表紙 広報ゆりほんじょう No264 平成28年 2016年3月15日 http://www.city.yurihonjo.akita.jp 編集・発行◎由利本荘市広報課 懸命に、白球を追う  市ユニホック大会が2月21日(日)に由利体育館で開催され、一般男女と混成の3部門に13チーム、126人が出場しました。  ユニホックは軽いスティックとボールを使うニュースポーツで、防具を付ける必要がなく、子どもから壮年層まで気軽にホッケーの魅力を楽しめるのが特徴。  県大会を兼ねたリーグ戦には大仙市と羽後町からも3チームが参加し熱戦を展開。選手は柔らかな春の日差しを受けながら、懸命にボールを追っていました。 2〜6ページ ■もっと魅力的に、もっと愛されて  4月1日から指定管理者の運営となります 由利本荘市文化交流館カダーレ  ◆ご利用方法などはこれまでと大きく変わりません。引き続き、皆さんのご利用をお願いします。   平成23年12月のオープンから5年目を迎えた市文化交流館カダーレ。   1日平均およそ1,600人が来館し、今年2月までの累計来館者数は237万人です。   これまで、カダーレの管理運営は市が行ってきましたが、4月1日からは指定管理者制度に移行し、「(一社)カダーレ文化芸術振興会」が管理運営を担います。   今号では、カダーレの指定管理者制度移行の経緯や市が進める指定管理者制度の導入状況についてお知らせします。  ◆4月からは、民間が管理運営する施設に   市では、公共施設の管理運営と事業の実施について、効果的かつ効率的なものとし、利用度の向上やサービスの充実を図るため、指定管理者制度を導入しています。   市文化交流館カダーレは、コンサートや展示会、学校の行事などで広く活用されている施設です。市の文化・芸術の振興と市民交流の活性化、そして生涯学習と教育関連事業の推進を目的として設置されました。   この目的を達成するために民間活力を生かそうと、4月1日からカダーレは指定管理者制度に移行します。   指定管理者・・・一般社団法人 カダーレ文化芸術振興会   指定管理期間・・・平成28年4月1日から同32年3月31日までの4年間 毎年度、年度協定を締結します   指定管理料・・・1億7千万円 人件費のほか光熱水費や修繕費、イベント開催時の運営費が含まれます  ◆民間活力≠発揮して   ●これまで同様のサービスと、より柔軟な事業展開が可能に    カダーレの管理運営を民間の組織が担うことによって、具体的にどのような変化が起こるのでしょう。    施設の予約や貸し出しは、これまでと同様にインターネットによる「市公共施設予約システム」と窓口で受け付けます。    施設利用料については現状のままで、変更になる場合は事前にお知らせします。    基本的に、指定管理者は市が行ってきた仕事を引き継ぎながら、より一層の利用者満足度の向上を図ります。    また、中央図書館や中央公民館などの教育関連施設は、引き続き市が直接管理運営します。    その上で、民間のノウハウと専門性、人脈を生かし、施設の有効活用ができる独自事業を行います。民間に管理運営が移ることで、行政の枠にとらわれない、柔軟な事業ができるようになります。    市民の皆さまのご意見もより取り入れやすくなりますので、ご提案などもお寄せください。    ▼指定管理移行までの経緯     平成27年3月議会  指定管理制度導入を可能とする条例改正         10月 1日 募集開始         10月27日 現地説明会 参加団体15社         11月19日 募集締め切り 応募団体4社         11月30日 市指定管理者選定委員会において、指定管理者の候補を選定         12月議会  指定管理者の指定に関する議案議決     平成28年3月    指定管理者協定および年度協定の締結          4月 1日 指定管理業務開始(予定)    ▼カダーレ 施設の構成と指定管理の対象範囲     指定管理者が管理運営する施設      文化ホール・・・カダーレ主催事業を含む      交流活動施設・・・ギャラリー・研修室 など      店舗施設・・・ゆりぷらざ・花てまりなどを貸館として(テナントはこれまでどおり)      屋外施設・・・ポケットパーク・駐車場 など     引き続き市が直接管理運営する施設      中央図書館・本荘教育学習課・中央公民館・理科教育センター・教育研究所・視聴覚教育センター   ◆市が進める「指定管理者制度」の導入    ●指定管理者制度で施設運営に民間の良さを取り入れます     指定管理者制度は、地方自治体が所管する公の施設の効率的な管理を実現するために、民間事業者による管理運営も可能とするものです。民間事業者が持つノウハウを活用することで、きめ細やかなサービスの提供や地域特性と住民ニーズに対応した管理運営が期待できます。     本市では、「指定管理者選定委員会」で指定管理者の候補者が選定され、議会の議決を経て、指定管理者として指定されます。     指定管理者は、あらかじめ定められた期間において施設の管理運営を担い、市はその施設の管理運営に適正を期すため、指定管理者から提出される事業報告書をチェックするほか、必要に応じて業務内容などの報告を求めることができます。     市では今後も、この制度を活用することが有効な公の施設については、この制度の導入を進めていきます。    ●市の指定管理者制度の導入状況をお知らせします     市では、「第3次行政改革大綱」に基づき、公の施設における指定管理者制度の導入を進めています。平成27年4月現在では、町内会集会施設やスポーツレクリエーション施設など、178施設で指定管理者による管理運営を行っています。平成28年4月からは、新たに3施設で、この制度を導入します。     指定管理者制度導入施設一覧は、市ホームページからご確認ください。     【問い合わせ先】 行政改革推進課 TEL24−6382    ●大手門温水プール「遊泳館」平成28年度から指定管理者が管理運営します    【指定管理者】 株式会社サンアメニティ     【代表取締役】 吉澤幸夫    【指定期間】 平成28年4月1日から同32年3月31日までの4年間    【問い合わせ先】  スポーツ課 TEL32−1334  ◆市民がつくるカダーレに   ●地元有志が立ち上げた一般社団法人による、地域密着運営    4月からカダーレの管理運営を担う、一般社団法人カダーレ文化芸術振興会の設立社員は、カダーレ開館前には管理運営検討懇談会、市民ワーキンググループなどとして、またカダーレ開館後は自主事業実行委員会として、継続してカダーレに関わってきた人たちが中心です。    