彰式懇親会へ寸志(代 東由利総合支所長)      3,460      25日   企業訪問時特産品お土産                           8,100            合 計                                  86,608 副市長交際費執行状況    《支出日》            《支  出  内  容》                  《支出額》     2月9日   市商工会東由利支所会員集会会員交流会へ寸志(小野副市長出席)          3,460      10日   矢島地域まちづくり協議会・行政協力員連絡協議会合同懇親会会費(石川副市長出席) 3,000      12日   市農業振興懇談会懇親会会費(両副市長出席6,000円×2)          12,000      16日   本荘由利森林組合林業講演会懇親会へ寸志(小野副市長出席)            3,482      20日   市特産品販売組合新年会会費(小野副市長出席)                  3,500      22日   南内越地域懇談会懇親会会費(石川副市長出席)                  1,000           合     計                                 26,442 24〜25ページ ■お誕生おめでとう〈3月1日〜15日受け付け分〉「お誕生」「おくやみ」欄に掲載を希望される方は、市民課(総合支所市民福祉課、出張所)窓口にお申し出ください。  中村昊太郎ちゃん(征勝さん)大浦  佐藤 亜虹ちゃん(和旗さん)本荘  菊池  凪ちゃん(雄太さん)石脇  三浦 琉生ちゃん(卓也さん)大鍬町  鈴木 晴大ちゃん(裕明さん)土谷  齋藤 桃菜ちゃん(祥さん)三条  斎藤 優志ちゃん(竜人さん)濡浜北  大場 奏奈ちゃん(滉太さん)赤沼町  今野 心斗ちゃん(保人さん)岩城君ヶ野  菊地 永翔ちゃん(正人さん)岩谷麓  田口 芹咲ちゃん(勇太さん)新沢  堀  実子ちゃん(敏明さん)中館  吉井 和葉ちゃん(正憲さん)大内三川  東海林 旭ちゃん(洋佑さん)岩野目沢  阿蘇 澪里ちゃん(悠太さん)西目町沼田  佐々木歓奈ちゃん(祐介さん)西目町海士?  近藤 澄空ちゃん(英友さん)西目町出戸  佐藤 遥香ちゃん(憲仁さん)鳥海町伏見 ■どうぞ やすらかに〈3月1日〜15日受け付け分〉  水木 啓三さん(東梵天・80歳)  猪股理智子さん(石脇・53歳)  加藤 良二さん(石脇・70歳)  上原 忠一さん(砂子下・82歳)  小野 耕吾さん(川口・83歳)  畠山オヨシさん(鶴沼・90歳)  蜩c 正雄さん(松ヶ崎・77歳)  柴田  清さん(東梵天・85歳)  橋 専一さん(万願寺・87歳)  佐藤 よいさん(石脇・87歳)  伊藤金次郎さん(西小人町・97歳)  鈴木 リツさん(北ノ股・95歳)  菅原  通さん(内黒瀬・84歳)  織江由太郎さん(西小人町・92歳)  真坂 信雄さん(下大野・82歳)  佐々木新一さん(矢島町川辺・86歳)  蒲田ケイ子さん(矢島町七日町・87歳)  加賀谷金藏さん(矢島町七日町・79歳)  渡會 正雄さん(岩城亀田最上町・89歳)  山内 ハルさん(岩城亀田亀田町・77歳)  木内フジ子さん(東鮎川・79歳)  正木 カネさん(森子・92歳)  木内ユリ子さん(東鮎川・84歳)  畠山兼次郎さん(黒沢・89歳)  阿部 ミエさん(五十土・93歳)  鈴木ヲクノさん(滝・91歳)  佐々木ミサホさん(加賀沢・88歳)  工藤サダミさん(岩谷町・105歳)  工藤 金夫さん(中帳・80歳)  佐藤 隆子さん(東由利黒渕・57歳)  大日向アキヨさん(東由利法内・94歳)  大塲一二三さん(東由利舘合・90歳)  柴田  浩さん(東由利田代・85歳)  伊東 律子さん(東由利蔵・64歳)  工藤 洋一さん(西目町沼田・79歳)  佐藤  繁さん(西目町海士?・67歳)  菅野 繁男さん(鳥海町上笹子・82歳)  菊地 由夫さん(鳥海町上笹子・87歳)  池田 弘三さん(鳥海町猿倉・83歳)   ■高齢者肺炎球菌予防接種を受けましょう  市では、肺炎球菌による肺炎などの感染症の予防や重症化を防ぐことを目的として、高齢者肺炎球菌予防接種の助成事業を昨年度から実施しています。  対象となる方には、4月中旬に案内通知書を郵送します。  ◆平成27年度の対象者・・・市内に住所があり、接種日に@またはAに該当する方   @平成27年度末時点で65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の方   A接種日に満60〜64歳で、心臓・腎臓・呼吸器の機能に極度の障がいを持つ方およびヒト免疫不全ウイルスにより  免疫の機能に極度の障がいを持つ方(いずれも身体障害者1級程度)   ※Aに該当する方および4月以降に由利本荘市へ転入された方には、案内通知書が届きません。