この振興会は、平成27年9月に設立され、指定管理者選定委員会で応募団体4社の中から選定されました。    法人形態は、カダーレの公益性に鑑み、地域貢献するために、営利を目的としない「一般社団法人」の形をとっています。    今後は、これまで開催した事業のノウハウを生かし、より市民に満足を提供する事業展開が期待されます。   (写真)「4月から、よろしくおねがいします」制服姿の案内窓口担当 齋藤陽子さん   ●文化を生み、まちの元気をつくる場所にしていく    (一社)カダーレ文化芸術振興会 理事長 村岡兼幸さん(58歳)    カダーレ文化芸術振興会は、カダーレの指定管理者になることを目指して作られた一般社団法人です。私たちはこれまで、カダーレ建設の構想段階から管理運営検討懇談会・市民ワーキンググループなどへの参加を通して市民目線で関わってきた自負があります。    私たちの強みは、地元で暮らして仕事をしている30代〜50代が中心となって運営していることです。市民が運営に携わり、人脈やネットワークを生かして、カダーレを核としたまちづくりに関わっていきます。    指定管理者となって、市民目線の運営を心がけますが、失敗は真摯に検証して、改善をしていきます。    カダーレで新たに作られる文化がまちの元気につながり、夢のあるたまり場になるよう、市民の皆さんに参画していただきながら、一緒に魅力あるカダーレを作っていきたいですね。   ●これからも、お客さまに寄り添うサービスを    案内窓口担当 冨樫久美さん(38歳)    カダーレが開館した当初から案内窓口の業務についています。4月以降も変わらずに窓口でお客さまのご案内を担当することになりました。    これまで、さまざまなお客さまとの出会いに恵まれましたし、お客さま同士の出会いの場に立ち会うことができました。カダーレがあったからつながった交流の輪が広がる様子を見ていると、うれしくなります。    案内窓口はお客さまと施設のクッションになるところ。いつも声をかけやすく、ほっとするような雰囲気作りを心掛けてきました。これからも、カダーレに来て、少しだけ晴れるような気持ちで帰っていただけるよう、よりよいサービスを提供していきたいと思っています。  ◆カダーレは、由利本荘の文化・芸術の発信拠点−   カダーレは、実りある文化を創造していく中心的な役割を担い、心豊かなまちづくりを進めるための拠点施設としてこれからも運営していきます。   ●利用者の方にインタビュー    これからも、生活に身近な施設であってほしい    田中准子さん(64歳・石脇) 石崎道子さん(63歳・石脇)    太極拳サークル「ゆうみん」に参加しており、週1回はカダーレに通っています。    いつも館内の清掃が行き届いており、窓口のスタッフも感じが良いですね。施設が使いやすいように改修されてきたのもうれしいです。    サークル活動以外でも、コンサートや絵画の展覧会によく足を運びます。これからも多彩な催しを期待しています。    また、ゆりぷらざで買い物をしたり、図書館で本を借りることもよくあります。生活に身近で、利用しやすい施設であり続けてほしいですね。   ●イベントのお知らせ    第2回陸上自衛隊東北方面音楽隊  カダーレ大演奏会   【日時】 4月28日(木) 開演 18時半(開場18時)   【会場】 カダーレ 大ホール   【演奏曲】 吹奏楽曲、行進曲や歌謡曲など幅広いジャンルの楽曲   【入場料】 無料(全席自由・整理券必要) ただし未就学児の入場はご遠慮願います    ※カダーレにて配布する整理券が必要です。たくさんの方が鑑賞できるよう、おひとり様2枚までとさせていただきます。整理券の配布方法については、次号でご案内します。   【問い合わせ先】 カダーレ管理課 TEL22−2500   ●大ホールでのイベント日はカダーレ第2駐車場(市役所前)も利用できます   【駐車スペース「143台」】 カダーレ大ホールで催事がある日に限り、ご利用いただけます。※普段は施錠されています。   【利用可能時間】 9時〜22時 カダーレご利用以外の方の駐車は固くお断りします。なお、カダーレ閉館後は施錠します。(休館日も施錠)   【問い合わせ先】 カダーレ管理課 TEL22−2500 7〜8ページ ■市長室からこんにちは  市長の長谷部です。2月の私の行動の一部を写真でお知らせします。この情報は市ホームページでもご覧いただけます。  ●第2回 子吉川タイムライン(事前防災行動計画)検討会   子吉川は、私たちにさまざまな恩恵を与えてくれる一方で、地形的に急流河川のため、自然災害による越水や堤防決壊などで大きな被害をもたらす可能性もあります。   市民の安全安心を確保し被害を最小限にとどめるため、学識経験者や関係機関の参加のもと、国交省秋田河川国道事務所との共催による子吉川タイムライン検討会を2月29日に開催いたしました。   今後、子吉川の氾濫を想定し、東北初となる地域住民や自主防災組織、市、県、国などが、それぞれ取るべき行動を時系列で整理した実効性のある計画を作成してまいります。  ●本荘由利森林組合造林コンクール表彰授与式   健全な優良林分の造成と保育作業の合理化や技術の向上などを目的に開催されている、第21回造林コンクール表彰授与式が2月16日に市内ホテルで行われ、受賞者にお祝いを述べてまいりました。   地域林業は、木材価格の低迷や取引需要の伸び悩みなどにより、厳しい状況にありますが、国内においては木質バイオマス発電向けの「燃料用チップ」の需要が伸びており、木材自給率も30%台に回復するなど、明るい兆しも見え始めております。   今後も林業関係者のご協力をいただきながら、地域材の需要拡大に向けた取り組みを進めてまいります。 ■Yurihonjo City Topics  ◆移住者が和やかに交流「移住者の集い」   市に移住された方々同士の交流の場を作ろうと、「移住者の集い」が2月27日、カダーレで開かれました。  集いには14人が参加。会では、二人一組で自己紹介を行った後、その内容を聞いた相手が会場全体に紹介する「他己紹介」で参加者同士が親睦を深めました。  2年前に矢島地域に移住した高橋晶太さん(22歳・東京都出身)は「酒造りに興味があり、酒蔵で働くために移住しました。職場では仕込みの作業をしています。辛いときもありますが、矢島の静かな環境で仕事に集中して頑張っています」と近況を話していました。  市では今後も集いを開催し、参加者の声を市政に生かせるよう努めます。  ◆NHK東北民謡コンクール優勝大会 鳥海中の黒木さん、念願の初出場  2月21日、宮城県多賀城市で行われた「第37回NHK東北民謡コンクール優勝大会」に鳥海中3年の黒木真白さん(15歳・伏見)が出場しました。黒木さんは1月に開催された秋田県大会で優勝。民謡を始めて10年目の節目の年に、念願の東北大会に初めて出場し、娘を嫁がせる親の喜びと悲しみを歌った「秋田長持唄」を大舞台で披露してきました。  黒木さんは「東北大会は張りつめた空気で緊張しました。本番での弱さが出たので、これからは本番を意識した練習に取り組みたい」と大会を振り返りました。「自分の歌で民謡を若い方にも親しめるようにしたい」と話す黒木さん。これからの活躍が期待されます。 ■Event and Sports    ◆雪をかき分け、打って走って 第24回 雪上野球W杯東由利大会開く   第24回雪上野球W杯東由利大会(東由利をおもしろくする会主催)が2月28日、東由利運動場で行われ、15チームが参加し熱戦が繰り広げられました。   試合は黄色い硬式テニスボールを使用し、必ずヘッドスライディングで進塁するなどの特別ルールで行われます。   ビニール袋などで手作りしたユニフォームを着た選手たちは、前日に降り積もった新雪に足を取られながらも、はつらつとプレーしていました。   大会は一般の部と小学生の部で競われ、小学生の部で優勝した「鶴舞野球スポ少」の主将斎藤聖君(鶴舞小6年)は「雪の上で野球をすることはないので走りにくかった。6年生のチームで出場したので、小学校生活の最後にいい思い出になりました」とうれしそうに話しました。  ◆寒風を切りスピードを体感 2016由利本荘雪まつりin鳥海高原〜スノーモービルまつり〜   南由利原青少年旅行村で2月21日、スノーモービルまつりが開催され、スノーモービルの試乗体験や雪の滑り台を楽しむ人でにぎわいました。   会場では、もちつき大会や雪中宝さがしなど、スノーモービルの他にも楽しいイベントが開催され、小さな子どもたちも楽しめる内容となっていました。   初めてスノーモービルに乗ったという藤原遼君(7歳・秋田市)は「1人で運転するのは怖かった。でもまた乗ってみたい」と声を弾ませました。  ◆市民スキー大会 120人がスピード競う   第6回市民スキー大会が2月28日、鳥海高原矢島スキー場で開催され、選手の皆さんが日頃の練習の成果を出し合い、タイムを競いました。   競技は大回転一本制。今回は6歳から84歳まで合わせて120人が出場し、年齢区分や男女別計17組に分かれ、果敢な攻めの滑りを見せていました。   小5・6年女子で1位になった眞坂梨夢さん(オコジョJrレーシングスキースポーツ少年団・鳥海小6年)は「コーチから滑走の姿勢や手の位置を注意されていたので、気を付けて滑りました。この調子で、ほかの大会でも上位を狙いたい。中学校でもスキーを続けます」と話し、笑顔を見せました。  ◆西目公民館が文部科学大臣表彰に輝く   本市の西目公民館が優良公民館として文部科学大臣表彰を受けました。   これは、特に優秀な成果をあげている公民館が表彰されるもので、本市としての受賞は平成19年度の本荘公民館(現中央公民館)以来、2回目となります。   西目公民館は、高齢者の単身世帯が増加している現状を踏まえ「傾聴ボランティア養成講座」を実施。高校生から一般まで幅広い年代が「傾聴」というボランティア活動を通して、住民の交流機会の創出と地域の人材育成に取り組んだことが評価されました。 9〜11ページ ■お知らせします国民健康保険 【問い合わせ先】 市民課(国保担当) TEL 24―6245  ●国民健康保険(国保)は   万が一の病気やケガに備えて、加入者が健康なときから、お金(国民健康保険税)を出し合って医療費などを補助する「助け合いの制度」です。   職場の健康保険に加入している方や、後期高齢者医療制度の対象となっている方、生活保護を受けている方以外は全ての方が国保の加入者となります。  ●「70〜74歳の方」の医療   国保に加入している人が70歳になると、窓口での負担割合を記載した「高齢受給者証」が交付されます。(対象の方に市が送付します)   70歳の誕生日の翌月(誕生日が1日の方はその月)から、受診の際は「高齢受給者証」と保険証の両方を医療機関に提示してください。  ●75歳の誕生日当日からは   後期高齢者医療制度で医療を受けることになり、「後期高齢者医療被保険者証」が交付されます。  ●第三者行為による傷病の治療   交通事故など、第三者の行為によって傷病を受けた場合でも、国保で治療が受けられます。   治療費は加害者が支払うものですが、一時的に国保が立て替え払いをし、後から加害者に請求します。示談の前に必ず市役所に連絡し、事故証明書、保険証、印鑑をお持ちの上、届け出をしてください。  ●保険証使用の制限があります   病気とみなされない健康診断や美容整形、業務上の病気やケガのため労災保険の対象となるものには保険証は使えません。また、けんかや泥酔、故意・犯罪によるケガや病気については給付の制限の対象となる場合があります。  ◆国保の「加入・脱退」は窓口での手続きが必要です   次のような場合は、14日以内に届けましょう。会社などでは手続きを行いません。   【国保に加入するとき】 職場の健康保険をやめたときや、職場の健康保険の被扶養者から外れたとき <手続きに必要なもの>・健康保険資格喪失証明書   【国保を脱退するとき】 職場の健康保険に入ったときや、職場の健康保険の被扶養者になったとき <手続きに必要なもの>・職場の健康保険証または健康保険取得証明書・国保の保険証   【その他の届け出と手続きに必要なもの】@住所、氏名、世帯主が変わったとき<保険証> A修学のため、別に住所を定めるとき<保険証、在学証明書> B保険証をなくした、汚れて使えない など<破損・汚損した保険証>  ☆国保に関する手続きにはマイナンバーの記入が必要です   届け出などは世帯主が行うこととなっていますので、世帯主と申請の対象となる方の両方のマイナンバーが必要です。(手続きによっては申請の対象の方のみ)  ☆本人確認にご協力ください   交付の際は本人確認のため、運転免許証や住基カードなど、官公署発行の顔写真付き身分証明書を提示してください。本人確認ができない場合には、保険証を自宅に送付します。  ◆医療費の負担を軽減する 高額療養費制度   医療機関でかかった医療費の自己負担額は、月額で限度額が設定されています。限度額を超えた場合、申請をして認められると超えた分が高額療養費として支給されます。   大きな病気やけが、慢性疾患の治療費がかさむ場合などに被保険者の負担を軽減する制度です。   