接種をお考えの方   は、お手数ですが健康管理課までご連絡ください。  ◆期   間 4月1日〜平成28年3月31日  ◆自己負担額 ※接種医療機関により異なります。   ○医療機関が定める接種料金から市助成額(3,000円)を差し引いた金額   ○生活保護世帯者は自己負担額無料   【問い合わせ先】 健康管理課 TEL22−1834 ■おたより  ◆最近あまり外出する機会がなく、同級生・友達ともなかなか会えなくなったように思っています。先日病院で、久しぶりに同級生と会い、それから何回か私と同じ曜日に来るようになり、「私達、会える場所は病院しかなくなりましたね」と笑ってきましたが、ちょっと寂しく感じました。でも元気で頑張ります。  (阿部さん・70代・西目地域)  ◆今回の広報は何かな、と毎回楽しみに見ております。「いわきクラブ」、私は知りませんでした。池田さんの食材へのこだわりすごいです。安心して食べられる食品、「ゆりぷらざ」へぜひ行ってみます。  (佐々木さん・60代・本荘地域) ■満100歳おめでとうございます  市から賀詞と長寿祝い金が贈呈されました。   小野 三郎さん(大正4年3月12日生まれ・東由利蔵)   橋 ハルヨさん(大正4年3月18日生まれ・東由利老方)  どうぞこれからもお元気でお過ごしください。 ■いわきクラブから、「弁当・惣菜など(1,000円分)」プレゼント!   川 村 しげ子さん(大内地域)   阿 部   剛さん(本荘地域)   佐々木 レイ子さん(本荘地域)   山 本 のり子さん(大内地域)   斉 藤 久美子さん(本荘地域)  ※今回の「商売繁盛!!」はお休みします 26ページ ■新消防庁舎が完成  高機能消防指令センター運用開始  平成25年9月に起工した新消防庁舎がこのほど完成し、3月19日に竣工式が行われ、長谷部市長をはじめ工事関係者ら約180人が出席して新庁舎の完成を祝いました。  新庁舎前で行われたテープカット、屋上ヘリポートへの県ドクターヘリ離発着訓練に続き、式では長谷部市長が「合併10周年の年に完成したことは大きな喜びです。質の高い消防活動により市民サービスのより一層の向上が図られます」と式辞を述べました。  高機能消防指令センターおよび消防救急デジタル無線の整備工事が完了し、平成27年3月24日から運用を開始しました。  ◆高機能消防指令センターの特徴   ●発信者位置通知機能により災害発生場所の早期把握が可能    発信者位置通知機能に対応したシステムの導入により災害発生場所の早期把握が可能になり、固定電話をはじめ、携帯電話、IP電話からの通報に対しても通報地点が特定できるようになり、より早い災害地点の特定が可能となります。   ●119番通報受信中に消防隊や救急隊への出動指令が可能    災害種別と発生地点(大字)が確定すると、予告指令が出され出動の準備にかかります。    さらに詳細な発生地点と通報内容を聞き取りながら自動出動指定装置により最適な出動部隊を編成し、出動指令を出すことが可能となります。  ◆高機能消防指令センター   119番などによる火災・救急などの通報を受け付け、各署所の消防隊、救急隊に出動を指令し、出動した部隊への指揮・情報提供を行い、災害発生から終了まで一連の消防・救急活動の中枢となります。   前面の大型モニターには、災害地周辺の情報や各車両状況、気象情報などが表示され、24時間体制で情報管理が行われます。  ◆新消防庁舎を見学してみませんか?   見学を希望される人は、消防本 部総務課または本荘消防署に連絡ください。    見学・案内時間 10時〜15時まで  ●新しい住所   〒015−0801 由利本荘市美倉町27番地2    ●新しい電話番号   ◯消防本部警防課   TEL22‐4283   ◯消防本部予防課   TEL22‐4287     ◯消防本部救急課   TEL22‐4290   ◯消防本部通信指令課 TEL22‐4292  ●既存の電話番号(変更なし)   ◯消防本部総務課   TEL22‐4282              FAX23‐2748   ◯本荘消防署     TEL22‐0011              FAX23‐2150  ★お願い   携帯電話を使用した119番通報の場合、発信者位置情報の取得が困難な場合がありますので、できるだけ、自宅の電話を使用してください。また、通報の際には、正式な住所を伺いますので、はっきり伝えるようお願いします。 