「70歳未満の方」自己負担限度額(月額)   【所得区分】                 【3回目まで】                     【多数該当】    旧ただし書き所得 901万円超        252,600円+(総医療費−842,000円)×1% 140,100円             600万円〜901万円以下 167,400円+(総医療費−558,000円)×1%  93,000円             210万円〜600万円以下 80,100円+(総医療費−267,000円)×1%   44,400円             210万円以下       57,600円                      44,400円    住民税非課税                 35,400円                      24,600円    ※合算対象基準額(レセプト単位で自己負担額が21,000円)以上の医療費の合計額で計算されます。   「70〜74歳の方」自己負担限度額(月額)   【所得区分】                 【外来(個人単位)】 【外来+入院(世帯単位)】      W 現役並み所得者(課税所得145万円以上) 44,400円    3回目まで80,100円+(総医療費−267,000円)×1% 多数該当44,400円    V 一般(課税所得145万円未満)      12,000円    44,400円    U 低所得U(住民税非課税)          8,000円    24,600円    T 低所得T(住民税非課税で所得が一定以下)  8,000円    15,000円    ※区分「W」および「V」の方は、保険証と高齢受給者証の提示で自己負担限度額が適用されますので、限度額適用認定証は発行されません。   ●申請の方法    @高額療養費に該当する場合には、市民課から世帯主宛てに通知(診療月の2カ月後以降)をします    A通知書と国保の被保険者証、医療費の領収書、世帯主の通帳・印鑑を持参の上、市民課または各総合支所市民福祉課で申請をします※申請書には、世帯主と療養を受けた方全員のマイナンバーの記載が必要です    B市民課から支給決定通知書が送付され、指定口座へ高額療養費が振り込まれます   ●用語の説明 ・旧ただし書き所得・・・基礎控除後の総所得金額          ・多数該当・・・過去12カ月間に高額療養費の支給が4回以上あった場合の自己負担限度額          ・レセプト単位・・・個人ごと、病院ごと(入院と外来、医科と歯科は別扱い)   ◆「限度額適用認定証」の交付申請を忘れずに    高額な外来診療の受診や、入院する場合には「限度額適用認定証」(住民税非課税世帯は「限度額適用・標準負担額減額認定証」)を医療機関窓口で提示することにより、その支払いが自己負担限度額までとなります。    国保の被保険者証を持参の上、市民課または各総合支所で交付申請してください。    なお、70〜74歳の方で住民税非課税世帯以外の方は、高齢受給者証の負担割合により、自己負担限度額が請求されますので、申請の必要はありません。    【対象者】                 【事前の手続き】                【病院・薬局などで】    70歳未満の方               「限度額適用認定証」の交付を申請してください  「限度額適用認定証」を窓口に提示してください    70〜74歳の住民税非課税世帯の方      〃                       〃    70〜74歳の住民税非課税世帯以外の方    申請の必要はありません            「高齢受給者証」を窓口に提示してください   ◆高額医療・高額介護合算療養費制度があります    医療と介護の両方のサービスを利用している世帯の負担を軽減する制度で、世帯内の国民健康保険の被保険者の方全員が、1年間(毎年8月〜翌年7月末)に支払った医療費と介護保険サービスの自己負担額を合計し、基準額(表)を超えた場合に、その超えた金額を支給します。   【表】支給基準額   〈70歳未満の方〉    【区分】                         【限度額】                                 H26.8〜 H27.8〜      旧ただし書き所得の世帯合計 901万円超         176万円  212万円                   600万円〜901万円以下  135万円  141万円                   210万円〜600万円以下   67万円   67万円                   210万円以下         63万円   60万円     世帯員全員が住民税非課税                  34万円   34万円   〈70〜74歳の方〉    【区分】         【限度額】    @ 高齢受給者証の負担割合が「3割」となっている方             67万円    A @・B・C以外の方                           56万円    B 世帯員全員が住民税非課税の方                      31万円    C Bのうち、世帯員全員の所得が一定以下(年金収入が80万円以下など)の方 19万円    ●申請手続きの留意点     毎年8月〜7月末までの間に次に該当する方は、転居前の市町村や、以前加入していた医療保険の窓口で、「自己負担額証明書」の交付申請が必要となる場合があります。     ・他の市町村から転居した方 ・他の医療保険から国保に移られた方  ◆国保に加入している方の健康診断は・・・   ●「国民健康保険 特定健診」対象の方へ 4月末頃に受診券を発送します    「特定健診」は生活習慣病の予防に有効な健診です。年度に一度必ず受診しましょう。受診方法など、詳しい内容は受診券(黄色)と一緒にお送りするお知らせをご覧ください。    なお、国保加入の手続きをし、受診券が届く前に集団健診などを受診する予定がありましたら、前もって国保担当までご連絡ください。   ●平成27年度分の人間ドック助成金申請の締め切りが間近です    27年度内に受診をした人間ドックの助成金申請は平成28年4月28日で締め切ります。忘れずに申請してください。  ◆医療機関や薬局での適正な受診を心掛けましょう   休日や夜間に、軽症の患者さんが救急外来を受診するケースが増加しています。必要な人が安心して医療が受けられるように、また、医療費を抑えるために、適正な受診を心掛けましょう。   ?休日や夜間に受診しようとする時には、平日の時間内に受診することができないか、もう一度考えてみましょう。   ?かかりつけの医師を持ち、気になることがあったら、まずは、かかりつけの医師に相談しましょう。   ?同じ病気で複数の医療機関を受診することは控えましょう。医療費を増やすばかりでなく、重複する検査や投薬により、かえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。   ?後発医薬品(ジェネリック医薬品)を利用してみましょう。先発医薬品と同等の効能を持つ医薬品で、費用が安く済みます。  ◆国保税の『滞納』にご注意   納期限を過ぎても国保税を納めないでいると、督促状が送付されます。さらに、納税相談や指導が行われてもなお、滞納が続くと有効期限の短い短期被保険者証が交付されます。   それでも納税相談をしていただけない場合や、特別の事情もなく国保税を滞納している場合には、保険証を返還してもらい、代わりに資格証明書が交付されます。   資格証明書は、国保の被保険者であることだけを示す証明書で、保険証のように医療機関で保険給付を受けることができないため、医療費をいったん全額自己負担することになります。  ◆臓器提供の意思表示をしたい方は   臓器提供の意思表示をしたい方は、保険証裏面の意思表示欄に記入することで意思を表すことができます。ご活用ください。 ■「コミュニティーバス無料利用者証」の交付申請をお忘れなく  現在ご利用いただいている「コミュニティーバス無料利用者証」は3月31日で有効期限が満了します。  更新または新たに交付を希望される方は、交付対象者であることを証明できる書類(身体障害者手帳・療育手帳・介護保険被保険者証などの各種手帳、生活保護受給証明書など)と印鑑をご持参の上、地域振興課または各総合支所振興課へ申請してください。 【問い合わせ先】 地域振興課TEL24―6378または各総合支所振興課 ■小・中学校児童生徒の就学費用援助があります  本市に住所を有し、小・中学校に在学する児童生徒の保護者で、経済的な理由でお困りの方に対して学用品費や給食費などの一部を援助します。  【対象】  世帯員全員の所得額または収入額が「認定基準額」以下の方(認定基準額は各世帯の構成員数や年齢などにより異なります)  【申請方法】 学校教育課または各教育学習課に備え付けの申請書に記入の上、必要書類を添えて提出してください。  【申請時期】 随時受け付けます。4月から新たに小学校および中学校へ入学予定の児童生徒の場合は、4月22日(金)までに申請してください。   ◎すでに就学援助を受けている方の申請は不要です。  【問い合わせ先】 学校教育課TEL32―1330または各教育学習課 12〜14ページ ■暮らしのお知らせ情報ガイド  市からのお知らせやイベントなど、身近な情報をお届けします。市ホームページにも掲載していますので、ぜひご覧ください。◎由利本荘市ホームページ http://www.city.yurihonjo.akita.jp  ★募集   ●市の臨時職員を募集します    ハローワークで発行する紹介状と市専用の履歴書、保育士資格を証明するものの写しを提出してください。詳細はハローワークに備え付けの募集要項でご確認ください。   〈保育士(産休・育休代替)〉                        【勤務内容】 0〜2歳児の保育業務など    【勤務場所】 西目保育園    【募集人員】 1人    【応募資格】 保育士免許を有する方     【勤務時間】 週5日勤務(38時間45分)    【雇用期間】 5月1日〜10月31日(更新可)   【申し込み・ 問い合わせ先】 4月1日(金)まで、西目総合支所振興課 TEL33―4610   ●ロシア語講座受講生募集   【期間】 4月11日(月)〜9月下旬      入門 毎週木曜日 17時10分〜18時10分      初級 毎週月曜日 17時10分〜18時40分      中級 毎週水曜日 17時10分〜18時40分      ※各級、祝日を除き年20回程度   【会場】 秋田県貿易促進協会事務所(秋田市・秋田県商工会館 5階)   【受講料】 各講座1万7千円(教材費など含む)   【定員】 各講座10人程度   【申し込み・問い合わせ先】 4月6日(水)まで、(一社)秋田県貿易促進協会 TEL018―896―7366   ●第6回鳥海高原菜の花まつり ボランティアを募集   【期間】 5月17日(火)〜27日(金)の間でご協力いただける日   【場所】 矢島町桃野地内菜の花畑   【内容】 イベント運営、事務作業補助、会場の整備など ◎期日により、お手伝いいただく業務が異なります。   【申し込み・問い合わせ先】 5月6日(金)まで、鳥海高原菜の花まつり実行委員会 TEL44―8625   ●ブラウブリッツ秋田ホーム開幕戦 抽選で4人をご招待します    3月13日(日)から開幕するサッカーJ3リーグ。参戦するブラウブリッツ秋田では、4月3日(日)のホーム開幕戦に抽選で65歳以上の方4人をご招待します。   【日時】 4月3日(日) 13時〜   【会場】 あきぎんスタジアム(秋田市八橋)   【対戦相手】 FC東京U―23   【応募・問い合わせ先】 3月30日(水)まで、(株)ブラウブリッツ秋田広報部 TEL018―874―9777   ●平成28年度シルバーカレッジ「鳳山学園」受講者募集    1年間、歴史や文化、健康など幅広い分野を学習しながら、仲間の輪を広げてみませんか。   【日時】 4月〜平成29年3月(毎月第3木曜日 10時〜正午)   【会場】 カダーレ ギャラリー   【対象】 60歳以上の方   【年会費】 2千円   【申し込み・問い合わせ先】 4月5日(火)まで、中央公民館 TEL22―0900 ※公民館窓口に備え付けの申込書に記入の上、年会費を添えてお申し込みください。   ●「JICAボランティア」平成28年度春募集   【募集期間】 4月1日(金)〜5月9日(月)   【応募資格】 日本国籍を持つ次の方(青年海外協力隊=20歳〜39歳、シニア海外ボランティア=40歳〜69歳)   〈体験談&説明会〉    【日時】 4月9日(土) 10時〜正午    【会場】 にぎわい交流館AU(秋田市・エリアなかいち内)   【資料請求・問い合わせ先】 JICA東北 ボランティア担当 TEL022―223―4772  ★相談   ●特設人権相談所   【日時・会場】 4月5日(火) 10時〜15時 矢島福祉会館、6日(水) 10時〜15時 直根公民館   【主な相談内容】 人権(差別、名誉、信用など)、困りごと(土地、建物の権利・登記、家族、不動産の賃貸借)、子どもの人権(いじめ、不登校、体罰)   【問い合わせ先】 法務局本荘支局 TEL22―1200   ●由利高原鉄道 3月26日(土)からダイヤ改正されます    由利高原鉄道「鳥海山ろく線」のダイヤが改正されます。