27ページ ■由利本荘 春の花巡り  ◆桜・菜の花まつり   4/17(金)〜5/6(水)   会場 道の駅「にしめ」周辺   問い合わせ先  市観光協会西目支部(西目総合支所産業課内)TEL 33‐4615  ◆本荘つつじまつり   5/10(日)〜24 (日)  ◆本荘さくらまつり   4/16(木)〜29(水)   会場 本荘公園   問い合わせ先  市観光協会本荘支部(観光文化振興課内)TEL 24‐6349  【4月25日開催のフリーマーケット参加者募集中】上記問い合わせ先までお申し込みください(申込期限 4月20日(月))  ◆鳥海高原菜の花まつり   5/26(火)〜6/4(木)   会場 鳥海高原桃野特設会場  ※イベントデー 5月30日(土)、31日(日)   問い合わせ先  菜の花まつり実行委員会事務局TEL44‐8625  ◆黄桜まつり   5/2(土)〜5/24(日)   会場 八塩いこいの森   問い合わせ先  市観光協会東由利支部(東由利総合支所産業課内)TEL69‐2116  ◆由利本荘 春の花巡り2015スタンプラリー   各会場にあるスタンプを押して素敵な賞品を当てよう!   期間 4月16日(木)〜6月7日(日)   問い合わせ先   市観光協会事務局(観光文化振興課内)TEL24‐6376 ■チャレンジデー2015 今年は友好都市「丸亀市」と対決します 【チャレンジデーとは】  健康づくりの一環として、日頃から運動に親しんでもらうことを目的に、毎年5月の最終水曜日に15分間以上継続した運動をした住民の参加率を自治体間で競い合うスポーツイベントです。   【期日】 5月27日(水)   【対戦相手】 香川県丸亀市(出場8回目)     ◎今年の対戦相手は「友好都市」である香川県丸亀市です。市民一人ひとりの健康意識を高め昨年よりも参加者が増えるように、勝利を目指して取り組みましょう。   【対象】 学業・仕事など市外から本市に来ている方も含め、当日、市内にいる方であれば誰でも参加できます   【参加方法】 当日の0時〜21時の間に15分間以上の運動を行い、スポーツ課・各教育学習課へ報告してください。   《4月28日(火)プレチャレンジデーを行います》    チャレンジデー本番のリハーサルとして、プレチャレンジデーを行います。運動した人はスポーツ課、または各教育学習課に報告をお願いします。   【問い合わせ先】 スポーツ課 TEL32‐1334 28ページ ■みなさんの活躍がまちの元気です  ふれあい広場  ◆民工芸技能協会が 「巨大ごてんまり」 を寄贈   由利本荘市民工芸技能協会(阿部登志子会長)がこのほど、市に直径2・16b、総重量440`の巨大ごてんまりを寄贈くださいました。このごてんまりは同会の会員ら約30人が昨年7月から作り始め、3月10日にカダーレに設置されたものです。3月17日に行われた贈呈式では阿部会長から長谷部市長に目録が手渡され、長谷部市長は「市政10周年を迎え記念式典が行われるカダーレに花を添えていただきました。心から感謝します」と謝辞を述べました。阿部会長は「カダーレに設置していただき、大勢の人に見てもらって本荘ごてんまりの魅力を感じてもらいたい」と話していました。   市ではこのごてんまりを、今月中にギネスブックへの登録申請する予定です。  ◆内閣府青年国際交流事業に参加 金湖さんが事業報告   グローバル社会の各分野で活躍できる青年リーダーを育成しようと、内閣府が実施している「内閣府青年国際交流事業・次世代グローバルリーダー育成事業」に参加した金湖直子さん(28歳・大門)がこのほど帰国し、3月17日に教育委員会事務局を訪れて教育長に事業の報告をしました。   この事業は、昭和42年度からの「青年の船」事業と昭和63年度からの「世界青年の船」事業の成果を継承して、平成25年度から実施されています。   以前から海外で現地の人との交流をしてきたという金湖さんは、さらに国際交流をしてみようと、この事業に参加。日本人青年110人、10カ国の青年100人と共に東京での陸上研修、石巻・沖縄を経由しての船上研修を受けた後、スリランカに派遣されてJICA(国際協力機構)の活動視察や中心都市コロンボ近郊でのホームステイを行いました。   各国の参加者と話していて、日本や秋田、由利本荘の文化についてうまく説明できない場面があったという金湖さん。「グローバル化という言葉があるが、自分たちが海外に歩み寄るだけではなく、自分の住む国や土地の文化をもっと学ばなければならないという思いを持ちました。これからは郷土の文化をその精神の部分から自分に根付かせ、自分の仕事を生かして由利本荘の文化を発信していきたい」と話していました。 広報ゆりほんじょう No.241 4月1日発行 ●編集・発行/由利本荘市広報課 TEL(0184)24−6237 FAX24−6090 〒015−8501 秋田県由利本荘市尾崎17番地 Eメール:kouho@city.yurihonjo.akita.jp 印刷/(株)本間印刷所 森林環境の保全などに配慮した紙を使用しています。