今回の改正では、利便性を考え大幅に臨時列車を増発するダイヤとなります。詳しい内容はお問い合わせください。    問い合わせ先…由利高原鉄道 TEL56―2736   □4月からの「遊泳館」各種教室   【水泳教室】 定員30人    ・初級〈木曜〉(クロール、背泳ぎ) 開催日…4月7日(木) 毎週木曜 全12回 10時15分〜11時10分    ・初級〈金曜〉(クロール、背泳ぎ) 開催日…4月1日(金) 毎週金曜 全12回 11時15分〜12時10分    ・中級(クロール、背泳ぎ、平泳ぎ) 開催日…4月4日(月) 毎週月曜 全12回 10時15分〜11時10分    ・上級(クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ) 開催日…4月1日(金) 毎週金曜 全12回10時15分〜11時10分   【水中ウオーキング教室】各定員30人    ・月曜コース 開催日…4月4日(月) 毎週月曜 全12回 11時15分〜12時10分     ・木曜コース 開催日…4月7日(木) 毎週木曜 全12回 11時15分〜12時10分    参加料…各1500円   【ベビースイミング教室】 定員15組(保護者と1・2歳の子ども対象)    開催日…4月14日(木) 毎週木曜 全12回 14時15分〜15時 参加料…1500円   【アクアビクス教室】 定員20人    開催日…4月5日(火) 毎週火曜 全12回 10時半〜11時20分 参加料…1500円    ※各教室とも参加料を教室初日にいただきます。ただし、プール使用料は毎回必要です。    【申し込み・問い合わせ先】…遊泳館 TEL24―0134   □協会けんぽ保険料率 4月納付分から上がります    県内の医療費が全国平均より高いことから、健康保険料率が10.11%(現行10.06%)に引き上げになります。(40歳〜64歳までの方に対する介護保険料率は1.58%に据え置きます)     問い合わせ先…全国健康保険協会(協会けんぽ)秋田支部 TEL018―883―1841   □県立大学 市民公開セミナー「教養と遊ぶ」    日時…4月9日(土)・16日(土) 13時〜15時50分(要申し込み)    会場…県立大学本荘キャンパス     受講料…無料     定員…50人(先着順)     内容…9日=コンピュータを使った教育を覗いてみませんか/英語“楽”習法〜もっと楽しく単語を覚えられないの?〜、16日=量子力学の世界/落穂拾い〜ことば・文化を中心に〜     申し込み・問い合わせ先…3月15日(火)から、県立大学本荘キャンパス 総務・企画チーム TEL27―2000   □由利本荘市歩こう会イベント   【鳥海法体の滝スノ―トレッキング】    日時…3月19日(土) 10時〜(本荘地域からの参加は本荘公園第一駐車場=鶴舞会館側に8時半集合)     集合場所…鳥海百宅浄水場     参加料…千円(保険料・交通費)     持ち物…防寒着、トレッキングシューズ、手袋、タオル     内容…スノーシュー(西洋かんじき)で法体の滝まで歩行し、鳥海荘で昼食・入浴(各自負担)     申込期限…3月17日(木)   【市民健康ウオーキング教室】    日時…3月21日(月) 9時半〜11時     会場…カダーレ会議室     参加料…無料     持ち物…室内用の靴、タオルなど運動できる服装     内容…ウオーキングの理論と実技指導   【共通】    申し込み・問い合わせ先…由利本荘市歩こう会富樫さん TEL090―2279―4521   □じどうかん春休み「レクリエーション」    日時…3月23日(水) 10時〜11時半     会場…本荘中央児童館     内容…ペットボトルリレー、せんべい食べ競争、サインください、くじびき     定員…20組(先着順)     参加料…無料     申し込み・問い合わせ先…本荘中央児童館TEL22―3489 ■図書館へ行こう  ◆オススメ新着本  〈一般書〉   あきた郷味風土記   秋田県農山漁村生活研究グループ協議会 著 秋田県農山漁村生活研究グループ協議会/2160円   ばっけみそ、いものこ汁、ハタハタ寿司など、秋田の料理100品以上のレシピ本。伝統野菜・山菜を特集した郷土の味満載の一冊。  〈U−20(10代向けの本)〉   990円のジーンズがつくられるのはなぜ?   長田 華子 著 合同出版/1512円   世界の縫製工場といわれるバングラデシュには、世界中から注文が殺到。安価な衣料品を低賃金で作る女性たちの生活とは?  〈児童書〉   いしゃがよい   さくら せかい 文・絵 福音館書店/864円   迷子のパンダの子を見つけたエンさんは育てることに。体が弱いパンダの子のためエンさんは自転車に乗せて医者通いします。  《一般書》   自分のままで暮らす  吉沢 久子   手術数でわかるいい病院2016    朝日新聞出版   アンドロイドは人間になれるか     石黒 浩   激安食品の落とし穴          山本 謙治   朝型勤務がダメな理由         三島 和夫   ヤマザキマリのリスボン日記      ヤマザキ マリ   農業女子のおうちごはん        「農業女子プロジェクト」料理部   ディズニーツムツム巻きずし      飾 巻子   故人サイト              古田 雄介   夫婦という病             岡田 尊司   無戸籍の日本人            井戸 まさえ   はじめてのやさしい短歌のつくりかた  横山 未来子   18歳選挙権で政治はどう変わるか   飯田 泰士   踊り子と将棋指し           坂上 琴   東北御朱印めぐり旅乙女の寺社案内   みちのく巡りん倶楽部   女性の気になる不調を解決!      池谷 敏郎   ネコのキモチ解剖図鑑         服部 幸   幹事のアッコちゃん          柚木 麻子   きみまろ「夫婦川柳」傑作選 2    綾小路 きみまろ   東日本大震災と子ども         宮田 美恵子  《U―20(10代向けの本)》   紫色のクオリア            うえお 久光   地球の用事              まど みちお   野球部あるある 3          菊池選手   大学選びより100倍大切なこと    筒井 美紀   ジオパークへ行こう!         林 信太郎   みつばち高校生 富士見高校養蜂部物語 森山 あみ  《児童書》   忍者修行マニュアル          山田 雄司   ハッピーになれる心理テスト      森 冬生   げんこつげんたろう          くすのき しげのり   壇ノ浦に消えた剣           小森 香折   なぞのじどうはんばいき        さとう まきこ   ぼんぼらみん             藤川 智子  中央図書館 TEL22─4900 岩城図書館 TEL73─3673 由利図書館 TEL53─2121 出羽伝承館 TEL62─0505  ここで紹介する以外にもたくさんの本が入っています。市図書館HPもご覧ください。蔵書検索もできます。  ★お知らせ      ●市有地を売り払います    市では、次の市有地を先着申し込み順で売り払います。希望される方は、管財課までお申し込みください。    〇売り払う土地    【所在地】 赤沼町62番1・66番1    【面積】 408・94u    【地目】 宅地    【売払価格】 870万円     ※市ホームページに写真を掲載。    〇申し込み受け付け    【開始日時】 3月22日(火) 9時〜    【場所】 管財課(市役所増設棟2階)   【問い合わせ先】 管財課 TEL24―6262   ●市民活動団体登録更新手続きはお早めに    市体育施設・文化施設の利用時に減免するために必要な、市民活動団体の登録有効期限は2年間です。今年3月31日で有効期限が切れる団体は、お早めに更新の手続きをしてください。    【更新手続きに必要なもの】 @申請書 A役員・構成員名簿 B団体の規約 C総会資料など※@・Aは各施設に備え付け。    【申し込み・問い合わせ先】 スポーツ課 TEL32―1334   ●南由利原青少年旅行村「キャンプ場」予約開始します    3月20日(日)から、青少年旅行村キャンプ場と由利高原オートキャンプ場の予約受付を開始します。   【利用期間】・青少年旅行村キャンプ場 4月23日(土)〜11月3日(木)          ・由利高原オートキャンプ場 5月1日(日)〜9月25日(日)         ※7・8月は毎日営業。それ以外は、金・土・日・祝日営業   【予約受付時間】 9時〜16時   【申し込み・問い合わせ先】 青少年旅行村ふれあいロッジ TEL53―2126  ★催し   ●大内芸術文化協会 主催 第22回芸能発表会・ロビー展    大内芸術文化協会所属の芸能団体が、日頃の練習成果を披露します。ロビーでは協会員の作品展示も行います。(入場無料)   【日時】 3月20日(日) 〈ロビー展〉10時〜、〈開会行事〉12時半〜、〈芸能発表会〉13時〜   【会場】 大内農村環境改善センター(大内総合支所隣)   【問い合わせ先】 大内芸術文化協会事務局(大内教育学習課) TEL65―2210   ●認知症の人と家族のつどい    認知症に関する日頃の悩みや苦労を、コーヒーでも飲みながら気軽にお話ししてみませんか?(申し込み不要)   【日時】 3月26日(土) 13時半〜15時半   【会場】 NPO法人由利本荘にかほ市民が健康を守る会事務所(石脇字石脇2)   【対象】 どなたでも(認知症の方本人の参加も可能です)   【内容】 認知症の方本人やその家族が集まり、自由に話をしながら仲間づくりをします。   【参加料】 無料   【問い合わせ先】 公益社団法人認知症の人と家族の会 TEL23―4488   ●国家公務員採用試験が実施されます    人事院では、次の通り国家公務員の採用試験を行います。(申し込み方法や受験資格など詳しくは、人事院ホームページをご覧いただくか、または問い合わせください)   《試験名》         《申込受付期間》                        《第1次試験日》    総合職(院卒者・大卒程度)〈インターネット〉4月1日(金) 9時〜11日(月)(受信有効) 5月22日(日)    一般職(大卒程度)    〈インターネット〉4月8日(金) 9時〜20日(水)(受信有効) 6月12日(日)    一般職(高卒者)     〈インターネット〉6月20日(月)9時〜29日(水)(受信有効) 9月 4日(日)    問い合わせ先…人事院東北事務局 第二課 試験係 TEL022―221―2022  ◆ハム民の会が都内でPR 「郷土愛」が地方と都会を結ぶ   本市のご当地グルメである「本荘ハムフライ」。平成21年に発足した「本荘ハムフライ・ハム民の会」では、首都圏で本市の知名度を上げようと、ハムフライを提供する東京・秋葉原駅近くの「B―1グランプリ食堂」で、『本荘ハムフライのふるさと 由利本荘市ってどんなとこ?』と題した催しを定期的に実施。パート3となった2月13日・14日は、バレンタインデーにちなみ、参加した女性メンバーが新品種米「つぶぞろい」のおにぎりを来場者に手渡し、本市のPRを行いました。   同会の佐藤智典さん(34歳・石脇)は「市在住者だけでなく、都内に住む方も参加し、全員の『郷土を愛する力』のおかげで成功しました。まちおこしに住む場所に関係なく、全ての人にチャンスがあると感じた」とイベントを振り返りました。 15ページ ■お誕生おめでとう<2月16日〜29日受け付け分>「お誕生」「おくやみ」欄に掲載を希望される方は、市民課(総合支所市民福祉課、出張所)窓口にお申し出ください。  越後谷六花ちゃん(一真さん)大鍬町  渡辺 一心ちゃん(司さん)埋田  國分 悠吾ちゃん(敬介さん)一番堰  齋藤  杏ちゃん(豪さん)石脇  熊谷 冬悟ちゃん(宜博さん)水林  佐々木茜里ちゃん(和行さん)金山  鈴木 冬詩ちゃん(晋也さん)薬師堂  加藤 希歩ちゃん(隼さん)東梵天  佐藤 翔虎ちゃん(大輝さん)観音町  小沼 帆高ちゃん(浩一さん)石脇  笹倉 史華ちゃん(智憲さん)石脇  熊谷 六花ちゃん(啄也さん)大浦  安田 歩叶ちゃん(圭一さん)石脇  小杉 香梛ちゃん(俊輔さん)石脇  小番 柊夜ちゃん(佑紀さん)矢島町立石  木内 実優ちゃん(一紀さん)東鮎川  佐藤  葵ちゃん(和真さん)山本  遠藤 善司ちゃん(孝晃さん)岩野目沢  東海林茉璃ちゃん(光さん)岩野目沢  小松 柚輝ちゃん(純さん)東由利舘合 ■どうぞ やすらかに<2月16日〜29日受け付け分>  小室 定雄さん(石脇・70歳)  小池 キヨさん(石脇・86歳)  板垣アサヱさん(滝ノ沢・96歳)  印藤 俊一さん(谷山小路・61歳)  遠藤 卯一さん(内越・95歳)  佐藤 日向ちゃん(石脇・2歳)  鈴木 恵子さん(砂糖畑・59歳)  渡邊 清一さん(船岡・86歳)  小坂 直紀さん(小人町・62歳)  堀  廣子さん(石脇・78歳)  熊田ミヨヱさん(石脇・92歳)  田中 義毅さん(西梵天・82歳)  小松 タヱさん(館・83歳)  齋藤 光子さん(鶴沼・65歳)  佐藤 明美さん(中竪町・51歳)  小番スミヱさん(矢島町七日町・70歳)  秋山 マツさん(矢島町川辺・87歳)  三森七三男さん(矢島町元町・81歳)  三浦 和子さん(矢島町川辺・87歳)  伊藤ヒサ子さん(岩城亀田大町・80歳)  佐々木昭二さん(岩城亀田亀田町・88歳)  尾留川道芳さん(前郷・57歳)  佐々木君彦さん(岩谷町・46歳)  藤原 ノヱさん(葛岡・94歳)  今野  一さん(岩谷町・59歳)  東海林スミ子さん(滝・90歳)  小池コトミさん(岩谷町・99歳)  遠藤 金助さん(長坂・88歳)  遠藤 吉雄さん(東由利蔵・86歳)  小野寺フヨさん(東由利舘合・86歳)  石渡  昊さん(東由利蔵・87歳)  阿部ヨシノさん(東由利法内・88歳)  大宮辰太郎さん(東由利舘合・86歳)  渡辺ナツノさん(西目町出戸・87歳)  橋 京子さん(西目町西目・78歳)  菅原 キサさん(鳥海町上笹子・88歳) ■満100歳おめでとうございます  市から賀詞と長寿祝い金が贈呈されました  進藤 フミさん(大正5年2月20日生まれ・岩城内道川)  石塚 政男さん(大正5年2月21日生まれ・岩城内道川)  茜谷 ハルヱさん(大正5年2月28日生まれ・本田仲町)  どうぞこれからもお元気でお過ごしください ■人の動き 2月末日現在・住民基本台帳 ( )は前月比  人口 80,581人(−86)   男=38,458人(−40)   女=42,123人(−46)  世帯数30,536世帯 (9) ■事故・違反・飲酒運転のない街に!(2月29日現在)  2月の交通事故発生状況 2月累計 昨年同期  事故件数    9件   12件  16件  死亡者数    0人    0人   0人  負傷者数   13人   16人  20人 ■声おたより  ◇広報では、若い人から高齢者まで社会とのつながりを感じます。(柴田さん・75歳・矢島地域)  ◇「電力小売り自由化が始まります!」のコーナーに関心を持って読みました。(加藤さん・71歳・岩城地域)  ◇震災の後、他店からパンが消えた後も、営業を続けた「渡部製パン」さんに感謝した人はたくさんいたのを見ています。(佐藤さん・69歳・鳥海地域)  ◇ひな街道の記事をみて興味を持ち早速、本荘郷土資料館に見に行きました。「御殿雛」は人形のみならず建物部分が見事で驚き、感心しました。(三浦さん・59歳・本荘地域)  ◇真田ゆかりの地として、亀田にたくさんのお客さまが来ていただけるようにおもてなしをしたいですね。(吉田さん・79歳・本荘地域)  ◇お兄さんの友達の写真がのっていたので、うれしかったです。(丸山さん・8歳・岩城地域)   ・カダーレが開館してから、羽後本荘駅前の風景も少しずつ変わりお店も増えてきました。今後もみんなでカダーレを盛り上げていきましょう。(あ)   ・7ページの移住者の集いでは皆さんが市に好感を持っている一方、まだ知人が少なくて不安という声も…。移住者を市民全体で温かく迎えたいですね。(さ)    ●おたより お待ちしています   「声 おたより」は市民の皆さんのコーナーです。ふだん感じていることや広報紙への感想、イラストなどたくさんの声をお寄せください。ハガキ・ファクシミリ・電子メールで受け付けています。   あて先 広報課  「住所・ 氏名・年齢・連絡先・おたより」を明記してください。※2月の読者プレゼントは19日まで。希望する方は前号のクイズの答えも記入してください。 16P ■地域で頑張っている皆さんを「ダーツの旅」風に追っています!    ◆Your Smile やわらかな、若い風F Monthly Happy Communications   尾崎バレーボールスポ少でコーチをしています 16人で最後まで諦めない「全員バレー」展開します!   吉尾 麻子さん YOSHIO Asako   麻子さんは、尾崎バレーボールスポーツ少年団で週3回、小3〜6年生のコーチを務めています。「母が指導する姿を見てきて、私もやってみたいと思ったことがきっかけです」と、指導者になった経緯を振り返ります。   麻子さんは小・中、大学のサークルでバレーボールに親しみ、大学卒業後に北内越スポ少で4年間にわたって指導。同小が統合したのち、松田三男監督に誘われて尾崎スポ少に移り、4年目になります。モットーは「日々努力」。「一歩先を見ながら、今できることをコツコツと」を胸に刻み、熱心に指導に取り組んでいます。   チームは今月19、20日に開催される「ゆりカップ大会」(総合体育館)に出場。「他県のチームと戦うので緊張も増すと思いますが、ベストを尽くせるようサポートします」と抱負を語る麻子さんです。   ・31歳、赤田 ・性格 明るい性格です。   ・好きな言葉  ありがとう(身近な全ての方々に)    ・市内で好きな場所 AKATA(アカタ)。風景やのどかな所がいいです。   ・お世話になっている方へ ふだんから尾崎バレーボールスポーツ少年団を応援してくださっている皆さん、いつもありがとうございます。これからも子どもたちと一緒に頑張っていきますので、熱い応援をよろしくお願いします。  ◆ふれあいサイドストーリー Interactive Side Story   被災地の声援に背中を押されて   東日本大震災から5年。本市と親子都市である福島県いわき市で、2月14日「第7回いわきサンシャインマラソン」が地域復興の象徴として開催されました。全国から1万550人が参加した中、本市からは交流選手として土田直樹さん(38歳・石脇)と村上百合子さん(35歳・鳥海町上川内)が参加。    初出場の土田さんは「初めてフルマラソンに挑戦。スタートから続く沿道の声援に元気と勇気をもらいました。3時間以内にゴールする目標が達成できなかったのでまた行きたい」と、4度目の出場となる村上さんは「沿道の声援のおかげで、10キロの部で3位になりました。風景も少しずつ変わってきており、市民の方の前向きさと明るさが印象に残りました」と、大会を振り返りました。 広報ゆりほんじょう No.264 3月15日発行 ●編集・発行/由利本荘市広報課 TEL(0184)24−6237 FAX24−6090 〒015-8501 秋田県由利本荘市尾崎17番地 Eメール:kouho@city.yurihonjo.akita.jp 印刷/(株)本間印刷所 森林環境の保全などに配慮した紙を使用しています。